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第一章 平凡高校生vs不良集団
第13話 山田組への襲撃
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横長の黒いバッグに刀、ヘルメット、賽銭箱、ヤスシを入れて、二階の窓から家を出た。
銃は難しい試練を乗り越えないと手に入らない。
武装した特殊部隊の保管庫から盗み出せ、という説明を聞いてギブアップした。
「すみません」
黒いワンボックスカーの後部座席の窓を軽く叩いて呼んだ。
ヤスシの事を聞かれたら、母さんとヤッていると言えばいいだろう。
仕方ねぇな、ヤスシは……とか言って追求しないはずだ。
「おい、ヤスシはどう……」
「死ぬえ!」
後部座席の扉が開くと口よりも手が出てしまった。
ホストの鼻の中心に右ストレートをブチ込んだ。
「んがああーッッ!」
「テメェー! このクソガ……」
やっぱり我慢できなかった。こんな奴らと目的地まで仲良く会話するなんて無理だ。
掴み掛かろうとしたパーマの顎下に右拳を振り上げた。
「ぐぱぁっ……!」
「な、何なんだ、コイツ! 聞いてねぇぞ⁉︎」
「動くな! 逃げたら殺す!」
パーマの首が鈍い音を鳴らして、頭が首の後ろに倒れた。
運転席の金髪口ピアスが怯えて逃げようとしたけど、絶対に逃がさない。
「鼻が、鼻が、俺の鼻が……!」
ホストが鼻血を噴き出して、座席を転げ回って喚き散らかしている。
近所迷惑だから今すぐに黙らせてやる。
「ぐがぁ、ぎめ、ゆれぇ……!」
「黙れ! この腐れ外道が!」
馬乗りになって、左右の拳で顔面を殴りまくった。
今までやった事に比べれば、遥かに軽い罰で殺してやる。
お前達に更生のチャンスなんて与えない。
「山田組の建物まで運転しろ! 藤原さんが怪我していたら、ネットの拷問を全部お前で試してやる!」
後部座席の扉を閉めると、運転席の口ピアスの首を両手で絞めて言った。
「な、何で知ってん……」
「さっさと行けよ! 耳引き千切るぞ!」
「や、やめてくれ! 言う通りにする!」
二メートルのゴブリンを二十二匹も倒したばかりだ。アドレナリンが出まくっている。
これ以上無駄な時間稼ぎをするつもりなら、両耳を引き千切って食わせてやる。
口ピアスをパーマから奪ったナイフで脅して、目的地の山田組の建物に車を走らせた。
到着したら、コイツはもう用済みだ。車の運転はもう賽銭箱で習得した。
コイツは緊急連絡が来た時の保険でしかない。
「もう着きます。どうしましょうか?」
「そのまま走ればいい」
「分かりました」
赤茶色の建物が見えてきたから、口ピアスが聞いてきた。
上から見られている可能性もあるから、不自然な動きは出来ない。
建物の敷地に入れさせて、素早く一階の不良を皆殺しにする。
車が建築現場の足場が乱雑に積まれた敷地に止まった。
黒いワンボックスカーが他にも二台止まっている。
「何するつもりか知らないが、俺達のバッグには……」
「知るか」
「かはぁっ⁉︎」
もう脅し文句は聞きたくない。口ピアスの喉にナイフを突き刺し斬り裂いた。
いつまでも恐怖で言う事を聞かせられると思うな。
「皆殺しにしてやる」
黒いバッグから折り畳んだヤスシを取り出して、三列目の後部座席の死体山に捨てた。
バッグを持って車から降りると玄関に向かった。
「すみません、開けてください」
玄関の大きなガラス扉は両開きの手動式だ。開けようとしたけど鍵が掛かっていた。
扉を叩いて開けて欲しいと頼んだ。高校生なら、警戒している見張りも開けてくれるはずだ。
