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第二章 最強高校生vs上級国民
第21話 人助けからの倍返し
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箒を受け取ると適当に掃除を始めた。
前回は三千段の岩階段まで綺麗に掃除したのに駄目だった。
一週間頑張って掃除しても、試練はクリア出来ない。
「多分、あれだと思う」
十歳前後の丸坊主の少年が、十四歳前後の三人の丸坊主の少年といる。
人目のつかない寺の裏で内緒の話をしている。
「おい、パクチュン。俺達は修業で忙しいんだ。ここの掃除はお前がやれ。一番弱いんだからいいよな?」
「そんなぁー」
便所掃除を押し付けられて、パクチュンと呼ばれる少年が困った顔をしている。
明らかに通りがかった無関係の人間に、自分達の掃除を押し付けている。
「お前、老師に逆らうつもりか? この寺でやる事は全部修業なんだよ」
「よし、俺達が稽古をつけてやる。ワンス、コウテツ、押さえつけろ。痛みに耐えられる稽古だ」
「やめてよ! 掃除するから殴らないで!」
両腕を掴まれて、これからサンドバッグにされるみたいだ。
か弱い女の子なら飛び出して助けてもいいけど、丸坊主の少年だ。
自分でどうにかしろ、と思ってしまう。
「行くぞぉー、百烈地獄突き……」
「やらなくていいぞ」
だけど、助けないと何も始まらない。稽古が始まる前に止めた。
「はぁ? 何だよ、おっさん? 邪魔するなよ。それともおっさんが掃除するのか?」
「面倒だから、このおっさんもやろうぜ。頭を便器に突っ込んで髪タワシだ」
「ははっ。それなら掃除も楽しそうだ。パクチュン、お前も手伝うなら見逃してやるよ」
口の悪いガキ共だ。パクチュンからサンドバッグを俺に変更した。
今更、中学生程度のガキに負けるわけがない。
「がっふ! ごっふ! ぶっふ!」
「頑張って掃除するんだぞ」
「やめてぇ、やめてぇ、やめてぇー!」
瞬殺して、三人の頭を和式便器の奥までドボンと突っ込んだ。
今日の便器は者が詰まっているから使用禁止だ。
「チッ……お礼も無しかよ」
便所から戻ったら、助けたはずの少年が消えていた。お礼も言わずに逃げ出したみたいだ。
老師に礼儀知らずを報告して、階段から投げ落としてもらおう。
♢
「いたぞ! 捕まえろ!」
「んっ?」
他のゴミを探して歩き回っていると、こげ茶色の長い棒を持った集団がやって来た。
よく分からないけど、怒っているのは伝わってくる。
三十人近くの青年が輪になって、俺をグルっと囲んで棒の先端を向けてきた。
(もしかして、次の修業か?)
さっきの悪ガキを倒したから、次のイベントがやって来たのかもしれない。
今度はこの十八~二十三歳の男達を倒せば、次のイベントがやって来る。
それを繰り返して、一週間耐えれば修業クリアのはずだ。
「老師がお呼びだ! 抵抗するな!」
「一体何の用で……」
老師の命令だと言われたから、抵抗する前に理由を聞こうとした。
「口を開くな!」
「あぐっ!」
そしたら、背中を棒の先端で突かれた。結構痛いから問答無用みたいだ。
袋叩きに遭って、階段を転げ落ちるのは嫌だから両手を上げた。
「黙って付いて来い!」
青年達の怒り具合で、老師の怒り具合が何となく分かる。
大事な壺や掛け軸を壊された時の反応だ。
「老師、連れて参りました」
椅子に座っている老師の前には、糞だらけの糞ガキ三人が座っている。
壺ではないみたいだけど、これなら俺は悪くない。
「三人から話は聞いた。いきなり殴られて、便器の中に頭から入れられたそうだ。間違いないか?」
