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完璧な計画
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ビルの中に強引に連れていかれる。クソ、こいつ腕掴む力強すぎだろ、全然振り払えない。もう後半は引きずられる形だったのに明日見は全く動じなかった。エレベーターに無理やり乗せられる。乗るまでに周りを少し見渡したが、ここもしかして。
「ホテルじゃないか?」
「え、やっと気付いた?」
「うわーーーーーーっ!!嫌だ!帰してくれ!」
「こらこらエレベーターの中で暴れるなよ」
自分の置かれた状況をやっと理解したが、もう時すでに遅しである。下半身と脳が直結したような男とホテル来たらやることは一つではないか。
「お前、無類の女好きじゃないか!!なんで俺なんだ!?」
「あー、正確にはバイだから誰でもいけるんだよね」
「はあーっ!?そんな!」
「お見合いってさあ、表面上しか分かんなくて意味ないと思うんだよ。現に双樹くんは騙そうとしたし騙されてるし」
「うぐっ」
「相手の本性を知るにはセックスした方が手っ取り早いと思わない?体の相性が良ければ心の相性も良いってね!」
何を名言みたいに言ってるんだこの男は!?
エレベーターを降りるとそのまま部屋まで連れていかれる。何ということだ、用意周到だったのはこいつも同じだったのだ。
「はいこれ化粧落とし。ウィッグも取ってね、ちゃんと双樹くんの顔見たいから」
「何もかも先回りされてて腹立つな……やっぱりお前のこと嫌いだ」
「俺は双樹くん面白くて好きだよ?」
「クソ……」
化粧を落としウィッグを外す。今の俺は双葉ではなくただの女装した椿双樹になっている。こうなると恥ずかしいな、早く着替えたい。
「おい明日見、着替えを早く持ってこい。お前のことだから用意してるだろ」
「え?用意してないよ?」
「は?」
「今日はその服着たままやろっか!」
「いやいやいやそもそもやらないしこれは双葉の服だから!」
「あ、そうなんだ」
明日見はニヤッと悪い笑顔を浮かべた。あ、今まずいこと言ったのか俺は?明日見は俺をひょいと抱き上げベッドまで運んだ。
「おい離せーーー!!」
「妹の服着ながらやるとか背徳感あっていいね……」
ベッドの上にドスンと投げ捨てられる。紳士さのカケラもないな!と言おうと顔を上げると、明日見が恍惚とした表情で俺を見つめていたので何も言えなくなってしまった。
「やっぱ可愛いね双樹くん。俺顔が良い奴じゃないと勃たないんだけど、何でだろうな」
「へ……?ちょ、んうっ!」
明日見に抱き寄せられる。その瞬間、口の中に舌がぬるりと入り込んだ。お、俺のファーストキスが!!必死に引き剥がそうとキスされながらも明日見の胸をど突いた。
「んっんん!……は……あひゅみぃ……!」
「ちょ、叩かないで。顔と行動が合ってないよ」
こっちはうまく呼吸するのも大変なのに明日見は余裕そうな顔なのがまたムカつく。さっきから何か硬いモノが当たっている下半身から意識を逸らすのもしんどい。
「うわっ服の中に手を入れるな変態!」
「あれ、女装するのにブラしてないの?」
「する訳ないだろっ!ひいっ!?どこ触ってんだ!」
明日見は慣れた手つきで服の中に手を入れると執拗に胸を触ってきた。
「男の胸揉んで何が楽しいんだよ!」
「大丈夫俺小さいのも好きだから」
「そういう問題じゃない!っ……!んあっ」
おい明日見ニヤッとするな、流石に乳首を触られたら嫌でも反応してしまうだろうが。明日見の右手が乳首を触り出すと、左手は下半身に伸びる。
「勃っちゃったね。一旦抜いておこっか」
「うあっちょっと……!」
容赦無くパンツを下ろされた。スカート履いてノーパンとか変態みたいじゃないか!しかし体は正直で、俺の股間はがっつり反応してしまっている。明日見は俺のものを握ると、手を上下に扱き始めた。
「あっ明日見っ!やめ、んっ、あっ、あっ、あぅっ」
「双樹くん普段声デカいのに喘ぎ声は控えめなんだ、エロいね」
「クソッ……んっ、ふざけやがって、あっ、あっ!」
手の動かすスピードはどんどん上がっていき、俺はあっという間に達してしまった。あ……やばい、双葉の服が……。
「あー汚れちゃったねえ、まあ後で洗濯するから大丈夫だよ。じゃあ次はこっちね~」
明日見は俺をうつ伏せに倒すと、腰を持ち上げて今度は俺の尻の穴に手を伸ばした。何か冷たいものが触れて体がびっくりする。
「ひっ!お前何を……」
「ローションだよ。双樹くんが痛くないようにするだけだから」
「ま、待って、うぐっ」
俺の尻に指が入り込んでくるのが分かる。なんだこの感覚……すごい違和感だ。いや、この状況を受け入れている場合ではないだろ!
「おい明日見抜けよ!そんなとこ……うあっ!」
「あ、気持ちいいとこ当たった?もうちょっと広げるから」
「あ、なんだこれ、うっ、んっ、んっ、んぅっ」
明日見が中で指を動かすと変なとこに当たって思わず声が出る。俺は枕にしがみついて声を我慢するしかなかった。しばらくすると指がするりと抜け、後ろを見ると明日見は下着を脱いでいた。露わになった明日見の性器を見てぎょっとした。
「ねえ、そろそろ良いよね」
「よっ良くない!その凶器を早くしまえ!」
「広げたから大丈夫だって……あ?」
明日見が亀頭を俺の尻の穴につけた時、突然着信音が鳴り響いた。音の正体は俺の携帯だった。
「この着信音……双葉だ!」
「えっ出るの!?今いいところなんだけど!」
明日見に構わず電話に出る。妹の電話には2コール以内に出るのが兄の常識だからな。
『お兄ちゃん大丈夫!?急に通信切れて心配したんだよ!』
「安心しろ双葉、俺は生きてるから大丈夫だ。でもやっぱり明日見はヤバい奴だったぞ!お前は絶対に近づ――あ゛っ!?」
双葉と話している最中に、明日見がずぶ、と性器を一気に突っ込んできた。奥を突かれた衝撃で思わず声が出てしまった。
『お兄ちゃん!?本当に大丈夫なの?』
「だいじょ……あっ、大丈夫だからっ……んっんうっ」
容赦無く腰を打ち付けてきて声が出そうなのを我慢したいが、双葉とも話さねばならないからどうすればいいか分からない。双葉は心配してくれているのに俺は明日見とセックスして気持ちよくなってしまっているなんて、最低な兄だ。
『GPSで場所見てお兄ちゃんが居るところに迎えの人行ってもらってるから、待っててね!』
「でかした双葉!さすが俺の、あぅっ、あっすまなっ、もう、切るからっ……」
『お兄ちゃん?何か音聞こえてるけどどうし』
双葉にこれ以上音を聞かれたらまずいと思い早々に電話を切った。ぱちゅんっ、と腰を打ち付ける卑猥な音を双葉にはとても聞かせられない。
「明日見~~~~!最悪だお前!!」
「え~?でも、妹の服着て妹と電話しながらセックスしてる双樹くんの方がよっぽど変態だと思うけど?」
「そんなのお前が……うっ、うう~~~~~!!」
「泣いっ……!?何、気持ち良すぎて泣いちゃった?」
「そんな訳ないだろ!!今の状況が情けなくて泣いてるんだ!!」
こんな奴の前で泣いてしまうのも情けないし、恥ずかしさや悔しさや色んなものが混じった涙が止まらなかった。
「セックス中に情けなくて泣く人初めて見た……。ごめんね、ちょっと意地悪しすぎたかも」
明日見は俺を仰向けにすると目に溜まった涙を掬い、額にキスをした。やっと終わってくれるのかと思ったのも束の間、明日見がまた腰を動かし始める。今度はさっきとは違い凄く優しく、腹の中を撫でるような動きだ。
「あっまた……んやっ、あっ、あっ、やらぁっ、ん……」
「俺も苦しいから最後までやらせてね、掴まっていいから」
明日見の背中に手を回し服にしがみつく。逃れようとしていたはずなのに、あまりにも優しく俺のことを抱くので体が疼く。気付けば自分から気持ちいいところに当てようと腰を動かしていた。
「俺、もうイきそう……一緒にイこっか」
「あっ、んぅっ、はぁっ、はぁっ、あすみっ、あすみぃ……」
腰を動かしながら俺のものをまた扱き始めた。声を我慢していると、明日見の唇が降ってきた。舌で口をこじ開けられ奥に入り込んでくる。お互いの舌が絡み合い溶けるようなキスをしながら、俺たちはイってしまった。
こんなの、側から見たら恋人にしか見えないよな……。
「ホテルじゃないか?」
「え、やっと気付いた?」
「うわーーーーーーっ!!嫌だ!帰してくれ!」
「こらこらエレベーターの中で暴れるなよ」
自分の置かれた状況をやっと理解したが、もう時すでに遅しである。下半身と脳が直結したような男とホテル来たらやることは一つではないか。
「お前、無類の女好きじゃないか!!なんで俺なんだ!?」
「あー、正確にはバイだから誰でもいけるんだよね」
「はあーっ!?そんな!」
「お見合いってさあ、表面上しか分かんなくて意味ないと思うんだよ。現に双樹くんは騙そうとしたし騙されてるし」
「うぐっ」
「相手の本性を知るにはセックスした方が手っ取り早いと思わない?体の相性が良ければ心の相性も良いってね!」
何を名言みたいに言ってるんだこの男は!?
エレベーターを降りるとそのまま部屋まで連れていかれる。何ということだ、用意周到だったのはこいつも同じだったのだ。
「はいこれ化粧落とし。ウィッグも取ってね、ちゃんと双樹くんの顔見たいから」
「何もかも先回りされてて腹立つな……やっぱりお前のこと嫌いだ」
「俺は双樹くん面白くて好きだよ?」
「クソ……」
化粧を落としウィッグを外す。今の俺は双葉ではなくただの女装した椿双樹になっている。こうなると恥ずかしいな、早く着替えたい。
「おい明日見、着替えを早く持ってこい。お前のことだから用意してるだろ」
「え?用意してないよ?」
「は?」
「今日はその服着たままやろっか!」
「いやいやいやそもそもやらないしこれは双葉の服だから!」
「あ、そうなんだ」
明日見はニヤッと悪い笑顔を浮かべた。あ、今まずいこと言ったのか俺は?明日見は俺をひょいと抱き上げベッドまで運んだ。
「おい離せーーー!!」
「妹の服着ながらやるとか背徳感あっていいね……」
ベッドの上にドスンと投げ捨てられる。紳士さのカケラもないな!と言おうと顔を上げると、明日見が恍惚とした表情で俺を見つめていたので何も言えなくなってしまった。
「やっぱ可愛いね双樹くん。俺顔が良い奴じゃないと勃たないんだけど、何でだろうな」
「へ……?ちょ、んうっ!」
明日見に抱き寄せられる。その瞬間、口の中に舌がぬるりと入り込んだ。お、俺のファーストキスが!!必死に引き剥がそうとキスされながらも明日見の胸をど突いた。
「んっんん!……は……あひゅみぃ……!」
「ちょ、叩かないで。顔と行動が合ってないよ」
こっちはうまく呼吸するのも大変なのに明日見は余裕そうな顔なのがまたムカつく。さっきから何か硬いモノが当たっている下半身から意識を逸らすのもしんどい。
「うわっ服の中に手を入れるな変態!」
「あれ、女装するのにブラしてないの?」
「する訳ないだろっ!ひいっ!?どこ触ってんだ!」
明日見は慣れた手つきで服の中に手を入れると執拗に胸を触ってきた。
「男の胸揉んで何が楽しいんだよ!」
「大丈夫俺小さいのも好きだから」
「そういう問題じゃない!っ……!んあっ」
おい明日見ニヤッとするな、流石に乳首を触られたら嫌でも反応してしまうだろうが。明日見の右手が乳首を触り出すと、左手は下半身に伸びる。
「勃っちゃったね。一旦抜いておこっか」
「うあっちょっと……!」
容赦無くパンツを下ろされた。スカート履いてノーパンとか変態みたいじゃないか!しかし体は正直で、俺の股間はがっつり反応してしまっている。明日見は俺のものを握ると、手を上下に扱き始めた。
「あっ明日見っ!やめ、んっ、あっ、あっ、あぅっ」
「双樹くん普段声デカいのに喘ぎ声は控えめなんだ、エロいね」
「クソッ……んっ、ふざけやがって、あっ、あっ!」
手の動かすスピードはどんどん上がっていき、俺はあっという間に達してしまった。あ……やばい、双葉の服が……。
「あー汚れちゃったねえ、まあ後で洗濯するから大丈夫だよ。じゃあ次はこっちね~」
明日見は俺をうつ伏せに倒すと、腰を持ち上げて今度は俺の尻の穴に手を伸ばした。何か冷たいものが触れて体がびっくりする。
「ひっ!お前何を……」
「ローションだよ。双樹くんが痛くないようにするだけだから」
「ま、待って、うぐっ」
俺の尻に指が入り込んでくるのが分かる。なんだこの感覚……すごい違和感だ。いや、この状況を受け入れている場合ではないだろ!
「おい明日見抜けよ!そんなとこ……うあっ!」
「あ、気持ちいいとこ当たった?もうちょっと広げるから」
「あ、なんだこれ、うっ、んっ、んっ、んぅっ」
明日見が中で指を動かすと変なとこに当たって思わず声が出る。俺は枕にしがみついて声を我慢するしかなかった。しばらくすると指がするりと抜け、後ろを見ると明日見は下着を脱いでいた。露わになった明日見の性器を見てぎょっとした。
「ねえ、そろそろ良いよね」
「よっ良くない!その凶器を早くしまえ!」
「広げたから大丈夫だって……あ?」
明日見が亀頭を俺の尻の穴につけた時、突然着信音が鳴り響いた。音の正体は俺の携帯だった。
「この着信音……双葉だ!」
「えっ出るの!?今いいところなんだけど!」
明日見に構わず電話に出る。妹の電話には2コール以内に出るのが兄の常識だからな。
『お兄ちゃん大丈夫!?急に通信切れて心配したんだよ!』
「安心しろ双葉、俺は生きてるから大丈夫だ。でもやっぱり明日見はヤバい奴だったぞ!お前は絶対に近づ――あ゛っ!?」
双葉と話している最中に、明日見がずぶ、と性器を一気に突っ込んできた。奥を突かれた衝撃で思わず声が出てしまった。
『お兄ちゃん!?本当に大丈夫なの?』
「だいじょ……あっ、大丈夫だからっ……んっんうっ」
容赦無く腰を打ち付けてきて声が出そうなのを我慢したいが、双葉とも話さねばならないからどうすればいいか分からない。双葉は心配してくれているのに俺は明日見とセックスして気持ちよくなってしまっているなんて、最低な兄だ。
『GPSで場所見てお兄ちゃんが居るところに迎えの人行ってもらってるから、待っててね!』
「でかした双葉!さすが俺の、あぅっ、あっすまなっ、もう、切るからっ……」
『お兄ちゃん?何か音聞こえてるけどどうし』
双葉にこれ以上音を聞かれたらまずいと思い早々に電話を切った。ぱちゅんっ、と腰を打ち付ける卑猥な音を双葉にはとても聞かせられない。
「明日見~~~~!最悪だお前!!」
「え~?でも、妹の服着て妹と電話しながらセックスしてる双樹くんの方がよっぽど変態だと思うけど?」
「そんなのお前が……うっ、うう~~~~~!!」
「泣いっ……!?何、気持ち良すぎて泣いちゃった?」
「そんな訳ないだろ!!今の状況が情けなくて泣いてるんだ!!」
こんな奴の前で泣いてしまうのも情けないし、恥ずかしさや悔しさや色んなものが混じった涙が止まらなかった。
「セックス中に情けなくて泣く人初めて見た……。ごめんね、ちょっと意地悪しすぎたかも」
明日見は俺を仰向けにすると目に溜まった涙を掬い、額にキスをした。やっと終わってくれるのかと思ったのも束の間、明日見がまた腰を動かし始める。今度はさっきとは違い凄く優しく、腹の中を撫でるような動きだ。
「あっまた……んやっ、あっ、あっ、やらぁっ、ん……」
「俺も苦しいから最後までやらせてね、掴まっていいから」
明日見の背中に手を回し服にしがみつく。逃れようとしていたはずなのに、あまりにも優しく俺のことを抱くので体が疼く。気付けば自分から気持ちいいところに当てようと腰を動かしていた。
「俺、もうイきそう……一緒にイこっか」
「あっ、んぅっ、はぁっ、はぁっ、あすみっ、あすみぃ……」
腰を動かしながら俺のものをまた扱き始めた。声を我慢していると、明日見の唇が降ってきた。舌で口をこじ開けられ奥に入り込んでくる。お互いの舌が絡み合い溶けるようなキスをしながら、俺たちはイってしまった。
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