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第三章 最強高校生vs内閣総理大臣
第30話 男のステータスアップ作戦
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一階のリビングに行くと、藤原ママは眠らされているだけだった。
藤原さんに後は任せて、自分の家に瞬間移動で帰った。
無断外泊を母さんに怒られると思ったけど、普通に登校したそうだ。
こっちも都合の良い記憶に書き換えられている。きっと妹の薫もケーキ屋の事は忘れている。
お兄ちゃんと18禁生クリームを作ったのは、このまま永遠に忘れておいてもらおう。
「うーん、手当たり次第に探すしかないか」
自分の部屋から賽銭箱を使って、ケーキ屋に向かった。時間をかけて落ち着いて考えたい。
絶対に偽名だけど千葉信一の情報が少ない。総理の情報は顔写真だけで、名前も教えてくれなかった。
顔写真と名前を使って、賽銭箱で探そうとしたけど、願いは拒否された。
「手掛かりはこの名刺だけか」
住所、電話番号、メールが書かれた千葉信一の名刺を持っている。
当然、住所の場所にはいない、電話は使われていない、メールは届かない。
無駄な情報が書かれた紙だ。
「総理を殺した方が早いかもな」
万策尽きてしまった。居場所の分からない相手より、居場所の分かる相手を殺したい。
一応総理に教えられた方法は試してみた。自分の部屋限定の瞬間移動は難しい試練だった。
簡単な試練は三メートル範囲の瞬間移動だった。壁抜けぐらいには使えそうだ。
「部分的に強くする方が簡単なのかも。やってみるか」
捜索方法を時間をかけて考えてみたけど、駄目そうだ。
ギブアップしてケーキ屋から出ると、戦力アップが出来そうな願いを言ってみた。
「俺のステータスの素早さを少し上げて欲しい」
『その願いを叶える事は出来る。その願いを叶えたければ、簡単な試練を乗り越えろ』
「おお! 成功した!」
人間にゲームみたいなステータスがあるのか知らないけど、あるみたいだ。
これなら力・知力・防御力・HP・MPとかも上げられるかもしれない。MPがあるなら魔法も使えるはずだ。
胸を期待で膨らませつつ、賽銭箱に吸い込まれて放り出された。
「……山か」
山よりは海が良い。水着の藤原さんと泳ぎたい。
周囲を見回すと、傾斜三十度はありそうな岩山の斜面にいた。
草木は生えていない。小石がばら撒かれたように転がっている。
晴れた天気と空気は美味しいけど、足元は滑りやすそうだ。
『ここは山だ。両足に三キロの重りを着けた状態で、一時間以内に山の頂上に辿り着け。頂上に辿り着いた時、素早さを少しだけ上げてやろう。さあ、お前の願いを叶えよ』
『ピイイー♬』
神爺の説明が終わり、笛が鳴り響いた。両足の足首に金属の枷が着けられた。
「これで三キロか……おっと、早く登らないと」
重りは枷だけで、鎖付きの鉄球は付いてない。
片足を上げてみたけど、重さはそこまで感じない。
これなら体力と素早さがあれば登りきれる。
「とりあえず限界まで素早さを上げよう」
山を登りながら考える。逃げ足が速くなれば、捕まる危険が少し減る。
力とかも上げれば、追っ手を返り討ちに出来るかもしれない。
鉄の棺桶をブチ抜けるようになれば、互角の強さになったと思っていい。
「くくっ。俺に手を出すと、お前ら死ぬよ?」
……みたいな事を笑いながら言えれば、総理も手が出せなくなる。
三日もあるなら、捜索よりも戦力アップした方が良さそうだ。
「ふぅー、登頂だ」
『よくぞ簡単な試練を乗り越えた。願い通りに素早さを少しだけ上げてやろう。さあ、受け取れ』
初回の試練は簡単だ。足は疲れているけど、まだまだ余裕がありそうだ。
二回目が出来るか分からないけど、出来るなら限界まで上げる。
部屋に戻されると、素早さを上げる前に力・体力も上げられるか試してみた。
願いは叶ったけど、場所は山のままで、枷の重さやクリア時間が変わっただけだった。
「あとは防御力・知力・HPもやってみるか」
手当たり次第に探すから、手当たり次第に上げるになってしまった。
ついでに大きなイチモツも頼んでみよう。小さいよりも大きい方が良いはずだ。
でも、これは俺だけの問題じゃない。
一回試してみてから、藤原さんに大と小のどっちが良かったか聞いてみよう。
身体は正直に教えてくれるはずだ。
力・体力・防御力・知性・精神・素早さ・器用さ・イチモツは上げる事が出来た。
HP・MPは上げる事は出来なかったけど、小林寺の師範編をクリアできた。
苦戦したけど、イギリス軍隊四百人を倒して、壁を殴り壊すダニエル大佐も倒せた。
「これ以上はやる事ないか」
知性を上げたはずなのに、何も良いアイデアが浮かばない。元が低い所為かもしれない。
