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第三章 最強高校生vs内閣総理大臣
第37話 氷上の最終決戦
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「賽銭箱で出した水なら好きなように操れる。お前の口から流し込んで内側から破裂させる事も、少しずつ身体を切り刻む事も出来る。三秒やるから選べ。選べないなら私が選んでやる」
三秒あったら逃げるに決まっている。それが分かっているから足を乗せている。
左手のもう一本の瞬間移動を使えば、偽総理も一緒に付いて来る。
地球の中心の溶岩の中に移動して、相討ちでもいいかもしれない。
「……終わりだ。切り刻んで破裂させてやる」
三秒経過したようだ。殺され方が偽総理に選ばれた。
これから蝶が羽を毟り取られるように、痛めつけられて殺される。
「まだ死にたくない……」
「すぐに死にたくなる」
ポツリと言った言葉が聞こえたようだ。命乞いしたわけじゃない。
まだ殺されるつもりはないという意味だ。
溶岩で溶けるのは嫌だ。深海の水圧で押し潰されるのも嫌だ。
生き残る為に勝つ為の場所に移動したい。水が使えない場所に行こう。
砂漠は夜かもしれない。昼でも水が蒸発しないかもしれない。
もっと確実に水が使えない場所……
「あそこだ」
「ぐっ……!」
決戦の地を見つけた。瞬間移動のボタンを押した。
景色が一瞬で薄暗い氷の大地に変わった。
冷たい地面に投げ出されて、偽総理の足裏から逃げられた。
「ここは……? 北極か」
「ぐぐっ、違う、お前の墓場だ」
刀の切っ先を地面に突き立てて立ち上がった。
水も凍り付いたら使えない。賽銭箱が出した水は濡れた服にあるだけだ。
それもすぐに体温を奪い取る凶器に変わる。
「やはり馬鹿だな。こんな場所に連れて来ても、私が元の場所に戻れば済む話だ」
「逃げるのか、チャイニーズ。人口が多いのは、一人で戦えない腰抜け男しかいないからだろ?」
「くだらない挑発だ。馬鹿に付き合う時間はない」
挑発を気にせず、偽総理が右手に持った黄金の賽銭箱から、何かを取り出そうとしている。
逃げるつもりだろうけど、今のは軽い挑発だ。もっと重い挑発を食らわせてやる。
「お前が付き合うつもりがないなら、お前の女房と娘と孫娘を、日本人の立派なイチモツに突き合わせてやるよ。ははっ。腰抜け中国男では、もう満足できない身体になるだろうな。ダメあるぅ! もうダメあるぅ~!」
刀を娘に見立てて、足腰を震わせながら突いていく。
「やれるものならやってみろ! 殺すぞ!」
ウンコパーマの腰振り挑発は効果絶大なようだ。
ブチ切れた偽総理が氷の大地を足裏で踏み壊した。
次は肋骨どころか、背骨までへし折れそうだ。
「ご希望とあらばやってやるよ。ただし、不細工じゃなかったらな」
切っ先を地面から抜いて、偽総理に向けた。刀は武器じゃない。日本人の魂だ。
向かってきた偽総理に斜めに剣を振り下ろした。躱されると左から右に振り払った。
「セィッ、リァッ!」
「ゼィッ!」
「ぐっ……!」
偽総理に刀身をしゃがみ込んで躱され、左足の踵で右足を足払いされた。
体勢を崩され、身体の左側から地面に倒れていく。
「フンッ!」
「がはっ!」
倒れる身体の左脇腹に右拳をブチ込まれた。意識が吹き飛びそうになる。
そのまま流れるように左手で右腕を、右手で左肩を掴まれ、地面に激しく叩きつけられた。
「ウーラァッ!」
「ぐはぁーッッ!」
「口だけの日本人が調子に乗るな!」
「ゔああぁぁ!」
頭が割れそうに痛い。身体も砕けたみたいに痛い。
流石は中国人だ。拳法の達人だ。
「死ね!」
(生きる!)
