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【前半】第1章
第3話 芸能界とリュウ
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そう言うと、
アズサは何らかの宇宙語を
話し始める。
アズサ
「パルプンテ、ニゴウ、ニゴウ‥。」
ユウジ
「どこだぁぁあああー!!!」
なんと、日本に似た
景色が広がる世界にワープ。
アズサ
「案内して!!」
現れた謎の女性。
アズサ
「この人は私のガイド、
私がアクセスしている
間、色んな説明をしてくれる。
私のガイドはエデン出身なの。」
どうやら、2人が
ワープしたのは、
エデンというもう1つの
パラレル日本、
いや、地球そのもの。
黄色い夕日がモチーフである。
アズサ
「エデンは世界自体が
元々粒子だったの。
私達のいた地球も
宇宙の粒子よ。
元々、2つの
世界は1つだった。
神の図らいで2つに
分断されたけど、
また、1つに合併するわ。」
ユウジ
「俺も宗教を3つ掛け持ち
してるから、何となく理解できるんだけど、地球は、確か3.5次元だよな。」
アズサ
「そう、もう少しで
5次元に固定されるの。
4次元はなくなるわ。」
ユウジ
「ある教祖がいうのは、
‘全ては決まってる’だとか。」
アズサ
「全ては決まってるようで
何にも決まってないわ。
あえて言うならば
最初と最後は
やや決まってる、かな。
偶発的未来が、
確定されていくの。
分岐点はあるわ。
お兄ちゃん。」
ユウジ
「マニアックな事は分かんねェが、
なんでお兄ちゃんって呼ぶの!?」
アズサ
「アルゼンチン。」
ユウジ
「はぁ!?」
アズサ
「前世、アルゼンチンで
私が妹、色は黒っぽくて
暴れん坊。
お兄ちゃんは、
一緒に風呂に入れてくれたり、、」
ユウジ
「やっぱりついていけねェ‥。」
アズサ
「お兄ちゃん、芸能界を
生きたかったの?」
ユウジ
「個人情報‥。」
アズサ
「透視よ(笑)」
ユウジは、
確かに芸能界を目指していた。
HIBANAという居酒屋で
出会ったソウルメイト
「リュウ」の紹介で
とある啓発セミナーに参加。
切れない割り箸を連続的に
紙切れで切り、
挑戦を現実化させる世界に参加。
ユウジ「もう、10年
以上前だぜ、父さんに紹介されて
リュウさんに出会い、
あのセミナーに参加。
確かに俺の夢は、
芸能界でトップアーティスト
になる事だった。」
啓発セミナーでは、
ユウジはナンバー1の
実力を誇り、
リュウもユウジに
期待していた。
ユウジ
「リュウさんの兄貴は、
愛知で有名なウルトラ芸能人。
でも、そんなの関係なかった。
リュウさんの兄貴が
芸能人であろうがなかろうが、
あの頃の俺はリュウさん自身の
生きがいに惚れていた。
誰もがリュウさんを尊敬していた。
リュウさんが俺の命だった。」
アズサは何らかの宇宙語を
話し始める。
アズサ
「パルプンテ、ニゴウ、ニゴウ‥。」
ユウジ
「どこだぁぁあああー!!!」
なんと、日本に似た
景色が広がる世界にワープ。
アズサ
「案内して!!」
現れた謎の女性。
アズサ
「この人は私のガイド、
私がアクセスしている
間、色んな説明をしてくれる。
私のガイドはエデン出身なの。」
どうやら、2人が
ワープしたのは、
エデンというもう1つの
パラレル日本、
いや、地球そのもの。
黄色い夕日がモチーフである。
アズサ
「エデンは世界自体が
元々粒子だったの。
私達のいた地球も
宇宙の粒子よ。
元々、2つの
世界は1つだった。
神の図らいで2つに
分断されたけど、
また、1つに合併するわ。」
ユウジ
「俺も宗教を3つ掛け持ち
してるから、何となく理解できるんだけど、地球は、確か3.5次元だよな。」
アズサ
「そう、もう少しで
5次元に固定されるの。
4次元はなくなるわ。」
ユウジ
「ある教祖がいうのは、
‘全ては決まってる’だとか。」
アズサ
「全ては決まってるようで
何にも決まってないわ。
あえて言うならば
最初と最後は
やや決まってる、かな。
偶発的未来が、
確定されていくの。
分岐点はあるわ。
お兄ちゃん。」
ユウジ
「マニアックな事は分かんねェが、
なんでお兄ちゃんって呼ぶの!?」
アズサ
「アルゼンチン。」
ユウジ
「はぁ!?」
アズサ
「前世、アルゼンチンで
私が妹、色は黒っぽくて
暴れん坊。
お兄ちゃんは、
一緒に風呂に入れてくれたり、、」
ユウジ
「やっぱりついていけねェ‥。」
アズサ
「お兄ちゃん、芸能界を
生きたかったの?」
ユウジ
「個人情報‥。」
アズサ
「透視よ(笑)」
ユウジは、
確かに芸能界を目指していた。
HIBANAという居酒屋で
出会ったソウルメイト
「リュウ」の紹介で
とある啓発セミナーに参加。
切れない割り箸を連続的に
紙切れで切り、
挑戦を現実化させる世界に参加。
ユウジ「もう、10年
以上前だぜ、父さんに紹介されて
リュウさんに出会い、
あのセミナーに参加。
確かに俺の夢は、
芸能界でトップアーティスト
になる事だった。」
啓発セミナーでは、
ユウジはナンバー1の
実力を誇り、
リュウもユウジに
期待していた。
ユウジ
「リュウさんの兄貴は、
愛知で有名なウルトラ芸能人。
でも、そんなの関係なかった。
リュウさんの兄貴が
芸能人であろうがなかろうが、
あの頃の俺はリュウさん自身の
生きがいに惚れていた。
誰もがリュウさんを尊敬していた。
リュウさんが俺の命だった。」
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