知り合い全員を透明人間して、殺されないように逃げ回るぐらいしかない。
「……直接探せないなら、間接的なら探せるかも」
名案を思いついたかもしれない。
「この千葉信一がいない国を教えて欲しい」
『その願いを叶える事は出来る。願いを叶えたければ、難しい試練を乗り越えろ』
「えっ! いいの⁉︎」
写真を見せて、賽銭箱にお願いした。駄目元だったけど、まさかのOKだ。
賽銭箱に吸い込まれて放り出された。
「……これって世界地図?」
どこにいるのかと思ったら、巨大な平面の世界地図の上にいた。
色が付いていて、現在地は緑色の日本を足で踏んでいる。
『ここは世界地図だ。196ヵ国の問題を出す。一問三十秒以内にその国を指で押さえよ。全問正解した時、千葉信一がいない国を教えてやろう。さあ、お前の願いを叶えよ』
『ピイイー♬』
「ギブアップ」
ひよこ鑑定よりはマシだけど、俺には難易度が高すぎる。
地図には境界線が引かれているだけで、国名は書かれていない。
藤原さんと一緒に勉強して、二人で挑戦しないと無理だ。
簡単な試練で世界地図を二枚手に入れると、藤原さんの部屋に向かった。
ケーキ屋で一緒に地図の場所を覚えて、たまに服を脱いで息抜きをする。
「あっ、あっ、ひあっ! んっあ!」
(良し! イチモツをもう少し上げよう)
ロシア、日本、台湾、フィリピン、インドネシア、オーストラリア……
仰向けの藤原さんの身体を使って、上から下に何度も両手で触って一生懸命に覚える。
特に海に囲まれたオーストラリアは重要な国だ。特別な棒で何度も忘れないように覚えた。
この勉強法なら、一生続けられる自信がある。ワザと試練を失敗して何度も勉強したい。
「アフリカ大陸の最南端、インド洋と大西洋を結ぶ要衝の地に位置する。太陽の国と言われるほど年間を……」
「神村君、こっちこっち!」
「うん、ちょっと待て!」
藤原さんが異常にやる気だ。問題の途中なのに走り出して立ち止まった。
再勉強はしたくないみたいだ。問題を間違って放り出されても、すぐに再挑戦する。
問題はランダムで出るけど、問題の内容は同じだ。全部覚えるつもりだ。
『よくぞ難しい試練を乗り越えた。願い通りに千葉信一がいない国を教えてやろう。さあ、受け取れ』
「やったぁ! 神村君、終わったね!」
「う、うん、藤原さんのお陰だよ。ありがとう」
全196問が正解されてしまった。藤原さんが勉強から解放されたと喜んでいる。
世界地図の全面がピカピカ光り輝いて、一つの国だけ輝いていない。
緑色の日本だ。千葉信一はまだ日本にいるらしい。
藤原さんに後は任せて、自分の家に瞬間移動で帰った。
無断外泊を母さんに怒られると思ったけど、普通に登校したそうだ。
こっちも都合の良い記憶に書き換えられている。きっと妹の薫もケーキ屋の事は忘れている。
お兄ちゃんと18禁生クリームを作ったのは、このまま永遠に忘れておいてもらおう。
「うーん、手当たり次第に探すしかないか」
自分の部屋から賽銭箱を使って、ケーキ屋に向かった。時間をかけて落ち着いて考えたい。
絶対に偽名だけど千葉信一の情報が少ない。総理の情報は顔写真だけで、名前も教えてくれなかった。
顔写真と名前を使って、賽銭箱で探そうとしたけど、願いは拒否された。
「手掛かりはこの名刺だけか」
住所、電話番号、メールが書かれた千葉信一の名刺を持っている。
当然、住所の場所にはいない、電話は使われていない、メールは届かない。
無駄な情報が書かれた紙だ。
「総理を殺した方が早いかもな」
万策尽きてしまった。居場所の分からない相手より、居場所の分かる相手を殺したい。
一応総理に教えられた方法は試してみた。自分の部屋限定の瞬間移動は難しい試練だった。
簡単な試練は三メートル範囲の瞬間移動だった。壁抜けぐらいには使えそうだ。
「部分的に強くする方が簡単なのかも。やってみるか」
捜索方法を時間をかけて考えてみたけど、駄目そうだ。
ギブアップしてケーキ屋から出ると、戦力アップが出来そうな願いを言ってみた。
「俺のステータスの素早さを少し上げて欲しい」
『その願いを叶える事は出来る。その願いを叶えたければ、簡単な試練を乗り越えろ』
「おお! 成功した!」
人間にゲームみたいなステータスがあるのか知らないけど、あるみたいだ。
これなら力・知力・防御力・HP・MPとかも上げられるかもしれない。MPがあるなら魔法も使えるはずだ。
胸を期待で膨らませつつ、賽銭箱に吸い込まれて放り出された。
「……山か」
山よりは海が良い。水着の藤原さんと泳ぎたい。
周囲を見回すと、傾斜三十度はありそうな岩山の斜面にいた。
草木は生えていない。小石がばら撒かれたように転がっている。
晴れた天気と空気は美味しいけど、足元は滑りやすそうだ。
