16 / 115
飽きた
しおりを挟む
――遠い昔、世界にはたくさんの種族がいた。
優しく平和を愛する種族、剛健で勇ましい種族、理知的で聡明な種族、潔癖で不浄を嫌う種族など様々だった。互いは足りない部分を補い支えあいながら世界の均等を保っていた。しかしそれは徐々に崩れ始めていった。ある種族の中で自分たちを慢心するものが出始めた。
―自分たちの力で世界を統一できる
―自分たちはすべてを手にいれることができる
―自分たちは神から選ばれた種族
それは黒の種族だった。黒の種族は一番力があり数も他の種族と違って多かった。自分たちだけで世界を支配しようとして他の種族を制圧し始めた。地を荒らし緑を汚し食物を盗み子供を嬲り女は犯し男は殺した。他の種族も自分たちが生き残るために盗みや殺し、遂には同族までも手にかけるものもいた。世界は荒れに荒れた。その人間の醜さ、愚かさに遂には神の逆鱗に触れた。
『人間は堕落した』
神は天変地異を起こした。雷を轟かせ大地を割り大洪水を起こした。それは何日も何日も続いた。黒の種族は死に、他の愚かな種族も滅んだ。世界から醜い人間が消え完全に洗い流された。
だけど生き残った種族もいた。それは最後の最後まで平和を訴え続けた白の種族だった。しかし白の種族は種族の中で一番力がなく数も少なく身体が弱い種族だった。一からやり直そうにも脆弱な身体がついていかなかった。それでも懸命に自分たちの身体に鞭を打ち続けたが無理がたたり、遂には倒れるものもでてきた。このままでは白の種族は全滅は免れない。そんなとき、ある一人の男が行動を起こした。
名前はノア。ノアは一番高いやぐらに登り天に向かって叫んだ。
『神よ、どうか仲間を助けてください。あなたが今でも人間を不浄と思っておいでになるのならどうか私一人だけを罰してください。私の身をあなたに捧げます』
男は何日も何日も天に向かって叫んだ。雨に打たれ太陽で皮膚が焦げ喉が潰れかかっても決してやめなかった。神はその男の清廉とした姿に心打たれ地上に降り立ち、こう言った。
『あなたに力を授けます。右手には癒しの力を、左手には育む力を』
神は男にチカラを授けた。男は右手の癒しの力で苦しんでいた仲間を癒し乾ききった大地や汚れた海や傷ついた緑を潤わせ、左手の育む力で身体の弱い仲間の力を引き出したり、実りの少ない食物や木々や花を増やしていった。しかしノア一人だけでは限界があった。ノアの自分の身を粉にする姿に心を痛め、次々に仲間はやぐらに登りこう叫んだ。
『このままではノアは死んでしまいます。私が身代わりになりますので力をお与えください』
神は決して私欲のためではない人間たちの呼び声に応えた。そして一人また一人とそれぞれ違う力を与えた。その力は受け継げられ現在の世界の繁栄へと繋がり人々はこのチカラを偉大なる人間の名前から『ノア』と名づけた。
★☆★☆★☆★☆★☆
「飽きた」
私は首都にある一番大きな図書館に来ていた。天上が高い円形型の図書館だ。
このチカラをより有効的に使うためにノアに関連する伝承や歴史を調べていた。ノアには色んな説があるらしい。『悪魔の呪い』『精霊の贈り物』『神々の生まれ変わり』などがあった。予想通り、こんな魔法のようなチカラに関連するファンタジー用語が次から次へと出てきた。そして一番広く多くの人に伝えられているのがこの『ノアの種族』。かなり分厚い伝書だったので正直2ページで飽きてしまい、後は飛ばし飛ばしで読んでいた。実のところ、最初の伝書1冊でもう飽き始めていた。
「レイ、あっちにも他の伝書があるらしいよ」
うさぎが本棚の奥からひょいっと顔を出した。私は視線だけ送り開いた本を閉じた。そして立ち上がりテーブルの上に乱雑に置いておいた四冊の本を胸に抱いた。
「出る」
「えっ、もう?」
「なんかめんどくさくなってきたし、ていうかよく考えてみれば歴史の知識ってあんまり必要ないんじゃないかという結論に至った」
なにより活字ばっかりで眠くなってきた。
「それにしても便利だ」
本を本棚に戻し最後の一冊を元に位置に戻したとき隣にいるうさぎに話しかけた。
「こういうファンタジックな世界の文字って絶対英語とか見たこともない文字だと思ってたけど。自然と読めるんだね。書くこともできるし、最初びっくりしたわ」
「さっきも言ったと思うけど、神様に頼んでレイの元々の知識のほんの一部を残せるように頼んだから」
「本当に感謝してるようさぎ。本当に頼りになるうさぎだよ、こんなに頼りになるうさぎ見たことない。きっと頼もしいうさぎは明日にでも元に世界に帰してくれるんだろうね。本当に楽しみだ」
私は淡々と棒読みしているかのように言った。
「………」
うさぎはもう勘弁してほしいと言わんばかりに声だけではなく身体も縮こませている。
私はあの後家に帰った後、死んだように眠りについた。おそらくベッドに入って一分ほどで寝付いただろう。次の日、目が覚めたときはすでに夕方だったことと筋肉痛で体中ばきばきで動けなかったことを覚えている。
うさぎもいたりいなかったりしていたが最初は話しかけられても無視を決め込んでいた。でも、一応話し相手が今のところこのうさぎしかいないのとテレビや漫画といった現代社会の娯楽といったものが家にはなく完全に暇を持て余していたのでしぶしぶうさぎの相手をした。一回寝たら不思議とあの時感じていた怒りが沈み正直どうでもよくなっていたが、普通に話す気もなれなくてこうやって皮肉や嫌味を交じらせて話している。数日たったおかげなのか“もし何かあったときはこのうさぎを投げて囮に使えばいい”という結論に至ることができた。
そして四日ほど経ち、今に至る。ある目的のために再び家を出て、ついでに図書館でノアについて調べていた。
よくよく考えるとお人よしなうさぎだ。こんなひねくれて性格が悪い娘のために神に少しでも生活が苦にならないように頼み込んでくれたみたいだから。
礼なんて絶対言わないし、思わないけど。
私はテーブルに上に置いたキャスケット帽をかぶり椅子の脚に置いてある白い紙の手提げ袋と持ち、図書館を後にした。
優しく平和を愛する種族、剛健で勇ましい種族、理知的で聡明な種族、潔癖で不浄を嫌う種族など様々だった。互いは足りない部分を補い支えあいながら世界の均等を保っていた。しかしそれは徐々に崩れ始めていった。ある種族の中で自分たちを慢心するものが出始めた。
―自分たちの力で世界を統一できる
―自分たちはすべてを手にいれることができる
―自分たちは神から選ばれた種族
それは黒の種族だった。黒の種族は一番力があり数も他の種族と違って多かった。自分たちだけで世界を支配しようとして他の種族を制圧し始めた。地を荒らし緑を汚し食物を盗み子供を嬲り女は犯し男は殺した。他の種族も自分たちが生き残るために盗みや殺し、遂には同族までも手にかけるものもいた。世界は荒れに荒れた。その人間の醜さ、愚かさに遂には神の逆鱗に触れた。
『人間は堕落した』
神は天変地異を起こした。雷を轟かせ大地を割り大洪水を起こした。それは何日も何日も続いた。黒の種族は死に、他の愚かな種族も滅んだ。世界から醜い人間が消え完全に洗い流された。
だけど生き残った種族もいた。それは最後の最後まで平和を訴え続けた白の種族だった。しかし白の種族は種族の中で一番力がなく数も少なく身体が弱い種族だった。一からやり直そうにも脆弱な身体がついていかなかった。それでも懸命に自分たちの身体に鞭を打ち続けたが無理がたたり、遂には倒れるものもでてきた。このままでは白の種族は全滅は免れない。そんなとき、ある一人の男が行動を起こした。
名前はノア。ノアは一番高いやぐらに登り天に向かって叫んだ。
『神よ、どうか仲間を助けてください。あなたが今でも人間を不浄と思っておいでになるのならどうか私一人だけを罰してください。私の身をあなたに捧げます』
男は何日も何日も天に向かって叫んだ。雨に打たれ太陽で皮膚が焦げ喉が潰れかかっても決してやめなかった。神はその男の清廉とした姿に心打たれ地上に降り立ち、こう言った。
『あなたに力を授けます。右手には癒しの力を、左手には育む力を』
神は男にチカラを授けた。男は右手の癒しの力で苦しんでいた仲間を癒し乾ききった大地や汚れた海や傷ついた緑を潤わせ、左手の育む力で身体の弱い仲間の力を引き出したり、実りの少ない食物や木々や花を増やしていった。しかしノア一人だけでは限界があった。ノアの自分の身を粉にする姿に心を痛め、次々に仲間はやぐらに登りこう叫んだ。
『このままではノアは死んでしまいます。私が身代わりになりますので力をお与えください』
神は決して私欲のためではない人間たちの呼び声に応えた。そして一人また一人とそれぞれ違う力を与えた。その力は受け継げられ現在の世界の繁栄へと繋がり人々はこのチカラを偉大なる人間の名前から『ノア』と名づけた。
★☆★☆★☆★☆★☆
「飽きた」
私は首都にある一番大きな図書館に来ていた。天上が高い円形型の図書館だ。
このチカラをより有効的に使うためにノアに関連する伝承や歴史を調べていた。ノアには色んな説があるらしい。『悪魔の呪い』『精霊の贈り物』『神々の生まれ変わり』などがあった。予想通り、こんな魔法のようなチカラに関連するファンタジー用語が次から次へと出てきた。そして一番広く多くの人に伝えられているのがこの『ノアの種族』。かなり分厚い伝書だったので正直2ページで飽きてしまい、後は飛ばし飛ばしで読んでいた。実のところ、最初の伝書1冊でもう飽き始めていた。
「レイ、あっちにも他の伝書があるらしいよ」
うさぎが本棚の奥からひょいっと顔を出した。私は視線だけ送り開いた本を閉じた。そして立ち上がりテーブルの上に乱雑に置いておいた四冊の本を胸に抱いた。
「出る」
「えっ、もう?」
「なんかめんどくさくなってきたし、ていうかよく考えてみれば歴史の知識ってあんまり必要ないんじゃないかという結論に至った」
なにより活字ばっかりで眠くなってきた。
「それにしても便利だ」
本を本棚に戻し最後の一冊を元に位置に戻したとき隣にいるうさぎに話しかけた。
「こういうファンタジックな世界の文字って絶対英語とか見たこともない文字だと思ってたけど。自然と読めるんだね。書くこともできるし、最初びっくりしたわ」
「さっきも言ったと思うけど、神様に頼んでレイの元々の知識のほんの一部を残せるように頼んだから」
「本当に感謝してるようさぎ。本当に頼りになるうさぎだよ、こんなに頼りになるうさぎ見たことない。きっと頼もしいうさぎは明日にでも元に世界に帰してくれるんだろうね。本当に楽しみだ」
私は淡々と棒読みしているかのように言った。
「………」
うさぎはもう勘弁してほしいと言わんばかりに声だけではなく身体も縮こませている。
私はあの後家に帰った後、死んだように眠りについた。おそらくベッドに入って一分ほどで寝付いただろう。次の日、目が覚めたときはすでに夕方だったことと筋肉痛で体中ばきばきで動けなかったことを覚えている。
うさぎもいたりいなかったりしていたが最初は話しかけられても無視を決め込んでいた。でも、一応話し相手が今のところこのうさぎしかいないのとテレビや漫画といった現代社会の娯楽といったものが家にはなく完全に暇を持て余していたのでしぶしぶうさぎの相手をした。一回寝たら不思議とあの時感じていた怒りが沈み正直どうでもよくなっていたが、普通に話す気もなれなくてこうやって皮肉や嫌味を交じらせて話している。数日たったおかげなのか“もし何かあったときはこのうさぎを投げて囮に使えばいい”という結論に至ることができた。
そして四日ほど経ち、今に至る。ある目的のために再び家を出て、ついでに図書館でノアについて調べていた。
よくよく考えるとお人よしなうさぎだ。こんなひねくれて性格が悪い娘のために神に少しでも生活が苦にならないように頼み込んでくれたみたいだから。
礼なんて絶対言わないし、思わないけど。
私はテーブルに上に置いたキャスケット帽をかぶり椅子の脚に置いてある白い紙の手提げ袋と持ち、図書館を後にした。
0
あなたにおすすめの小説
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
私、お母様の言うとおりにお見合いをしただけですわ。
いさき遊雨
恋愛
お母様にお見合いの定石?を教わり、初めてのお見合いに臨んだ私にその方は言いました。
「僕には想い合う相手いる!」
初めてのお見合いのお相手には、真実に愛する人がいるそうです。
小説家になろうさまにも登録しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる