34 / 111
第三章 最強高校生vs内閣総理大臣
第34話 看守達との死闘
しおりを挟む
「めちゃくちゃだ!」
人質達の波に加わって、看守二人に突撃した。
廊下に立っていたら、見えないから突き飛ばされる。
「ぐはぁ! うぐぐっ、まだまだ!」
「そ、そうだ! まだ死ぬには早い!」
人質達が看守二人の圧倒的な力に殴り飛ばされていく。
それでも震える身体で立ち上がり、再び向かっていく。
「チッ、しつこい奴らだ」
「雑魚は無視だ。アイツだけを警戒しろ」
やっぱり姿は見えている。だけど、誰だか見えていない。
素早い動きを控えて、人質達に紛れ込んだ。そして……
「ハァッ!」
「ぐああーッッ!」
俺を見ていない看守を狙って、全力の右ストレートを眼鏡に叩き込んだ。
右目に拳が突き刺さり、看守が悲鳴を上げている。
だけど、丁寧に左目も割るつもりはない。
(昇○拳!)
渾身の右拳を顎下に打ち噛ました。
「ごぉぺっ……!」
拳と一緒に看守の身体が宙を舞って、背中から床に激突した。
「お前か!」
「そうだ!」
人質に紛れ込むのは終わりだ。仲間がやられて、看守が一直線に向かってきた。
もう小細工は通用しない。俺から絶対に目を離すつもりはない。
こっちももう逃げも隠れもしない。かかって来い。
「ラァッ!」
「ぐぅ! ガアッ!」
「がはぁ……!」
看守の腹に一発ブチ込んだ。でも、すぐに顔面を殴り飛ばされた。
全力の殴り合いをするつもりが、攻撃力は同じでも防御力が違うらしい。
「どうした! 休憩か!」
「ぐっ、くっ!」
完全に足が止まってしまった。防御するだけでハンマーで叩かれているみたいに痛い。
痛み止めを今すぐに作りたい。即効性と持続性がないと意味ないけど。
「セイリァ!」
「ぐぅっ……!」
両腕で防御したのに、看守の左足の回し蹴りで壁に蹴り飛ばされた。
「はぁ、はぁ……」
チャンスがあれば、どこかの道場でキチンと武術を習おう。
小林寺で習った事は容赦なく急所を狙えだけだった。
そんなの子供なら誰でも知っている。
「手間取らせやがって。たっぷり可愛がってやる」
「ははっ……そっちの趣味はないけど、可愛がってくれるならチェンジでお願いするよ。あんた不細工だからマスク着けてんだろ?」
「……リンチはやめだ。今すぐに殺してやるよ!」
笑っていたのに急に不機嫌になった。本当の事を言われて傷付いたようだ。
襲い掛かってきたので、急いで逃げた。強引な男は嫌われる。
「嫌だね!」
「この野朗……逃げるつもりか!」
逃げるつもりはない。一発逆転を狙うなら、床に落ちている瞬間移動を拾うしかない。
看守と一緒に一万メートルだ。右手で拾って立ち止まると振り返った。
「来いよ。遊びは終わりだ。全力で相手してやる」
「……あぁー、そういう事か。残念だったな。その対策はもう終わっている。パラシュートも必要ない」
「あっ……」
看守が急に嬉しそうに上着のファスナーを下ろして、服の裏側を見せてきた。
銃以外に筒型の瞬間移動が数本見えた。
「お前、最近脱獄した奴だな? 家族親戚皆殺し決定だ」
「違うよ。オイラ、そんな奴知らないよ」
正体がバレそうだったから、可愛い子供の声真似で誤魔化した。
「今更遅いんだよ。声紋鑑定すれば分かる。それに声を変えた時点で、本人だと言っているのと同じだ」
「くっ!」
だけど、逆効果だった。もう絶対に逃げられない。
こんな事になるなら、高級マンションのお嬢様達と、手当たり次第に子作りしてくれば良かった。
どうせ誰の子供か分からない。俺の死体は綺麗に焼却される。