「何だ、お前一人か? 妹はどうした?」
タバコを吸っている顎髭を生やした男が鍵を開けてくれた。
俺を知っているなら関係者で間違いない。渾身の肘鉄を腹にブチ込んだ。
「ハァッ!」
「おがぁ……!」
顎髭の身体がくの字に曲がり、大きくビクンと跳ねた。一撃で顎髭の意識を奪い取った。
少しだけ強くとお願いしたのに、絶対にかなり強くなっている。
大人相手でも小学一年生程度にしか思えない。
「マジかよ……ガキにやられんなよ」
「とりあえずお前、リンチ決定な」
顎髭を床に落とすと、残りの二人が面倒臭そうにやって来た。
勝てると思っているのか、短い金髪は首、大柄なスキンヘッドは拳をゴキゴキ鳴らしている。
筋肉も身長もゴブリンの方が上だ。素手の相手に負けるつもりはない。
「ふぅっ!」
出来るだけ静かに速く、一気に急加速して、金髪の間合いに踏み込んだ。
「なっ⁉︎ ゔゔがぁーッ!」
呆気に取られる金髪の前で急停止すると、股間に向かって右足を蹴り上げた。
足の甲が汚い二つの小塊をバラバラに粉砕して、金髪を撃沈させた。
「何だ、コイツ? 縮地でも使えんのか?」
ただの全力ダッシュだ。古武術の達人ではない。
スキンヘッドにも全力ダッシュで接近した。
格闘技経験者なのか、鋭い右足のミドルキックが飛んできた。
「セイヤァ!」
「ぐっ、軽すぎ」
「おい……嘘だろ? 鉄でも食ってんのか」
キックを左腕で受け止めると足を掴んだ。
体重差が三十キロ以上はあるから信じられないようだ。
このまま肘鉄で足をへし折りたいけど、静かにしないといけない。
悲鳴を上げられないように足を引っ張って、床に倒して喉を踏み潰した。
「ぐがぁ……!」
「よし、行けそうだ」
入り口の三人は倒した。ヤクザの事務所っぽいけど拳銃は持ってないみたいだ。
あるとしても日本刀ぐらいだと思う。でも、ヤクザなら日本刀と拳銃はセットだ。
日本刀を持っている奴を見たら、拳銃もあると注意しよう。
「誰もいない?」
見張り三人を外から見えない位置に引き摺って隠した。
一階をトイレの中まで探したけど、他の見張りはいなかった。
思ったよりも人数が少ないのかもしれない。
「どっちに行くべきか……」
上と下に続く階段にやって来た。エレベーターはなかった。
ワンボックスカーには十人ぐらい乗れる。敵は最大で三十人ぐらいだ。
下に藤原さんを助けに行けば、騒がれて上から増援がやって来る。
上なら多少騒がれても、地下には音が届かないかもしれない。
「下に行こう」
少し悩んだけど、我慢できない不良が藤原さんに手を出す可能性がある。
バッグから刀を抜いて階段を下りた。節電の為か灯りが消えているから暗い。
階段に埃は積もってないから、キチンと掃除しているみたいだ。
(どうする、強行突破は危険だ)
階段を下りたら、金属製の扉が待ち構えていた。
鍵が掛かっていそうだし、壊して開けるのは無理そうだ。
扉の向こう側に見張りがいるから、合言葉とかあるのかもしれない。
「行くしかないか……おーい、女を連れて来たぞ! 早く開けてくれ!」
扉をドンドン叩いて、乱暴な感じの声真似で言った。
「おっ、待ってました! 待ってろよぉー」
すぐに返事が返ってきた。鍵の開く音が聞こえて、扉が押し開いていく。
刀を左手に持ち替えて、扉を強引に押し開けて中に侵入した。
「うわぁ、ビックリさせ……」
見張りは椅子に座って雑誌を読んでいる男と、日焼けした扉開け男の二人だけみたいだ。
まずは問答無用で扉開け男の顔面を殴り飛ばした。
「だがぁ……!」
「ひぃっ!」
雑誌男が驚いた顔で椅子から立ち上がった。絶対に叫ぼうとしている。
