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第1章最弱魔王は魔界で頑張ると決めたそうです
第14話 登校開始②
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サタンは朝ごはんを食べ終えて身支度をした。歯をみがき、髪を整えカバンを持つ。
よし、これで準備完了だな。後はこの足さえ行く気になって動いてくれれば――
サタンが自分の足を手で動かそうとしているとメルがサタンの前にヒョコっと現れた。
「準備終わりましたか?」
「ああ、後はこの足さえ動いてくれさえすれば・・・」
「変な茶番なんてしてないで行きますよ! どうしても動かないと言うのなら私が蹴って上げましょうか?」
「あ! 急に動き出したし、行くか!」
サタンの足は急に動き出してくれた。
「サタンさ~ん、メルさ~ん、ちょっと来てくださ~い」
玄関からサタンとメルを呼ぶ声が聞こえた。サタンとメルは顔を見合せアズラが呼ぶ玄関へと向かった。
「どうしたアズラ?」
「ちょっと外に出ていてください。すぐに行きますから」
「? 分かった」
サタンとメルは外に出てアズラが出てくるのを待った。
「何だ?」
「何でしょうね?」
サタンとメルがそんな話をしているとアズラが手に何かを持って出てきた。
「じゃーん!」
「それ何なんだ?」
「カメラですよカメラ! 記念に写真でも撮っておこうと思いまして!」
「へぇ~いい考えですね」
「ですよね! じゃあお二人とも並んでください!」
アズラは少し離れてカメラをセットする。
「それでは、いきますよ~」
サタンの左側にメルが並び立つ。カメラをセットし終えたアズラもサタンの右側に並び立つ。
「はい、チーズ」
カシャッとカメラの音が鳴った。
「それでは気をつけて行ってきてくださいね」
サタンとメルはアズラの出したワープに乗る。
人間界までの距離は遠いのでワープで学校の近くまで行くのだ。
「じゃあ、行ってくる」
「頑張ってくださいね!」
「何かあったらすぐに俺を呼べよ。すぐに戻ってくるからな」
「サタンさんこそ何かあったらすぐにお呼びくださいね。すぐに駆けつけます!」
「ああ」
「そろそろ行かないと間に合いません」
「そうですね、メルさん、サタンさんの事を頼みますね」
「任せてください」
サタンはアズラに手を振った。アズラも手を振り返した。
ワープが輝き出す。サタンとメルは魔界の地から消えた。
人間界のスタレマン学園近くに出現したサタンとメル。
「さて、行きますか」
「そうだな」
サタンとメルはスタレマン学園へと向かった。
「いいですか・・・? ゼーッタイにサタンが魔王だと知られないようにくれぐれも気をつけて下さいよ・・・!」
教室のドアの前でサタンに向かってこそこそと言うメル。
「分かってるって・・・」
「では、行きましょう――」
メルが教室のドアを開けた。
「おはようございます」
メルはクラスの連中に向かって挨拶する。
サタンはメルを追い抜いて黙って席へと向かった。
「サンタ! 皆に挨拶はしないんですか?」
黙って席に座ったサタンに驚いたメルは自分の席に急いで向かった。
「あ~メンドクセーからいいよ・・・」
「そういうのカッコよくないですよ!? 出来るだけ早く皆と仲良くなるためにも挨拶はするべきです」
座り合いながら会話を交わす二人。そんな時――。
「おはよう~メル~」
一人の少女がメルに声をかけて来た。
「あっ、モカおはようございます」
そう言ってメルが返事をしたのは同じクラスのモカという少女だった。
モカは綺麗な紅い髪を肩の位置まで伸ばしていて、ニカッと笑った時に見える八重歯が可愛い。
「ね~ね~昨日も思ってたけど二人の距離なんか近くない~?」
「えっ!? い、いやいやそんなことありませんよぅ?」
いきなりモカに聞かれてメルの目は泳いでいる。
おいおい・・・嘘下手だな・・・
「ふ~ん、ま、いいや、よろしくねサンタ君! 私はモカだよ~」
「よろしく・・・」
せっかく満天スマイルで挨拶をしてくれたモカにサタンは無愛想な返事をした。
「元気ないね~どうしたの~?」
「か、彼は元からあんな感じですのでほっといて大丈夫ですよ」
「へ~そうなんだ~って言うか~どうしてメルは知ってるの?」
「えっ!? それはですね・・・」
(ど、どうしよう・・・な、何か適当な言い訳を・・・)
「そ、そう! サンタと私は同じ故郷で古くからの友人なんです」
メルはモカに変な嘘をついた。
な!? こ、こいつ何適当なこと言ってんだ――
サタンは黙りながらも思った。
「へ~そうなんだ~あっ、先生来たからもう席に戻るね~じゃあね~」
モカがそう言って自分の席に帰るとサタン達の先生――ダエフが教室に入ってきた。
「皆、おはよう」
「「おはようございま~す」」
「今日も元気だな皆!それじゃ出席を確認するぞ。イサム」
「はい」
「次、ゴウカ」
ダエフがゴウカという生徒を呼んだが返事がない。
「ゴウカは今日も休みか・・・次、サンタ」
「・・・・・・はい」
「よ~し、ちゃんと登校してるな、偉い偉い! 早速休まれたりしたら先生悲しいからな」
笑いながらサタンを褒めるダエフ。
こいつ・・・俺は魔王なんだぞ・・・いつか首にしてやろうか・・・?
