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1 帰り道はがまんできてたのに……家で預かってる犬に吠えられて、ずっとがまんしてたおしっこをおもらししちゃう……
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ある日の昼下がり、美雨は一人で家路を急いでいた。
スカートの裾から入り込む冷気でひんやりとした嫌な感覚が走る。
「あっ……」
薄手の白い下着の奥で、じゅわ……と液体状の何かが染みたような気がした。それと同時に湿りのせいで先程よりもさらに敏感に感じる冷風がさわさわと撫で上げる感覚にビクッと身を震わせ、美雨はますます両脚同士をぴったりと合わせようとする。
もう……出ちゃうよぉ……
膀胱にたまった美雨のおしっこは、その小さな割れ目から今にも排出されようと中で渦巻いている。美雨はとうとう両手をスカートの上から押さえつけ、膀胱に刺激を与えないようにそろそろと歩みを進めた。
ガマンも限界に近づき、息が荒くなってきたところでようやく自宅にたどり着いた美雨は、持っていた鍵でいつものように玄関の扉を開けた。扉を施錠してランドセルを放り出し、なるべく急ぎ足でトイレへ向かう。
あと少し……もう少し……
震える手でトイレのドアノブに触れた瞬間、背後から元気な鳴き声が聞こえた。
「んっ……! うぅ……」
間もなくトイレに入れると安堵しかけて気の緩んだところに不意打ちで驚かされたせいで、美雨の小さな割れ目からはほんの少しのおしっこが漏れてしまった。下着でせき止められなかったおしっこは、パタタッとわずかな音を立てて足元のフローリングと美雨の白い靴下に落ちた。青いリボンの縫い付けられた上質な白い靴下には、美雨のおしっこで微かに黄色いシミができている。
恐る恐る振り向くと、大きなゴールデンレトリーバーが尻尾を振って人懐っこい表情で美雨を見ている。近所の山内さんの飼い犬のペロだ。
どうやら今日は家で預かっていたらしい。ということはお母さんも一時的に家を出ているだけで、すぐに戻ってくるのだろう。
美雨はその場でシミを作ってしまった靴下を脱いで床に置くと、遊んで欲しそうにしているペロを尻目にフラフラとトイレの中に入った。
この短時間に起きた数々のハプニングに疲れた美雨は、下着を履いたまま便座に座る。
先程ペロに吠えられたせいか、あれほど催していた尿意はぱったりとおさまったようだった。
美雨は両脚を大きく開くと、下着の上から割れ目に触れてみる。しっとりと濡れた下着はまるで割れ目に吸い付くように、ぴったりと隙間なく貼り付いていた。どうせ下着にはシミができてしまったのだし、今更脱いでも仕方がないだろう。
美雨は下着を履いたままで、ぐっと膀胱に力を入れる。
一度は勢いのおさまりかけた膀胱の中で、たっぷりとため込まれた美雨のおしっこが再び排出を促すようにぐるぐると渦巻き始める。
下着の繊維を通してまるでろ過するかのように、
美雨のおしっこは下着の奥の割れ目から排出され始めた。
最初はショショ……と遠慮がちに出てきたおしっこが、徐々に一定の量でショロロロロ……と弧を描いて便器の中に排出される。ガマンしていたこともあって勢いはそこそこなものの中々途切れない。
美雨は下着の繊維からおしっこが染み出してくる様子をじっと見ていたが、まだおしっこが排出し終わらないうちに割れ目の上からそっと掌を添わせてみた。弧を描いて流れ出ていた生暖かい液体が美雨の手に邪魔されて幾多もの雫になり、便器のなかでポチャン……ピチャン……と慌ただしく波紋をつくる。
美雨は割れ目に中指を添わせて前後に軽く擦り上げる。おしっこの出ている感覚と濡れた下着が肌に纏わりついている感覚、そして中指に優しく割れ目をなぞられる感覚でぞくぞくと快感がこみ上げてくる。あまりの気持ちよさに美雨は身体をビクッとのけ反らせた。便座がギシッと軋む。
長い間美雨の膀胱から排出され続けたおしっこは美雨の一人遊びが終わるのを待たずにいつしか止まり、ついには最後の一滴まで落ち切ったようだった。美雨はおしっこが終わっても割れ目を触ることがやめられず、段々息が荒くなるのを感じていた。美雨は、割れ目の奥から水っぽいおしっことは違うねばついた液体があふれ出てきて、下着のおしっこのシミの上からさらに外に染み出してくるのを感じていた。
なぞるように触って熱っぽくなった割れ目付近を、今度は掌全体で擦り上げてみる。すっかり濡れてしまった下着は美雨の掌に引っ張られてくちゅっと音を立てた。もうすぐお母さんも帰ってくるのに、やめなければいけないのに……そう思えば思うほど美雨の下腹部と頭はじんわりと熱くなるばかりだった。
今度は少しだけ深いところを指で探ってみる。濡れた下着の繊維が、おしっこを出した直後で敏感になっている美雨の割れ目の奥でシュッと擦れた。その瞬間、意図せず強い快感が身体を駆け抜け美雨は感じるがままに絶頂に身を委ねた。両脚をピーンと伸ばし、揺さぶるような快感で声が出ないようにもう片方の手で口元を押さえつけて必死にガマンする。
下腹部から頭のてっぺんまで突き抜けたあまりにも強い快感に、美雨は瞳を潤ませていた。下着はシミどころか広範囲が濡れてしまっている。トイレを出たらお母さんに気づかれないように下着と靴下を洗濯しなければならない。トイレの近さで日常的に悩まされ続けているこの少女は、今後もあらゆる場面でガマンを強いられることになるのだろう。
スカートの裾から入り込む冷気でひんやりとした嫌な感覚が走る。
「あっ……」
薄手の白い下着の奥で、じゅわ……と液体状の何かが染みたような気がした。それと同時に湿りのせいで先程よりもさらに敏感に感じる冷風がさわさわと撫で上げる感覚にビクッと身を震わせ、美雨はますます両脚同士をぴったりと合わせようとする。
もう……出ちゃうよぉ……
膀胱にたまった美雨のおしっこは、その小さな割れ目から今にも排出されようと中で渦巻いている。美雨はとうとう両手をスカートの上から押さえつけ、膀胱に刺激を与えないようにそろそろと歩みを進めた。
ガマンも限界に近づき、息が荒くなってきたところでようやく自宅にたどり着いた美雨は、持っていた鍵でいつものように玄関の扉を開けた。扉を施錠してランドセルを放り出し、なるべく急ぎ足でトイレへ向かう。
あと少し……もう少し……
震える手でトイレのドアノブに触れた瞬間、背後から元気な鳴き声が聞こえた。
「んっ……! うぅ……」
間もなくトイレに入れると安堵しかけて気の緩んだところに不意打ちで驚かされたせいで、美雨の小さな割れ目からはほんの少しのおしっこが漏れてしまった。下着でせき止められなかったおしっこは、パタタッとわずかな音を立てて足元のフローリングと美雨の白い靴下に落ちた。青いリボンの縫い付けられた上質な白い靴下には、美雨のおしっこで微かに黄色いシミができている。
恐る恐る振り向くと、大きなゴールデンレトリーバーが尻尾を振って人懐っこい表情で美雨を見ている。近所の山内さんの飼い犬のペロだ。
どうやら今日は家で預かっていたらしい。ということはお母さんも一時的に家を出ているだけで、すぐに戻ってくるのだろう。
美雨はその場でシミを作ってしまった靴下を脱いで床に置くと、遊んで欲しそうにしているペロを尻目にフラフラとトイレの中に入った。
この短時間に起きた数々のハプニングに疲れた美雨は、下着を履いたまま便座に座る。
先程ペロに吠えられたせいか、あれほど催していた尿意はぱったりとおさまったようだった。
美雨は両脚を大きく開くと、下着の上から割れ目に触れてみる。しっとりと濡れた下着はまるで割れ目に吸い付くように、ぴったりと隙間なく貼り付いていた。どうせ下着にはシミができてしまったのだし、今更脱いでも仕方がないだろう。
美雨は下着を履いたままで、ぐっと膀胱に力を入れる。
一度は勢いのおさまりかけた膀胱の中で、たっぷりとため込まれた美雨のおしっこが再び排出を促すようにぐるぐると渦巻き始める。
下着の繊維を通してまるでろ過するかのように、
美雨のおしっこは下着の奥の割れ目から排出され始めた。
最初はショショ……と遠慮がちに出てきたおしっこが、徐々に一定の量でショロロロロ……と弧を描いて便器の中に排出される。ガマンしていたこともあって勢いはそこそこなものの中々途切れない。
美雨は下着の繊維からおしっこが染み出してくる様子をじっと見ていたが、まだおしっこが排出し終わらないうちに割れ目の上からそっと掌を添わせてみた。弧を描いて流れ出ていた生暖かい液体が美雨の手に邪魔されて幾多もの雫になり、便器のなかでポチャン……ピチャン……と慌ただしく波紋をつくる。
美雨は割れ目に中指を添わせて前後に軽く擦り上げる。おしっこの出ている感覚と濡れた下着が肌に纏わりついている感覚、そして中指に優しく割れ目をなぞられる感覚でぞくぞくと快感がこみ上げてくる。あまりの気持ちよさに美雨は身体をビクッとのけ反らせた。便座がギシッと軋む。
長い間美雨の膀胱から排出され続けたおしっこは美雨の一人遊びが終わるのを待たずにいつしか止まり、ついには最後の一滴まで落ち切ったようだった。美雨はおしっこが終わっても割れ目を触ることがやめられず、段々息が荒くなるのを感じていた。美雨は、割れ目の奥から水っぽいおしっことは違うねばついた液体があふれ出てきて、下着のおしっこのシミの上からさらに外に染み出してくるのを感じていた。
なぞるように触って熱っぽくなった割れ目付近を、今度は掌全体で擦り上げてみる。すっかり濡れてしまった下着は美雨の掌に引っ張られてくちゅっと音を立てた。もうすぐお母さんも帰ってくるのに、やめなければいけないのに……そう思えば思うほど美雨の下腹部と頭はじんわりと熱くなるばかりだった。
今度は少しだけ深いところを指で探ってみる。濡れた下着の繊維が、おしっこを出した直後で敏感になっている美雨の割れ目の奥でシュッと擦れた。その瞬間、意図せず強い快感が身体を駆け抜け美雨は感じるがままに絶頂に身を委ねた。両脚をピーンと伸ばし、揺さぶるような快感で声が出ないようにもう片方の手で口元を押さえつけて必死にガマンする。
下腹部から頭のてっぺんまで突き抜けたあまりにも強い快感に、美雨は瞳を潤ませていた。下着はシミどころか広範囲が濡れてしまっている。トイレを出たらお母さんに気づかれないように下着と靴下を洗濯しなければならない。トイレの近さで日常的に悩まされ続けているこの少女は、今後もあらゆる場面でガマンを強いられることになるのだろう。
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