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17 スーパーに行ったら前はなかったいやらしいコーナーが……。エッチなDVDやグッズを見ながらこっそりオナニーしちゃう……
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美雨はこの日、母に連れられ近所のスーパーに来ていた。
このスーパーに来るのは初めてではないが、くたびれきったボロボロの看板に加えてスーパーらしからぬ薄汚れた海外製品等が並ぶ怪しい店で、美雨は子供ながらになぜ母がこの店を選んで買い物に来るのかを不思議に思っていた。
スーパーに入ると母はいつも生鮮食品コーナーから回るので、美雨は自分の好きなようにスーパーの中を見て回るのが習慣となっている。
美雨はまずお菓子コーナーを見てから、いつも通り怪しげな売れ残り商品や海外の雑貨が置かれているコーナーを見に来た。
よく映画の中のバーに出てくるような液体の入ったキラキラと光るライトや、聞いたことのあるアーティストの名前が入ったストラップなどが滅茶苦茶に積み重なっている
美雨は、このようなごちゃごちゃとした空間が嫌いではなかった。なんとも理解しがたい商品の山を見ていると、たまに面白いものが見つかることがあるからだ。
商品棚の間を縫うようにして店の奥へ進んでいくと、何やら古びた白いワゴンに商品が山積みにされているのが見える。
美雨はワゴンに近付くと、中にあるものを見るなり思わず目を反らした。顔が熱くなっているのを自分でも感じるほどに、美雨は顔を真っ赤に染める。一目で直感的に子供が見てはいけないものだということがわかった。
なんでこんな見えるところに……?なんでこんな堂々と置いてあるの……?もしかして子供は入っちゃいけないってどこかに書いてあった?どうしよう……どうしよう……私、こんなの見ちゃったらダメだよね……。子供が見ちゃいけないものなんだよね……?
ワゴンの中には、明らかに大人向けのいやらしいDVDや目的のわからない箱に入った品物が大量にあった。
美雨は、何の心の準備もなく……本来ならば年齢的にも目にするはずのないものを目にしてしまい、戸惑いよりも何よりも真っ先に生理的な不快感を感じていた。見てはいけないものを見た罪悪感と嫌悪感で一杯になり、やり場のない感情が瞳にじわっ……と涙を滲ませる。
美雨が以前レンタルビデオ屋に行った時も、同じようなものを予想外な形で見てしまったことがあった。その時は短くて黒い暖簾がヒラヒラとはためいているところを通りかかった時で、暖簾が短すぎるあまりにくぐらずとも奥にある商品がはっきりと見えてしまったのだ。
裸の女性が自身の胸やあそこに手を携えているような構図のDVDや、色とりどりの物体が仕舞われた箱のようなものが山程並べられていた一角を見たことで、美雨はいけないものを見てしまった罪悪感を一日抱えることになってしまったのである。
美雨は胸の前でギュッ……と両手を握り、どうにか気持ちを落ち着かせた。罪悪感と嫌悪感が落ち着いてくると、次にはなぜか好奇心が頭をもたげ始める。
ある意味"怖いもの見たさ"に近いような感情が、美雨の頭に纏わり付いてきた。
でも、ここに元からあったんだから見るのはしょうがないよね……?自分から見に行ったんじゃないんだし……もう少しくらいなら、よく見てもいいよね……?
美雨ははやる気持ちを抑えながら、周囲に人がいないかキョロキョロと見回した。幸い近くには店員も客もおらず、店内のBGMすら届いていないこの空間は少し異様に思えるほどだった。
美雨は慎重にワゴンの側へジリジリと滲みよると、もう一度改めて積まれた商品をよく見た。
透明の箱に入った丸いカプセルのような物や、大人の女性が胸やあそこをさらけ出した画像のDVD等、とにかくあらゆる物が山積みにされている。
"5段階調整可能!初心者も安心な定番サイズ♡"
"だめぇ……♡もっとちょうだい♡特大の種付けプレス♡"
"ア・ソ・コ濡れ濡れ♡入れる頃にはぐっしょり挿れ時♪"
"日本が誇る名器10選!あなたはどれがお好み?キツとろおまんこ♡ぐちょ穴ホール"
見たことも聞いたこともないような言葉が、派手な書体と色で描かれている。美雨は情報量の多さに目が回るような気がした。
これ、何かの機械なのかな……。どうやって使うんだろう……?"種付けプレス"って……?"名器"って……?"おまんこ"って……何のこと……?