サタンは魔王だからといって首になんて出来ないのにそう思った。
「次、メル」
「はい!」
「次、モカ」
「は~い」
「今日も休みはゴウカだけっと・・・それじゃあ皆、今日も一日頑張ろう!」
ダエフが出席簿をパタンと閉じて手をグーにして言った。
因みに俺がいるクラスはさっきから皆、皆言ってるけどたったの先生を合わして六人しかいない。その内の一人はいないしな・・・
「じゃ、俺は授業の準備をしてくるからな」
ダエフが教室を出て行き、イサムは授業の予習を始めた。
「今日もゴウカは休みだね~」
モカはダエフが出ていったのと同時にメルの席にまで来た。
「そうですね。そろそろ心配です・・・」
「なあ、そのゴウカってやつそんなに休んでるのか?」
「もう、かれこれ一ヶ月だよ~どうしたのかな~ゴウカ・・・」
モカが心配そうに答える。
「ふ~ん・・・」
サタンは興味なさそうに答えた。
「はい、席についてくれ~授業を始めるぞ」
しばらくしてダエフが教室に入ってきた。
「今日の授業は先ずサンタに学校の事を知ってもらおうと思うんだ皆はどう思う?」
「それいいと思う~」
「私も賛成です」
「そうか。イサムはどうだ?」
「・・・まぁ、いいですよ」
「サンタはどうだ?」
「皆がいいなら・・・」
「よし、じゃあ、スタレマン学園について教えるぞ――」
「スタレマン学園とは――」
ダエフがスタレマン学園について話出した。
よし、これで準備完了だな。後はこの足さえ行く気になって動いてくれれば――
サタンが自分の足を手で動かそうとしているとメルがサタンの前にヒョコっと現れた。
「準備終わりましたか?」
「ああ、後はこの足さえ動いてくれさえすれば・・・」
「変な茶番なんてしてないで行きますよ! どうしても動かないと言うのなら私が蹴って上げましょうか?」
「あ! 急に動き出したし、行くか!」
サタンの足は急に動き出してくれた。
「サタンさ~ん、メルさ~ん、ちょっと来てくださ~い」
玄関からサタンとメルを呼ぶ声が聞こえた。サタンとメルは顔を見合せアズラが呼ぶ玄関へと向かった。
「どうしたアズラ?」
「ちょっと外に出ていてください。すぐに行きますから」
「? 分かった」
サタンとメルは外に出てアズラが出てくるのを待った。
「何だ?」
「何でしょうね?」
サタンとメルがそんな話をしているとアズラが手に何かを持って出てきた。
「じゃーん!」
「それ何なんだ?」
「カメラですよカメラ! 記念に写真でも撮っておこうと思いまして!」
「へぇ~いい考えですね」
「ですよね! じゃあお二人とも並んでください!」
アズラは少し離れてカメラをセットする。
「それでは、いきますよ~」
サタンの左側にメルが並び立つ。カメラをセットし終えたアズラもサタンの右側に並び立つ。
「はい、チーズ」
カシャッとカメラの音が鳴った。
「それでは気をつけて行ってきてくださいね」
サタンとメルはアズラの出したワープに乗る。
人間界までの距離は遠いのでワープで学校の近くまで行くのだ。
「じゃあ、行ってくる」
「頑張ってくださいね!」
「何かあったらすぐに俺を呼べよ。すぐに戻ってくるからな」
「サタンさんこそ何かあったらすぐにお呼びくださいね。すぐに駆けつけます!」
「ああ」
「そろそろ行かないと間に合いません」
「そうですね、メルさん、サタンさんの事を頼みますね」
「任せてください」
サタンはアズラに手を振った。アズラも手を振り返した。
ワープが輝き出す。サタンとメルは魔界の地から消えた。
人間界のスタレマン学園近くに出現したサタンとメル。
「さて、行きますか」
「そうだな」
サタンとメルはスタレマン学園へと向かった。
「いいですか・・・? ゼーッタイにサタンが魔王だと知られないようにくれぐれも気をつけて下さいよ・・・!」
教室のドアの前でサタンに向かってこそこそと言うメル。
