【R18】僕はスマホ、君の谷間にカメラがずきゅん

音無威人

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俺はゲームコントローラー、女のアレにレバーがスポン

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 俺はゲームコントローラー。持ち主の女は大のゲーマーだ。三度の飯よりゲーム好き。ゲーム以外の何かをしているところを見たことがねぇ。おかげで俺は休む暇もない。他に趣味でも見つけてくれたらラクなんだがな。
「はーい、今行きまーす!」
 珍しい。人が訪ねてくるなんて。友達はゲームだけなはずだが。
「ハンコですね。ちょっと待っててください」
 なんだ宅配か。ま、友達がいるわけないか。ずっと家に籠ってるもんな。
「はい、ありがとうございます」
 箱を抱えて戻ってきた。いったい何を買ったんだか。
「これがVRかー!」
 箱の中から出てきたのはVRゴーグルだった。最新のゲーム機器を買ってやがるとは。むかつく。無性に腹が立つ。旧式の俺は必要ないってっか。けっ!
「ふふふーん」
 箱からゲームソフトも出てきた。どう見ても大人なゲームだ。子供がやっちゃいけないやつだ。なかなか男を作る気配ねーなとは思ってたが、やっぱ二次元派だったか。男キャラ見てキャーキャー言ってるもんな。
「ぐへへ、楽しみだな」
 おっさんでもしねえぞ、こんな笑い方。
「装着!」
 一人で何言ってんだか。顔もずっとニヤけてやがるし、今日は俺使われそうにないな。
「うっひょー! すげえー!」
 高級な肉を目の前にした時の犬みたいなよだれが出てる。絨毯に水たまりができた。どんだけ興奮してやがるんだこの女。欲求不満にもほどあんだろ。
「うへへえええ」
 なんてしまりのない顔だ。頬も火照ってやがる。そんなにいい男が出てくるゲームなのか。
「ふっ、う、うぅん」
 右手で胸を揉みしだき始めた。左手は股間に持っていっている。お、おぉ。なんか見てはいけないものを見ている気がする。
 いつもは子供っぽいくせに、今はやけに色っぽい。こんな顔もできたのか。これが男を求めている女の顔なのか。
「あっ」
 艶っぽい声。あどけなさの中に見え隠れする妖艶さ。ヤバい、俺まで興奮してきた。
「んー。なんか物足んない」
 舌足らずな声にもそそられる。右手の動きに合わせて胸が形を変えるのも良い。くそっ、直で見たい。脱いでくんねえかなぁ。
「そうだ! いいこと考えた!」
 ん? なんでVRゴーグル外したんだ。いいこと考えたってなんだ。なんかこっちに近づいてくるぞ。何をする気なんだ。
「ふきんふきん」
 俺、汚れてんのか。っつうか急に何のつもりだ。ふきんで拭いやがって。
 ふごっ! レバーはダメだ。なんでレバーを重点的に拭きやがるんだ。そこは人間の男で言うところのムスコみたいなもんなんだぞ。あっあっああ、体がぶるぶるしてきた。
「よしキレイになった」
 あぁ? こいつズボンを脱ぎやがった。イチゴのパンツだと?! 意外と可愛いパンツ履いてるんだな。
「よいしょ」
 ……パンツまで脱ぎだしたぞ。いいケツしてやがる。たまんねえなぁ、おい。
「ん!!」
 今何が起きたんだ。落ち着け俺。頭を整理しろ。
 アソコに俺のレバーを突っ込んだ……意味が分からない。何がしたいんだこいつは。
「ゴーグルゴーグル」
 VRゴーグルをかけなおした。まさか……いやでもそんなわけないか。
「アン! 男の人のアソコみたい」
 やっぱり俺のレバーをアソコ代わりに。
「あっ、いい。きもち」
 女のアソコと俺のレバーがこすれ合う。イケないことをしてる気分だ。体を繋げ合ってる気がする。
「あうあう」
 人間とコントローラーでもヤれるんだな。まぁ、俺に意識があるとは思っちゃいないだろうが。
「はぁ」
 う、あ、あぁ。俺のレバーがヤバい。体が熱くなってきた。ブルブルも止まらない。
「ひぎ! ブルブル良い。気持ちい!」
 女の体も震えてる。ブルブルが良い刺激を与えているようだ。まさか振動機能がこんな形で活きてくるとはな。
「ほんとにしてるみたい」
 俺もだ。
「なんだか体が熱くなってきた」
 服に手がかかった。これは!
「んしょ」
 脱いだぁああああ! フリル付きのブラか。意外と乙女チックなものつけてるんだな。水色が白い肌に映えてる。
「はぁはぁ」
 うぉ、動きが激しくなった。胸も激しく揺れている。ブラから零れ落ちそうだ。良い眺めだ。
「はっ」
 ブラを投げた。ま、まぶしい。ここは天国か。奴の胸から目が離せない。プルプルと揺れる胸は可愛らしい。
「はっはっ」
 頬が上気している。長年、コントローラーとして使われてきたが、女を前面に押し出した顔は初めて見る。もっと乱れた顔を見たい。もっとメスの顔を見せてほしい。
 俺も本気を出すしかねえ。振動機能フルパワーだ!
「ひゃ、な、何これ?」
 体がのけぞった。ぴくぴくしている。よだれも垂れてきた。乱れてる。すっげえ乱れてる。この顔が見たかったんだ。
「だ、だめ」
 だめじゃない。もっと感じろ。おら。
「ひゃん!」
 今度は前のめりになった。胸を押さえて耐えてる。押しつぶされてる感じもたまんねえな。
「も、もうだめ。い、いっちゃうー!」
 びくんびくんと腰がうねる。ドロドロとしたものがレバーを伝って落ちてくるのを感じる。本当にいったんだな。いや、俺がいかせたんだ。この俺が。
「はぁはぁ……」
 息を乱しながら、女は俺を抜いた。残念、もっと繋がっていたかった。
「ん」
 抱きしめられた。柔らかい感触をダイレクトに感じる。これはこれで最高だ。
「クセになりそ」
 いつの間にかVRゴーグルを脱いでいたこいつは、俺のレバーにキスをした。むくむくと劣情が沸き上がってくる。
「私ので汚れちゃったね。掃除しないと」



「あんあん! これいい!」
 この趣味なら一生続いてもいいや。俺も気持ちいいからな。
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