4 / 40
我が家に彼女がやって来た日
4話
しおりを挟む
「お皿洗いも私の担当で良いのに」
「いや、皿洗いは掃除の一つだから」
小春が作ってくれたオムライスを美味しく頂き、俺はその後の皿洗いをしている。
小春は、皿洗いも料理の一つだと言い、自分がやると言ってくる。だが俺の中では皿洗いは料理とはまた別と考えている。互いに意見が違っているのだ。
「だから小春は先に風呂入ってきなよ」
だから俺と小春は皿洗いを二人でやっている。
「じゃあさ」
小春は一度手を止めた。
「お皿洗いは一日交代にしない?」
「一日交代か。ああ、それ良いな」
彼方の提案に俺は賛成した。
とりあえず今日は俺の当番ということになった。
「じゃあ風呂に入っておいで。ちゃんと温まれよ?」
「うん」
小春はそう返事をして風呂に入りに行った。
その間にすべての食器を洗い終える。
まだ小春と同棲し始めて一日も経っていないが、上手くやっていける気がする。
俺もこんな可愛い彼女と一緒に暮らせて嬉しい。
今日は良い出来事がありすぎた。明日死んでも不思議ではないくらいに。
明日は気を付けて学校へ登校しないといけないな。
皿洗いを済ませた俺は、布巾で机の上を拭き、コーヒーを飲むためにお湯を沸かした。
数分でお湯は沸き、作ったコーヒーを片手に再び椅子に座りテレビを見る。
テレビではもうすぐクリスマスがやってくるということもあり、綺麗なイルミネーションスポットが紹介されている。今までは綺麗だな、と思うだけで行ってみたいとは思わなかったが、今は小春と一緒に見に行きたいと思っている。
「そういえばまだ課題やってなかったな」
今日は色々な出来事が起こり未だに課題を一切やっていない。といっても出されている課題は少ない。そんなに時間はかからないだろう。
一度俺の部屋に戻り課題を持ってくる。
小春が風呂から出てくるころには終えられそうだ。
「悠斗くん、出たよ」
小春が風呂に入って数十分が経った。小春はもこもこの可愛らしい寝巻姿で脱衣所から出てきた。
そんな小春に俺は見惚れてしまった。
「どうしたの? 何か変かな?」
「い、いや、変じゃないよ。ただ可愛いなって思って」
「か、可愛い⁉ そんな急に言われたら照れちゃうよ……」
小春は少し赤くなった頬を手で隠した。何それ可愛い。
「そ、それより髪乾かさないと風邪ひくぞ。ドライヤーならそこにあるから」
「う、うん。分かった」
俺は小春に髪を乾かすように言った後に風呂に入りに行った。
風呂に入る行為が面倒くさいと思ってしまう俺は、体が温まったと思ったらそれ以上長居はせずに直ぐに出る。入浴時間は大体十分から十五分くらいだ。
風呂にスマホなどは持ち込んでいないので暇なのだ。
持ち込んでも良いけど、持ち込んだら長居しすぎてのぼせてしまう可能性があるからしない。
いつも通り直ぐに風呂から出て、寝巻に着替え、洗濯機をまわす。
「え! 悠斗くんもう出たの⁉」
脱衣所から出てきた俺を見て小春は驚いた様子でそう言った。
小春は俺に比べて長時間風呂に入っていた。
逆に俺からすれば長時間風呂に入って退屈したりのぼせたりしないのかと不思議だ。
「ああ、いつもこれくらいだぞ? 逆に小春はよく長時間入浴できるんだよ」
「えー、なんかお風呂に入ってる間ってリラックスできて癒されない?」
「でも長風呂は肌が乾燥するって聞いたことあるぞ?」
「ちゃんと保湿したから大丈夫だよ」
小春はそう言って保湿クリームを手に取って見せてきた。
「それならいいけど、でも脱水症状にはならないように気を付けろよ?」
「うん。気を付けるね」
風呂の中で脱水症状になられて倒れられたりしても直ぐに駆けつけれるとは思えない。
「悠斗くんって心配性だね」
言われてみればそうかもしれない。
「心配なんだからしょうがないだろ」
「そんな心配しなくても良いのに。でも、ありがとう。私の事心配してくれて」
「お礼を言われるとは思わなかったな」
「だって、私の事が大切だから心配してくれるんでしょ?」
小春の言う通りに、俺は小春に何かあったら嫌だと思ったからそう言っていた。
正直ウザがられると思っていた。
「あ、あれ? 違うの? だったら恥ずかしい……」
「違わないよ。小春の言う通りだよ」
「そ、そうなの? なら良かった」
俺はドライヤで髪を乾かし、ソファーに座る小春の隣に座った。
「ねぇ、悠斗くん。このイルミネーション凄く綺麗だね」
テレビでは未だにイルミネーションの紹介がされていた。どうやら全国のイルミネーションを紹介しているらしい。
「そうだね」
今は噴水を使ったイルミネーションが紹介されている。
「生で見てみたいね。やっぱり画面で見るよりも綺麗に見れるのかな?」
「見れると思うよ。やっぱり生で見るのが一番なんじゃないかな」
「ねぇねぇ」
小春は俺の腕の袖を詰まんで引っ張ってきた。
その可愛らしい仕草にグッときた。
「どうしたの?」
「もうすぐクリスマスでしょ?」
「ああ、そうだね」
「私たちの始めてのクリスマスデートにイルミネーション見に行かない?」
小春からのクリスマスデートの提案。
人生で初めてのクリスマスデートをこんな可愛い子とできるという幸せ。
俺は小春とデートができるなら何処でも良い。
「良いよ。小春の行きたい場所に行こうか」
「本当に⁉ やったー! ありがとう悠斗くん」
小春が笑顔になれるなら何処にだって一緒に行きたい。
小春と綺麗なイルミネーションをテレビ越しに見ながら会話をしているうちに、時間はどんどんと過ぎていく。
いつの間にか時刻は十一時。小春がいつも何時に寝ているのかは分からないが、少し眠たそうな表情をしている。
「小春、眠たいならそろそろ寝るか?」
「うん」
小春は眠たそうな目を擦りながらそう答えた。
「いつもは何時に寝てるの?」
「十時くらいかな? 悠斗くんと話してると時間を忘れちゃうね」
「それは同意見だ」
小春は俺と一緒で家に帰ると話し相手が誰も居ない。誰かと通話すればいいけれど、毎日そういうわけにはいかない。
こんな俺でも小春の話し相手になれるなら良かったな。
「じゃあ寝るか」
俺はソファーから腰を上げた。それに続くようにして小春も立ち上がった。
小春は後ろで俺の服の裾を掴みながら着いてくる。
「電気消すぞ?」
「ま、豆電球付けてほしいな……真っ暗は怖いから」
「ああ、分かった」
豆電球のみを付けてそれぞれの布団に入る。
「なぁ、俺が敷布団で寝ようか? 小春ベッドの方が良いだろ?」
「敷布団で良いよ。悠斗くんと一緒の部屋で寝れるならそれで満足だから」
「そうか。お休み、小春」
「うん。お休み、悠斗くん」
そして俺たちは眠りについた。
「いや、皿洗いは掃除の一つだから」
小春が作ってくれたオムライスを美味しく頂き、俺はその後の皿洗いをしている。
小春は、皿洗いも料理の一つだと言い、自分がやると言ってくる。だが俺の中では皿洗いは料理とはまた別と考えている。互いに意見が違っているのだ。
「だから小春は先に風呂入ってきなよ」
だから俺と小春は皿洗いを二人でやっている。
「じゃあさ」
小春は一度手を止めた。
「お皿洗いは一日交代にしない?」
「一日交代か。ああ、それ良いな」
彼方の提案に俺は賛成した。
とりあえず今日は俺の当番ということになった。
「じゃあ風呂に入っておいで。ちゃんと温まれよ?」
「うん」
小春はそう返事をして風呂に入りに行った。
その間にすべての食器を洗い終える。
まだ小春と同棲し始めて一日も経っていないが、上手くやっていける気がする。
俺もこんな可愛い彼女と一緒に暮らせて嬉しい。
今日は良い出来事がありすぎた。明日死んでも不思議ではないくらいに。
明日は気を付けて学校へ登校しないといけないな。
皿洗いを済ませた俺は、布巾で机の上を拭き、コーヒーを飲むためにお湯を沸かした。
数分でお湯は沸き、作ったコーヒーを片手に再び椅子に座りテレビを見る。
テレビではもうすぐクリスマスがやってくるということもあり、綺麗なイルミネーションスポットが紹介されている。今までは綺麗だな、と思うだけで行ってみたいとは思わなかったが、今は小春と一緒に見に行きたいと思っている。
「そういえばまだ課題やってなかったな」
今日は色々な出来事が起こり未だに課題を一切やっていない。といっても出されている課題は少ない。そんなに時間はかからないだろう。
一度俺の部屋に戻り課題を持ってくる。
小春が風呂から出てくるころには終えられそうだ。
「悠斗くん、出たよ」
小春が風呂に入って数十分が経った。小春はもこもこの可愛らしい寝巻姿で脱衣所から出てきた。
そんな小春に俺は見惚れてしまった。
「どうしたの? 何か変かな?」
「い、いや、変じゃないよ。ただ可愛いなって思って」
「か、可愛い⁉ そんな急に言われたら照れちゃうよ……」
小春は少し赤くなった頬を手で隠した。何それ可愛い。
「そ、それより髪乾かさないと風邪ひくぞ。ドライヤーならそこにあるから」
「う、うん。分かった」
俺は小春に髪を乾かすように言った後に風呂に入りに行った。
風呂に入る行為が面倒くさいと思ってしまう俺は、体が温まったと思ったらそれ以上長居はせずに直ぐに出る。入浴時間は大体十分から十五分くらいだ。
風呂にスマホなどは持ち込んでいないので暇なのだ。
持ち込んでも良いけど、持ち込んだら長居しすぎてのぼせてしまう可能性があるからしない。
いつも通り直ぐに風呂から出て、寝巻に着替え、洗濯機をまわす。
「え! 悠斗くんもう出たの⁉」
脱衣所から出てきた俺を見て小春は驚いた様子でそう言った。
小春は俺に比べて長時間風呂に入っていた。
逆に俺からすれば長時間風呂に入って退屈したりのぼせたりしないのかと不思議だ。
「ああ、いつもこれくらいだぞ? 逆に小春はよく長時間入浴できるんだよ」
「えー、なんかお風呂に入ってる間ってリラックスできて癒されない?」
「でも長風呂は肌が乾燥するって聞いたことあるぞ?」
「ちゃんと保湿したから大丈夫だよ」
小春はそう言って保湿クリームを手に取って見せてきた。
「それならいいけど、でも脱水症状にはならないように気を付けろよ?」
「うん。気を付けるね」
風呂の中で脱水症状になられて倒れられたりしても直ぐに駆けつけれるとは思えない。
「悠斗くんって心配性だね」
言われてみればそうかもしれない。
「心配なんだからしょうがないだろ」
「そんな心配しなくても良いのに。でも、ありがとう。私の事心配してくれて」
「お礼を言われるとは思わなかったな」
「だって、私の事が大切だから心配してくれるんでしょ?」
小春の言う通りに、俺は小春に何かあったら嫌だと思ったからそう言っていた。
正直ウザがられると思っていた。
「あ、あれ? 違うの? だったら恥ずかしい……」
「違わないよ。小春の言う通りだよ」
「そ、そうなの? なら良かった」
俺はドライヤで髪を乾かし、ソファーに座る小春の隣に座った。
「ねぇ、悠斗くん。このイルミネーション凄く綺麗だね」
テレビでは未だにイルミネーションの紹介がされていた。どうやら全国のイルミネーションを紹介しているらしい。
「そうだね」
今は噴水を使ったイルミネーションが紹介されている。
「生で見てみたいね。やっぱり画面で見るよりも綺麗に見れるのかな?」
「見れると思うよ。やっぱり生で見るのが一番なんじゃないかな」
「ねぇねぇ」
小春は俺の腕の袖を詰まんで引っ張ってきた。
その可愛らしい仕草にグッときた。
「どうしたの?」
「もうすぐクリスマスでしょ?」
「ああ、そうだね」
「私たちの始めてのクリスマスデートにイルミネーション見に行かない?」
小春からのクリスマスデートの提案。
人生で初めてのクリスマスデートをこんな可愛い子とできるという幸せ。
俺は小春とデートができるなら何処でも良い。
「良いよ。小春の行きたい場所に行こうか」
「本当に⁉ やったー! ありがとう悠斗くん」
小春が笑顔になれるなら何処にだって一緒に行きたい。
小春と綺麗なイルミネーションをテレビ越しに見ながら会話をしているうちに、時間はどんどんと過ぎていく。
いつの間にか時刻は十一時。小春がいつも何時に寝ているのかは分からないが、少し眠たそうな表情をしている。
「小春、眠たいならそろそろ寝るか?」
「うん」
小春は眠たそうな目を擦りながらそう答えた。
「いつもは何時に寝てるの?」
「十時くらいかな? 悠斗くんと話してると時間を忘れちゃうね」
「それは同意見だ」
小春は俺と一緒で家に帰ると話し相手が誰も居ない。誰かと通話すればいいけれど、毎日そういうわけにはいかない。
こんな俺でも小春の話し相手になれるなら良かったな。
「じゃあ寝るか」
俺はソファーから腰を上げた。それに続くようにして小春も立ち上がった。
小春は後ろで俺の服の裾を掴みながら着いてくる。
「電気消すぞ?」
「ま、豆電球付けてほしいな……真っ暗は怖いから」
「ああ、分かった」
豆電球のみを付けてそれぞれの布団に入る。
「なぁ、俺が敷布団で寝ようか? 小春ベッドの方が良いだろ?」
「敷布団で良いよ。悠斗くんと一緒の部屋で寝れるならそれで満足だから」
「そうか。お休み、小春」
「うん。お休み、悠斗くん」
そして俺たちは眠りについた。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
幼馴染と話し合って恋人になってみた→夫婦になってみた
久野真一
青春
最近の俺はちょっとした悩みを抱えている。クラスメート曰く、
幼馴染である百合(ゆり)と仲が良すぎるせいで付き合ってるか気になるらしい。
堀川百合(ほりかわゆり)。美人で成績優秀、運動完璧だけど朝が弱くてゲーム好きな天才肌の女の子。
猫みたいに気まぐれだけど優しい一面もあるそんな女の子。
百合とはゲームや面白いことが好きなところが馬が合って仲の良い関係を続けている。
そんな百合は今年は隣のクラス。俺と付き合ってるのかよく勘ぐられるらしい。
男女が仲良くしてるからすぐ付き合ってるだの何だの勘ぐってくるのは困る。
とはいえ。百合は異性としても魅力的なわけで付き合ってみたいという気持ちもある。
そんなことを悩んでいたある日の下校途中。百合から
「修二は私と恋人になりたい?」
なんて聞かれた。考えた末の言葉らしい。
百合としても満更じゃないのなら恋人になるのを躊躇する理由もない。
「なれたらいいと思ってる」
少し曖昧な返事とともに恋人になった俺たち。
食べさせあいをしたり、キスやその先もしてみたり。
恋人になった後は今までよりもっと楽しい毎日。
そんな俺達は大学に入る時に籍を入れて学生夫婦としての生活も開始。
夜一緒に寝たり、一緒に大学の講義を受けたり、新婚旅行に行ったりと
新婚生活も満喫中。
これは俺と百合が恋人としてイチャイチャしたり、
新婚生活を楽しんだりする、甘くてほのぼのとする日常のお話。
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

転校して来た美少女が前幼なじみだった件。
ながしょー
青春
ある日のHR。担任の呼び声とともに教室に入ってきた子は、とてつもない美少女だった。この世とはかけ離れた美貌に、男子はおろか、女子すらも言葉を詰まらせ、何も声が出てこない模様。モデルでもやっていたのか?そんなことを思いながら、彼女の自己紹介などを聞いていると、担任の先生がふと、俺の方を……いや、隣の席を指差す。今朝から気になってはいたが、彼女のための席だったということに今知ったのだが……男子たちの目線が異様に悪意の籠ったものに感じるが気のせいか?とにもかくにも隣の席が学校一の美少女ということになったわけで……。
このときの俺はまだ気づいていなかった。この子を軸として俺の身の回りが修羅場と化すことに。

切り札の男
古野ジョン
青春
野球への未練から、毎日のようにバッティングセンターに通う高校一年生の久保雄大。
ある日、野球部のマネージャーだという滝川まなに野球部に入るよう頼まれる。
理由を聞くと、「三年の兄をプロ野球選手にするため、少しでも大会で勝ち上がりたい」のだという。
そんな簡単にプロ野球に入れるわけがない。そう思った久保は、つい彼女と口論してしまう。
その結果、「兄の球を打ってみろ」とけしかけられてしまった。
彼はその挑発に乗ってしまうが……
小説家になろう・カクヨム・ハーメルンにも掲載しています。
とあるアプリで出題されたテーマから紡がれるセカンドストーリー❤︎
砂坂よつば
青春
「書く習慣」というアプリから出題されるお題に沿って、セリフが入っていたり、ストーリーが進む予測不可能な小説。第2弾は新たな物語ラブコメでお届け!!
主人公、高校1年生 輪通 萌香(わづつ もえか)が屋上でクラスメイトの友達と昼食を食べながらグランドを眺めていると、萌香好みの男子生徒を発見!萌香は彼と両思いになって楽しくも甘酸っぱい?青春高校生活を送ることが出来るのだろうか運命やいかに––––!?
※お題によって主人公が出てこない場合もございます。
本作品では登場する様々なキャラクターの日常や過去、恋愛等を描けてたらと思っています。小説家になろうとカクヨムの方でも同じ内容で連載中!※
いくつかのお題をアルフォポリス限定で執筆予定です。

俺と代われ!!Re青春
相間 暖人
青春
2025年、日本では国家主導で秘密裏に実験が行われる事になった。
昨今の少子化は国として存亡の危機にあると判断した政府は特別なバディ制度を実施する事により高校生の恋愛を活発にしようと計ったのだ。
今回はその一組の話をしよう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる