らぶ☆こめ！

らぶ☆こめ！

　あぁ、僕は君がいないと生きていけない。君が僕をこの世に留まらせてくれる。
　君は僕の栄養源であり、力の源だ。

　僕はいつも君に似合うものを考えている。けれど君は何でも似合うから、選ぶのにとても苦労する。
　君に一番似合うのは黒だと思う。黒が君を一番輝かせてくれる。色白の君には対極な黒がお似合いだ。

　僕は飽きっぽい性格だけど、君とはこの先もずっとうまくやっていける気がする。
　僕はいつだって君の虜だ。
　君を際立たせようと、僕は常に試行錯誤している。
　君の魅力は尽きることはない。
　いつだって君は中心にいる。
　全ては君を引き立たせるためだけに並べられたもの。
　君がいないと僕は満足できない。
　それほど僕は君に囚われている。

　僕はいつだって待ち遠しい。
　――君に出会うのが。
　あぁ、やっと君に会える時がやってきた。
　うん、やっぱり君には黒が一番良く似合う。
　あぁ、あいさつがまだだった。
　これだけはきちんとやらないと。

「――いただきます」