叫ばれる前に全力ダッシュで接近して、刀で上半身を下から上に斬り裂いた。
「ひゅが……!」
胸から汚い血飛沫が飛散している。もう返り血には慣れた。
銃は難しい試練を乗り越えないと手に入らない。
武装した特殊部隊の保管庫から盗み出せ、という説明を聞いてギブアップした。
「すみません」
黒いワンボックスカーの後部座席の窓を軽く叩いて呼んだ。
ヤスシの事を聞かれたら、母さんとヤッていると言えばいいだろう。
仕方ねぇな、ヤスシは……とか言って追求しないはずだ。
「おい、ヤスシはどう……」
「死ぬえ!」
後部座席の扉が開くと口よりも手が出てしまった。
ホストの鼻の中心に右ストレートをブチ込んだ。
「んがああーッッ!」
「テメェー! このクソガ……」
やっぱり我慢できなかった。こんな奴らと目的地まで仲良く会話するなんて無理だ。
掴み掛かろうとしたパーマの顎下に右拳を振り上げた。
「ぐぱぁっ……!」
「な、何なんだ、コイツ! 聞いてねぇぞ⁉︎」
「動くな! 逃げたら殺す!」
パーマの首が鈍い音を鳴らして、頭が首の後ろに倒れた。
運転席の金髪口ピアスが怯えて逃げようとしたけど、絶対に逃がさない。
「鼻が、鼻が、俺の鼻が……!」
ホストが鼻血を噴き出して、座席を転げ回って喚き散らかしている。
近所迷惑だから今すぐに黙らせてやる。
「ぐがぁ、ぎめ、ゆれぇ……!」
「黙れ! この腐れ外道が!」
馬乗りになって、左右の拳で顔面を殴りまくった。
今までやった事に比べれば、遥かに軽い罰で殺してやる。
お前達に更生のチャンスなんて与えない。
「山田組の建物まで運転しろ! 藤原さんが怪我していたら、ネットの拷問を全部お前で試してやる!」
後部座席の扉を閉めると、運転席の口ピアスの首を両手で絞めて言った。
「な、何で知ってん……」
「さっさと行けよ! 耳引き千切るぞ!」
「や、やめてくれ! 言う通りにする!」
二メートルのゴブリンを二十二匹も倒したばかりだ。アドレナリンが出まくっている。
これ以上無駄な時間稼ぎをするつもりなら、両耳を引き千切って食わせてやる。
口ピアスをパーマから奪ったナイフで脅して、目的地の山田組の建物に車を走らせた。
到着したら、コイツはもう用済みだ。車の運転はもう賽銭箱で習得した。
コイツは緊急連絡が来た時の保険でしかない。
「もう着きます。どうしましょうか?」
「そのまま走ればいい」
「分かりました」
赤茶色の建物が見えてきたから、口ピアスが聞いてきた。
上から見られている可能性もあるから、不自然な動きは出来ない。
建物の敷地に入れさせて、素早く一階の不良を皆殺しにする。
車が建築現場の足場が乱雑に積まれた敷地に止まった。
黒いワンボックスカーが他にも二台止まっている。
「何するつもりか知らないが、俺達のバッグには……」
「知るか」
「かはぁっ⁉︎」
もう脅し文句は聞きたくない。口ピアスの喉にナイフを突き刺し斬り裂いた。
いつまでも恐怖で言う事を聞かせられると思うな。
「皆殺しにしてやる」
黒いバッグから折り畳んだヤスシを取り出して、三列目の後部座席の死体山に捨てた。
バッグを持って車から降りると玄関に向かった。
「すみません、開けてください」
玄関の大きなガラス扉は両開きの手動式だ。開けようとしたけど鍵が掛かっていた。
扉を叩いて開けて欲しいと頼んだ。高校生なら、警戒している見張りも開けてくれるはずだ。
「何だ、お前一人か? 妹はどうした?」
タバコを吸っている顎髭を生やした男が鍵を開けてくれた。
俺を知っているなら関係者で間違いない。渾身の肘鉄を腹にブチ込んだ。
「ハァッ!」
「おがぁ……!」
顎髭の身体がくの字に曲がり、大きくビクンと跳ねた。一撃で顎髭の意識を奪い取った。
少しだけ強くとお願いしたのに、絶対にかなり強くなっている。
大人相手でも小学一年生程度にしか思えない。
「マジかよ……ガキにやられんなよ」
「とりあえずお前、リンチ決定な」
顎髭を床に落とすと、残りの二人が面倒臭そうにやって来た。
勝てると思っているのか、短い金髪は首、大柄なスキンヘッドは拳をゴキゴキ鳴らしている。
筋肉も身長もゴブリンの方が上だ。素手の相手に負けるつもりはない。
「ふぅっ!」
出来るだけ静かに速く、一気に急加速して、金髪の間合いに踏み込んだ。
「なっ⁉︎ ゔゔがぁーッ!」
呆気に取られる金髪の前で急停止すると、股間に向かって右足を蹴り上げた。
足の甲が汚い二つの小塊をバラバラに粉砕して、金髪を撃沈させた。
「何だ、コイツ? 縮地でも使えんのか?」
ただの全力ダッシュだ。古武術の達人ではない。
スキンヘッドにも全力ダッシュで接近した。
格闘技経験者なのか、鋭い右足のミドルキックが飛んできた。
「セイヤァ!」
「ぐっ、軽すぎ」
「おい……嘘だろ? 鉄でも食ってんのか」
キックを左腕で受け止めると足を掴んだ。
体重差が三十キロ以上はあるから信じられないようだ。
このまま肘鉄で足をへし折りたいけど、静かにしないといけない。
悲鳴を上げられないように足を引っ張って、床に倒して喉を踏み潰した。
「ぐがぁ……!」
「よし、行けそうだ」
入り口の三人は倒した。ヤクザの事務所っぽいけど拳銃は持ってないみたいだ。
あるとしても日本刀ぐらいだと思う。でも、ヤクザなら日本刀と拳銃はセットだ。
日本刀を持っている奴を見たら、拳銃もあると注意しよう。
「誰もいない?」
見張り三人を外から見えない位置に引き摺って隠した。
一階をトイレの中まで探したけど、他の見張りはいなかった。
思ったよりも人数が少ないのかもしれない。
「どっちに行くべきか……」
上と下に続く階段にやって来た。エレベーターはなかった。
ワンボックスカーには十人ぐらい乗れる。敵は最大で三十人ぐらいだ。
下に藤原さんを助けに行けば、騒がれて上から増援がやって来る。
上なら多少騒がれても、地下には音が届かないかもしれない。
「下に行こう」
少し悩んだけど、我慢できない不良が藤原さんに手を出す可能性がある。
バッグから刀を抜いて階段を下りた。節電の為か灯りが消えているから暗い。
階段に埃は積もってないから、キチンと掃除しているみたいだ。
(どうする、強行突破は危険だ)
階段を下りたら、金属製の扉が待ち構えていた。
鍵が掛かっていそうだし、壊して開けるのは無理そうだ。
扉の向こう側に見張りがいるから、合言葉とかあるのかもしれない。
「行くしかないか……おーい、女を連れて来たぞ! 早く開けてくれ!」
扉をドンドン叩いて、乱暴な感じの声真似で言った。
「おっ、待ってました! 待ってろよぉー」
すぐに返事が返ってきた。鍵の開く音が聞こえて、扉が押し開いていく。
刀を左手に持ち替えて、扉を強引に押し開けて中に侵入した。
「うわぁ、ビックリさせ……」
見張りは椅子に座って雑誌を読んでいる男と、日焼けした扉開け男の二人だけみたいだ。
まずは問答無用で扉開け男の顔面を殴り飛ばした。
「だがぁ……!」
「ひぃっ!」
雑誌男が驚いた顔で椅子から立ち上がった。絶対に叫ぼうとしている。
叫ばれる前に全力ダッシュで接近して、刀で上半身を下から上に斬り裂いた。
「ひゅが……!」
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