68 / 111
第六章 記憶喪失の少年vs中華人民共和国
第68話 新しい情報と一番助けたい人
しおりを挟む
「はっ、あっ、んっ!」
「んんっ……?」
怪我が治るまで、キャンピングカーで休む事になった。
服を脱いでベッドに横になると、蒼桜さんに睡眠薬を飲まされた。
寝ている間に血と傷だらけの身体を、濡れタオルと糸を使って綺麗にしてくれるそうだ。
「ああんっ! ああんっ! 奥が、奥が気持ち良いぃ~!」
(そう言われたんだけど……)
目を覚ますと裸の蒼桜さんが僕の腰に跨がって、痙攣する腰を激しく振っていた。
気持ちの良い朝だ、と目覚めた時に言うらしいけど、これがそうだろうか?
確かに柔らかいお尻や太ももの感触が気持ち良い。
「蒼桜さん?」
一応起きたよ、みたいな感じで呼んでみた。
「あん、あっ、んっ、あん! 使わせてもらっているから、あと少し寝てて、んんっ!」
「うん、ご自由にどうぞ」
でも、発作の所為で止まらないみたいだ。静かに目を閉じると身体の反応に任せた。
すぐに蒼桜さんの身体が覆い被さってきた。柔らかい胸と柔らかい唇が、僕の胸と唇に押し付けられる。
温かくて気持ち良い肉の毛布に、全身の毛穴の奥まで温められている。
「はぁ、はぁ……!」
我慢できずにお尻を両手で掴むと、蒼桜さんの奥をイチモツで突いていく。
唇から滑り落ちた蒼桜さんが耳元で、淫らな声で悶えまくる。
「あん、んんっ、あっ、イク、イっくぅん!」
「ごめん、出すね!」
我慢できずにお尻をギュッと掴むと中に発射した。
溜まっていたものが綺麗に出されていく。代わりに蒼桜さんの中がドロドロに汚れていく。
お父さんを殺した相手にこんな事をされているなら、僕なら耐え切れない。
自分が聞こうとしている事が、とんでもなく蒼桜さんを傷付ける事になる。
絶対に聞いてはいけない事だ。
「はぁ、はぁ……あ、ありがとう、もういいわ」
蒼桜さんが悲しそうな顔でお礼を言うと、身体から離れて、シャワー室に入っていった。
罪悪感で胸が締め付けられる。僕は最低の人間だ。
「ふぅー、はぁー」
蒼桜さんがシャワーを浴びた後に、僕もシャワーを浴びた。
これで血の臭いも完全に洗い落とせればいいけど、数回入っただけでは無理そうだ。
鼻の奥にまだ臭いが残っている。
「遥、早く来て」
「あっ、うん」
シャワー室から出ると、ベッドに座る蒼桜さんに呼ばれた。
紺色の半袖シャツに、黄緑と白の横縞パンティだけを履いている。
裸を見ているから気にならないけど、もう少し隠した方がいい。
「これを見て。隠しカメラを仕掛けて置いたの」
蒼桜さんの手には四角い手鏡が二つある。鏡の中には社長室と秘書室が映っている。
鏡の中から、スキンヘッドの男達の声が聞こえてきた。
『叔父貴は身を隠すそうだ。貴州省の朱雀の姉さんに連絡しておけ』
『まさか白虎の姉さんが組織を裏切るなんて……』
『馬鹿か。白虎の姉さんが組織を裏切るわけがない。これはトップ争いだ。四人の誰につくかで今後の人生が変わるからな』
『マジかよ。叔父貴について大丈夫なのかよ?』
男達が殺し屋二人の死体を片付けたり、部屋の写真を撮っている。
警察の鑑識みたいな事もするみたいだ。
「張敏は来ないみたいだね」
残念だけど、目的の叔父貴は現れないみたいだ。
別の場所を探さないといけないけど、隠れているなら、それも難しいと思う。
「これは録画映像よ。重要なのは朱雀の姉さん、凜風の居場所が分かった事。賽銭箱で居場所を少しずつ絞れるみたいだから、あとは二人で手分けして探せば見つけられるそうよ」
「そうなんだ。という事は張敏もそれで探せるんじゃないの?」
そんな便利な方法があるなら、隠さずに早く教えて欲しかった。
苦情を言いたいけど、蒼桜さんも知らなかったみたいだ。
「そうかもね。さっき教えられたから、実際に試してみないと分からないわ。早くやりましょう」
どうやら、この方法は賽銭箱さんが教えてくれたみたいだ。
願いを言うと世界地図の上にやって来た。何だか前に来た事がある気がする。
もしかして前にも同じ事をやったのだろうか?