臭い三人の隣に座らされると、穏やかな表情の老師に聞かれた。
やられた仕返しに老師に大嘘を吐いて、糞だけじゃなくて、愚かさも顔に塗りたいようだ。
「違います。この三人がパクチュンという少年に便所掃除を押し付けて、パクチュンに断られると殴ろうとしたから止めただけです。そしたら、俺に殴りかかってきたから、返り討ちにしました」
「なるほど、それが本当ならば、三人がかりで暴力を振るおうとして、逆にやられたわけか。三人には特別に厳しい修業が必要なようだ」
暴行を否定すると、真実を老師と他の門下生に話した。証拠はないけど、証人はいる。
俺の話を聞いて、老師が三人を見ると、厳しい罰を与えると言った。
「ひぃっ! ち、違います、老師様! この男は大嘘吐きです!」
「そ、そうです、老師様! 私達は何もしていません! パクチュンに聞いてください!」
悪ガキがまだ無駄な抵抗をしている。
馬鹿なのか、パクチュンを呼んでくれと頼んでいる。
「なるほど、では、パクチュンを呼べ。どちらに厳しい修業が必要か、それで分かる」
「はっ! すぐに探して連れて参ります!」
老師の命令で、怯えるパクチュンが連れて来られた。
悪ガキ三人と俺の間に座らされた。
「パクチュン、お前の知っている事を正直に話せ。先に暴力を振るったのはどっちだ?」
「パクチュン! その男が俺達をいきなり殴ったんだよな!」
「ひぃっ!」
老師がパクチュンの話を聞こうとしているのに、大声で悪ガキがパクチュンを脅した。
これで分かったと思うけど、パクチュンは日常的に脅されている。
「リージュン、お前には聞いていない。静かに出来ないのならば、別の罰を与えるぞ」
「も、申し訳ありません、老師様!」
「パクチュン、正直に話せ。お前に危害を与えない」
「は、はい、老師様……」
老師に叱られると、悪ガキが額を地面に付けて反省している。
これで問題なく話が出来る。老師に言われて、恐る恐るパクチュンが話し出した。
「こ、この人がいきなり襲ってきて……こ、怖くて逃げました」
「……はい?」
地面に顔を向けたまま、パクチュンの右手の震える指先だけが俺に向いている。
三人の顔が汚れていて、誰だか分からないみたい。犯人は反対側にいる。
(パクチュン、逆だ、逆だ。左だ)
「もう一度聞く。嘘を吐いているのは、こっちの男で間違いないな?」
「は、はい、老師様……ま、間違いないです」
老師が確認の為にもう一度聞くと、パクチュンがチラッと俺を見て頷いた。
流石に人違いじゃないと分かった。無実の罪で罰は受けたくない。急いで否定した。
「ちょっと待ってください! 俺は本当に助けました!」
「静かにしろ。五人に罰を与える。まずはパクチュン」
「は、はい!」
もう審議の時間は終わったみたいだ。早速罰ゲームの発表が始まった。
名前を呼ばれたパクチュンが返事した。
「逃げ出した罰として階段を三往復せよ。休む事は一切許さない」
「はい、老師様……」
なんて恐ろしい罰だ。階段は三往復で一万八千段もある。
両足が棒になった後に地獄の激痛が始まる。
「次はお前達三人だ」
「は、はい!」
老師に言われて、悪ガキ三人が返事した。
「一人の相手に負けるとは修業が足りない証拠だ。罰として百人組み手を三日間受けてもらう」
「ひぃっ!」
こっちはさらに恐ろしい罰だ。百人の門下生に集団リンチされる。
そんなの集団レイプと同じだ。ほとんど死刑宣告だ。
三日間も受けたら、全身の骨が折れて、内臓が破裂するに決まっている。
「最後にお前だ」
「はい!」
老師に呼ばれたので返事した。
「掃除をサボった罰として破門にする。袋叩きにした後に階段から投げ落とせ」
「……」
(俺だけ別の罰で呼ばれてるんじゃね?)
