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7章 世界が広がっていくよ
267.海でのんびり
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ざぶーん、と波が押し寄せる砂浜。そこで僕は砂遊びをしていた。
さっきまで【破壊のツルハシ】の作成をして、お店に並べるのがんばってたんだ。だから、少しのんびりしてもいいよね。
「ルル、ルルンルー、ルン♪ ——できた!」
「きゅーきゅい?(なぁに、これ)」
「僕の像だよ~」
横から覗き込んできたナッティに教える。説明しないとわからない? ここが耳で、顔があって、胴体があって……。
「くるる(雪だるまかと思ったー)」
「そんなにずんぐりむっくりじゃないもん!」
ペタの言葉にしょんぼり。でも、確かにちょっと丸っこすぎたかも?
「きゅぷ(お魚いくよー)」
「あ、どーぞ!」
海で漁をしてたスラリンが帰ってきて、たくさんの魚介類を吐き出した。ユキマルも一緒に出してるから、砂浜があっという間に魚介類だらけになる。
すぐさま回収しながらニコニコと笑った。この魚でなにを作るか考えたら自然と気分が上がるんだ。美味しいもの食べちゃうぞ。
「今日もすごいねー」
「ぴぅ(漁、上手くなった!)」
ユキマルがはしゃいでる。ダンジョンの疲れが吹っ飛んだみたいで良かった。
「キュオ(モモは釣りしないの?)」
「今日はいいや。いろいろあって疲れたし」
「きゅーきゅい(確かに疲れたわ)」
ナッティと顔を合わせて頷く。オギンが『大変だったのねぇ』と不思議そうにしてた。
今度ボス戦があったら、絶対にオギンを喚ぶ! オギンも体験したらいいんだ。
「くるる(泳いでくるー)」
「オッケー。攻撃されないようにね」
ペタが海へ。スラリンとユキマルも再び漁をするつもりらしい。意気揚々と向かう三体を、手を振って見送る。
……しばらくは魚介類を追加しに海に来る必要はなさそう。
寝そべったオギンに寄りかかりながら、再び砂遊び。
今はたくさんのプレイヤーが東の鉱山ダンジョンに向かってるらしく、この辺りはひと気がない。だから、僕もみんなとのんびりできる。
可愛がってもらえるのは嬉しいけど、騒がれないで休みたい時もあるんだよ。
「これがナッティ」
お絵かきをした。なかなか上手く描けた気がする。
「きゅーきゅい(え……)」
「ダメなの? 可愛いと思うんだけど」
「キュオ(私もモモを描いたわよ)」
「うまっ!?」
オギンが爪先で描いた絵は、僕の特徴をよく捉えてて可愛い。
もしかしてモンスターAIの美的感覚って、これが基準なの? それならナッティが僕の絵を微妙そうにしたの納得できるかも。レベル高すぎぃ!
ちょっと悔しくなりながら、砂の絵を消してゴロンと横になった。空が青く澄んでる。夜までまだ時間があるなぁ。
「きゅーきゅい(今日はもう冒険を終わらせるの?)」
「うーん、はじまりの街に来たし、イグニスさんのところに行ってもいいんだけど」
ラファイエットさんに、創世神の情報を頼まれてるし。早めにシークレットミッションクリアしちゃおうかな?
「きゅーきゅい(イグニス……古竜だったわよね?)」
「そうだよー。ナッティも会ってみる?」
「きゅーきゅい(そうね。モモの友だちなら会いたいわ)」
「じゃあ、一緒に行こっか」
イグニスさんは小さい子に優しい(?)ので、ナッティを襲うことはないはず。
会うならお土産持っていこうかな。情報もらう立場だし、レイドイベントでは随分と助けてもらったし。
「古竜ってなにが好きなのかなぁ」
前回は適当に僕が好きなお菓子を渡したけど、どうせなら喜んでもらえるものを渡したい。
むむ、と考え込みながら、料理スレを覗く。最近、凝った料理開発をしてる人がいて、見てるだけで楽しいんだよね。作る気にはならないくらい工程が多いけど。
「——辛辛唐揚げ、美味しそう」
ふと視界に入ったレシピを改めて読み直す。これは工程少なくて作りやすそう。イグニスさんもお肉は好きかも? 見た目は肉食だし。辛いものも好きそう。僕は辛さ控えめのが好き。
「辛さレベルを変えて作ってみよー」
ということで、青空の下で料理開始です!
「キュオ(あら、やる気が出たのね?)」
「うん、料理楽しいから」
緩やかに尻尾を振るオギンに答えて、調理器具を取り出す。
まずはお肉を切ります!
「一口大? イグニスさんは大きいままの方が食べやすいかも」
鳥型の魔物のお肉を切る。僕たち用は一口サイズに。イグニスさんのは僕の顔くらいのサイズに。
まぁ、切ると言っても、スキルでするんだけど。
お肉があっという間にイメージした通りのサイズに変わる。
「これを味付けしまして~」
レシピ通りのスパイスを振って、衣をつける。あとはこれを揚げるだけ。
「鍋に入れまして——【揚げる】!」
ピカッと光って、辛辛唐揚げ完成です! 匂いがもう美味しい。
錬金術スキルと料理スキルがお手軽すぎる~。
〈【錬金術二級】スキルから派生スキル【加工】を習得しました。料理スキルがレベル5になり、【製麺】【型抜き】【炭火焼き】を習得しました〉
——————
【加工】
錬金術二級スキルから派生した特殊スキル。素材をイメージ通りに加工(切る・潰す・乾燥)できる。
【製麺】
麺を即座に作る。
【型抜き】
イメージした形に素材の形を変える。
【炭火焼き】
素材を炭火焼きする。
——————
お、久しぶりに生産系のアナウンスを聞いた気がする。しかも、結構良いスキルをゲットできたかも。
加工スキルを使えば、錬金玉と錬金布を使わなくても、食材を加工できるようになるかな。
それと、製麺かぁ。……ラーメン食べちゃう? でも、ラーメンはスープが難しいかも。僕、トンコツが好き。味噌もいいよね。
……ラーメン修行はまたいつか。
型抜きは、これまで金属の型を使ってたけど、これからはスキルで作れるの便利! まぁ、うさぎ型はなぜかわざわざ作らなくてもできてることあったけどね?
炭火焼きもいいよねー。お肉かなぁ。でも、僕はうなぎの蒲焼きがいい——
「あっ、うなぎ釣りたい」
「キュオ(今日は釣りしないんじゃなかったの?)」
「うん、今日じゃなくてもいいんだけど」
そろそろ最初の目的のものを釣れてもいいと思うんだよねぇ。狙うならサクの川かな。
「きゅぃ(うなぎって、これ?)」
「え……っ」
漁から帰ってきたスラリンがきゅぷっと獲物を吐いた。その中にニョロッとしたモンスターがいる。
まさか……
——————
【海蛇】
水属性モンスター。海中で巻き付いて攻撃してくる。淡白な身で、好んで食べる人もいる。
——————
「これはうなぎじゃないー!」
期待しちゃったじゃん。
うなぎはまだお預けみたいだ……しょんぼり。
さっきまで【破壊のツルハシ】の作成をして、お店に並べるのがんばってたんだ。だから、少しのんびりしてもいいよね。
「ルル、ルルンルー、ルン♪ ——できた!」
「きゅーきゅい?(なぁに、これ)」
「僕の像だよ~」
横から覗き込んできたナッティに教える。説明しないとわからない? ここが耳で、顔があって、胴体があって……。
「くるる(雪だるまかと思ったー)」
「そんなにずんぐりむっくりじゃないもん!」
ペタの言葉にしょんぼり。でも、確かにちょっと丸っこすぎたかも?
「きゅぷ(お魚いくよー)」
「あ、どーぞ!」
海で漁をしてたスラリンが帰ってきて、たくさんの魚介類を吐き出した。ユキマルも一緒に出してるから、砂浜があっという間に魚介類だらけになる。
すぐさま回収しながらニコニコと笑った。この魚でなにを作るか考えたら自然と気分が上がるんだ。美味しいもの食べちゃうぞ。
「今日もすごいねー」
「ぴぅ(漁、上手くなった!)」
ユキマルがはしゃいでる。ダンジョンの疲れが吹っ飛んだみたいで良かった。
「キュオ(モモは釣りしないの?)」
「今日はいいや。いろいろあって疲れたし」
「きゅーきゅい(確かに疲れたわ)」
ナッティと顔を合わせて頷く。オギンが『大変だったのねぇ』と不思議そうにしてた。
今度ボス戦があったら、絶対にオギンを喚ぶ! オギンも体験したらいいんだ。
「くるる(泳いでくるー)」
「オッケー。攻撃されないようにね」
ペタが海へ。スラリンとユキマルも再び漁をするつもりらしい。意気揚々と向かう三体を、手を振って見送る。
……しばらくは魚介類を追加しに海に来る必要はなさそう。
寝そべったオギンに寄りかかりながら、再び砂遊び。
今はたくさんのプレイヤーが東の鉱山ダンジョンに向かってるらしく、この辺りはひと気がない。だから、僕もみんなとのんびりできる。
可愛がってもらえるのは嬉しいけど、騒がれないで休みたい時もあるんだよ。
「これがナッティ」
お絵かきをした。なかなか上手く描けた気がする。
「きゅーきゅい(え……)」
「ダメなの? 可愛いと思うんだけど」
「キュオ(私もモモを描いたわよ)」
「うまっ!?」
オギンが爪先で描いた絵は、僕の特徴をよく捉えてて可愛い。
もしかしてモンスターAIの美的感覚って、これが基準なの? それならナッティが僕の絵を微妙そうにしたの納得できるかも。レベル高すぎぃ!
