守護者契約~自由な大賢者達

守護者契約の必要性は消えた。
願い叶えるために動き始めた少女が、近くに居たオッサンを巻き込み結んだ守護者契約。
時は流れ…守護していた少女は大賢者となり、オッサンも別の地に新たなる大きな立場を得る。
変化した状況は、少女とオッサンの2人に…全てを見直す決断を促した。
しかも2人の守護者と言う繋がりを利用できると感じた者達が、様々な策謀巡らし始める。

更に…ごく身近で過剰に守護する者が、1つの願うような欲望を抱き始める。
色々な場所で各々の思惑が蠢く。

国王に王女に大賢者、立場を持つことになった力あるオッサンに…力を得た立場ある少女。
国と国…人と人…大賢者と大賢者。
目指す場所へ向け、進んでいく。

※魔輝石探索譚の外伝です。魔心を持つ大賢者の周りの子~から繋がる流れになります。
※小説家になろうさんで魔輝石探索譚のおまけ話として載せてたモノに若干加筆したものです。長めだったので、別話として立ち上げました。
※此のおまけ話は、此処だけのおまけ話です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,502 位 / 195,502件 ファンタジー 45,153 位 / 45,153件

あなたにおすすめの小説

【大賢者の相棒?】世界の為に尽くした大賢者は転生したらただの『アイアンソード』で草生えたのでとりあえず没落貴族令嬢を英雄にする事に決めました

夕姫
ファンタジー
【草……なんか神様っていないらしいわよ?】 【ざっくりしたあらすじ】 《草……こんなにも世界のために尽くしたのに!しかも私は大賢者よ?剣なんか使ったことないわよ!せめて世界最強の杖とかに転生させなさいよ。まぁいいわ、私を買ってくれたこの貴族令嬢を世界最強の英雄にしてみせるから!》 【本当のあらすじ】 かつて魔物の恐怖から世界を救った英雄の1人『大賢者』と呼ばれるアイリス=フォン=アスタータは自分の知識や技能を教え、世界のために尽くしついに天寿を全うする。 次に生まれ変わるときは人間ではなく、魔法の探求心から精霊になりたいと願っていた。  そして1000年後。しかし、その願いは叶わず、彼女は生まれ変わることになる、ただの『アイアンソード』として。 そんなある日、魔物の戦乱で没落した貴族令嬢のサーシャ=グレイスに購入してもらうことになる。サーシャは戦闘経験0。魔法も使ったことがない、ただ生き抜くために全財産でアイアンソードを買ったのだった。 そしてアイリスは覚悟を決める。自分が『アイアンソード』に転生した意味があるのならそれを残したい、私がこの子を強くする。いや世界最強にして見せると。 魔法の知識は豊富にあるが剣術の経験0の大賢者(アイアンソード)とそもそもの戦闘経験0の没落貴族令嬢が世界を救い、生き抜くために奮闘する物語。

Crystal of Latir

ファンタジー
西暦2011年、大都市晃京に無数の悪魔が現れ 人々は混迷に覆われてしまう。 夜間の内に23区周辺は封鎖。 都内在住の高校生、神来杜聖夜は奇襲を受ける寸前 3人の同級生に助けられ、原因とされる結晶 アンジェラスクリスタルを各地で回収するよう依頼。 街を解放するために協力を頼まれた。 だが、脅威は外だけでなく、内からによる事象も顕在。 人々は人知を超えた異質なる価値に魅入られ、 呼びかけられる何処の塊に囚われてゆく。 太陽と月の交わりが訪れる暦までに。 今作品は2019年9月より執筆開始したものです。 登場する人物・団体・名称等は架空であり、 実在のものとは関係ありません。

魔心を持つ大賢者の周りの子~一度出直して来いって本気?

3・T・Orion
ファンタジー
魔力吹き荒れ大地揺るがす災禍の後。 世界を動かす大賢者の1人と関わり…憧れ…付いていきたいと願った少年。 世界の進む方向を決めるような土壇場でも、大賢者達の周りで何となく仲間として共にあり…何となく近くで戦ったりもしてきた。 ちゃんと貢献はした気がするけれど…1年後、少年から青年に変化しつつある時に、付き従う大賢者から突然宣告を受ける。 "実家に帰れ" …と。 何となく付き従ってきた大賢者であり国王でもある少年の主からの指示は、自分の意志で進む道を選び決める事だった。 同じ様に進むべき道に悩む少女を伴い…少年自身の出発点となる実家ある樹海への旅立ちを促され "選択" へと導かれる。 だが状況を理解しているのか…してないのか、心配になるような空気読み損ねるお気楽もの…果たして心定め決断することは出来るのか。 ※小説家になろうさんに出した魔輝石探索譚のおまけ話 "振り出しに戻って進もう~ミーティとモーイの第一歩" です。長めになってしまったので、切り取って加筆して外伝として立ち上げてみました。 おまけ話の主人公達は、元話の魔輝石探索譚では第2章の途中から出てきます。 此処のおまけ話は此処だけのものです。

【完結】王太子殿下が幼馴染を溺愛するので、あえて応援することにしました。

かとるり
恋愛
王太子のオースティンが愛するのは婚約者のティファニーではなく、幼馴染のリアンだった。 ティファニーは何度も傷つき、一つの結論に達する。 二人が結ばれるよう、あえて応援する、と。

聖騎士に裏切られた聖女は愛されることを知る

andante
恋愛
聖騎士のために力を与えていた聖女は裏切られたことを知る。 婚約は解消され、お互いに新たな道を歩むことになった。

男の子だと思って拾ったガキが実は女の子で数年ぶりに再会したら団を仕切っていた

けんたん
ファンタジー
「ガキってめえ親は?」こちらを見つめるが反応しない子を見捨てるに見捨てれず拾い俺が作った傭兵団に連れて行く。 「あの団長流石に子供を連れてくるのはいかがものかと?」 「はっしかたねーだろ、例の依頼で行った先で一人呆けていたんだ。あのまま放っといたほうがよっぽどひどい野郎になっちまうよ」 「仕方ないですね。その子は私がしっかり保護しますから団長はほら王国からの緊急依頼です。」 「せっかく戻ってゆっくり出来るかと思ったのにな、しかたねーそろそろこのくだらない戦も終わるだろうからもうひと頑張りしようかね」 「そのガキ頼んだぞ、おい、ボウズ戻ってくるまでにもう少し元気な姿になっとけよ。またな」 「あっだっ団長この子はっては〜行っちゃったか。まったく困ったものね、この子どう見ても女の子なのにね〜」「・・・・・」 これは1つの勘違いから始まった少女の物語の始まり

魔輝石探索譚~大賢者を解放するため力ある魔石を探してぐるぐるしてみます~≪本編完結済み≫

3・T・Orion
ファンタジー
周りと違う異端の色合いを持つ少女は、通りすがりの若くしてオジサンになった訳あり男に力を借り、賢者の塔に縛られ続ける大切な美しき大賢者様の開放を目指し力ある魔石を求める。 助けを求めたオジサン、実は逃亡中の強者であり…ちょっと情けないのに強い。 見た目ギリ40代、実年齢…自称26歳の…人は好さそうなオジサン。 体内に持つ魔物魔石により、17歳の時に今の見た目となり…時が止まる。 隠された素性が少しずつ明らかになってゆくが、其の強さの理由は…少女達と同じ様な存在だったから。 少女もオジサンも…自身が持つ運命に、気付かぬ内に巻き込まれていく。 少女は自身の抱える不自由さと戦いながら、守護者となったオジサンや…途中得た仲間と共に目的に向かい道を進める。 だが…選んだ道は険しく、狙われ…翻弄され…其々が望む結果から少しずつズレていく…。 それでも守られるだけだった少女は、一歩踏み出し…困難に立ち向かうべく…思い定め進む。 賢者の石を体内に持つ、大賢者たちが継承する繋がりが鍵となる。 魔石から魔力を導き出し縦横無尽に戦う世界。 脱出し…求め…助け出し…逃れ…勝ち取り収める、5章完結。 力ある希有な魔輝石・天空の天輝石を探して少女もオジサンも周りもぐるぐると、運命に吹き飛ばされつつ色々な場所を回りながら…願い叶えます。 本編完結済みで、完結後のおまけ話を時々追加。 おまけ1は、オジサンと思いを寄せる美少女との話。2話完結 おまけ2は、他国の賢者の塔での、大賢者継承の話。3話完結 おまけ3は、少女と賢者の石に取り込まれた麗しの大賢者様のその後の話。6話完結 おまけ4は、少女のちょっとした悩みと仲間の日常。別立ての "守護者契約" と平行した話。7話完結 別に立ち上げてある2つも、本編のおまけ話。 魔心を持つ大賢者の周りの子 は、樹海の集落で自身の手で進む道を選び取る若者の話。26話+おまけ4話 完結 守護者契約~自由な大賢者達 は、守護者契約の解約の話。26話+おまけ4話 完結 ※小説家になろうさんに投稿したものです。(直接投稿もしてみることにしました。結末は同じですが、一部変更点あり。)

大聖女様 世を謀る!

丁太郎。
恋愛
 前世の私は大賢者だった。 転生した私は、今回は普通に生きることにした。 しかし、子供の危機を魔法で救った事がきっかけで聖女と勘違いされて、 あれよあれよという間に大聖女に祭り上げられたのだ。 私は大聖女として、今日も神の奇跡では無く、大魔術を使う。 これは、大聖女と勘違いされた大賢者の ドタバタ奮闘記であり、彼女を巡る男達の恋愛争奪戦である。 1話2000〜3000字程度の予定です 不定期更新になります

処理中です...