「うがぁ!」
地面を転がって、大地を踏み砕く一撃を回避した。
「はぁ、はぁ……殺せるものなら、殺してみろ」
「焦るな、時間の問題だ」
片膝を地面に突いて、何とか刀を偽総理に向けた。
まだやりたい事がある。まだ結婚式も挙げていない。
生きて帰ったら、藤原さんと出来ちゃった婚で結婚する。
最低でも七人は欲しい。
『お前の願いを叶えよう。少しだけ力を貸してやる。一分で終わらせろ』
「んっ、何だ? ぐぅぅぅ⁉︎ 右目が!」
ポケットの賽銭箱が勝手に喋り出して、急に右目が燃えているに熱くなった。
だけど、左手で右目を触れても熱くない。それなのに脳味噌の中が溶けているように熱い。
全身を流れる血管まで熱湯を流し込まれているようだ。
「……何を一人で喚いている? 恐怖でイカれたか!」
「ぐっ!」
偽総理が向かってきた。押さえている右目を狙って右拳を振り落としてきた。
陸上のスタートダッシュのように前方に滑り込んで躱すと……
「セィッ!」
そのまま地面に突いた膝で身体を回転させて、偽総理の背中の左側を刀で斬った。
「ぐっ……!」
「はぁ、はぁ……何だ、今のは?」
身体の痛みが消えている。それどころか身体の動きがいつもより速い。
寒さも身体の重さもほとんど何も感じない。
「その右目、それがお前の超能力か。くくっ。お似合いの能力だ。少し速く動けるだけとは……遊びは終わりだ、死ね!」
「生きる!」
死刑宣告を素早く拒絶した。
チャンスはたったの一分だ。この一分に俺と藤原さんの人生の全てを懸ける。
正面から向かってくる偽総理に刀を構えて、胸に向かって振り下ろした。
「ぐぅぅ! ヌアッ!」
「がごぉ……!」
刀で胸を斬られながらも、偽総理が右拳を振り上げて、俺の顎を打ち抜いた。
そのまま懐に潜り込まれ、左拳で右頬、右拳で左脇腹を連続で強打されていく。
一太刀浴びせて、三発殴られた。肉を切らせられて骨を断たれた。
「フンッ!」
そして、追加の右拳が顔面目掛けて飛んできた。
避けるのは無理だ。偽総理の左足を狙って刀を振り払った。
「ぐぅ、ガァッ!」
正拳突きが顔面に炸裂して、殴り飛ばされた身体が氷の大地を滑っていく。
「ごばぁ! くぅぅぅ! くっ、くそ……!」
身体が停止すると立ち上がった。偽総理の左足の脹脛を少しだけ斬った。
だけど、動けるようになったのに勝てそうな気がしない。
右手の日本人の魂を投げ捨てて、殴り合いをした方が勝てそうな気がする。
「殴り合いか……」
フッと小林寺のパクチュンを思い出した。体当たりで押し倒して、あとはタコ殴りで倒していた。
問題があるとしたら、押し倒すのは多分無理だ。寒さで身体の動きが鈍っているようには見えない。
「お前を殺したら、お前の女に温めてもらうとしよう」
「やれるものならやってみろ。『牙○零式』」
「何だ、そのおかしな構えは?」
左足と左手を前に出して、手刀の形の左手の隣に、右手の刀の切っ先を添えた。
左手を弓、刀を矢と思って、右腕を限界まで引き絞って、矢を射つように構えた。
「かかって来い。最強の突きで天国に逝かしてやる」
「お前が一人で逝っていろ。口だけの素人が」
左手の手刀を軽く振って、偽総理を呼んだ。すぐに忠犬のようにやって来た。
勝負は一撃で決まる。失敗した瞬間に全てが終わる。
最強の突きを躱すにはしゃがみ込むか、左右に跳んで躱すしかない。
「一刀入魂……」
そして、一番重要なのは俺に牙○零式は使えないという事だ。偽総理が間合いに入った。
右足を滑らせるように素早く踏み込んで、普通に両手で持った刀を偽総理の左肩に振り落とした。
「ラアッ!」
「ぐっ、ぐがああーッッ!」
偽総理の左肩から右腹を深く斬り裂いた。
覚えておいた方がいい。素人は何をするか分からない。
だから動きを読み間違える。
「終わりだ、偽者!」
「っぅ⁉︎」
両手で持った刀で胴体をデタラメに斬り裂いていく。
下から上に、真横に、上から下に何度も切り刻む。
犯した罪の分だけ地獄の痛みを味わえ。
そして、死ね!
「ハァッ!」
「ゔわぁ……!」
トドメに首を撥ね飛ばした。血飛沫を上げて、偽総理が氷の大地に倒れた。
……名前も知らない隣人よ、誰の物でもない氷の大地で永遠に眠れ。
刀に付いた血が凍り付く前に振り飛ばした。
三秒あったら逃げるに決まっている。それが分かっているから足を乗せている。
左手のもう一本の瞬間移動を使えば、偽総理も一緒に付いて来る。
地球の中心の溶岩の中に移動して、相討ちでもいいかもしれない。
「……終わりだ。切り刻んで破裂させてやる」
三秒経過したようだ。殺され方が偽総理に選ばれた。
これから蝶が羽を毟り取られるように、痛めつけられて殺される。
「まだ死にたくない……」
「すぐに死にたくなる」
ポツリと言った言葉が聞こえたようだ。命乞いしたわけじゃない。
まだ殺されるつもりはないという意味だ。
溶岩で溶けるのは嫌だ。深海の水圧で押し潰されるのも嫌だ。
生き残る為に勝つ為の場所に移動したい。水が使えない場所に行こう。
砂漠は夜かもしれない。昼でも水が蒸発しないかもしれない。
もっと確実に水が使えない場所……
「あそこだ」
「ぐっ……!」
決戦の地を見つけた。瞬間移動のボタンを押した。
景色が一瞬で薄暗い氷の大地に変わった。
冷たい地面に投げ出されて、偽総理の足裏から逃げられた。
「ここは……? 北極か」
「ぐぐっ、違う、お前の墓場だ」
刀の切っ先を地面に突き立てて立ち上がった。
水も凍り付いたら使えない。賽銭箱が出した水は濡れた服にあるだけだ。
それもすぐに体温を奪い取る凶器に変わる。
「やはり馬鹿だな。こんな場所に連れて来ても、私が元の場所に戻れば済む話だ」
「逃げるのか、チャイニーズ。人口が多いのは、一人で戦えない腰抜け男しかいないからだろ?」
「くだらない挑発だ。馬鹿に付き合う時間はない」
挑発を気にせず、偽総理が右手に持った黄金の賽銭箱から、何かを取り出そうとしている。
逃げるつもりだろうけど、今のは軽い挑発だ。もっと重い挑発を食らわせてやる。
「お前が付き合うつもりがないなら、お前の女房と娘と孫娘を、日本人の立派なイチモツに突き合わせてやるよ。ははっ。腰抜け中国男では、もう満足できない身体になるだろうな。ダメあるぅ! もうダメあるぅ~!」
刀を娘に見立てて、足腰を震わせながら突いていく。
「やれるものならやってみろ! 殺すぞ!」
ウンコパーマの腰振り挑発は効果絶大なようだ。
ブチ切れた偽総理が氷の大地を足裏で踏み壊した。
次は肋骨どころか、背骨までへし折れそうだ。
「ご希望とあらばやってやるよ。ただし、不細工じゃなかったらな」
切っ先を地面から抜いて、偽総理に向けた。刀は武器じゃない。日本人の魂だ。
向かってきた偽総理に斜めに剣を振り下ろした。躱されると左から右に振り払った。
「セィッ、リァッ!」
「ゼィッ!」
「ぐっ……!」
偽総理に刀身をしゃがみ込んで躱され、左足の踵で右足を足払いされた。
体勢を崩され、身体の左側から地面に倒れていく。
「フンッ!」
「がはっ!」
倒れる身体の左脇腹に右拳をブチ込まれた。意識が吹き飛びそうになる。
そのまま流れるように左手で右腕を、右手で左肩を掴まれ、地面に激しく叩きつけられた。
「ウーラァッ!」
「ぐはぁーッッ!」
「口だけの日本人が調子に乗るな!」
「ゔああぁぁ!」
頭が割れそうに痛い。身体も砕けたみたいに痛い。
流石は中国人だ。拳法の達人だ。
「死ね!」
(生きる!)
「うがぁ!」
地面を転がって、大地を踏み砕く一撃を回避した。
「はぁ、はぁ……殺せるものなら、殺してみろ」
「焦るな、時間の問題だ」
片膝を地面に突いて、何とか刀を偽総理に向けた。
まだやりたい事がある。まだ結婚式も挙げていない。
生きて帰ったら、藤原さんと出来ちゃった婚で結婚する。
最低でも七人は欲しい。
『お前の願いを叶えよう。少しだけ力を貸してやる。一分で終わらせろ』
「んっ、何だ? ぐぅぅぅ⁉︎ 右目が!」
ポケットの賽銭箱が勝手に喋り出して、急に右目が燃えているに熱くなった。
だけど、左手で右目を触れても熱くない。それなのに脳味噌の中が溶けているように熱い。
全身を流れる血管まで熱湯を流し込まれているようだ。
「……何を一人で喚いている? 恐怖でイカれたか!」
「ぐっ!」
偽総理が向かってきた。押さえている右目を狙って右拳を振り落としてきた。
陸上のスタートダッシュのように前方に滑り込んで躱すと……
「セィッ!」
そのまま地面に突いた膝で身体を回転させて、偽総理の背中の左側を刀で斬った。
「ぐっ……!」
「はぁ、はぁ……何だ、今のは?」
身体の痛みが消えている。それどころか身体の動きがいつもより速い。
寒さも身体の重さもほとんど何も感じない。
「その右目、それがお前の超能力か。くくっ。お似合いの能力だ。少し速く動けるだけとは……遊びは終わりだ、死ね!」
「生きる!」
死刑宣告を素早く拒絶した。
チャンスはたったの一分だ。この一分に俺と藤原さんの人生の全てを懸ける。
正面から向かってくる偽総理に刀を構えて、胸に向かって振り下ろした。
「ぐぅぅ! ヌアッ!」
「がごぉ……!」
刀で胸を斬られながらも、偽総理が右拳を振り上げて、俺の顎を打ち抜いた。
そのまま懐に潜り込まれ、左拳で右頬、右拳で左脇腹を連続で強打されていく。
一太刀浴びせて、三発殴られた。肉を切らせられて骨を断たれた。
「フンッ!」
そして、追加の右拳が顔面目掛けて飛んできた。
避けるのは無理だ。偽総理の左足を狙って刀を振り払った。
「ぐぅ、ガァッ!」
正拳突きが顔面に炸裂して、殴り飛ばされた身体が氷の大地を滑っていく。
「ごばぁ! くぅぅぅ! くっ、くそ……!」
身体が停止すると立ち上がった。偽総理の左足の脹脛を少しだけ斬った。
だけど、動けるようになったのに勝てそうな気がしない。
右手の日本人の魂を投げ捨てて、殴り合いをした方が勝てそうな気がする。
「殴り合いか……」
フッと小林寺のパクチュンを思い出した。体当たりで押し倒して、あとはタコ殴りで倒していた。
問題があるとしたら、押し倒すのは多分無理だ。寒さで身体の動きが鈍っているようには見えない。
「お前を殺したら、お前の女に温めてもらうとしよう」
「やれるものならやってみろ。『牙○零式』」
「何だ、そのおかしな構えは?」
左足と左手を前に出して、手刀の形の左手の隣に、右手の刀の切っ先を添えた。
左手を弓、刀を矢と思って、右腕を限界まで引き絞って、矢を射つように構えた。
「かかって来い。最強の突きで天国に逝かしてやる」
「お前が一人で逝っていろ。口だけの素人が」
左手の手刀を軽く振って、偽総理を呼んだ。すぐに忠犬のようにやって来た。
勝負は一撃で決まる。失敗した瞬間に全てが終わる。
最強の突きを躱すにはしゃがみ込むか、左右に跳んで躱すしかない。
「一刀入魂……」
そして、一番重要なのは俺に牙○零式は使えないという事だ。偽総理が間合いに入った。
右足を滑らせるように素早く踏み込んで、普通に両手で持った刀を偽総理の左肩に振り落とした。
「ラアッ!」
「ぐっ、ぐがああーッッ!」
偽総理の左肩から右腹を深く斬り裂いた。
覚えておいた方がいい。素人は何をするか分からない。
だから動きを読み間違える。
「終わりだ、偽者!」
「っぅ⁉︎」
両手で持った刀で胴体をデタラメに斬り裂いていく。
下から上に、真横に、上から下に何度も切り刻む。
犯した罪の分だけ地獄の痛みを味わえ。
そして、死ね!
「ハァッ!」
「ゔわぁ……!」
トドメに首を撥ね飛ばした。血飛沫を上げて、偽総理が氷の大地に倒れた。
……名前も知らない隣人よ、誰の物でもない氷の大地で永遠に眠れ。
刀に付いた血が凍り付く前に振り飛ばした。
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