ちょっと悔しくなりながら、砂の絵を消してゴロンと横になった。空が青く澄んでる。夜までまだ時間があるなぁ。
「きゅーきゅい(今日はもう冒険を終わらせるの?)」
「うーん、はじまりの街に来たし、イグニスさんのところに行ってもいいんだけど」
ラファイエットさんに、創世神の情報を頼まれてるし。早めにシークレットミッションクリアしちゃおうかな?
「きゅーきゅい(イグニス……古竜だったわよね?)」
「そうだよー。ナッティも会ってみる?」
「きゅーきゅい(そうね。モモの友だちなら会いたいわ)」
「じゃあ、一緒に行こっか」
イグニスさんは小さい子に優しい(?)ので、ナッティを襲うことはないはず。
会うならお土産持っていこうかな。情報もらう立場だし、レイドイベントでは随分と助けてもらったし。
「古竜ってなにが好きなのかなぁ」
前回は適当に僕が好きなお菓子を渡したけど、どうせなら喜んでもらえるものを渡したい。
むむ、と考え込みながら、料理スレを覗く。最近、凝った料理開発をしてる人がいて、見てるだけで楽しいんだよね。作る気にはならないくらい工程が多いけど。
「——辛辛唐揚げ、美味しそう」
ふと視界に入ったレシピを改めて読み直す。これは工程少なくて作りやすそう。イグニスさんもお肉は好きかも? 見た目は肉食だし。辛いものも好きそう。僕は辛さ控えめのが好き。
「辛さレベルを変えて作ってみよー」
ということで、青空の下で料理開始です!
「キュオ(あら、やる気が出たのね?)」
「うん、料理楽しいから」
緩やかに尻尾を振るオギンに答えて、調理器具を取り出す。
まずはお肉を切ります!
「一口大? イグニスさんは大きいままの方が食べやすいかも」
鳥型の魔物のお肉を切る。僕たち用は一口サイズに。イグニスさんのは僕の顔くらいのサイズに。
まぁ、切ると言っても、スキルでするんだけど。
お肉があっという間にイメージした通りのサイズに変わる。
「これを味付けしまして~」
レシピ通りのスパイスを振って、衣をつける。あとはこれを揚げるだけ。
「鍋に入れまして——【揚げる】!」
ピカッと光って、辛辛唐揚げ完成です! 匂いがもう美味しい。
錬金術スキルと料理スキルがお手軽すぎる~。
〈【錬金術二級】スキルから派生スキル【加工】を習得しました。料理スキルがレベル5になり、【製麺】【型抜き】【炭火焼き】を習得しました〉
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【加工】
錬金術二級スキルから派生した特殊スキル。素材をイメージ通りに加工(切る・潰す・乾燥)できる。
【製麺】
麺を即座に作る。
【型抜き】
イメージした形に素材の形を変える。
【炭火焼き】
素材を炭火焼きする。
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お、久しぶりに生産系のアナウンスを聞いた気がする。しかも、結構良いスキルをゲットできたかも。
加工スキルを使えば、錬金玉と錬金布を使わなくても、食材を加工できるようになるかな。
それと、製麺かぁ。……ラーメン食べちゃう? でも、ラーメンはスープが難しいかも。僕、トンコツが好き。味噌もいいよね。
……ラーメン修行はまたいつか。
型抜きは、これまで金属の型を使ってたけど、これからはスキルで作れるの便利! まぁ、うさぎ型はなぜかわざわざ作らなくてもできてることあったけどね?
炭火焼きもいいよねー。お肉かなぁ。でも、僕はうなぎの蒲焼きがいい——
「あっ、うなぎ釣りたい」
「キュオ(今日は釣りしないんじゃなかったの?)」
「うん、今日じゃなくてもいいんだけど」
そろそろ最初の目的のものを釣れてもいいと思うんだよねぇ。狙うならサクの川かな。
「きゅぃ(うなぎって、これ?)」
「え……っ」
漁から帰ってきたスラリンがきゅぷっと獲物を吐いた。その中にニョロッとしたモンスターがいる。
まさか……
——————
【海蛇】
水属性モンスター。海中で巻き付いて攻撃してくる。淡白な身で、好んで食べる人もいる。
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