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#15【10年目の真実〜其ノ一〜】
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「それで?スピリチュアルがどうのって言ってたのは?」
UMAが姿を現す前に私が口にした言葉を思い出したのか雅が聞いて来た。
「あー、それ、私も聞きたい。UMAが雅の魂がもう終わるような事言ってた。」
「はっ?!私、死ぬの?!」
そのやり取りにUMAはやれやれと溜息を吐きながら口を開く。
「違う、終盤だと言ったんだ。魂は何度も入れ替わるものだ。お前達の言葉で輪廻転生と言われるものだな。肉体はその時の器に過ぎない。」
黙り込む私達を他所にUMAは続ける。
「魂の入れ替わりは有限だ。いつかは終わるが、終わる時期は魂の習熟度によって異なる。解脱や涅槃と言われるのがそれだ。」
UMAは雅に視線を向け、更に続けて話す。
「お前の魂はもうすぐ輪廻を抜ける。今世で解脱とまでは行かないが——」
そうして私の方をチラリと見て、再度雅に視線を戻して話し出す。
「未熟な魂に天寿を全うさせるよう導く事で所謂飛び級するだろう。」
「あー」
雅が納得が言ったように返事をする。
私はまったく納得行かないんですけど!?と言う思いは置いておいて、一先ずもっと気になる事を聞く。
「私は?私の魂は?」
UMAは真っ直ぐに私を見て答える。
「お前は今世が初めてだ。今更そんな魂があるのも珍しいが——何より〈初めて〉は短命だったり、本能のままで生きる様な知識や感情を持ち合わせないような生き物から始まるものだ——いきなり人間とは——」
それから、魂の始まりは短命な生き物等から始まること。ある程度の転生を繰り返すことで、徐々に長命であったり、複雑な思考を持つ生物に転生すること。その後も、何度も短命と長命、単細胞や多細胞、心情の機微が無いモノから単純なモノ、複雑なモノと繰り返し、最終的に解脱を目指して行くという説明を受けた。
つまり、生を受けていきなり人間というパターンは先ずあり得ないそうだ。更にUMA続ける。
「お前の心情に対する機微の捉え方はミミズやオケラやアメンボと大して変わらない。」
——皆んな友達だね———
遠くを見つめる私の肩を雅がポンポンと優しく叩く。「実年齢はアラフォーでも魂は幼児以下って事よ。」って、フォローにもなってない。寧ろ追い討ちをかけたね。
「つまり?私は未熟で雅は凄いって事?」
「あんたはまた乱暴な解釈を…。でも、咲みたいな人は居ないの?」
私の問いかけに雅が口を開く。
「まぁ、相当に稀有ではあるな。人類というのが出現し始めた頃は居なくもなかったが。」
「えっ!つまり貴重な存在ってとこ!?」
嬉々とした声を上げる私にUMAは冷ややかなな目で一蹴する。
「都合の良い解釈をするな。単に珍しいのと、そもそもの価値が高いのとではまるで違うだろう。」
「何で?珍しかったらそれだけで価値は高くなるでしょ?」
納得行かない!と食い下がる。
「世界に一つしかない形のその辺の石ころと、価値の高い宝石を同等にするなという事だ。」
うっ、理解した。
雅はそんな私を呆れたように見て笑っていたが、突然真剣な表情になり、姿勢を正してUMAに質問する。
「もしかして…咲に…どうしようもない男が寄って来るのは、その魂と何か関係あったり…する?」
!?
「流石だな。」
UMAは瞳を少し大きくして感心した様子で答える。
「初期の魂は猜疑心や警戒心が乏しいからな。悪い奴等にとっては格好の餌食だろう。」
「納得だわ…何度も何度も屑な男に馬鹿みたいに騙されるから、どうしてこうも学習出来ないのかと思ってたけど、魂が幼児以下レベルだから仕方ないのね… 」
雅さん、辛辣ね。
「だが、アレだけは別だ。」
「えっ?アレ?って、元旦那?!」
私は驚いて声を上げる。
「何か関係あるの?あいつも私と同じ類!?」
私の問いかけにUMAは苦々しそうに答える。
「アレは特殊だ。お前とは真逆の存在……俺に近いモノだ。」
「!?」
私も雅も驚く。UMAは続けて話し出す。
「俺はこの地球が誕生した当初の魂だ。そして俺はその当時から姿形が変わらない。輪廻転生の枠から、初めから外れている存在だ。魂の転生はせずに無限の生を受けている。
俺達は生物が耐えうる環境を作り、生み出し、導く為に存在していた——」
おっ、UMA誕生秘話?!私と雅はお互い顔を見合い、緊張した面持ちでコクリと喉を鳴らす。UMAの話は続く。
「——先カンブリア時代のお前達は原核生物や真核生物だったがな。古生代になり、節足動物から魚類や爬虫類と種別も多様化して行き——新生代になって哺乳類や鳥類が多様化し——人類の種族も増えて行った——」
……何か…〈地球誕生と生命のはじまり〉みたいな話になってるよ?…え?これ、ディスカ○○ーチャンネルでした?等と流石に突っ込める雰囲気ではないな~と私の思考は有らぬ方向へ向かう。その間もUMAの話は続いてるようだ。
「——俺達を認識出来るのは原始の魂かそれに近いモノ、もしくは全くの反対に位置する解脱するような魂だ。通常の魂は俺達の事は認識出来ない。その内、転生を繰り返しても解脱に程遠いような魂を持つ者達が俺達を〈神〉と称え出した。自らを〈神官〉や〈伝道者〉等と称して思想を語る輩が出て来た——」
あ、次は〈宗教と思想〉的な話?そう言えば…倫理の田中(先生)元気かなー?当時から禿げ散らかしてたから、あの頭髪は最早ご存命ではないだろうなー等とまたも思考を飛ばす。
「——未熟な魂が先導する事で人類の歴史は碌な道を歩まなくなった。」
「でも、解脱するような魂にもユーマさん達が見えるなら、そう言う人達が先導したら良いのに…」
「何とか道を正そうとした者達も居たが…欲深い奴らに矢面にされて生を終える事が殆どだったな」
「…人類クソだな。仲間って?今はもういないの?」
「あぁ、仲間達は皆、輪廻を抜けた魂を先導する道を選び…居なくなった——」
UMAの話に時折雅が質問するカタチで話は続いている。何だかシリアスな雰囲気だ…そう言えば田中(先生)…当時何歳だったんだろう?高校生視点で漠然と30~40歳代だと思ってだけど、30歳代はないでしょ!あんな禿げ散らかしてる頭髪が年下とかっ!あるっ?!ま、あり得るけど…ある…けども…ないわ~それより!高校生から見た40歳代ってあんな老けてるの!?怖っ!!
顔を青くした私を見て、雅は私の肩に手を置き神妙な面持ちで頷いた。完全に何か勘違いされたが此処は黙って(しれっと)流れに身を任せることにする。雅はUMAの方に視線を変えて口を開い
「咲の元旦那がユーマさんに近いって言うのは?」
ん?元旦那の話来た?…ようやくその話に戻ったのね。私は意識を会話に戻す。
「アレは多様化する生物を指導する為に俺達が作ったモノだ。」
「作った?!」
私は驚いて声を上げる。
「そうだ、俺達を認識出来ない魂にも俺達の意思を伝達出来るように作ったモノだ。紛い物の〈神官〉等を一掃する目的もあった。」
「えっと…人間じゃないの?」
「そうだ。」
何とっ!私ってば!既に10年間もUMA(未確認生物)と婚姻生活したってことっ!?衝撃過ぎて言葉も出ないわっ!
「アレは魂と器が変わらない。生物と言うよりは物…あぁ、お前達でいうロボットの様なモノだ。俺達や原始の魂と居ることで動力を得ている。動力源がなければ何れ動かなくなる。」
「動かなくなる?」
「そうだ、停止する。見た目は人間だからな、停止すれば周囲の人間は〈死〉と認識して弔うだろう。」
「動力源として咲は目を付けられたの!?」
「そうだろうな。そもそも、まだ動く個体が残っていたとはな……仲間達があちら側に行って数百年以上経っているから、まずあり得ないんだが。つまり、お前以前にも原始の魂に出会っていたという事だろうな。」
と言って、UMAは私に視線を向ける。UMAの視線を受けて私はおずおずと尋ねる。
「えっと、私はあいつの充電器的な役割だったと?」
「まぁ、そういう事だ」
!?だからかっ!どんなに期間が開いても必ず私の所に戻って来てたのはっ!正直、何で?と思いながらも心の何処かで考えてましたよ!私のお花畑な恋愛脳がっ!「本当に愛してるのは私だけだから」とかねっ!
「……充電の…為……」
ポツリと再度呟く……其処に愛は無いんかいっ!
10年目の真実!!
UMAが姿を現す前に私が口にした言葉を思い出したのか雅が聞いて来た。
「あー、それ、私も聞きたい。UMAが雅の魂がもう終わるような事言ってた。」
「はっ?!私、死ぬの?!」
そのやり取りにUMAはやれやれと溜息を吐きながら口を開く。
「違う、終盤だと言ったんだ。魂は何度も入れ替わるものだ。お前達の言葉で輪廻転生と言われるものだな。肉体はその時の器に過ぎない。」
黙り込む私達を他所にUMAは続ける。
「魂の入れ替わりは有限だ。いつかは終わるが、終わる時期は魂の習熟度によって異なる。解脱や涅槃と言われるのがそれだ。」
UMAは雅に視線を向け、更に続けて話す。
「お前の魂はもうすぐ輪廻を抜ける。今世で解脱とまでは行かないが——」
そうして私の方をチラリと見て、再度雅に視線を戻して話し出す。
「未熟な魂に天寿を全うさせるよう導く事で所謂飛び級するだろう。」
「あー」
雅が納得が言ったように返事をする。
私はまったく納得行かないんですけど!?と言う思いは置いておいて、一先ずもっと気になる事を聞く。
「私は?私の魂は?」
UMAは真っ直ぐに私を見て答える。
「お前は今世が初めてだ。今更そんな魂があるのも珍しいが——何より〈初めて〉は短命だったり、本能のままで生きる様な知識や感情を持ち合わせないような生き物から始まるものだ——いきなり人間とは——」
それから、魂の始まりは短命な生き物等から始まること。ある程度の転生を繰り返すことで、徐々に長命であったり、複雑な思考を持つ生物に転生すること。その後も、何度も短命と長命、単細胞や多細胞、心情の機微が無いモノから単純なモノ、複雑なモノと繰り返し、最終的に解脱を目指して行くという説明を受けた。
つまり、生を受けていきなり人間というパターンは先ずあり得ないそうだ。更にUMA続ける。
「お前の心情に対する機微の捉え方はミミズやオケラやアメンボと大して変わらない。」
——皆んな友達だね———
遠くを見つめる私の肩を雅がポンポンと優しく叩く。「実年齢はアラフォーでも魂は幼児以下って事よ。」って、フォローにもなってない。寧ろ追い討ちをかけたね。
「つまり?私は未熟で雅は凄いって事?」
「あんたはまた乱暴な解釈を…。でも、咲みたいな人は居ないの?」
私の問いかけに雅が口を開く。
「まぁ、相当に稀有ではあるな。人類というのが出現し始めた頃は居なくもなかったが。」
「えっ!つまり貴重な存在ってとこ!?」
嬉々とした声を上げる私にUMAは冷ややかなな目で一蹴する。
「都合の良い解釈をするな。単に珍しいのと、そもそもの価値が高いのとではまるで違うだろう。」
「何で?珍しかったらそれだけで価値は高くなるでしょ?」
納得行かない!と食い下がる。
「世界に一つしかない形のその辺の石ころと、価値の高い宝石を同等にするなという事だ。」
うっ、理解した。
雅はそんな私を呆れたように見て笑っていたが、突然真剣な表情になり、姿勢を正してUMAに質問する。
「もしかして…咲に…どうしようもない男が寄って来るのは、その魂と何か関係あったり…する?」
!?
「流石だな。」
UMAは瞳を少し大きくして感心した様子で答える。
「初期の魂は猜疑心や警戒心が乏しいからな。悪い奴等にとっては格好の餌食だろう。」
「納得だわ…何度も何度も屑な男に馬鹿みたいに騙されるから、どうしてこうも学習出来ないのかと思ってたけど、魂が幼児以下レベルだから仕方ないのね… 」
雅さん、辛辣ね。
「だが、アレだけは別だ。」
「えっ?アレ?って、元旦那?!」
私は驚いて声を上げる。
「何か関係あるの?あいつも私と同じ類!?」
私の問いかけにUMAは苦々しそうに答える。
「アレは特殊だ。お前とは真逆の存在……俺に近いモノだ。」
「!?」
私も雅も驚く。UMAは続けて話し出す。
「俺はこの地球が誕生した当初の魂だ。そして俺はその当時から姿形が変わらない。輪廻転生の枠から、初めから外れている存在だ。魂の転生はせずに無限の生を受けている。
俺達は生物が耐えうる環境を作り、生み出し、導く為に存在していた——」
おっ、UMA誕生秘話?!私と雅はお互い顔を見合い、緊張した面持ちでコクリと喉を鳴らす。UMAの話は続く。
「——先カンブリア時代のお前達は原核生物や真核生物だったがな。古生代になり、節足動物から魚類や爬虫類と種別も多様化して行き——新生代になって哺乳類や鳥類が多様化し——人類の種族も増えて行った——」
……何か…〈地球誕生と生命のはじまり〉みたいな話になってるよ?…え?これ、ディスカ○○ーチャンネルでした?等と流石に突っ込める雰囲気ではないな~と私の思考は有らぬ方向へ向かう。その間もUMAの話は続いてるようだ。
「——俺達を認識出来るのは原始の魂かそれに近いモノ、もしくは全くの反対に位置する解脱するような魂だ。通常の魂は俺達の事は認識出来ない。その内、転生を繰り返しても解脱に程遠いような魂を持つ者達が俺達を〈神〉と称え出した。自らを〈神官〉や〈伝道者〉等と称して思想を語る輩が出て来た——」
あ、次は〈宗教と思想〉的な話?そう言えば…倫理の田中(先生)元気かなー?当時から禿げ散らかしてたから、あの頭髪は最早ご存命ではないだろうなー等とまたも思考を飛ばす。
「——未熟な魂が先導する事で人類の歴史は碌な道を歩まなくなった。」
「でも、解脱するような魂にもユーマさん達が見えるなら、そう言う人達が先導したら良いのに…」
「何とか道を正そうとした者達も居たが…欲深い奴らに矢面にされて生を終える事が殆どだったな」
「…人類クソだな。仲間って?今はもういないの?」
「あぁ、仲間達は皆、輪廻を抜けた魂を先導する道を選び…居なくなった——」
UMAの話に時折雅が質問するカタチで話は続いている。何だかシリアスな雰囲気だ…そう言えば田中(先生)…当時何歳だったんだろう?高校生視点で漠然と30~40歳代だと思ってだけど、30歳代はないでしょ!あんな禿げ散らかしてる頭髪が年下とかっ!あるっ?!ま、あり得るけど…ある…けども…ないわ~それより!高校生から見た40歳代ってあんな老けてるの!?怖っ!!
顔を青くした私を見て、雅は私の肩に手を置き神妙な面持ちで頷いた。完全に何か勘違いされたが此処は黙って(しれっと)流れに身を任せることにする。雅はUMAの方に視線を変えて口を開い
「咲の元旦那がユーマさんに近いって言うのは?」
ん?元旦那の話来た?…ようやくその話に戻ったのね。私は意識を会話に戻す。
「アレは多様化する生物を指導する為に俺達が作ったモノだ。」
「作った?!」
私は驚いて声を上げる。
「そうだ、俺達を認識出来ない魂にも俺達の意思を伝達出来るように作ったモノだ。紛い物の〈神官〉等を一掃する目的もあった。」
「えっと…人間じゃないの?」
「そうだ。」
何とっ!私ってば!既に10年間もUMA(未確認生物)と婚姻生活したってことっ!?衝撃過ぎて言葉も出ないわっ!
「アレは魂と器が変わらない。生物と言うよりは物…あぁ、お前達でいうロボットの様なモノだ。俺達や原始の魂と居ることで動力を得ている。動力源がなければ何れ動かなくなる。」
「動かなくなる?」
「そうだ、停止する。見た目は人間だからな、停止すれば周囲の人間は〈死〉と認識して弔うだろう。」
「動力源として咲は目を付けられたの!?」
「そうだろうな。そもそも、まだ動く個体が残っていたとはな……仲間達があちら側に行って数百年以上経っているから、まずあり得ないんだが。つまり、お前以前にも原始の魂に出会っていたという事だろうな。」
と言って、UMAは私に視線を向ける。UMAの視線を受けて私はおずおずと尋ねる。
「えっと、私はあいつの充電器的な役割だったと?」
「まぁ、そういう事だ」
!?だからかっ!どんなに期間が開いても必ず私の所に戻って来てたのはっ!正直、何で?と思いながらも心の何処かで考えてましたよ!私のお花畑な恋愛脳がっ!「本当に愛してるのは私だけだから」とかねっ!
「……充電の…為……」
ポツリと再度呟く……其処に愛は無いんかいっ!
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