2 / 2
嘔吐依存1-2
しおりを挟む
放課後になり、あまり人が通りかからないトイレに行く。
いつもの1番奥の個室に入り、ドアを閉め鍵を閉める。そして便座に顔を近づけ、中指と人差し指を喉の奥に深く突き刺す。
1回、2回と喉の奥を突き上げるたびに吐き気と気持ち悪さが増してくる。
広島「ヴッ……オエッ……」
それを何度も繰り返し中にあるものを全て出し切り、深呼吸して体を落ち着かせる。制服は汚れてないな……とパッと見で確認し、個室から出て自分の顔を確認する。
?「ふっ…ひどい顔」
普段は聞こえるはずのない人の声がし、俺は声をあげ後ろに倒れ込む。
見られたかもしれない。
広島「はっ?え、誰?」
中山「あれ、前話しかけてくれたよね…中山だよ、分かる?」
広島「え、お前が?そ、そうなんだ。じゃ、俺行くから。」
その場からすぐにでも立ち去ろうと、早々に会話を切り上げ立ち上がる。その瞬間、中山が俺の腕を掴んだ
中山「俺も最近このトイレ使うんだよね。ここってあんま人来ないからさ…誰にも見られたくない時にちょうどいいよね。」
…………これはやばい。
広島「それが何?…俺もう行きたいんだけど」
脅すような喋り方でそう言い捨てる。
中山「凄いね、喉つくだけで吐けるもんなんだね。どんぐらいの頻度で吐いてんの? 俺、面白くて動画撮っちゃった。」
広島「動画!?け…」
その瞬間、腹部に強い衝撃が走り、膝が床につく状態で腹を抑える。
広島「ぐっ、ゲホっ……ふざけんなよ…。」
へたり込む俺を押し倒して中山が俺の腹の上に馬乗りをし、右手で首を絞め、左手の指3本を喉の奥に押し込む。
広島「ヴぅっ、ん゛ぅぅッ」
首を絞める手に必死で爪をたてるが、それでも絞める力は収まらない。俺の嗚咽に合わせて3本の指が喉の奥を執拗に責める
中山「もう一回吐いて、こんな感じであってるよね?」
そう言いながら首を絞めていた方の手で動画を撮りはじめる。
俺は目から涙が出て、口からは涎が垂れ流しになっていた。耐えられなくなり、中村の目の前で嘔吐する。
広島「何なんだよっ…本当に。何がしたいんだよ。」
中山「楽しいね、これ… 明日から、俺がメールしたらこのトイレ来てよ。守れなかったら今日とった動画、学年ラインに送るからね」
その時、俺には大人しく頷くしか選択肢がなかった。
いつもの1番奥の個室に入り、ドアを閉め鍵を閉める。そして便座に顔を近づけ、中指と人差し指を喉の奥に深く突き刺す。
1回、2回と喉の奥を突き上げるたびに吐き気と気持ち悪さが増してくる。
広島「ヴッ……オエッ……」
それを何度も繰り返し中にあるものを全て出し切り、深呼吸して体を落ち着かせる。制服は汚れてないな……とパッと見で確認し、個室から出て自分の顔を確認する。
?「ふっ…ひどい顔」
普段は聞こえるはずのない人の声がし、俺は声をあげ後ろに倒れ込む。
見られたかもしれない。
広島「はっ?え、誰?」
中山「あれ、前話しかけてくれたよね…中山だよ、分かる?」
広島「え、お前が?そ、そうなんだ。じゃ、俺行くから。」
その場からすぐにでも立ち去ろうと、早々に会話を切り上げ立ち上がる。その瞬間、中山が俺の腕を掴んだ
中山「俺も最近このトイレ使うんだよね。ここってあんま人来ないからさ…誰にも見られたくない時にちょうどいいよね。」
…………これはやばい。
広島「それが何?…俺もう行きたいんだけど」
脅すような喋り方でそう言い捨てる。
中山「凄いね、喉つくだけで吐けるもんなんだね。どんぐらいの頻度で吐いてんの? 俺、面白くて動画撮っちゃった。」
広島「動画!?け…」
その瞬間、腹部に強い衝撃が走り、膝が床につく状態で腹を抑える。
広島「ぐっ、ゲホっ……ふざけんなよ…。」
へたり込む俺を押し倒して中山が俺の腹の上に馬乗りをし、右手で首を絞め、左手の指3本を喉の奥に押し込む。
広島「ヴぅっ、ん゛ぅぅッ」
首を絞める手に必死で爪をたてるが、それでも絞める力は収まらない。俺の嗚咽に合わせて3本の指が喉の奥を執拗に責める
中山「もう一回吐いて、こんな感じであってるよね?」
そう言いながら首を絞めていた方の手で動画を撮りはじめる。
俺は目から涙が出て、口からは涎が垂れ流しになっていた。耐えられなくなり、中村の目の前で嘔吐する。
広島「何なんだよっ…本当に。何がしたいんだよ。」
中山「楽しいね、これ… 明日から、俺がメールしたらこのトイレ来てよ。守れなかったら今日とった動画、学年ラインに送るからね」
その時、俺には大人しく頷くしか選択肢がなかった。
5
お気に入りに追加
3
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。





ヤクザと捨て子
幕間ささめ
BL
執着溺愛ヤクザ幹部×箱入り義理息子
ヤクザの事務所前に捨てられた子どもを自分好みに育てるヤクザ幹部とそんな保護者に育てられてる箱入り男子のお話。
ヤクザは頭の切れる爽やかな風貌の腹黒紳士。息子は細身の美男子の空回り全力少年。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
退会済ユーザのコメントです