『ここは山だ。両足に三キロの重りを着けた状態で、一時間以内に山の頂上に辿り着け。頂上に辿り着いた時、素早さを少しだけ上げてやろう。さあ、お前の願いを叶えよ』
『ピイイー♬』
神爺の説明が終わり、笛が鳴り響いた。両足の足首に金属の枷が着けられた。
「これで三キロか……おっと、早く登らないと」
重りは枷だけで、鎖付きの鉄球は付いてない。
片足を上げてみたけど、重さはそこまで感じない。
これなら体力と素早さがあれば登りきれる。
「とりあえず限界まで素早さを上げよう」
山を登りながら考える。逃げ足が速くなれば、捕まる危険が少し減る。
力とかも上げれば、追っ手を返り討ちに出来るかもしれない。
鉄の棺桶をブチ抜けるようになれば、互角の強さになったと思っていい。
「くくっ。俺に手を出すと、お前ら死ぬよ?」
……みたいな事を笑いながら言えれば、総理も手が出せなくなる。
三日もあるなら、捜索よりも戦力アップした方が良さそうだ。
「ふぅー、登頂だ」
『よくぞ簡単な試練を乗り越えた。願い通りに素早さを少しだけ上げてやろう。さあ、受け取れ』
初回の試練は簡単だ。足は疲れているけど、まだまだ余裕がありそうだ。
二回目が出来るか分からないけど、出来るなら限界まで上げる。
部屋に戻されると、素早さを上げる前に力・体力も上げられるか試してみた。
願いは叶ったけど、場所は山のままで、枷の重さやクリア時間が変わっただけだった。
「あとは防御力・知力・HPもやってみるか」
手当たり次第に探すから、手当たり次第に上げるになってしまった。
ついでに大きなイチモツも頼んでみよう。小さいよりも大きい方が良いはずだ。
でも、これは俺だけの問題じゃない。
一回試してみてから、藤原さんに大と小のどっちが良かったか聞いてみよう。
身体は正直に教えてくれるはずだ。
力・体力・防御力・知性・精神・素早さ・器用さ・イチモツは上げる事が出来た。
HP・MPは上げる事は出来なかったけど、小林寺の師範編をクリアできた。
苦戦したけど、イギリス軍隊四百人を倒して、壁を殴り壊すダニエル大佐も倒せた。
「これ以上はやる事ないか」
知性を上げたはずなのに、何も良いアイデアが浮かばない。元が低い所為かもしれない。
知り合い全員を透明人間して、殺されないように逃げ回るぐらいしかない。
「……直接探せないなら、間接的なら探せるかも」
名案を思いついたかもしれない。
「この千葉信一がいない国を教えて欲しい」
『その願いを叶える事は出来る。願いを叶えたければ、難しい試練を乗り越えろ』
「えっ! いいの⁉︎」
写真を見せて、賽銭箱にお願いした。駄目元だったけど、まさかのOKだ。
賽銭箱に吸い込まれて放り出された。
「……これって世界地図?」
どこにいるのかと思ったら、巨大な平面の世界地図の上にいた。
色が付いていて、現在地は緑色の日本を足で踏んでいる。
『ここは世界地図だ。196ヵ国の問題を出す。一問三十秒以内にその国を指で押さえよ。全問正解した時、千葉信一がいない国を教えてやろう。さあ、お前の願いを叶えよ』
『ピイイー♬』
「ギブアップ」
ひよこ鑑定よりはマシだけど、俺には難易度が高すぎる。
地図には境界線が引かれているだけで、国名は書かれていない。
藤原さんと一緒に勉強して、二人で挑戦しないと無理だ。
簡単な試練で世界地図を二枚手に入れると、藤原さんの部屋に向かった。
ケーキ屋で一緒に地図の場所を覚えて、たまに服を脱いで息抜きをする。
「あっ、あっ、ひあっ! んっあ!」
(良し! イチモツをもう少し上げよう)
ロシア、日本、台湾、フィリピン、インドネシア、オーストラリア……
仰向けの藤原さんの身体を使って、上から下に何度も両手で触って一生懸命に覚える。
特に海に囲まれたオーストラリアは重要な国だ。特別な棒で何度も忘れないように覚えた。
この勉強法なら、一生続けられる自信がある。ワザと試練を失敗して何度も勉強したい。
「アフリカ大陸の最南端、インド洋と大西洋を結ぶ要衝の地に位置する。太陽の国と言われるほど年間を……」
「神村君、こっちこっち!」
「うん、ちょっと待て!」
藤原さんが異常にやる気だ。問題の途中なのに走り出して立ち止まった。
再勉強はしたくないみたいだ。問題を間違って放り出されても、すぐに再挑戦する。
問題はランダムで出るけど、問題の内容は同じだ。全部覚えるつもりだ。
『よくぞ難しい試練を乗り越えた。願い通りに千葉信一がいない国を教えてやろう。さあ、受け取れ』
「やったぁ! 神村君、終わったね!」
「う、うん、藤原さんのお陰だよ。ありがとう」
全196問が正解されてしまった。藤原さんが勉強から解放されたと喜んでいる。
世界地図の全面がピカピカ光り輝いて、一つの国だけ輝いていない。
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