美雨がドキドキしながら商品を見ていると、あるパッケージの商品が目に止まった。パステルカラーの背景には小学生くらいのかわいらしい女の子が描かれている。女の子はほんのり赤らめた頬に瞳を潤ませ、何かを我慢するかのように両手を太腿で挟み、上目遣いに見上げている……。
美雨は思わずイラストに見入ってしまった。その女の子の髪型や服装が今の美雨の服装によく似ている。もちろん細かいところは違っているが、美雨も今日は低い位置で編まれた三編みに丸襟のブラウス、そして赤いタータンチェックのプリーツスカートを身に着けていた。
特に服をはだけさせているわけでもないのに、なぜかそのイラストが"大人向け"のものに見える。美雨は恐る恐る商品を拾い上げて裏面を見ると、頭がかあっ……と熱くなるのを感じた。
表にあったイラストの少女が、恥ずかしそうに胸元を露わにして横たわっている。他にも、トイレの便座の上にしゃがんで用を足しているものまであった。表紙からは予測のつかないいやらしいイラストを見て、美雨の頭はクラクラとしてきた。
こんな風におしっこするやり方があるなんて、知らなかった……。しゃがんだら、あそこが全部見えちゃうんだ……。
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女の子のあそこからは黄色っぽいおしっこが弧を描くように勢い良く排出されており、おしっことは別に白っぽくドロリとした液体が女の子のあそこの真下に滴っている。
この白いの……なんだろう……。おしっこじゃ、ない……よね……?あの変なぬるぬるかな……。それにしては白すぎるような……。
美雨はあそこからぬるりとしたいやらしい液体が出るときのことを想像してあそこがじわじわと熱を持ち始めたことに気づいた。割れ目の奥からやってくるうずくような感覚に、思わず内腿をすり……とすり合わせる。
商品の裏面にはイラスト以外にもいやらしいのであろう言葉がたくさん散りばめられていた。
"そんな、だめぇ……見られるとおまたが気持ちいよぉ……"
"お兄ちゃんのえっちなの……おまたから出ちゃってるよぉ……"
"お兄ちゃんに揉まれておっぱいおっきくなってきちゃった……"
美雨はまた、その言葉達の意味を悶々と考えた。
こんなかわいい絵なのに、こんなにいやらしいものがあるんだ……。子供なのに、こうやって大人みたいなことをしちゃうの……?そんなのって、いいの……?"えっちなの"って……この白いのかな?胸って、揉まれて大きくなるんだ……知らなかった……。
……!
美雨のあそこから、明らかにねっとりとした重ための液体がとろりと出てくるのがわかる。美雨は、あそこの帯びた熱と湿気に思わず体をぶるっ……と震わせた。
あそこから、いつものぬるぬるしたの出てきちゃった……
もし、今触ったら……どうなっちゃうんだろう……
美雨は思いつきかけた考えを無理矢理頭から追い払う。
絶対だめ……!スーパーでそんなことしちゃだめ……!
でも、あそこ、すごく切ない……さっきより熱くなってて、もっと変な気持ちになってきちゃう……
美雨は改めて周囲をキョロキョロと見渡した。このワゴンのあるコーナーはいちばん奥の角に位置しており、食料品等を扱う人の行き来の多い区画は遠くにあるため、少なくとも今目に見える範囲に人はいないようだった。
美雨は、申し訳ないと思いつつも先ほどの女の子が描かれたパッケージの商品を拝借し、商品棚からは死角となる角の壁にもたれかかった。
はやる気持ちを必死に抑えながら、改めて商品の裏面を見る。女の子の割れ目はほんのりピンク色で、中央のあたりから黄色っぽいおしっこが飛び出している。そしてその下に滴る白い液体は、よく見ると練乳のようなすこしとろみのある質感に思えた。イラストの女の子は恥ずかしそうにはしているものの、見様によってはまんざらでもなさそうだ。
もしこんな風に、誰かにおしっこするところを見られちゃったら……どんな感じなんだろう。どんな気持ちになっちゃうんだろう……。
美雨が空いた方の手をスカートの中に差し入れると、あそこの周辺は熱を帯びて温かくなっていた。下着のうえから割れ目を中指で優しくさすると、すでにしっとりと濡れてしまった下着がさらに吸い付くように美雨のあそこにくちゅっと貼り付いた。
あそこが……こんなに濡れちゃってる……
お店でこんなこと、しちゃいけないのに……
美雨は、お店でいやらしいことをしている罪悪感に苛まれる反面、いつもと違う環境であそこを触っているという現実にゾクゾクと快感が走るのを感じていた。
美雨は壁に背中を預け、仰け反るように腰を前にせり出した。先程よりも中指を深く食い込ませる。下着越しにしみ出していた生暖かくぬるりとしたいやらしい液体が、美雨の中指に絡みついた。美雨は荒くなる息をどうにか抑えながら、夢中になってあそこをさする。
美雨の割れ目は、まるで開放をねだるかのように下着の下でヒクッ……と震えた。
もう、だめ……
あそこが……熱い……
美雨が掌で覆うように撫であげると、あそこに燻っていた絶頂の波が一気に登ってきて、あっという間に頭の方まで駆け抜けていった。
美雨はビクッ……と体を仰け反らせると、強い疲労感で重くなった体を壁にもたれながらどうにか支え直す。美雨があそこに触れていた手を見ると、中指を中心に半透明のとろりとした液体が糸を引いていた。美雨は思わず顔を赤くする。
パンツの上から触ったのに、こんなにぬるぬるが出ちゃったの初めてかも……。気持ちよかったけど、恥ずかしい……。
美雨はこの後スーパーに備え付けのトイレがないことを知り、手を洗う術がなく頭をかかえることになるのであった。
このスーパーに来るのは初めてではないが、くたびれきったボロボロの看板に加えてスーパーらしからぬ薄汚れた海外製品等が並ぶ怪しい店で、美雨は子供ながらになぜ母がこの店を選んで買い物に来るのかを不思議に思っていた。
スーパーに入ると母はいつも生鮮食品コーナーから回るので、美雨は自分の好きなようにスーパーの中を見て回るのが習慣となっている。
美雨はまずお菓子コーナーを見てから、いつも通り怪しげな売れ残り商品や海外の雑貨が置かれているコーナーを見に来た。
よく映画の中のバーに出てくるような液体の入ったキラキラと光るライトや、聞いたことのあるアーティストの名前が入ったストラップなどが滅茶苦茶に積み重なっている
美雨は、このようなごちゃごちゃとした空間が嫌いではなかった。なんとも理解しがたい商品の山を見ていると、たまに面白いものが見つかることがあるからだ。
商品棚の間を縫うようにして店の奥へ進んでいくと、何やら古びた白いワゴンに商品が山積みにされているのが見える。
美雨はワゴンに近付くと、中にあるものを見るなり思わず目を反らした。顔が熱くなっているのを自分でも感じるほどに、美雨は顔を真っ赤に染める。一目で直感的に子供が見てはいけないものだということがわかった。
なんでこんな見えるところに……?なんでこんな堂々と置いてあるの……?もしかして子供は入っちゃいけないってどこかに書いてあった?どうしよう……どうしよう……私、こんなの見ちゃったらダメだよね……。子供が見ちゃいけないものなんだよね……?
ワゴンの中には、明らかに大人向けのいやらしいDVDや目的のわからない箱に入った品物が大量にあった。
美雨は、何の心の準備もなく……本来ならば年齢的にも目にするはずのないものを目にしてしまい、戸惑いよりも何よりも真っ先に生理的な不快感を感じていた。見てはいけないものを見た罪悪感と嫌悪感で一杯になり、やり場のない感情が瞳にじわっ……と涙を滲ませる。
美雨が以前レンタルビデオ屋に行った時も、同じようなものを予想外な形で見てしまったことがあった。その時は短くて黒い暖簾がヒラヒラとはためいているところを通りかかった時で、暖簾が短すぎるあまりにくぐらずとも奥にある商品がはっきりと見えてしまったのだ。
裸の女性が自身の胸やあそこに手を携えているような構図のDVDや、色とりどりの物体が仕舞われた箱のようなものが山程並べられていた一角を見たことで、美雨はいけないものを見てしまった罪悪感を一日抱えることになってしまったのである。
美雨は胸の前でギュッ……と両手を握り、どうにか気持ちを落ち着かせた。罪悪感と嫌悪感が落ち着いてくると、次にはなぜか好奇心が頭をもたげ始める。
ある意味"怖いもの見たさ"に近いような感情が、美雨の頭に纏わり付いてきた。
でも、ここに元からあったんだから見るのはしょうがないよね……?自分から見に行ったんじゃないんだし……もう少しくらいなら、よく見てもいいよね……?
美雨ははやる気持ちを抑えながら、周囲に人がいないかキョロキョロと見回した。幸い近くには店員も客もおらず、店内のBGMすら届いていないこの空間は少し異様に思えるほどだった。
美雨は慎重にワゴンの側へジリジリと滲みよると、もう一度改めて積まれた商品をよく見た。
透明の箱に入った丸いカプセルのような物や、大人の女性が胸やあそこをさらけ出した画像のDVD等、とにかくあらゆる物が山積みにされている。
"5段階調整可能!初心者も安心な定番サイズ♡"
"だめぇ……♡もっとちょうだい♡特大の種付けプレス♡"
"ア・ソ・コ濡れ濡れ♡入れる頃にはぐっしょり挿れ時♪"
"日本が誇る名器10選!あなたはどれがお好み?キツとろおまんこ♡ぐちょ穴ホール"
見たことも聞いたこともないような言葉が、派手な書体と色で描かれている。美雨は情報量の多さに目が回るような気がした。
これ、何かの機械なのかな……。どうやって使うんだろう……?"種付けプレス"って……?"名器"って……?"おまんこ"って……何のこと……?
美雨がドキドキしながら商品を見ていると、あるパッケージの商品が目に止まった。パステルカラーの背景には小学生くらいのかわいらしい女の子が描かれている。女の子はほんのり赤らめた頬に瞳を潤ませ、何かを我慢するかのように両手を太腿で挟み、上目遣いに見上げている……。
美雨は思わずイラストに見入ってしまった。その女の子の髪型や服装が今の美雨の服装によく似ている。もちろん細かいところは違っているが、美雨も今日は低い位置で編まれた三編みに丸襟のブラウス、そして赤いタータンチェックのプリーツスカートを身に着けていた。
特に服をはだけさせているわけでもないのに、なぜかそのイラストが"大人向け"のものに見える。美雨は恐る恐る商品を拾い上げて裏面を見ると、頭がかあっ……と熱くなるのを感じた。
表にあったイラストの少女が、恥ずかしそうに胸元を露わにして横たわっている。他にも、トイレの便座の上にしゃがんで用を足しているものまであった。表紙からは予測のつかないいやらしいイラストを見て、美雨の頭はクラクラとしてきた。
こんな風におしっこするやり方があるなんて、知らなかった……。しゃがんだら、あそこが全部見えちゃうんだ……。
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女の子のあそこからは黄色っぽいおしっこが弧を描くように勢い良く排出されており、おしっことは別に白っぽくドロリとした液体が女の子のあそこの真下に滴っている。
この白いの……なんだろう……。おしっこじゃ、ない……よね……?あの変なぬるぬるかな……。それにしては白すぎるような……。
美雨はあそこからぬるりとしたいやらしい液体が出るときのことを想像してあそこがじわじわと熱を持ち始めたことに気づいた。割れ目の奥からやってくるうずくような感覚に、思わず内腿をすり……とすり合わせる。
商品の裏面にはイラスト以外にもいやらしいのであろう言葉がたくさん散りばめられていた。
"そんな、だめぇ……見られるとおまたが気持ちいよぉ……"
"お兄ちゃんのえっちなの……おまたから出ちゃってるよぉ……"
"お兄ちゃんに揉まれておっぱいおっきくなってきちゃった……"
美雨はまた、その言葉達の意味を悶々と考えた。
こんなかわいい絵なのに、こんなにいやらしいものがあるんだ……。子供なのに、こうやって大人みたいなことをしちゃうの……?そんなのって、いいの……?"えっちなの"って……この白いのかな?胸って、揉まれて大きくなるんだ……知らなかった……。
……!
美雨のあそこから、明らかにねっとりとした重ための液体がとろりと出てくるのがわかる。美雨は、あそこの帯びた熱と湿気に思わず体をぶるっ……と震わせた。
あそこから、いつものぬるぬるしたの出てきちゃった……
もし、今触ったら……どうなっちゃうんだろう……
美雨は思いつきかけた考えを無理矢理頭から追い払う。
絶対だめ……!スーパーでそんなことしちゃだめ……!
でも、あそこ、すごく切ない……さっきより熱くなってて、もっと変な気持ちになってきちゃう……
美雨は改めて周囲をキョロキョロと見渡した。このワゴンのあるコーナーはいちばん奥の角に位置しており、食料品等を扱う人の行き来の多い区画は遠くにあるため、少なくとも今目に見える範囲に人はいないようだった。
美雨は、申し訳ないと思いつつも先ほどの女の子が描かれたパッケージの商品を拝借し、商品棚からは死角となる角の壁にもたれかかった。
はやる気持ちを必死に抑えながら、改めて商品の裏面を見る。女の子の割れ目はほんのりピンク色で、中央のあたりから黄色っぽいおしっこが飛び出している。そしてその下に滴る白い液体は、よく見ると練乳のようなすこしとろみのある質感に思えた。イラストの女の子は恥ずかしそうにはしているものの、見様によってはまんざらでもなさそうだ。
もしこんな風に、誰かにおしっこするところを見られちゃったら……どんな感じなんだろう。どんな気持ちになっちゃうんだろう……。
美雨が空いた方の手をスカートの中に差し入れると、あそこの周辺は熱を帯びて温かくなっていた。下着のうえから割れ目を中指で優しくさすると、すでにしっとりと濡れてしまった下着がさらに吸い付くように美雨のあそこにくちゅっと貼り付いた。
あそこが……こんなに濡れちゃってる……
お店でこんなこと、しちゃいけないのに……
美雨は、お店でいやらしいことをしている罪悪感に苛まれる反面、いつもと違う環境であそこを触っているという現実にゾクゾクと快感が走るのを感じていた。
美雨は壁に背中を預け、仰け反るように腰を前にせり出した。先程よりも中指を深く食い込ませる。下着越しにしみ出していた生暖かくぬるりとしたいやらしい液体が、美雨の中指に絡みついた。美雨は荒くなる息をどうにか抑えながら、夢中になってあそこをさする。
美雨の割れ目は、まるで開放をねだるかのように下着の下でヒクッ……と震えた。
もう、だめ……
あそこが……熱い……
美雨が掌で覆うように撫であげると、あそこに燻っていた絶頂の波が一気に登ってきて、あっという間に頭の方まで駆け抜けていった。
美雨はビクッ……と体を仰け反らせると、強い疲労感で重くなった体を壁にもたれながらどうにか支え直す。美雨があそこに触れていた手を見ると、中指を中心に半透明のとろりとした液体が糸を引いていた。美雨は思わず顔を赤くする。
パンツの上から触ったのに、こんなにぬるぬるが出ちゃったの初めてかも……。気持ちよかったけど、恥ずかしい……。
美雨はこの後スーパーに備え付けのトイレがないことを知り、手を洗う術がなく頭をかかえることになるのであった。
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