「分かってるって・・・」
「では、行きましょう――」
メルが教室のドアを開けた。
「おはようございます」
メルはクラスの連中に向かって挨拶する。
サタンはメルを追い抜いて黙って席へと向かった。
「サンタ! 皆に挨拶はしないんですか?」
黙って席に座ったサタンに驚いたメルは自分の席に急いで向かった。
「あ~メンドクセーからいいよ・・・」
「そういうのカッコよくないですよ!? 出来るだけ早く皆と仲良くなるためにも挨拶はするべきです」
座り合いながら会話を交わす二人。そんな時――。
「おはよう~メル~」
一人の少女がメルに声をかけて来た。
「あっ、モカおはようございます」
そう言ってメルが返事をしたのは同じクラスのモカという少女だった。
モカは綺麗な紅い髪を肩の位置まで伸ばしていて、ニカッと笑った時に見える八重歯が可愛い。
「ね~ね~昨日も思ってたけど二人の距離なんか近くない~?」
「えっ!? い、いやいやそんなことありませんよぅ?」
いきなりモカに聞かれてメルの目は泳いでいる。
おいおい・・・嘘下手だな・・・
「ふ~ん、ま、いいや、よろしくねサンタ君! 私はモカだよ~」
「よろしく・・・」
せっかく満天スマイルで挨拶をしてくれたモカにサタンは無愛想な返事をした。
「元気ないね~どうしたの~?」
「か、彼は元からあんな感じですのでほっといて大丈夫ですよ」
「へ~そうなんだ~って言うか~どうしてメルは知ってるの?」
「えっ!? それはですね・・・」
(ど、どうしよう・・・な、何か適当な言い訳を・・・)
「そ、そう! サンタと私は同じ故郷で古くからの友人なんです」
メルはモカに変な嘘をついた。
な!? こ、こいつ何適当なこと言ってんだ――
サタンは黙りながらも思った。
「へ~そうなんだ~あっ、先生来たからもう席に戻るね~じゃあね~」
モカがそう言って自分の席に帰るとサタン達の先生――ダエフが教室に入ってきた。
「皆、おはよう」
「「おはようございま~す」」
「今日も元気だな皆!それじゃ出席を確認するぞ。イサム」
「はい」
「次、ゴウカ」
ダエフがゴウカという生徒を呼んだが返事がない。
「ゴウカは今日も休みか・・・次、サンタ」
「・・・・・・はい」
「よ~し、ちゃんと登校してるな、偉い偉い! 早速休まれたりしたら先生悲しいからな」
笑いながらサタンを褒めるダエフ。
こいつ・・・俺は魔王なんだぞ・・・いつか首にしてやろうか・・・?
サタンは魔王だからといって首になんて出来ないのにそう思った。
「次、メル」
「はい!」
「次、モカ」
「は~い」
「今日も休みはゴウカだけっと・・・それじゃあ皆、今日も一日頑張ろう!」
ダエフが出席簿をパタンと閉じて手をグーにして言った。
因みに俺がいるクラスはさっきから皆、皆言ってるけどたったの先生を合わして六人しかいない。その内の一人はいないしな・・・
「じゃ、俺は授業の準備をしてくるからな」
ダエフが教室を出て行き、イサムは授業の予習を始めた。
「今日もゴウカは休みだね~」
モカはダエフが出ていったのと同時にメルの席にまで来た。
「そうですね。そろそろ心配です・・・」
「なあ、そのゴウカってやつそんなに休んでるのか?」
「もう、かれこれ一ヶ月だよ~どうしたのかな~ゴウカ・・・」
モカが心配そうに答える。
「ふ~ん・・・」
サタンは興味なさそうに答えた。
「はい、席についてくれ~授業を始めるぞ」
しばらくしてダエフが教室に入ってきた。
「今日の授業は先ずサンタに学校の事を知ってもらおうと思うんだ皆はどう思う?」
「それいいと思う~」
「私も賛成です」
「そうか。イサムはどうだ?」
「・・・まぁ、いいですよ」
「サンタはどうだ?」
「皆がいいなら・・・」
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