ココロウラハラ

空橋彩

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愛されてもいいですか?r18

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「本当にごめん。玲子ちゃんの事嗅ぎ回ってるのは知ってたんだけど…」

深夜になりやっと自宅に帰ってきた昴は鍵を棚に置きながらげっそりとした様子で玲子を見つめる。

「いいよ、私もハッキリしないからいけなかったよね」

「まったく、せっかく今日はイチャイチャしようと思ってたのに、余計なチャチャ入れてくれちゃってさ…」

冷蔵庫からミネラルウォータを出しダイニングテーブルでコップに注ぎながらブツブツと文句を言っている昴を見ていると、なんだか心に温かいものが広がった。

そっと近づいて、シャツの裾をキュッと引っ張る。


「玲子ちゃん?」


「い…イチャイチャ…しないの?」


自分で言った言葉に恥ずかしくなり、ブワッと顔が赤くなる。あまりの恥ずかしさに昴と目を合わせられない。
昴は無言でミネラルウォータをぐいっと飲み干す。

「何か言って…よ…」

あまりの恥ずかしさに、パッと昴を見上げると、欲情しきった獣の目がそこにあった。
少し乱暴に後頭部を掴まれ、さらに上を向かされる、そのまま口を覆うようなキスをされる。

「んっ!!す…ばん!」

突然口を塞がれた事で驚き酸素を求めて口を開くと、分厚い舌が中に入ってきて上顎をざらりと舐める。

ゾワっとした感覚が足元から襲い、キスしただけなのに中が痙攣しているような気がした。そのまま、勢いでダイニングテーブルに押し倒される。


「あーもう無理。玲子のせい。今日は、グチャグチャにしてあげるね」

唇が解放されたかと思ったら、耳元で囁かれ、そのまま耳たぶや首筋に軽くキスを落とされる。

「やっ!!お風呂入りた…」

「だめ。もうダメ。みてこれ」

そう言って玲子の手を自らの雄へ誘導して触らせる。
硬いズボンの奥にキチキチに閉じ込められたそれは、今にも爆発しそうなほど大きく主張していた。

そのまま、胸元のボタンを全て外され、整った乳房を曝け出される。ゆっくり、丁寧に…とは程遠く、ガブリと噛み付くように頂を口に含まれる。

「あっまっ…てぇっひぃ!」

コロコロと舌で転がしつつ、空いている手でもう片方の突起をギュッと潰したり、全体を揉みしだいたりして刺激されると、声が我慢できないほどに感じてしまう。

そのまま、器用に服を脱がされ、すでに濡れそぼっている秘部に手を伸ばされる。

「お願い、ベットに…ベットでたくさんして…」

とろけた視線を昴に送ると、

グッと唇をかんで、玲子を抱き上げる。

「なんで今日はそんなに誘ってくるの?もう絶対むり、優しくできないからね。」

ボスッとベッドに放り投げられ、そのまま覆い被される。容赦なく秘部に指が侵入してくる。
浅いところを掻き回して何かを探っているようだ。

「んっ昴、いいから、はやくいれて、早くスバルでいっぱいになりたい。」


ベルトに手をかけ、ガチャガチャといじるが、なかなか取れない。もどかしかったのか昴はいったん体をはなし、ゆっくりと自分でベルトを外す。
泣きそうなほど切ない顔をした昴は、そっと近づき優しくキスをする。

「なにか…あった?」

「何もない。昴に会いたかった。利用していいって言ったけど、利用なんてできない。私もあなたが好き。」

そう言って自分からも、優しくキスを返す。
長い間友達だった、体の関係が先だったとしても、辛い時に一番に助けてくれた。
朝起きて一番に思い浮かぶのが、昴だった時に好きなんだと思うことができた。

ぎゅっと抱きつくと、おへそのあたりに硬く熱い塊があたる。チラッと視線をやるとそそり立つ雄が黒く、天を仰いでいた。

「ごめんね、優しくできそうにない」

耳元で囁かれると同時に、足を持ち上げられ、秘部をあらわにされる。

「え?」

返答する間もなく、あてがわれたそれは、一気に奥を突き刺す。

「ふっ!!!ああっ!!!」

ひとつきで快感が押し寄せ、腰の力がぬける。そのまま、トントンと奥を何度かノックしたかと思うと、腰を掴まれ、ずるっと抜かれる。

「んっん」

「ああ、そんなにせつながらないで、嫌って言っても、もう止めないから愛してる。ずっと、」

再びぐんっと奥に打ち付けられる衝撃で、目の前がチカチカした気がした。そのまま、間を開けることなく、激しくピストンされる。
喘ぐ余裕もないほどの攻めに、息が漏れる。
肉と肉がぶつかり合う音と荒い息遣いが部屋に響く。

もはや単語は喋ることができないほど快感に飲まれ、貪るようにキスをする。

いってもいってもとまらない昴に一晩中だき潰され、そのまま、意識を失ってしまった。
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