小林寺では、老師の指示を無視する事が一番の重罪のようだ。
他の四人に比べて、桁違いに俺の罰が厳しい。
「セィッ! セィッ! セィャーッ!」
「ぎゃああーッッ!」
老師の指示で即座に罰が実行された。
集団で囲まれ、棒で叩かれ、足で蹴られまくった。
「一、二、三!」
「がふっ、ぐはぁ、あぐっ……!」
そして、両手足を持たれ、階段の頂上から投げ捨てられた。
階段を転げ落ちながら全身打撲させられる。麓に到着する前に死亡確定だ。
前回は三千段の岩階段まで綺麗に掃除したのに駄目だった。
一週間頑張って掃除しても、試練はクリア出来ない。
「多分、あれだと思う」
十歳前後の丸坊主の少年が、十四歳前後の三人の丸坊主の少年といる。
人目のつかない寺の裏で内緒の話をしている。
「おい、パクチュン。俺達は修業で忙しいんだ。ここの掃除はお前がやれ。一番弱いんだからいいよな?」
「そんなぁー」
便所掃除を押し付けられて、パクチュンと呼ばれる少年が困った顔をしている。
明らかに通りがかった無関係の人間に、自分達の掃除を押し付けている。
「お前、老師に逆らうつもりか? この寺でやる事は全部修業なんだよ」
「よし、俺達が稽古をつけてやる。ワンス、コウテツ、押さえつけろ。痛みに耐えられる稽古だ」
「やめてよ! 掃除するから殴らないで!」
両腕を掴まれて、これからサンドバッグにされるみたいだ。
か弱い女の子なら飛び出して助けてもいいけど、丸坊主の少年だ。
自分でどうにかしろ、と思ってしまう。
「行くぞぉー、百烈地獄突き……」
「やらなくていいぞ」
だけど、助けないと何も始まらない。稽古が始まる前に止めた。
「はぁ? 何だよ、おっさん? 邪魔するなよ。それともおっさんが掃除するのか?」
「面倒だから、このおっさんもやろうぜ。頭を便器に突っ込んで髪タワシだ」
「ははっ。それなら掃除も楽しそうだ。パクチュン、お前も手伝うなら見逃してやるよ」
口の悪いガキ共だ。パクチュンからサンドバッグを俺に変更した。
今更、中学生程度のガキに負けるわけがない。
「がっふ! ごっふ! ぶっふ!」
「頑張って掃除するんだぞ」
「やめてぇ、やめてぇ、やめてぇー!」
瞬殺して、三人の頭を和式便器の奥までドボンと突っ込んだ。
今日の便器は者が詰まっているから使用禁止だ。
「チッ……お礼も無しかよ」
便所から戻ったら、助けたはずの少年が消えていた。お礼も言わずに逃げ出したみたいだ。
老師に礼儀知らずを報告して、階段から投げ落としてもらおう。
♢
「いたぞ! 捕まえろ!」
「んっ?」
他のゴミを探して歩き回っていると、こげ茶色の長い棒を持った集団がやって来た。
よく分からないけど、怒っているのは伝わってくる。
三十人近くの青年が輪になって、俺をグルっと囲んで棒の先端を向けてきた。
(もしかして、次の修業か?)
さっきの悪ガキを倒したから、次のイベントがやって来たのかもしれない。
今度はこの十八~二十三歳の男達を倒せば、次のイベントがやって来る。
それを繰り返して、一週間耐えれば修業クリアのはずだ。
「老師がお呼びだ! 抵抗するな!」
「一体何の用で……」
老師の命令だと言われたから、抵抗する前に理由を聞こうとした。
「口を開くな!」
「あぐっ!」
そしたら、背中を棒の先端で突かれた。結構痛いから問答無用みたいだ。
袋叩きに遭って、階段を転げ落ちるのは嫌だから両手を上げた。
「黙って付いて来い!」
青年達の怒り具合で、老師の怒り具合が何となく分かる。
大事な壺や掛け軸を壊された時の反応だ。
「老師、連れて参りました」
椅子に座っている老師の前には、糞だらけの糞ガキ三人が座っている。
壺ではないみたいだけど、これなら俺は悪くない。
「三人から話は聞いた。いきなり殴られて、便器の中に頭から入れられたそうだ。間違いないか?」
臭い三人の隣に座らされると、穏やかな表情の老師に聞かれた。
やられた仕返しに老師に大嘘を吐いて、糞だけじゃなくて、愚かさも顔に塗りたいようだ。
「違います。この三人がパクチュンという少年に便所掃除を押し付けて、パクチュンに断られると殴ろうとしたから止めただけです。そしたら、俺に殴りかかってきたから、返り討ちにしました」
「なるほど、それが本当ならば、三人がかりで暴力を振るおうとして、逆にやられたわけか。三人には特別に厳しい修業が必要なようだ」
暴行を否定すると、真実を老師と他の門下生に話した。証拠はないけど、証人はいる。
俺の話を聞いて、老師が三人を見ると、厳しい罰を与えると言った。
「ひぃっ! ち、違います、老師様! この男は大嘘吐きです!」
「そ、そうです、老師様! 私達は何もしていません! パクチュンに聞いてください!」
悪ガキがまだ無駄な抵抗をしている。
馬鹿なのか、パクチュンを呼んでくれと頼んでいる。
「なるほど、では、パクチュンを呼べ。どちらに厳しい修業が必要か、それで分かる」
「はっ! すぐに探して連れて参ります!」
老師の命令で、怯えるパクチュンが連れて来られた。
悪ガキ三人と俺の間に座らされた。
「パクチュン、お前の知っている事を正直に話せ。先に暴力を振るったのはどっちだ?」
「パクチュン! その男が俺達をいきなり殴ったんだよな!」
「ひぃっ!」
老師がパクチュンの話を聞こうとしているのに、大声で悪ガキがパクチュンを脅した。
これで分かったと思うけど、パクチュンは日常的に脅されている。
「リージュン、お前には聞いていない。静かに出来ないのならば、別の罰を与えるぞ」
「も、申し訳ありません、老師様!」
「パクチュン、正直に話せ。お前に危害を与えない」
「は、はい、老師様……」
老師に叱られると、悪ガキが額を地面に付けて反省している。
これで問題なく話が出来る。老師に言われて、恐る恐るパクチュンが話し出した。
「こ、この人がいきなり襲ってきて……こ、怖くて逃げました」
「……はい?」
地面に顔を向けたまま、パクチュンの右手の震える指先だけが俺に向いている。
三人の顔が汚れていて、誰だか分からないみたい。犯人は反対側にいる。
(パクチュン、逆だ、逆だ。左だ)
「もう一度聞く。嘘を吐いているのは、こっちの男で間違いないな?」
「は、はい、老師様……ま、間違いないです」
老師が確認の為にもう一度聞くと、パクチュンがチラッと俺を見て頷いた。
流石に人違いじゃないと分かった。無実の罪で罰は受けたくない。急いで否定した。
「ちょっと待ってください! 俺は本当に助けました!」
「静かにしろ。五人に罰を与える。まずはパクチュン」
「は、はい!」
もう審議の時間は終わったみたいだ。早速罰ゲームの発表が始まった。
名前を呼ばれたパクチュンが返事した。
「逃げ出した罰として階段を三往復せよ。休む事は一切許さない」
「はい、老師様……」
なんて恐ろしい罰だ。階段は三往復で一万八千段もある。
両足が棒になった後に地獄の激痛が始まる。
「次はお前達三人だ」
「は、はい!」
老師に言われて、悪ガキ三人が返事した。
「一人の相手に負けるとは修業が足りない証拠だ。罰として百人組み手を三日間受けてもらう」
「ひぃっ!」
こっちはさらに恐ろしい罰だ。百人の門下生に集団リンチされる。
そんなの集団レイプと同じだ。ほとんど死刑宣告だ。
三日間も受けたら、全身の骨が折れて、内臓が破裂するに決まっている。
「最後にお前だ」
「はい!」
老師に呼ばれたので返事した。
「掃除をサボった罰として破門にする。袋叩きにした後に階段から投げ落とせ」
「……」
(俺だけ別の罰で呼ばれてるんじゃね?)
小林寺では、老師の指示を無視する事が一番の重罪のようだ。
他の四人に比べて、桁違いに俺の罰が厳しい。
「セィッ! セィッ! セィャーッ!」
「ぎゃああーッッ!」
老師の指示で即座に罰が実行された。
集団で囲まれ、棒で叩かれ、足で蹴られまくった。
「一、二、三!」
「がふっ、ぐはぁ、あぐっ……!」
そして、両手足を持たれ、階段の頂上から投げ捨てられた。
階段を転げ落ちながら全身打撲させられる。麓に到着する前に死亡確定だ。
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