♢
貴州省の問題を何問も答えて、ある程度の潜伏場所が絞れた。
中国の貴州省にだけ異常に詳しくなってしまった。
「綺麗な場所だね。観光するには持ってこいの場所だ」
山の中の京都という感じだ。瓦屋根の古びた木造建築の建物が並んでいる。
三階建ての建物は、江戸時代の商店や宿屋を思わせる。
町は若々しい緑色の樹木に囲まれて、緑色の川が流れている。
空気の美味しい田舎とは、きっとこんな感じなんだと思う。
「私達は顔がバレているから、透明状態で動くしかない。見つけたら発信機付きの銃弾を撃ち込むか、手足に枷を付けて。透明対策はされていると思うから、眼鏡をつけた奴には気をつけてよ」
「大丈夫だよ。蒼桜さんも気をつけて」
「私の方は大丈夫よ。遥一人で戦っても勝てないんだから、遥は絶対に戦わないように」
「うん、分かってる」
透明人間同士なら見えるみたいだ。裸の蒼桜さんが別行動をする前に注意された。
この状態なら東京のスクランブル交差点の真ん中でも、エッチな事が出来る。
「さてと、この美人を殺さないといけないのか」
蒼桜さんが行ってしまった。賽銭箱から写真を一枚取り出した。
蒼桜さんの記憶から作られた写真には、黒い刺繍のドレスを着た女性が写っている。
鳥の羽を思わせる黒髪で、影のある顔は二十二~二十五歳ぐらいに見える。
不幸さと弱さと妖艶さを持った松○菜々子、そんな印象だ。
この女性が組織の幹部なら、男の部下は頑張って守りたいと思う。
僕もこんな美人を殺したくない。
「何とか穏便に解決できないのかな?」
賽銭箱に写真をしまうと、次は透明透視眼鏡を出した。
透明な眼鏡で、透視も出来る眼鏡だ。透明服も作ってみたけど、着ても裸だから意味がない。
足を怪我しないように透明靴だけを履く事にした。
「賽銭箱さん、僕の名前は千葉信一なんですか?」
蒼桜さんがいないから思い切って聞いてみた。
『それは分からない。お前に会ったのは囚われていた時だ。それ以前のお前の事は私には分からない』
だけど、返ってきた答えは、期待していたものとは違っていた。
やっぱり蒼桜さんに聞くしかないけど、傷つける可能性しかない事を聞く勇気はない。
諦めて別の事を聞いてみた。
「そうなんだ。じゃあ、これって正しいんですか? 殺して奪うんじゃなくて、仲良く協力できないんですか?」
『それは無理だ。相手の賽銭箱の力を手に入れる方法は殺して奪うしかない。もう一つ方法もあるが、それは不可能な方法だ』
「そんな方法があるなら、試してみませんか? 頑張れば出来るかもしれないです」
人を殺さないで済む方法があるなら、絶対にそっちの方が良いに決まっている。
同じ頑張るでも、最小限の犠牲で僕は頑張りたい。
『人間には不可能だ。賽銭箱を破壊すれば、その力を奪う事は出来る。だが、賽銭箱を破壊するには、神器と呼ばれる神の武器を使うしかない。この世にはなく、神々のみが使えるものだ』
「僕や蒼桜さんは使えないんですか?」
博物館に展示されている聖剣、聖槍は違うと思う。
でも、願いで神器を作れれば可能性はある。
『無理だ。まずは肉体が神ではない。それに神器は手に持つだけで傷が癒える程の力を持っている。それを呼び出すだけでも、相当なエネルギーが必要だ。他の賽銭箱の持ち主を殺して、その力を奪って使うのならば、殺す相手を選んでいるだけだ。結局は誰かが死ぬ』
「犠牲者は出さないと駄目なのか」
賽銭箱さんの説明通りなら、誰かを助ける為に誰かを殺さないといけない。
僕の勝手な気持ちで命を天秤にかけるなんて、傲慢以外の何者でもない。
特別な賽銭箱を持っているから、気づかずに調子に乗ってしまっている。
『神にでも不可能な事はある。賽銭箱の気配がした。左前の方向だ』
「そんな事も分かるんですか?」
落ち込んで反省していると、賽銭箱さんが慰めて教えてくれた。
『近くで使われた瞬間なら分かる。ここからは無駄口は閉じておけ。お前が助けたい女は、ただの敵だ』
「分かりました。行きます!」
賽銭箱さんにハッキリ応えた。もう迷わない。誰を一番助けたいか決めよう。
答えはもう決まっている。僕が一番助けたい人は蒼桜さんだ。
賽銭箱さんが教えてくれた方向に走った。
「んんっ……?」
怪我が治るまで、キャンピングカーで休む事になった。
服を脱いでベッドに横になると、蒼桜さんに睡眠薬を飲まされた。
寝ている間に血と傷だらけの身体を、濡れタオルと糸を使って綺麗にしてくれるそうだ。
「ああんっ! ああんっ! 奥が、奥が気持ち良いぃ~!」
(そう言われたんだけど……)
目を覚ますと裸の蒼桜さんが僕の腰に跨がって、痙攣する腰を激しく振っていた。
気持ちの良い朝だ、と目覚めた時に言うらしいけど、これがそうだろうか?
確かに柔らかいお尻や太ももの感触が気持ち良い。
「蒼桜さん?」
一応起きたよ、みたいな感じで呼んでみた。
「あん、あっ、んっ、あん! 使わせてもらっているから、あと少し寝てて、んんっ!」
「うん、ご自由にどうぞ」
でも、発作の所為で止まらないみたいだ。静かに目を閉じると身体の反応に任せた。
すぐに蒼桜さんの身体が覆い被さってきた。柔らかい胸と柔らかい唇が、僕の胸と唇に押し付けられる。
温かくて気持ち良い肉の毛布に、全身の毛穴の奥まで温められている。
「はぁ、はぁ……!」
我慢できずにお尻を両手で掴むと、蒼桜さんの奥をイチモツで突いていく。
唇から滑り落ちた蒼桜さんが耳元で、淫らな声で悶えまくる。
「あん、んんっ、あっ、イク、イっくぅん!」
「ごめん、出すね!」
我慢できずにお尻をギュッと掴むと中に発射した。
溜まっていたものが綺麗に出されていく。代わりに蒼桜さんの中がドロドロに汚れていく。
お父さんを殺した相手にこんな事をされているなら、僕なら耐え切れない。
自分が聞こうとしている事が、とんでもなく蒼桜さんを傷付ける事になる。
絶対に聞いてはいけない事だ。
「はぁ、はぁ……あ、ありがとう、もういいわ」
蒼桜さんが悲しそうな顔でお礼を言うと、身体から離れて、シャワー室に入っていった。
罪悪感で胸が締め付けられる。僕は最低の人間だ。
「ふぅー、はぁー」
蒼桜さんがシャワーを浴びた後に、僕もシャワーを浴びた。
これで血の臭いも完全に洗い落とせればいいけど、数回入っただけでは無理そうだ。
鼻の奥にまだ臭いが残っている。
「遥、早く来て」
「あっ、うん」
シャワー室から出ると、ベッドに座る蒼桜さんに呼ばれた。
紺色の半袖シャツに、黄緑と白の横縞パンティだけを履いている。
裸を見ているから気にならないけど、もう少し隠した方がいい。
「これを見て。隠しカメラを仕掛けて置いたの」
蒼桜さんの手には四角い手鏡が二つある。鏡の中には社長室と秘書室が映っている。
鏡の中から、スキンヘッドの男達の声が聞こえてきた。
『叔父貴は身を隠すそうだ。貴州省の朱雀の姉さんに連絡しておけ』
『まさか白虎の姉さんが組織を裏切るなんて……』
『馬鹿か。白虎の姉さんが組織を裏切るわけがない。これはトップ争いだ。四人の誰につくかで今後の人生が変わるからな』
『マジかよ。叔父貴について大丈夫なのかよ?』
男達が殺し屋二人の死体を片付けたり、部屋の写真を撮っている。
警察の鑑識みたいな事もするみたいだ。
「張敏は来ないみたいだね」
残念だけど、目的の叔父貴は現れないみたいだ。
別の場所を探さないといけないけど、隠れているなら、それも難しいと思う。
「これは録画映像よ。重要なのは朱雀の姉さん、凜風の居場所が分かった事。賽銭箱で居場所を少しずつ絞れるみたいだから、あとは二人で手分けして探せば見つけられるそうよ」
「そうなんだ。という事は張敏もそれで探せるんじゃないの?」
そんな便利な方法があるなら、隠さずに早く教えて欲しかった。
苦情を言いたいけど、蒼桜さんも知らなかったみたいだ。
「そうかもね。さっき教えられたから、実際に試してみないと分からないわ。早くやりましょう」
どうやら、この方法は賽銭箱さんが教えてくれたみたいだ。
願いを言うと世界地図の上にやって来た。何だか前に来た事がある気がする。
もしかして前にも同じ事をやったのだろうか?
