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悪女な聖女は、皇帝に穢される
しおりを挟むーー私はどうして、此処にいるのかしら。
マリアンナは小国の聖女だった。
国の為に尽くして来たつもりだったけれど、聖女としては何の力も発現してはくれず。
国は荒れ、立ち行かなくなった国王は隣国の皇帝に助けを求める。
ーー淫乱な聖女のせいで国が乱れたと同情を引いて。
気付けば、聖女として清貧な生活を送って来たはずなのに数多の男性を手玉にとる悪女だと非難される様になっていた。
皇帝ルーカスは助ける見返りに、悪女と名高いマリアンナの身体を求めたため、今此処に至るのだ。
(……それが国民の為になるなら)
こうして、望んでもいないのに侍女達に体中を磨かれ。
下着の上に、丈の短い薄皮一枚みたいな絹の夜着と見え隠れするようなペチコート。
たったそれだけを用意されたマリアンナは、ちょこんとフカフカのベッドの上に腰掛けている。
「元々、ルーカス様は私の憧れの方だし。あの誠実なあの方が手荒な事を為さるはずがないわ。これは何かの間違いよ」
自分に言い聞かせるように、マリアンナは呟く。
国がまだ安定していた時。
ルーカス皇帝は、視察で会うたびにマリアンナに優しく笑いかけてくれたのだ。
ーー例え、身体を求められるとしても優しく扱ってくださるはず。
ガチャン
扉が開く音に、固くなる。
マリアンナは何とか笑顔を作って見せるが。
「……入るぞ。久々だな、マリアンナ。国王をも誑かした悪女か」
びくっ
(……悪女?)
吐き捨てるように言われて、一縷の望みが粉々に壊れる。
遠慮もなく近付いて来たルーカスは、つまらなさそうにこちらを見ていた。
精悍な顔立ちに、金色の棚引くような髪。
その整った容姿をもっとも際立たせる、片頬の傷は戦での負傷だと言う。
「君は清廉な人だと信じていたのに裏切られた気分だよ。俺の好意を弄んでいたのか?」
「へっ?」
突然の告白に呆然とするマリアンナを無視して、ルーカスは隣に腰掛けた。
深く溜め息とともに彼は言う。
「……せっかく女を買ったんだ。お互い愉しもうか」
「あ、あの」
ギシッ
何か言う前に、ルーカスがベッドに座ったマリアンナを押し倒した。
(な、何を)
ツーー
固まるマリアンナの胸を、薄絹の上から指先がなぞりだした。
(……!)
どんっ
「は、離して!」
「……何故? 他の男は良くて俺は駄目だとでも言うのか」
起き上がり、突き飛ばしたことに怒ったのだろう。
釣り上がった目がマリアンナを睨む。
(……そうだった。私はこの人に買われたんだ)
ーーでも、怖い。怖くて堪らない。
無礼な事をしたのは分かる。
それでも、とてもじゃないが耐えられる気がしない。
「初めてでもあるまいに。ああ、そういう演技が国王の好みなのか? だったら、好きなだけ抵抗するといい」
(……初めてなの! 国王の性癖なんて知らないわよっ)
言い返したいのに、恐怖で口がハクハクするばかりだ。
ぐぐぐ
座ったまま、追い詰めるように背中が枕元の壁に押し付けられる。
ずりっ
ルーカスはマリアンナの脚の間に自らの体を押入れた。
そのまま伸びてきた腕に、彼女の薄絹の中のペチコートを剥ぎ取られてゆく。
「あっ や…………いやぁ! 触らないで!」
「可愛い声も出せるじゃないか」
ドサっ
再び、ベッドに押し倒されたマリアンナ。
その露わになった、真っ白な太腿の上をペロリと舌が這う。
「やっ 舐めな……いで」
背中からゾワリと襲ってくる、知らない感覚にマリアンナは本能的に逃げ出した。
けれど、起き上がりかけた体はグルリとうつ伏せにされ。
するり
短くたくし上げられた夜着の下、マリアンナの背中を、ルーカスの手が器用に肌を這う。
プチっ
(……!)
小さな音ともに上の下着、ブラのホックが外された。
「……あっ! やだやだ、やだぁっ」
下着の隙間から手が差し込まれて、涙が溢れ出す。
抵抗したくても、小柄なマリアンナの体はルーカスの下敷きだ。
ジタバタとした動きは、彼を喜ばせる程度の動きにしかならない。
気が付けば、大きな手のひらに片方の胸の膨らみを包まれる。
想像していたよりずっと優しげな手付きだが、包んだり、揉んだり、掴んだりを繰り返され、その動きは止まらない。
「いやぁ……っ。あ…………んっ…………」
ルーカスの官能的な手付きに、自分の声とは思えない、色っぽい声が出て。
羞恥に赤くなるマリアンナが喜んでいるとでも思ったのか、ルーカスがフフッと皮肉げに笑った。
「……気持ちいいか?」
マリアンナは必死で首をフルフルと横に振る。
けれど、ルーカスはそのまま彼女の髪を掻き分けると無防備な首に、吸い付くようなキスを落として来た。
びくっと体が跳ねる。
そして、それを合図として。
ルーカスは狙いを定めたかのように、胸の尖端を優しく、だが確実に掴み撫で回してきたのだ。
「もっぉ………やめて………ぇ」
「どうして? 身体は触ってもらうのを待ってたみたいだが」
耳元で囁かれ、自分の意思とは関係なく跳ね上がる身体。
ゾクゾクと身震いが止まらない。
恐怖でいっぱいなはずなのに、大好きな人の声に痺れたように動けなくなる。
ぽたり、ぽたりと涙が伝い、ルーカスの手に零れ落ちた。
「……悪女は涙まで自在に操れるんだな」
少しだけ驚いたように言いながら。
けれど、胸から手を離して、再びマリアンナをくるりと仰向けにする。
そして、彼女に馬乗りになったまま、夜着を剥ぎ取ると、自分も下着姿になった。
「今夜のお前はもう、俺のものだ。諦めろ」
(ああ、こんな姿……)
ホックが外され、ずり上がったブラから、もて遊ばれた胸元が丸見えで。
思わず、恥ずかしさから両手で隠す。
でも、ルーカスは容赦なかった。
マリアンナの手はすぐに解かれ、その尖端が口に含まれる。
「……ひゃっ!?」
びくん
初めての刺激に、身体に電流が走ったような衝撃に腰が浮く。
「やだ………っ……………いやぁっ」
ルーカスからは急にスイッチが入ったかの様に、はぁはぁと荒い息が溢れ、かすかな煙草の匂いが鼻を掠める。
そしてーー。
ひとしきりマリアンナの胸を堪能した彼は、ゆっくりと顔を近付いてきて。
唇が重ねられた。
最初は、優しく重ねるだけだったのに、次第にルーカスの息遣いは深くなり、舌が差し込まれ、マリアンナの舌に絡ませてくる。
「…………んんっ……………っ」
口内を刺激され、息もつけないようなキスが苦しくて、顔を背けるが。
「ちゃんと俺を見ろよ」
(……ルーカス様、泣きそう?)
言葉とは裏腹に、包み込む様に頬に手を当てられ、ゆっくりと顔を戻された。
そして、再び深く深くキスされる。
刺激に耐えられくなった身体は、火照り熱を持ち始めた。
「んっ…………っっ…………やぁ…………」
乱れ悶え始めたマリアンナに答えるように、ルーカスの手はゆっくりと下へ降りていき、脚の間をなぞり出す。
しゅるり
「……っ! だっ、だめ……そこはだめぇっ」
長い指が、下着の中に入り込んでくる。
「あっ……やだやだやだぁ…………!!」
必死で脚を閉じて抵抗するものの、指先が割れ目をなぞる様に動き出した。
「やっ…………あっ………んんっ」
マリアンナの敏感な場所を探り出す様に、突起が長い指にもて遊ばれる。
次第に熱を帯びてきた下腹部が、潤いで満ちてくる。
「泣き顔も可愛いよ。マリアンナ」
ちゅっと口づけて、ルーカスが言う。
(こんなの、ズルい)
マリアンナにとって、彼は憧れの人なのだ。
彼にとっては只の睦言に過ぎないだろうに、まるで恋人みたいな言葉のせいでぬるりと蜜が溢れ出すのが分かった。
ニヤリと笑うルーカスは、抵抗をゆるめたそこにそのまま指先を差し込んでくる。
だが、しかし。
「……濡れてるのに、キツイな」
その言葉に、マリアンナはハッとした。
(どうしよう どうしよう どうしよう……っ)
そうだった、マリアンナは男を手玉にとる悪女だったのだ。
処女だからキツイのは当然だが、バレる訳にもいかない。
出来るだけ、悪女っぽくマリアンナは口を開いた。
「濡れるのは生理現象よ。感じないんだから仕方ないーーんんっ」
けれど、最後まで言い終わる前に、乱暴に口を塞がれてしまう。
「……俺が他の奴らより下手だと言いたいのか。だったら、大人しくしてろ。舐めてしゃぶって気持ち良くしてやるよ」
「!? 何言って……」
ギシッ
ルーカスの体重がベットをきしませたかと思うと。
ずりっ
「!!!」
マリアンナの下着が力任せに、引きずりおろされた。
「やっ………やだ、いやぁ……………見ないで!」
恥ずかしくて堪らない。
せめてもと精一杯、脚を閉じようとするマリアンナをぐくっとルーカスは力任せに押し込めた。
何がそんなに彼をおこらせたのかは分からないが、その目が怒りに満ちている。
「……ほら、さっさと脚を広げろよ」
力任せにに開かれた場所。
ルーカスは、ゆっくりと下腹部にから脚、内腿へとキスが落とされてゆく。
小さな刺激に、下半身がひくつき腰が無意識に動き出した。
「あっ!…………いやぁ…………」
とうとう、舌はビショビショに濡れそぼった場所に到達する。
突起が舐められ、吸われ。
さっきまで指を入れられていた所にまで差し込まれてゆく。
何度も何度も押し寄せてくる快感に、マリアンナの呼吸も乱れ悶え始めた。
自分の意思とは無関係に、腰が浮く。
はーーーっ はぁーーーっ
どちらの物とも分からない、荒い息遣いだけが響いていた。
ジワジワと押し寄せてくる快感に、マリアンナは気をやりそうだ。
「あっ…………んっ………もうだめぇ」
「俺も、もう限界だ。挿れるぞ」
ぴと
ルーカスの熱を帯びたソレが、貼り付くようにゆっくりと押し込まれてくる。
貞操の危機に、ぼぉっとなっていたマリアンナは一気に現実に引き戻された。
「あっ!! やあああっ 離し………て……」
胸を押し返そうとするマリアンナの両手を意にも返さず。
ヌルっ
ヌルルルっ
「………っ!」
奥まで入ったソレに満足そうにルーカスは嗤った。
「フッ。ゆっくり動くぞ」
ぞくん
(……痛ッ)
痛みに顔が歪む。
けれど、少ない知識をかきあつめて、痛みを訴えれば全てバレると思ったマリアンナは歯を食いしばって耐えていた。
その口を噛む様に、口づけが落ちてくる。
大きな片手がマリアンナの手を包み、もう片方の手が彼女の胸の尖端を弄ぶ。
刺激を与えられる度に、ぴくんと跳ね上がる尖端はどんどん固くなってゆく。
「……ああ。あつ……い………マリアンナの膣内気持ちいい」
息を吐いたのかと思うような小さな声で皇帝が呟くと、マリアンナの下半身がキュッとしまった。
段々と痛みまで引いていくようだ。
「んん~~~~っ」
くちゅ くちゅ くちゅと卑猥な音をたてて。
大きくて熱い塊が、奥深く挿しこまれたかと思うと緩やかに引かれる、という動きが繰り返される。
隠秘な音が寝室に満ち溢れ、マリアンナの身体を惚けさせ、快感へと誘う。
「んあああっ…………、いやっ……んっぁぁ」
漏れ出た声に触発されるように、ルーカスの腰が一層激しく動き出した。
「好きだ……お前がどんな女でも、やっぱり好きなんだ、マリアンナ」
(え?)
「……イクっ。あ、ああああっ………出る………出るぞ」
「やっ………だ………やあああ………」
貫くように、中に何度も何度も突き刺され。
マリアンナの身体にはビクビクと電流が流れたように、仰け反り変える。
激しく突かれるたびに、更に蜜が溢れ出る。
あげたこともない隠秘な声を上げ、マリアンナの乱れた身体は疲れ切り気を失うように眠った。
そしてそんな彼女を抱き締めながら、ルーカスもぐったりと覆いかぶさったのだった。
★
破瓜の血に最初に気付いたのは、ルーカスだった。
同時に永らく癒えない頬の傷跡が消えてゆく。
「どういうことだ………これは」
マリアンナの聖女の力は、身を捧げた相手の負傷を癒やすものだったのだ。
疲れ切って眠りについた、マリアンナの涙跡が残る頬に、触れながらルーカスは彼女を信じなかった自分の愚かさを呪う。
「すまない…………すまなかった、マリアンナ」
この贖罪は一生をかけて。
心に誓った彼は、秘書を呼び伝令を飛ばす。
「まずは、マリアンナの祖国からだ。彼女に汚名を着せた奴らを一人足りとも取り逃がすな」
「ははっ」
後に、ルーカスは最恐の皇帝として大陸に名を轟かせ、歴史に名を残すことになる。
だが、彼が疲れ知らずの様に残した功績の数々の影に、いつも彼の正妃であり寵姫である癒しの聖女マリアンナがいたことは、あまり知られていない。
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