15 / 118
第二章:周囲の状況に気を付けましょう
幕間ーロビン視点③-
しおりを挟む
すっかり大好きになってしまったお姉さんが作ってくれた、滅多に食べられない希少な素材でできた料理をいただいて浮かれてしまい、僕は本来何のために森に入ったのかを忘れそうになっていました。しかし、お姉さんに村での生活を話しているうちに、おじいちゃんの薬草が見つかっていなかったことを思い出し、急に気分が沈んできました。他の人たちが見つけてくれた…とは思えないし。
「そういえば、おじいちゃん、病気だったっけ。…薬草って何が欲しかったの?」
と、お姉さんに尋ねられて 「リモーの花……」と答えましたが、お姉さんも僕の様子を察したのか、
「そっか……」 と、言葉は少ないですが、労わるように接してくれました。
その後、お姉さんが隣のお部屋で何か魔獣さんたちと話し合いをしているのをよそに、おじいちゃんのことを考えていました。
今の所、毒に犯されてからまだ日が浅いので、今日明日どうこうというわけではないし、事情は伝わっているとは言え、一晩僕が家にいないことを心配しているだろうなと思うと申し訳なさで気分が沈みました。
おばあちゃんは僕が生まれる前に亡くなっており、家族は僕とおじいちゃんの二人きりです。昼間は近所のおばさんなどが通いでお世話をしてくれたり、最近は治療師のおじさんや村の青年団のお兄さんなんかが夜に泊ってくれたりするので、家のことなどは特に問題はないのですが、おじいちゃん、寂しがってるかなぁ…なんて考えていました。
すると、魔獣さんたちとの話し合いを終えたお姉さんが、僕の手を取って
「お風呂行くよ」
と、言って引っ張って行きました。
「え…お風呂…?…」
僕はポカーンとなって聞き返しました。
ここのおうちは、お風呂もあるの? お風呂って、お貴族様とかお金持ちのおうちとかにしか無いと思ってた。
というか、僕、普段は体を拭くか、たまに村の共同浴場みたいな所で汗を流すくらいしかしたことないんだけど……
と、戸惑っていると、手際よく簡素なローブをはぎ取られて丸裸にされ、浴室に一人ポツンと放り出されました。
横にはホカホカと湯気を立てるお湯の入った浴槽があり、僕は洗い場でどうしたらいいのかわからずビクビクとしながら、股の間に入ってしまった尻尾を抱きしめて「どうしよう…」と震えていました。
すると、お姉さんが裸になって一緒に入ってくるではないですか!?
え? え? なんでお姉さん、一緒にお風呂入ってくるの?
いくら何でも、男女で裸になってお風呂に入るとか…想像もしていませんでしたが、やはり、僕は小さな子供だと思われているんだろうなと思い当たり、嬉しいやら情けないやら、複雑な気持ちになりました。多分、15~16歳位のお姉さんと、そんなに年、離れてないです……。
しかしそれはそれ。僕も男です。もちろん、一瞬でバッチリその裸体を目に焼き付けましたけれども、何か?
つるりとしていて体毛のない、黄みがかった滑らかな白い肌とか、近所のお姉さんたちと比べると小ぶりだけど形のいいおっぱいとか、その真ん中で色づいているピンク色の……とか…。 ………あれ?下の毛……生えてない?
昔見た、お母さんには生えていました。
村に若い女性は少ないので、あまり見たことはないですが、近所のお兄さんたちから聞いた話では、大人になると男も女も生えると聞いています。
…というか、獣人はそもそも毛深いので、2次性徴を迎えると普通に生えるものなのですが。(僕はまだ迎えてないので生えてませんが……)
…そういえば、ケビン兄ちゃんによると、全人族の貴族のお嬢様は、あえて毛を処理する習慣もあるらしい…と、聞いたことがあります。
………ゴクリと息を呑みそうになりました。
なんだか、思わず股間に何かが萌してしまいそうになり、バレないようそのまま俯いて尻尾で股間を隠していると、後ろ向きでお姉さんの前に座らされ、頭を洗われました。
…バレてないよね? ちょっと固くなってるとか、バレてないよね?
僕はドキドキしながら膝小僧を抱えて、大人しく頭を洗われていました。
今まで嗅いだこともない、お花のようないい匂いのする洗剤でモシャモシャと頭を洗われていると、お姉さんの柔らかくて細い指で、不意に耳をコシコシとこすられて、思わず「ビクリっ」と反応してしまい、声を出さないようにしていたのですが、
「んっ…くっ…」
と、背筋をゾクゾクと走るこそばゆさを我慢するような声を漏らしてしまいました。すると、お姉さんは僕の耳元に口を寄せ、
「ごめん、痛かった?」
と、声を掛けます。
ちょっ、そんな耳元で囁かないでください! 息が…息が…っ!
僕は思わず上ずった声で
「だ、大丈夫。ちょっとくすぐったかっただけだからっ」
と、返します。
すると、お姉さんは泡立った石鹸の泡で、そのまま僕の体をなぞるように洗い出すじゃないですか!
素手、素手で体を洗うんですか!? お貴族さまって、そういうなんかえっちな洗い方するもんなんですか!?
僕はもう、気持ちいいやら恥ずかしいやらうれしいやら、訳が分からなくなり、必死に目をつぶって股間を押さえて耐えていました。
しかし、お姉さんの魔の手は僕のしっぽに及んできて…
…あっ…あっ…そんな尻尾の付け根なんて、コシコシしないでぇっ!!
と、悶えながらも自分の手を噛んで声をあげないように頑張っていたのですが、急に泡で僕のしっぽを揉みしだいたかと思うと、指で輪を作ってしごき上げてくるのです!
「ああンっ!!」
僕はもう、辛抱たまらず声を上げてしまいました。
お姉さんは、僕の反応にビックリして、
「え、ごめん、本当に大丈夫だった?」
と、謝ってくれましたが…
…本当にわざとじゃないんでしょうか? ものすごく獣人のツボを突いた責め方をされたような気がしているのですがっ!?
「はぁっはぁっ…だ、だいじょうぶ…。耳とか尻尾って敏感だから…ン…」
と、快感の余韻を隠せず答えると、お姉さんは本気で戸惑っている様でした。 戸惑っている様だったのに、前も洗おうとしてきたので、これ以上は僕の危険域
デッドゾーン
に突入してしまうと思い、自分で洗うようにしました。
その後、二人で大きめの浴槽に入り(!!)、…体が密着しそうで気が気じゃなかったですが……まったりとお湯のあったかさを堪能していました。
温かいお湯に入るって、きもちいいんだなー
と、極力お尻に当たっているお姉さんの細くて白い脚とか、考えないようにしながら脱力していると、ふと、お姉さんの長い黒髪が目に入って、手に取りました。
この、艶やかできれいな黒い髪。他人への警戒のなさや、およそ庶民とかけ離れた生活環境や、労働を知らないような手とか、柔らかい体付きとか……お姉さんは、やっぱりお貴族さまなんだろうか……
それにしては、全然お高いところもなく、庶民の僕に対して蔑むこともなく普通に接してくれるし、たくさんの精霊様や上位魔獣たちに守られて、こんな聖地の奥で何不自由なく一人で暮らしている状況も、貴族だとしても普通じゃないよね…。
そう思って、肩越しにチラリと覗き込むと、「ん?」と、何の警戒心も窺えない黒い瞳と目が合い、ドキドキして目をそらしてしまいました。
お姉さんは、どういう人なんだろうか…
その存在自体がとても謎に満ちていて、思わず尋ねると、お姉さんはムッツリと黙り込み……。
そして、長い沈黙が流れ、僕は聞いちゃいけないことを聞いてしまったことに気づいて謝りました。
こんなところに一人で暮らしているんだから、きっと人には言えない秘密があるだろうに、会ったばかりで余計な詮索をしてしまい自己嫌悪に陥いっていると、お姉さんは自分も辛いだろうに
「うぅん、いいの」
と、寂しそうに笑ってくれました。
ごめんなさい。…そんな顔をさせたかったわけじゃないんです。
そう、心の中で思ったのですが、そうして何を取り繕ったら良いのかわからず黙っていると、狼の魔獣さんが
「いつまで入っているのだっ!」と、遠吠えを始め、お風呂を出ることになりました。
その後、風呂上りに精霊様の魔法によって、一瞬で水気を乾燥され、また慄きました。
いや、かなり高度な精霊魔法なんですけど、それ!
お姉さんは何気にお願いしただけかもしれないので、精霊魔法とはちょっと違うかもしれませんが、結果として精霊様の魔法を行使したと思えば、お姉さんの精霊魔法ですよね!?
しかも、お願い程度でここまで精密な調整までしてくれるって、どんだけ愛されてるんですか!?