♢
貴州省の問題を何問も答えて、ある程度の潜伏場所が絞れた。
中国の貴州省にだけ異常に詳しくなってしまった。
「綺麗な場所だね。観光するには持ってこいの場所だ」
山の中の京都という感じだ。瓦屋根の古びた木造建築の建物が並んでいる。
三階建ての建物は、江戸時代の商店や宿屋を思わせる。
町は若々しい緑色の樹木に囲まれて、緑色の川が流れている。
空気の美味しい田舎とは、きっとこんな感じなんだと思う。
「私達は顔がバレているから、透明状態で動くしかない。見つけたら発信機付きの銃弾を撃ち込むか、手足に枷を付けて。透明対策はされていると思うから、眼鏡をつけた奴には気をつけてよ」
「大丈夫だよ。蒼桜さんも気をつけて」
「私の方は大丈夫よ。遥一人で戦っても勝てないんだから、遥は絶対に戦わないように」
「うん、分かってる」
透明人間同士なら見えるみたいだ。裸の蒼桜さんが別行動をする前に注意された。
この状態なら東京のスクランブル交差点の真ん中でも、エッチな事が出来る。
「さてと、この美人を殺さないといけないのか」
蒼桜さんが行ってしまった。賽銭箱から写真を一枚取り出した。
蒼桜さんの記憶から作られた写真には、黒い刺繍のドレスを着た女性が写っている。
鳥の羽を思わせる黒髪で、影のある顔は二十二~二十五歳ぐらいに見える。
不幸さと弱さと妖艶さを持った松○菜々子、そんな印象だ。
この女性が組織の幹部なら、男の部下は頑張って守りたいと思う。
僕もこんな美人を殺したくない。
「何とか穏便に解決できないのかな?」
賽銭箱に写真をしまうと、次は透明透視眼鏡を出した。
透明な眼鏡で、透視も出来る眼鏡だ。透明服も作ってみたけど、着ても裸だから意味がない。
足を怪我しないように透明靴だけを履く事にした。
「賽銭箱さん、僕の名前は千葉信一なんですか?」
蒼桜さんがいないから思い切って聞いてみた。
『それは分からない。お前に会ったのは囚われていた時だ。それ以前のお前の事は私には分からない』
だけど、返ってきた答えは、期待していたものとは違っていた。
やっぱり蒼桜さんに聞くしかないけど、傷つける可能性しかない事を聞く勇気はない。
諦めて別の事を聞いてみた。
「そうなんだ。じゃあ、これって正しいんですか? 殺して奪うんじゃなくて、仲良く協力できないんですか?」
『それは無理だ。相手の賽銭箱の力を手に入れる方法は殺して奪うしかない。もう一つ方法もあるが、それは不可能な方法だ』
「そんな方法があるなら、試してみませんか? 頑張れば出来るかもしれないです」
人を殺さないで済む方法があるなら、絶対にそっちの方が良いに決まっている。
同じ頑張るでも、最小限の犠牲で僕は頑張りたい。
『人間には不可能だ。賽銭箱を破壊すれば、その力を奪う事は出来る。だが、賽銭箱を破壊するには、神器と呼ばれる神の武器を使うしかない。この世にはなく、神々のみが使えるものだ』
「僕や蒼桜さんは使えないんですか?」
博物館に展示されている聖剣、聖槍は違うと思う。
でも、願いで神器を作れれば可能性はある。
『無理だ。まずは肉体が神ではない。それに神器は手に持つだけで傷が癒える程の力を持っている。それを呼び出すだけでも、相当なエネルギーが必要だ。他の賽銭箱の持ち主を殺して、その力を奪って使うのならば、殺す相手を選んでいるだけだ。結局は誰かが死ぬ』
「犠牲者は出さないと駄目なのか」
賽銭箱さんの説明通りなら、誰かを助ける為に誰かを殺さないといけない。
僕の勝手な気持ちで命を天秤にかけるなんて、傲慢以外の何者でもない。
特別な賽銭箱を持っているから、気づかずに調子に乗ってしまっている。
『神にでも不可能な事はある。賽銭箱の気配がした。左前の方向だ』
「そんな事も分かるんですか?」
落ち込んで反省していると、賽銭箱さんが慰めて教えてくれた。
『近くで使われた瞬間なら分かる。ここからは無駄口は閉じておけ。お前が助けたい女は、ただの敵だ』
「分かりました。行きます!」
賽銭箱さんにハッキリ応えた。もう迷わない。誰を一番助けたいか決めよう。
答えはもう決まっている。僕が一番助けたい人は蒼桜さんだ。
賽銭箱さんが教えてくれた方向に走った。
0
お気に入りに追加
142
あなたにおすすめの小説



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる