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しおりを挟む意外にも連れてこられたラブホテルはとてもおしゃれで綺麗だった。
ラブホ女子会とかに使われているような感じで普通のホテルより高いだろう。
(…ラブホじゃないみたい…。)
「一緒にお風呂入ろうよ」
部屋につき振り返った朝也が言う。
内心めちゃくちゃ焦る。もう何回も見られてるけどそれは…。
「電気暗くするから。ね?」
「…はい。」
そのまま手を引かれ脱衣所に連れて行かれる。
「はは、もう緊張してるね。」
顔が赤くなり、俯くと朝也に顎を掴まれ上を向かせられる。
そしてそのまま口付けをされた。
「…っん」
そのまま口付けが深くなっていく。
朝也の手がするすると身体中を這っていき服を器用に脱がされていく。
「っふぁ…んぁ…」
そして碧が全裸になった頃、朝也も素早く服を脱いでいく。
そしてお風呂場に連れて行かれる。
「ここに座って?俺が綺麗にしてあげる。」
「っあ、…いや。でも…」
「お願い。俺にさせて?」
それにこくこくと頷く。
恥ずかしさでどうにかなりそうだ。
朝也はバスチェアに座った碧の後ろにまわる。
髪を洗われながら首などに口付けを落としていく朝也。
(…もうおかしくなりそう。)
髪が洗い終わり、タオルを泡立て身体を、洗われる。
その手つきはいやらしく朝也はタオルを置いて、素手で泡だった碧の身体に優しく触れていく。
「じっとしててね?」
そう言って乳首を摘まれる。
「っんあぁ」
片手は乳首をもう片方の手は碧の陰茎を扱いていく。
「んぁぁ…だ…めぇ…。」
鏡越しに朝也と目が合い、身体中がゾクゾクと震える。
(…こんな姿恥ずかしい)
愛撫が続き、身体は快感に喜んでいる。
「碧立って。壁に手をついてごらん。」
言われたままに立ち上がり壁に手をつく。
シャワーで泡を流され、シュコシュコと朝也はローションをとり、碧の後孔へ塗りつけていく。
指先で円をかきながら中に入っていく。
「あっ…んん~…っくぅ…」
素早く抜き差しされ中を弄っていく。
卑猥な水温が響き鼓膜を刺激する。
「っ…きもちぃ…ん」
ガクガクと足が震え、力が入らなくなる。
「んぁっもう…イくぅっ…んん」
その言葉に朝也は手を止め、碧を前に向かせ壁にもたれかけさせる。
「…っなんで?…」
突然の事にびっくりする。
「ちゃんと顔がみたいから。」
そう言って口付け落としながら片足をぐいっと持ち上げられながら窄まりを弄られる。
(あ、こんなの…だめ。)
くちゅくちゅと音がなる。
唇を離した朝也がとろんとした顔で碧をみている。
「…えっろ。」
そういって碧のツンと立った乳首を舐めながながら碧の中を弄る手を強くする。
「んんっ…あぁ~…っ」
「いいよ?イッて。」
その言葉に碧は吐精していた。
「…はぁっ…はぁ…」
「まだこれからだよ?」そう不敵に微笑んで碧をバスチェアに座らせ、朝也は素早く自身の身体を洗っていく。
そしてぼーっとしている碧の手を引いてタオルで拭いてくれそのままベッドへ連れていく。
(今日、俺大丈夫かな…。)
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