なんか、自慢げにしてますけど、多分、お姉さんが自慢したい点と、僕が驚いている点とは違うと思います。
……やっぱり、お姉さんは色々と規格外だと実感しました。
「そういえば、おじいちゃん、病気だったっけ。…薬草って何が欲しかったの?」
と、お姉さんに尋ねられて 「リモーの花……」と答えましたが、お姉さんも僕の様子を察したのか、
「そっか……」 と、言葉は少ないですが、労わるように接してくれました。
その後、お姉さんが隣のお部屋で何か魔獣さんたちと話し合いをしているのをよそに、おじいちゃんのことを考えていました。
今の所、毒に犯されてからまだ日が浅いので、今日明日どうこうというわけではないし、事情は伝わっているとは言え、一晩僕が家にいないことを心配しているだろうなと思うと申し訳なさで気分が沈みました。
おばあちゃんは僕が生まれる前に亡くなっており、家族は僕とおじいちゃんの二人きりです。昼間は近所のおばさんなどが通いでお世話をしてくれたり、最近は治療師のおじさんや村の青年団のお兄さんなんかが夜に泊ってくれたりするので、家のことなどは特に問題はないのですが、おじいちゃん、寂しがってるかなぁ…なんて考えていました。
すると、魔獣さんたちとの話し合いを終えたお姉さんが、僕の手を取って
「お風呂行くよ」
と、言って引っ張って行きました。
「え…お風呂…?…」
僕はポカーンとなって聞き返しました。
ここのおうちは、お風呂もあるの? お風呂って、お貴族様とかお金持ちのおうちとかにしか無いと思ってた。
というか、僕、普段は体を拭くか、たまに村の共同浴場みたいな所で汗を流すくらいしかしたことないんだけど……
と、戸惑っていると、手際よく簡素なローブをはぎ取られて丸裸にされ、浴室に一人ポツンと放り出されました。
横にはホカホカと湯気を立てるお湯の入った浴槽があり、僕は洗い場でどうしたらいいのかわからずビクビクとしながら、股の間に入ってしまった尻尾を抱きしめて「どうしよう…」と震えていました。
すると、お姉さんが裸になって一緒に入ってくるではないですか!?
え? え? なんでお姉さん、一緒にお風呂入ってくるの?
いくら何でも、男女で裸になってお風呂に入るとか…想像もしていませんでしたが、やはり、僕は小さな子供だと思われているんだろうなと思い当たり、嬉しいやら情けないやら、複雑な気持ちになりました。多分、15~16歳位のお姉さんと、そんなに年、離れてないです……。
しかしそれはそれ。僕も男です。もちろん、一瞬でバッチリその裸体を目に焼き付けましたけれども、何か?
つるりとしていて体毛のない、黄みがかった滑らかな白い肌とか、近所のお姉さんたちと比べると小ぶりだけど形のいいおっぱいとか、その真ん中で色づいているピンク色の……とか…。 ………あれ?下の毛……生えてない?
昔見た、お母さんには生えていました。
村に若い女性は少ないので、あまり見たことはないですが、近所のお兄さんたちから聞いた話では、大人になると男も女も生えると聞いています。
…というか、獣人はそもそも毛深いので、2次性徴を迎えると普通に生えるものなのですが。(僕はまだ迎えてないので生えてませんが……)
…そういえば、ケビン兄ちゃんによると、全人族の貴族のお嬢様は、あえて毛を処理する習慣もあるらしい…と、聞いたことがあります。
………ゴクリと息を呑みそうになりました。
なんだか、思わず股間に何かが萌してしまいそうになり、バレないようそのまま俯いて尻尾で股間を隠していると、後ろ向きでお姉さんの前に座らされ、頭を洗われました。
…バレてないよね? ちょっと固くなってるとか、バレてないよね?
僕はドキドキしながら膝小僧を抱えて、大人しく頭を洗われていました。
今まで嗅いだこともない、お花のようないい匂いのする洗剤でモシャモシャと頭を洗われていると、お姉さんの柔らかくて細い指で、不意に耳をコシコシとこすられて、思わず「ビクリっ」と反応してしまい、声を出さないようにしていたのですが、
「んっ…くっ…」
と、背筋をゾクゾクと走るこそばゆさを我慢するような声を漏らしてしまいました。すると、お姉さんは僕の耳元に口を寄せ、
「ごめん、痛かった?」
と、声を掛けます。
ちょっ、そんな耳元で囁かないでください! 息が…息が…っ!
僕は思わず上ずった声で
「だ、大丈夫。ちょっとくすぐったかっただけだからっ」
と、返します。
すると、お姉さんは泡立った石鹸の泡で、そのまま僕の体をなぞるように洗い出すじゃないですか!
素手、素手で体を洗うんですか!? お貴族さまって、そういうなんかえっちな洗い方するもんなんですか!?
僕はもう、気持ちいいやら恥ずかしいやらうれしいやら、訳が分からなくなり、必死に目をつぶって股間を押さえて耐えていました。
しかし、お姉さんの魔の手は僕のしっぽに及んできて…
…あっ…あっ…そんな尻尾の付け根なんて、コシコシしないでぇっ!!
と、悶えながらも自分の手を噛んで声をあげないように頑張っていたのですが、急に泡で僕のしっぽを揉みしだいたかと思うと、指で輪を作ってしごき上げてくるのです!
「ああンっ!!」
僕はもう、辛抱たまらず声を上げてしまいました。
お姉さんは、僕の反応にビックリして、
「え、ごめん、本当に大丈夫だった?」
と、謝ってくれましたが…
…本当にわざとじゃないんでしょうか? ものすごく獣人のツボを突いた責め方をされたような気がしているのですがっ!?
「はぁっはぁっ…だ、だいじょうぶ…。耳とか尻尾って敏感だから…ン…」
と、快感の余韻を隠せず答えると、お姉さんは本気で戸惑っている様でした。 戸惑っている様だったのに、前も洗おうとしてきたので、これ以上は僕の危険域
デッドゾーン
に突入してしまうと思い、自分で洗うようにしました。
その後、二人で大きめの浴槽に入り(!!)、…体が密着しそうで気が気じゃなかったですが……まったりとお湯のあったかさを堪能していました。
温かいお湯に入るって、きもちいいんだなー
と、極力お尻に当たっているお姉さんの細くて白い脚とか、考えないようにしながら脱力していると、ふと、お姉さんの長い黒髪が目に入って、手に取りました。
この、艶やかできれいな黒い髪。他人への警戒のなさや、およそ庶民とかけ離れた生活環境や、労働を知らないような手とか、柔らかい体付きとか……お姉さんは、やっぱりお貴族さまなんだろうか……
それにしては、全然お高いところもなく、庶民の僕に対して蔑むこともなく普通に接してくれるし、たくさんの精霊様や上位魔獣たちに守られて、こんな聖地の奥で何不自由なく一人で暮らしている状況も、貴族だとしても普通じゃないよね…。
そう思って、肩越しにチラリと覗き込むと、「ん?」と、何の警戒心も窺えない黒い瞳と目が合い、ドキドキして目をそらしてしまいました。
お姉さんは、どういう人なんだろうか…
その存在自体がとても謎に満ちていて、思わず尋ねると、お姉さんはムッツリと黙り込み……。
そして、長い沈黙が流れ、僕は聞いちゃいけないことを聞いてしまったことに気づいて謝りました。
こんなところに一人で暮らしているんだから、きっと人には言えない秘密があるだろうに、会ったばかりで余計な詮索をしてしまい自己嫌悪に陥いっていると、お姉さんは自分も辛いだろうに
「うぅん、いいの」
と、寂しそうに笑ってくれました。
ごめんなさい。…そんな顔をさせたかったわけじゃないんです。
そう、心の中で思ったのですが、そうして何を取り繕ったら良いのかわからず黙っていると、狼の魔獣さんが
「いつまで入っているのだっ!」と、遠吠えを始め、お風呂を出ることになりました。
その後、風呂上りに精霊様の魔法によって、一瞬で水気を乾燥され、また慄きました。
いや、かなり高度な精霊魔法なんですけど、それ!
お姉さんは何気にお願いしただけかもしれないので、精霊魔法とはちょっと違うかもしれませんが、結果として精霊様の魔法を行使したと思えば、お姉さんの精霊魔法ですよね!?
しかも、お願い程度でここまで精密な調整までしてくれるって、どんだけ愛されてるんですか!?
なんか、自慢げにしてますけど、多分、お姉さんが自慢したい点と、僕が驚いている点とは違うと思います。
……やっぱり、お姉さんは色々と規格外だと実感しました。
1
お気に入りに追加
1,777
あなたにおすすめの小説
男女比が偏っている異世界に転移して逆ハーレムを築いた、その後の話
やなぎ怜
恋愛
花嫁探しのために異世界から集団で拉致されてきた少女たちのひとりであるユーリ。それがハルの妻である。色々あって学生結婚し、ハルより年上のユーリはすでに学園を卒業している。この世界は著しく男女比が偏っているから、ユーリには他にも夫がいる。ならば負けないようにストレートに好意を示すべきだが、スラム育ちで口が悪いハルは素直な感情表現を苦手としており、そのことをもどかしく思っていた。そんな中でも、妊娠適正年齢の始まりとして定められている二〇歳の誕生日――有り体に言ってしまえば「子作り解禁日」をユーリが迎える日は近づく。それとは別に、ユーリたち拉致被害者が元の世界に帰れるかもしれないという噂も立ち……。
順風満帆に見えた一家に、ささやかな波風が立つ二日間のお話。
※作品の性質上、露骨に性的な話題が出てきます。
気付いたら異世界の娼館に売られていたけど、なんだかんだ美男子に救われる話。
sorato
恋愛
20歳女、東京出身。親も彼氏もおらずブラック企業で働く日和は、ある日突然異世界へと転移していた。それも、気を失っている内に。
気付いたときには既に娼館に売られた後。娼館の店主にお薦め客候補の姿絵を見せられるが、どの客も生理的に受け付けない男ばかり。そんな中、日和が目をつけたのは絶世の美男子であるヨルクという男で――……。
※男は太っていて脂ぎっている方がより素晴らしいとされ、女は細く印象の薄い方がより美しいとされる美醜逆転的な概念の異世界でのお話です。
!直接的な行為の描写はありませんが、そういうことを匂わす言葉はたくさん出てきますのでR15指定しています。苦手な方はバックしてください。
※小説家になろうさんでも投稿しています。
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
ただ貴方の傍にいたい〜醜いイケメン騎士と異世界の稀人
花野はる
恋愛
日本で暮らす相川花純は、成人の思い出として、振袖姿を残そうと写真館へやって来た。
そこで着飾り、いざ撮影室へ足を踏み入れたら異世界へ転移した。
森の中で困っていると、仮面の騎士が助けてくれた。その騎士は騎士団の団長様で、すごく素敵なのに醜くて仮面を被っていると言う。
孤独な騎士と異世界でひとりぼっちになった花純の一途な恋愛ストーリー。
初投稿です。よろしくお願いします。
異世界転移したら、推しのガチムチ騎士団長様の性癖が止まりません
冬見 六花
恋愛
旧題:ロングヘア=美人の世界にショートカットの私が転移したら推しのガチムチ騎士団長様の性癖が開花した件
異世界転移したアユミが行き着いた世界は、ロングヘアが美人とされている世界だった。
ショートカットのために醜女&珍獣扱いされたアユミを助けてくれたのはガチムチの騎士団長のウィルフレッド。
「…え、ちょっと待って。騎士団長めちゃくちゃドタイプなんですけど!」
でもこの世界ではとんでもないほどのブスの私を好きになってくれるわけない…。
それならイケメン騎士団長様の推し活に専念しますか!
―――――【筋肉フェチの推し活充女アユミ × アユミが現れて突如として自分の性癖が目覚めてしまったガチムチ騎士団長様】
そんな2人の山なし谷なしイチャイチャエッチラブコメ。
●ムーンライトノベルズで掲載していたものをより糖度高めに改稿してます。
●11/6本編完結しました。番外編はゆっくり投稿します。
●11/12番外編もすべて完結しました!
●ノーチェブックス様より書籍化します!
美醜逆転異世界で、非モテなのに前向きな騎士様が素敵です
花野はる
恋愛
先祖返りで醜い容貌に生まれてしまったセドリック・ローランド、18歳は非モテの騎士副団長。
けれども曽祖父が同じ醜さでありながら、愛する人と幸せな一生を送ったと祖父から聞いて育ったセドリックは、顔を隠すことなく前向きに希望を持って生きている。けれどやはりこの世界の女性からは忌み嫌われ、中身を見ようとしてくれる人はいない。
そんな中、セドリックの元に異世界の稀人がやって来た!外見はこんなでも、中身で勝負し、専属護衛になりたいと頑張るセドリックだが……。
醜いイケメン騎士とぽっちゃり喪女のラブストーリーです。
多分短い話になると思われます。
サクサク読めるように、一話ずつを短めにしてみました。
【R-18】喪女ですが、魔王の息子×2の花嫁になるため異世界に召喚されました
indi子/金色魚々子
恋愛
――優しげな王子と強引な王子、世継ぎを残すために、今宵も二人の王子に淫らに愛されます。
逢坂美咲(おうさか みさき)は、恋愛経験が一切ないもてない女=喪女。
一人で過ごす事が決定しているクリスマスの夜、バイト先の本屋で万引き犯を追いかけている時に階段で足を滑らせて落ちていってしまう。
しかし、気が付いた時……美咲がいたのは、なんと異世界の魔王城!?
そこで、魔王の息子である二人の王子の『花嫁』として召喚されたと告げられて……?
元の世界に帰るためには、その二人の王子、ミハイルとアレクセイどちらかの子どもを産むことが交換条件に!
もてない女ミサキの、甘くとろける淫らな魔王城ライフ、無事?開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる