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5 テスト中に変な気分になってボールペンでさするも満足できず、休憩時間に続きを始めちゃう……

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美雨は母の言いつけで学校の教材以外にも外部の問題集をやらされていて、
不本意ではあるものの成績に申し分はなかった。


今日も算数のテストを早々に解き終え、ぼんやりと窓の外を眺める。
ここのところ数日ほどはずっと雨の日が続いていて、
今日も大粒の雨がザアザアと降り注いでいた。


美雨の席は窓際の一番後ろで、教室全体の様子がよく見える。
担任の先生はたまに生徒の不正がないか見渡すものの、
すぐに目線を落として何かの資料を作っているようだった。


隣の列の前の方に座っている武雄を見ると、いつものようにけだるそうに頬杖をついている。
武雄が成績の良さを先生から褒められているところを美雨は見たことはなかったが、
かといって成績の悪さを咎められている姿も見たことはなかった。
そこそこにはできるってことなのかな……それにしても暇だなぁ……。


美雨はほんの少しだけ身体を前にずらし、椅子に浅く座ろうとした。
すると、身体をスライドさせた反動でタイツがくっと美雨の割れ目に食い込む。


美雨は割れ目がきゅうっと力むのを感じた。
先生の目を盗んでこっそり触ってみると、薄手のタイツがぴっちりと美雨の
大事なところに下着ごと食い込み、割れ目の筋の形をくっきりと鮮明に浮き上がらせていた。


美雨は割れ目に食い込むタイツの感触に顔を赤らめ、ほんの少し指でなぞってみる。
薄手なタイツとタイツに圧迫された下着のおかげで、軽くなぞっただけでもしっかりと快感が伝わってきた。


美雨は鼓動が高鳴るのを感じながら自身の中で葛藤する。
いくらなんでも学校であそこをいじるなんて……。
もし誰かに気づかれたら?
でも、今はテスト中だし先生の目と声さえ気をつければ、きっと大丈夫……。


美雨は先生の目を盗んでペンケースからボールペンを取り出した。
そしてこっそりと割れ目の筋にぴったり添わせる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



自分でもあそこが刺激を期待してヒクヒクと躍動しているのがわかる。
もう……ガマンできない……。


美雨は割れ目に沿わせたボールペンを、上下にさすり始めた。


プラスチック製のパーツが、美雨の割れ目に吸い付いて……
いや、美雨の割れ目の方が刺激を求めて自ら吸い付いているようだった。


美雨の蕾は少しずつ濡れ、熱を持ち始める。
タイツの上から触っただけでも湿り始めているのがわかった。


美雨は荒くなりそうな息をどうにか抑えながら、
蕾に刺激を与え続けた。


気持ちいい……すごい……。
でももし誰かに気づかれたら?
ああ、学校で、しかもテスト中にこんなことをしてるなんて……
本当はダメなのに……でも……なんで……?
気持ちよすぎる……。


学校でしてはいけないことをしている、そんな意識が芽生えたら
美雨は余計にあそこからとろりと液体が分泌されるのを感じてしまった。


美雨の下着とタイツはしっとりと濡れ、
まるでおしっこを漏らしかけたかのようだ。


美雨が夢中で息を殺しながらさすっていると、
無慈悲にも授業終了のチャイムがなってしまった。


「はい、終わりです。
 鉛筆を置いて、一番後ろの人は集めてください」


先生は両手でパンパンと音を鳴らしてよく通る声でそう言った。
美雨はもどかしい気持ちのまましっとりと濡れたボールペンを机に差し入れ、
同じ列のクラスメイトの解答用紙を集めた。

教卓に解答用紙を提出しいそいそと自分の席に戻ると、
先生はよくできましたか?とお決まりの言葉を投げかけた。
教室中のどよめきを他所に、
美雨は早くトイレに行きたくてもじもじと両脚をさする。
早くさっきの続きがしたい……。


号令が終わると、美雨は机の中のボールペンをポケットの中に滑り込ませ、
足早に教室を出た。


休憩時間は15分。
早く……早く最後まで気持ちよくなりたい……。


女子トイレにつくと、寒さのせいもあってかそれなりに混んでいた。
美雨の前には三人も並んでいる。


美雨はその様子を見て落胆したが、
仕方なく後ろに並ぶことにした。


前に並ぶ女子達もなかなか個室が空かなくて苛々しているようだった。
美雨がポケットの中のボールペンに触れると、美雨の割れ目から出た液体のせいで
少しペタペタしている。


先程の快感を思い出す。
早く……早く……また……出てきちゃう……


美雨の蕾からまた粘り気のある液体がじわっと染み出してくる。
個室が二つ空いて、自分の前で待つのはあと一人……。


美雨の割れ目が、また刺激を求めて、また期待をして
ヒクッヒクッと躍動する。もう限界が近かった。


個室があいて最後の一人が入った。
次はとうとう美雨の番だ。


あそこも頭も熱い……。
触ってないのに、なんで?
それともこれから触るってわかってるからかな?


美雨は周りに誰もいないのでこっそり割れ目に触れてみた。
なぜかテスト中に刺激した時よりもはるかに熟れて、濡れている。
もう……ダメ……。


その時、中からジャアアアアア……と水を流す音が聞こえ、
使用中の個室にいた生徒達がほぼ同じタイミングで出てきた。
美雨はいやらしい液体でしめった右手をさっと後ろに隠す。


美雨が足早に個室に入ると、全員が手を洗い終えて出ていく音が聞こえた。
そして今の女子トイレには美雨だけが残され、
水を流した後のわずかなチョロチョロという音が聞こえるだけになった。


美雨は胸が高鳴るのを感じた。
今なら好きなだけできる。


美雨は下着とタイツを素早くおろすと、その熟れてとろとろにほぐれた割れ目に
直にボールペンを沿わせた。
タイツと下着越しの時よりもはるかに鮮明な刺激が伝わってくる。
下腹部でうずまく快感に美雨は思わずブルッと身体を震わせた。


硬いプラスチックの感触が容赦なく美雨の割れ目に食い込む。
美雨の割れ目は筋に沿わせたボールペンを半分ほどくわえこみ、
喜ぶようにくちゅっと音を立てた。


後は昇り詰めるまでにそう時間はかからなかった。
テストが終わってからトイレに入れるまでの間に焦らされたせいか、
美雨の割れ目の興奮状態は既に絶頂目掛けて昇ってきていたのだ。


ちゅっ……くちゅっ……くちゅっ……


美雨が最後の刺激に身体をそらせると同時に古い便座がギシッと軋む。
美雨は自分しかいない女子トイレの中で、
欲望のままに絶頂を迎えた。
身体中の力が抜けるけだるさを感じながら、美雨は割れ目とボールペンを見やる。
美雨の割れ目にくわえこまれたボールペンはほぼ全面がべっとりと濡れ、
割れ目からもねばりのある液体がとろとろと落ちていく。


美雨は思わぬ形でタイツと下着を濡らし、
この後の体育の着替えでかなり慎重に着替えなければならなくなるのであった。

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