「うおおーッッ!」
「何だ?」
万策尽きた状態で対峙していると、廊下を震わせる怒号が鳴り響いた。
まだ動ける人質五人が向かってきた。
「私達が押さえる! その間にやってくれ!」
「死に損ないが……時間稼ぎも出来ねぇよ」
気持ちは有り難いけど、俺もそう思う。右手の瞬間移動のボタンを押した。
場所は看守の目の前だ。戦闘中のよそ見は禁物だ。
看守の頭を両手で掴んで、眼鏡に激しく頭突きした。
「ラァッ!」
「ぐがぁ! このぉー!」
怯ませる事は出来たけど、すぐに反撃の右肘鉄が左肩に振り下ろされてきた。
看守の右腹から後ろに素早く回り込んで回避した。コイツが頑丈なのは知っている。
「私が目を隠す! 手足を押さえてくれ!」
「任せろ! 死んでも離さん!」
チャンスを見逃さず、五人が看守に飛びかかった。首や手足にしがみ付いていく。
看守が身体を振り回して、手足に付いた虫みたいに振り落とそうとしている。
「このぉー! 邪魔すんじゃねぇ!」
議員が命を懸けた作ったチャンスだ。絶対に無駄にはしない。
賽銭箱から急いで銃を取り出した。
「この死に損ないが……おごぉ!」
「死に損ないはお前だ。いや、もう死んでいるな」
銃身を汚い口の中に突っ込んで、小さな脳味噌に向かって銃弾をブチ込んだ。
『パンッ!』
「ぐっ……!」
身体は鍛えたみたいだけど、人間として一番大事な所を鍛え忘れている。
お年寄りは大切に扱え。
「議員、大丈夫ですか?」
看守と一緒に人質五人が床に倒れた。議員か分からないけど、多分議員だ。
上級国民でお年寄りだから、素早く声を掛けて助け起こした。
「あぁ、大丈夫だ。この程度はかすり傷だ。それよりもこの男は何者なんだ? 人間とは思えない力だ」
「そうですね」
議員が死んでいる看守から黒マスクを剥ぎ取った。
不細工な顔になってしまったけど、問題は日本人とは違う顔付きだ。
「北朝鮮、韓国、中国といったところか。まさか侵略行為?」
看守の素顔を見て議員が考え込んでいるけど、外交問題はお偉いさんに任せる。
声紋鑑定で俺の正体がバレるのは時間の問題だ。
それに乱交パーティ会場で俺を拘束した二人とは、倒した男達は声が違っていた。
最低でもまだ二人残っている。
「議員、お願いがあります」
「何だね?」
「これを使って、安全な場所に避難してください。病院で治療した方がいい人もいます」
名前も知らない議員に簡易瞬間移動を十五本、どこでも瞬間移動を二本渡した。
これだけあれば、全員を避難させる事は出来る。残り数本は子作り用に必要だ。
「それは構わないが、君はどうするつもりだ?」
「やる事があるんです。大至急やる事が……」
もう時間がない。敵の頭を倒すしか全員が助かる道はない。
あの偽総理を倒せば問題解決だ。
人質達の波に加わって、看守二人に突撃した。
廊下に立っていたら、見えないから突き飛ばされる。
「ぐはぁ! うぐぐっ、まだまだ!」
「そ、そうだ! まだ死ぬには早い!」
人質達が看守二人の圧倒的な力に殴り飛ばされていく。
それでも震える身体で立ち上がり、再び向かっていく。
「チッ、しつこい奴らだ」
「雑魚は無視だ。アイツだけを警戒しろ」
やっぱり姿は見えている。だけど、誰だか見えていない。
素早い動きを控えて、人質達に紛れ込んだ。そして……
「ハァッ!」
「ぐああーッッ!」
俺を見ていない看守を狙って、全力の右ストレートを眼鏡に叩き込んだ。
右目に拳が突き刺さり、看守が悲鳴を上げている。
だけど、丁寧に左目も割るつもりはない。
(昇○拳!)
渾身の右拳を顎下に打ち噛ました。
「ごぉぺっ……!」
拳と一緒に看守の身体が宙を舞って、背中から床に激突した。
「お前か!」
「そうだ!」
人質に紛れ込むのは終わりだ。仲間がやられて、看守が一直線に向かってきた。
もう小細工は通用しない。俺から絶対に目を離すつもりはない。
こっちももう逃げも隠れもしない。かかって来い。
「ラァッ!」
「ぐぅ! ガアッ!」
「がはぁ……!」
看守の腹に一発ブチ込んだ。でも、すぐに顔面を殴り飛ばされた。
全力の殴り合いをするつもりが、攻撃力は同じでも防御力が違うらしい。
「どうした! 休憩か!」
「ぐっ、くっ!」
完全に足が止まってしまった。防御するだけでハンマーで叩かれているみたいに痛い。
痛み止めを今すぐに作りたい。即効性と持続性がないと意味ないけど。
「セイリァ!」
「ぐぅっ……!」
両腕で防御したのに、看守の左足の回し蹴りで壁に蹴り飛ばされた。
「はぁ、はぁ……」
チャンスがあれば、どこかの道場でキチンと武術を習おう。
小林寺で習った事は容赦なく急所を狙えだけだった。
そんなの子供なら誰でも知っている。
「手間取らせやがって。たっぷり可愛がってやる」
「ははっ……そっちの趣味はないけど、可愛がってくれるならチェンジでお願いするよ。あんた不細工だからマスク着けてんだろ?」
「……リンチはやめだ。今すぐに殺してやるよ!」
笑っていたのに急に不機嫌になった。本当の事を言われて傷付いたようだ。
襲い掛かってきたので、急いで逃げた。強引な男は嫌われる。
「嫌だね!」
「この野朗……逃げるつもりか!」
逃げるつもりはない。一発逆転を狙うなら、床に落ちている瞬間移動を拾うしかない。
看守と一緒に一万メートルだ。右手で拾って立ち止まると振り返った。
「来いよ。遊びは終わりだ。全力で相手してやる」
「……あぁー、そういう事か。残念だったな。その対策はもう終わっている。パラシュートも必要ない」
「あっ……」
看守が急に嬉しそうに上着のファスナーを下ろして、服の裏側を見せてきた。
銃以外に筒型の瞬間移動が数本見えた。
「お前、最近脱獄した奴だな? 家族親戚皆殺し決定だ」
「違うよ。オイラ、そんな奴知らないよ」
正体がバレそうだったから、可愛い子供の声真似で誤魔化した。
「今更遅いんだよ。声紋鑑定すれば分かる。それに声を変えた時点で、本人だと言っているのと同じだ」
「くっ!」
だけど、逆効果だった。もう絶対に逃げられない。
こんな事になるなら、高級マンションのお嬢様達と、手当たり次第に子作りしてくれば良かった。
どうせ誰の子供か分からない。俺の死体は綺麗に焼却される。
「うおおーッッ!」
「何だ?」
万策尽きた状態で対峙していると、廊下を震わせる怒号が鳴り響いた。
まだ動ける人質五人が向かってきた。
「私達が押さえる! その間にやってくれ!」
「死に損ないが……時間稼ぎも出来ねぇよ」
気持ちは有り難いけど、俺もそう思う。右手の瞬間移動のボタンを押した。
場所は看守の目の前だ。戦闘中のよそ見は禁物だ。
看守の頭を両手で掴んで、眼鏡に激しく頭突きした。
「ラァッ!」
「ぐがぁ! このぉー!」
怯ませる事は出来たけど、すぐに反撃の右肘鉄が左肩に振り下ろされてきた。
看守の右腹から後ろに素早く回り込んで回避した。コイツが頑丈なのは知っている。
「私が目を隠す! 手足を押さえてくれ!」
「任せろ! 死んでも離さん!」
チャンスを見逃さず、五人が看守に飛びかかった。首や手足にしがみ付いていく。
看守が身体を振り回して、手足に付いた虫みたいに振り落とそうとしている。
「このぉー! 邪魔すんじゃねぇ!」
議員が命を懸けた作ったチャンスだ。絶対に無駄にはしない。
賽銭箱から急いで銃を取り出した。
「この死に損ないが……おごぉ!」
「死に損ないはお前だ。いや、もう死んでいるな」
銃身を汚い口の中に突っ込んで、小さな脳味噌に向かって銃弾をブチ込んだ。
『パンッ!』
「ぐっ……!」
身体は鍛えたみたいだけど、人間として一番大事な所を鍛え忘れている。
お年寄りは大切に扱え。
「議員、大丈夫ですか?」
看守と一緒に人質五人が床に倒れた。議員か分からないけど、多分議員だ。
上級国民でお年寄りだから、素早く声を掛けて助け起こした。
「あぁ、大丈夫だ。この程度はかすり傷だ。それよりもこの男は何者なんだ? 人間とは思えない力だ」
「そうですね」
議員が死んでいる看守から黒マスクを剥ぎ取った。
不細工な顔になってしまったけど、問題は日本人とは違う顔付きだ。
「北朝鮮、韓国、中国といったところか。まさか侵略行為?」
看守の素顔を見て議員が考え込んでいるけど、外交問題はお偉いさんに任せる。
声紋鑑定で俺の正体がバレるのは時間の問題だ。
それに乱交パーティ会場で俺を拘束した二人とは、倒した男達は声が違っていた。
最低でもまだ二人残っている。
「議員、お願いがあります」
「何だね?」
「これを使って、安全な場所に避難してください。病院で治療した方がいい人もいます」
名前も知らない議員に簡易瞬間移動を十五本、どこでも瞬間移動を二本渡した。
これだけあれば、全員を避難させる事は出来る。残り数本は子作り用に必要だ。
「それは構わないが、君はどうするつもりだ?」
「やる事があるんです。大至急やる事が……」
もう時間がない。敵の頭を倒すしか全員が助かる道はない。
あの偽総理を倒せば問題解決だ。
0
お気に入りに追加
141
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる