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第七話

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 俺はワルだ。悪になってやる。
 夕方の村、金髪の村娘の背後に立つと剣先を前に向けて構えた。
 素早く倒して森に運ぶ。しばらくは誰も探しに来ないはずだ。

「——ひぃぴい⁉︎」

 雷突き!と気合を入れて村娘の背中に突き出した。
 バチバチと電流が流れる刃が村娘の背中に突き当たり、前に押し出した。
 村娘が小さく悲鳴を上げて、立ったままピーンと背中を伸ばして硬直している。

 このまま容赦なく倒してやる。
 まずはどの程度で倒せるか動けなくなるか知る必要がある。
 倒した後に消えるなら、倒さず生け捕りにする方法を考える。

 ザシュザシュ!と連続で斬りつけて、雷突きを繰り出していく。
 村娘が地面に倒れるまで斬撃6回、雷突き4回かかった。

 さらに経験値とお金が入って、レベルが9に上がった。
 スライムよりは強いけど、薄茶色熊よりは弱そうだ。
 これなら村息子も倒せると思う。
 邪魔するようなら村息子も村爺さんも全員倒してやる。

「ふぅーふぅー、運ぶぞ!」

 そして、今回は目撃者0だ。
 倒して終わりじゃない。ここからが本番スタートだ。
 ロングソードを腰の鞘にしまって、村娘を両手で持ち上げた。
 思ったよりは重たくないけど、重い事は重い。
 ガニ股になって森に向かって走っていく。

「へ、へへっ、ははっ♪」

 笑いが止まらない。誰にも見つからずに村娘を森の中に運んでしまった。
 森にある道ではなく、樹木の間に入って、見えにくい地面に置いた。
 ここなら家族や誰かが探しに来ても簡単には見つからない。

 脈無し、呼吸無し、体温有り……と死にたての村娘が手に入った。
 そういえば村の道具屋に死人を生き返らせる薬が400ゴールドで売られていた。
 倒して運んで縛って生き返らせれば、もっと楽しめる事確実だ。

 そうと決まったら有り金チェックだ。
 楽しんだ後はロードするからお金の心配は必要はない。
 一回分の400ゴールドあれば何度でも楽しめる。

 よし、お金は充分にある。村娘を倒したら何故か大金が手に入った。
 村の道具屋は19:00に閉まる設定だから、ヒロインに殺されて強制ロードした今なら間に合う。
 ダッシュで買って、ダッシュで戻ろう。

 何故か持ち物に入らない村娘の死体を森に置いて道具屋に走った。
 モンスターの死体は入るのに、人間の死体は入らないらしい。
 これだと馬とか犬とかも入らないかもしれない。

 ヒロインの一日の行動予定が攻略本に載ってなかったし、犯罪犯しても罰が無い。
 このゲームはまだまだ改良点が多い。まあ、そのお陰で楽しめる。

「蘇生薬一本」
「はい、毎度あり」

 道具屋に入ると、西部劇のバーカウンターみたいなレジの中に立っている、円柱赤帽子を被っている店主のオヤジに頼んだ。
 オヤジがのんびり返事してから、木製カウンターの上にガラスの小瓶を置いた。
 元気爆発何とかCに似ているが、こっちは容器が透明で中身も透明な液体だ。

「飲ませればいいんですか?」
「んんにゃ、顔にかければ効きよるよ」

 使い方を聞いたら道具屋のオヤジが教えてくれた。
 それなら楽だ。さっさと顔にぶっかけて起こしてやる。

 だけど、起こすと攻撃される。
 縛る物が欲しいが、服を破けばロープの代わりに出来そうだ。
 クワの柄と鞘に手足を縛るとか、樹木に縛り付けるとか、とにかく身動き出来ないようにしてやる。
 反撃されて強制ロードされるのはこりごりだ。

「はぁはぁ!」

 まずはロープに必要なので服を脱がす。
 ロープが欲しいからであって、決して脱がしたいわけではない。

 黒のロングスカートの脱がせると純白パンティが現れた。
 パンティの色は白が多いのでここも改良点だ。パンティはカラフルじゃないと駄目だ。
 見た目が金髪セミロングのゆるふわ村娘ならば、ピンクパンティと決まっている。
 もしくは攻めのブラックか豹柄Tバックだ。この3色しか有り得ない。

「おお、パンティ、パンティらあ♡」

 パンティを神として崇めるパンティ信者のように純白パンティを両手で撫で回す。
 さらに頬ずりして舐め回す。さらに脱がして丸めて口の中に放り込む。

「はびやぁ、はびやぁ♡」

 最高です。この味は18年もので間違いないです。口の中に甘味が広がっていく。
 さらにビリビリとスカートを破いて、2枚の布にすると両手足を縛った。
 これで準備は完了だ。農業作業着を脱ぐと小瓶に入った蘇生液を取り出した。

 蓋を開けて、オロナミンGを顔にチョロチョロかけていく。
 うっうっ、と村娘の顔が動いて生き返った。息子の準備も出来ている。
 これでハッスル出来る。

「こ、ここは……?」

 森の中です。僕は変態です。君は獲物です。いただきます。

「嫌ぁああああ‼︎ やめてぇー‼︎」
「騒ぐんじゃねえよ! 殺すぞ!」

 やめろと言われてやめるケダモノはいない。
 口からパンティを吐き出すと、そのパンティを村娘の口に押し込んだ。

「ぅぅぅぅ……」

 ヘッヘヘヘ、俺は悪だ。本物の悪だ。泣こうが叫ぼうが絶対やめない。
 村娘の上着をずり上げて、純白ブラジャーを出現させた。
 俺はパンティ信者のおっぱい太郎だ、ブラに興味はない。
 ブラをさっさと外して、現れたEカップ級の良いパイパイに襲い掛かった。

「こりゃたまらんのぉ~♪」

 おっぱいに顔を挟んで、至福の感触を堪能する。
 村娘をひっくり返して、お尻にも顔を挟んで、至福の感触を堪能する。
 おっぱいも尻もどっちも最高だ。

 じゃあ、そろそろ息子を挟んでもらおうか。息子が元気に待っている。
 いや、元気な息子が待っている。ビンビンだ。過去1のビンビンだ。
 スーパー息子レベル9だ。負ける気がしない。
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