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番外編
番外編3
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蓮也さんが、私の普段遣いしている基礎化粧品を準備していたのは偶然だと思うことにした。精神衛生上、それが一番いいと、本能が訴える。
それに、蓮也さんが言ってるように、お腹もなぁ。
二日間連続であれだけ膣では受け止められなくて、ゴプゴプ溢れたのを数回目撃していたのもあり、ぶっちゃけ妊娠確率はほぼ100パーセントなのも頷ける。ちょうど排卵日あたりだったのもあったし、
蓮也さんが中出ししたのを止めなかったのは私。
それなりに良い年齢の大人なんだから、避妊は大事って頭では理解していたんだけど、傷ついた私を強引ながらも、触る手つきや愛撫はとても優しくて、この人なら絶対に私を悲しませることはないって、自然と受け入れてしまったのだ。
まあ……蓋を開ければ、束縛激しいヤンデレ絶倫な人でしたが……
でも、この現状を戸惑いながらも、私は受け入れている。結婚するのも婚約指輪を指にはめているのも、その意思のあらわれだ。
例え、私に固執して、どこで情報集めてるかは知らないけど、私が快適に過ごせるようにしてくれてるようだし、有能イケメン上司様が、私だけを好きというし、絶対浮気なんてありえないだろうし、だからこそ受け入れたほうがいい。
蓮也さんとなら、絶対不幸になんてならないだろうしね。
「真唯、ちょっと焦げ臭いけど……」
「え? あっ、わわっ!」
臭いの元を視線で辿れば、焼いていた目玉焼きの端っこから白煙が!
慌てて火を止め、フライ返しで様子を見てみたら、ま、まあ、ちょっと焦げたものの食べるには問題なさそうで、ほっと一息。
「大丈夫みたいです」
「そう、良かったね。こっちも紅茶が入ったから、そろそろ朝食にしようか」
「はい」
少しだけ失敗した目玉焼きを、先に盛り付けた生野菜に添えるように置き、レトルトパウチのミネストローネを温めたのを、カップに注いで、朝食完成。
パンは、準備している間に蓮也さんが、マンションの近くにあるパン屋さんで買ってきたものがある。焼きたてらしく、香ばしいバターの香りが盛り付けたカゴから漂っている。
ここに来てから寝室とトイレと浴室しか見てなかったから初めて知ったんだけど、リビングダイニング広っ!
これ、確実に三十畳はあるよね?
壁面に埋められた大型テレビを挟むように備え付けの収納があり、壁と同じベージュ系だからか圧迫感もなく開放的。ソファもテーブルも、見るからに高級なのが分かるし、貧相な朝食が乗ったダイニングテーブルも、六人がけの大きなもので、モノクロな色調が部屋に馴染んでいる。
……うちの会社の専務が貰うお給料でまかないきれるのか不思議だ。
その謎も入籍したらおのずと分かるのだろうけど、正直知りたいようで知りたくない気分。
とはいえ、必要書類すら揃っていない状態だし、もしかしたら入籍直前に気が変わったり(しないとは思わないけども)、蓮也さんのご両親が反対するかもしれないからなぁ。彼の経済事情はその内状況次第でわかるのだし、今は少し香ばしい目玉焼きと、バターの匂いがふんわりと香るロールパンを楽しむことにしよう。うん。
朝の光に溢れたダイニングで、私は蓮也さんと向かい合って、時折会話を楽しみつつ、二人で初めての朝食を終えたのだった。
世間の会社員がそろそろ就業時間だという頃、蓮也さんは仕立ての良いスーツを纏って寝室から出てくる。
濃紺に灰色のピンストライプの入った三揃えのスーツは、ほどよく厚みのある蓮也さんにとても良く似合う。どこにも違和感がないのって、きっとオーダーメイドなんだろうな、と予測。
というか、本当に、うちの会社の役員報酬って、そんなに良いのだろうか……
「真唯の服装も素敵だね」
惚けて見ていたのに気づいたらしい。蓮也さんはうっとりと微笑んで私を褒めてくれる。
ちなみに、黒にベージュのツートンカラーのフレアワンピースに、ベージュのショートジャケットスタイルです。てろんとした生地なので、アイロンいらずなのがポイント。しかもオシャレに見えるので。
「じゃあ、そろそろ行こうか。出社前に昼食も取りたいだろうし」
「あ、そうですね。午後から出社って聞いてたので、早めに行って社食で取ろうかなって思ってました」
役所の開庁時間に合わせて動いてたから、どんなに遅くても昼食前には会社につくと思ってたんだよね。なので、お昼は社食で食べるつもりだったんだけど。
自然と出た言葉に、蓮也さんは眉をひそめて少し不機嫌なお顔に。何か地雷でも踏んだか、私。
「婚約して、こうして一緒に家を出ようとする関係になったのに、お昼は別とか。ちょっと淡白じゃないか、真唯?」
「え、や、そんなつもりでは……」
「じゃあ、どんなつもり?」
や、やばい! 蓮也さんがじりじりと距離を縮めてきてる!
「れ、蓮也さん、そろそろ出ないとまずいのでは……」
「大丈夫。いざとなれば欠勤すればいいからね」
「そ、それは社会人としていかがなもの……んんっ」
ぐっと腰を引かれ、あっ、と思う間もなく、次の瞬間には蓮也さんに唇を塞がれてしまっていた。
驚きで開いていた口の中に、するりと肉厚な舌が滑り込み、逃げる私の舌を探って捕らえる。絡まる舌の熱に頭がくらりとする。
唾液を混じらせ、飲み込めず溜まったそれが、唇の端からこぼれ、顎を冷やしていく。酸欠なのか、蓮也さんの技量のせいか頭はぼーっとなり、体の熱が逃げるのを許さないとこもっていく。
くちゅくちゅという水音も羞恥に油を注ぎ、子宮がずぐりと唇を奪う男のものを求めて震える。
いや、しかし、蓮也さんから提出用書類を取りに行くのを提案されたわけだし、このままズブズブ爛れた沼に沈むのもいかがかと思い、私は蓮也さんのスーツの袖をギュッと握る。やっぱり生地の肌触りいい!
「れ、んや、さ。も……いかない、とっ、んぅ」
「うーん、名残惜しいけど、真唯と結婚するためだからね、残念だけど」
後ろ髪引かれてます! って言わんばかりに、同じ意味の言葉を続けて言ったよ、この人! というか、キスしながら、なんで明瞭に話ができるんですかね!
「夜になったら、いっぱい真唯を愛させてね」と、それはそれはとても良い笑みを浮かべている上司が、悪魔に見えたのは、私の気のせいでしょうか。
というか、今夜もここに帰ってこなくてはいけないんですね……
ため息をつきたいのをぐっとこらえ(そんなことをしようものなら、何が起こるか分からないから)、蓮也さんにエスコートされてマンションをあとにしたのだった。
で、役所の手続きはですね、意外とあっさりと取得することができました。
……もうちょっと、色々ねばって欲しかったデスヨ、役所の皆さん。
「思ってたよりも早く済んでしまったね」
「エエソウデスネ」
「ん? 何か不満でもあるのかな?」
「いーえ、別に」
現在、必要書類をカバンに入れて、蓮也さん運転で出社中です。
ねえ、本気で別々に行くことはできないのでしょうかね。
決して口にはしないけども。どこに地雷原あるか分からないこわい。
おかげで上滑りな会話になってしまうのは致し方ないと思うのです。むしろ会話が成立させているのが素晴らしいとさえ思っていただければ。
「さて、書類も揃ったし、これで真唯が婚姻届にサインさえしてしまえば、千賀真唯になるんだね」
今にも鼻歌を歌いそうなうきうきとした口調で話しながらハンドルを切っている上司様。運転が上手いのもあるのだろうけど、私でもCMとかでしか見たことのない高級国産車の素晴らしい乗り心地も要因になってるのかも。
愛知の有名な会社から出ているこの車は、元は海外での販売だったのを、日本でも走行しやすいように改良されたと何かで聞いたことがある。
良い男のステイタスなんだって。良い車と良い女って。そんなものなのかねぇ。興味がこれっぽっちもない私としては、移動は公共交通機関が縦横無尽にあるし、ぶっちゃけ生活に支障なんてない。
都会で車持ちなんて、駐車場とか維持費がかかるってイメージなんだけど。
「そういえば、証人ってどなたかに書いていただくんですか?」
婚姻届って、二人だけ書いて提出っていうのができないんですよ。成人した人物二人の署名がないと、受領してくれないのだ。
って、あれだけもだもだしてたのに、妙に流されて結婚する方向にいるけど、いいのか、私!
なんだか釈然としないまま、車は所有者の気持ちを代弁するが如く、軽やかに会社のあるオフィス街へと進んでいったのだった。
それに、蓮也さんが言ってるように、お腹もなぁ。
二日間連続であれだけ膣では受け止められなくて、ゴプゴプ溢れたのを数回目撃していたのもあり、ぶっちゃけ妊娠確率はほぼ100パーセントなのも頷ける。ちょうど排卵日あたりだったのもあったし、
蓮也さんが中出ししたのを止めなかったのは私。
それなりに良い年齢の大人なんだから、避妊は大事って頭では理解していたんだけど、傷ついた私を強引ながらも、触る手つきや愛撫はとても優しくて、この人なら絶対に私を悲しませることはないって、自然と受け入れてしまったのだ。
まあ……蓋を開ければ、束縛激しいヤンデレ絶倫な人でしたが……
でも、この現状を戸惑いながらも、私は受け入れている。結婚するのも婚約指輪を指にはめているのも、その意思のあらわれだ。
例え、私に固執して、どこで情報集めてるかは知らないけど、私が快適に過ごせるようにしてくれてるようだし、有能イケメン上司様が、私だけを好きというし、絶対浮気なんてありえないだろうし、だからこそ受け入れたほうがいい。
蓮也さんとなら、絶対不幸になんてならないだろうしね。
「真唯、ちょっと焦げ臭いけど……」
「え? あっ、わわっ!」
臭いの元を視線で辿れば、焼いていた目玉焼きの端っこから白煙が!
慌てて火を止め、フライ返しで様子を見てみたら、ま、まあ、ちょっと焦げたものの食べるには問題なさそうで、ほっと一息。
「大丈夫みたいです」
「そう、良かったね。こっちも紅茶が入ったから、そろそろ朝食にしようか」
「はい」
少しだけ失敗した目玉焼きを、先に盛り付けた生野菜に添えるように置き、レトルトパウチのミネストローネを温めたのを、カップに注いで、朝食完成。
パンは、準備している間に蓮也さんが、マンションの近くにあるパン屋さんで買ってきたものがある。焼きたてらしく、香ばしいバターの香りが盛り付けたカゴから漂っている。
ここに来てから寝室とトイレと浴室しか見てなかったから初めて知ったんだけど、リビングダイニング広っ!
これ、確実に三十畳はあるよね?
壁面に埋められた大型テレビを挟むように備え付けの収納があり、壁と同じベージュ系だからか圧迫感もなく開放的。ソファもテーブルも、見るからに高級なのが分かるし、貧相な朝食が乗ったダイニングテーブルも、六人がけの大きなもので、モノクロな色調が部屋に馴染んでいる。
……うちの会社の専務が貰うお給料でまかないきれるのか不思議だ。
その謎も入籍したらおのずと分かるのだろうけど、正直知りたいようで知りたくない気分。
とはいえ、必要書類すら揃っていない状態だし、もしかしたら入籍直前に気が変わったり(しないとは思わないけども)、蓮也さんのご両親が反対するかもしれないからなぁ。彼の経済事情はその内状況次第でわかるのだし、今は少し香ばしい目玉焼きと、バターの匂いがふんわりと香るロールパンを楽しむことにしよう。うん。
朝の光に溢れたダイニングで、私は蓮也さんと向かい合って、時折会話を楽しみつつ、二人で初めての朝食を終えたのだった。
世間の会社員がそろそろ就業時間だという頃、蓮也さんは仕立ての良いスーツを纏って寝室から出てくる。
濃紺に灰色のピンストライプの入った三揃えのスーツは、ほどよく厚みのある蓮也さんにとても良く似合う。どこにも違和感がないのって、きっとオーダーメイドなんだろうな、と予測。
というか、本当に、うちの会社の役員報酬って、そんなに良いのだろうか……
「真唯の服装も素敵だね」
惚けて見ていたのに気づいたらしい。蓮也さんはうっとりと微笑んで私を褒めてくれる。
ちなみに、黒にベージュのツートンカラーのフレアワンピースに、ベージュのショートジャケットスタイルです。てろんとした生地なので、アイロンいらずなのがポイント。しかもオシャレに見えるので。
「じゃあ、そろそろ行こうか。出社前に昼食も取りたいだろうし」
「あ、そうですね。午後から出社って聞いてたので、早めに行って社食で取ろうかなって思ってました」
役所の開庁時間に合わせて動いてたから、どんなに遅くても昼食前には会社につくと思ってたんだよね。なので、お昼は社食で食べるつもりだったんだけど。
自然と出た言葉に、蓮也さんは眉をひそめて少し不機嫌なお顔に。何か地雷でも踏んだか、私。
「婚約して、こうして一緒に家を出ようとする関係になったのに、お昼は別とか。ちょっと淡白じゃないか、真唯?」
「え、や、そんなつもりでは……」
「じゃあ、どんなつもり?」
や、やばい! 蓮也さんがじりじりと距離を縮めてきてる!
「れ、蓮也さん、そろそろ出ないとまずいのでは……」
「大丈夫。いざとなれば欠勤すればいいからね」
「そ、それは社会人としていかがなもの……んんっ」
ぐっと腰を引かれ、あっ、と思う間もなく、次の瞬間には蓮也さんに唇を塞がれてしまっていた。
驚きで開いていた口の中に、するりと肉厚な舌が滑り込み、逃げる私の舌を探って捕らえる。絡まる舌の熱に頭がくらりとする。
唾液を混じらせ、飲み込めず溜まったそれが、唇の端からこぼれ、顎を冷やしていく。酸欠なのか、蓮也さんの技量のせいか頭はぼーっとなり、体の熱が逃げるのを許さないとこもっていく。
くちゅくちゅという水音も羞恥に油を注ぎ、子宮がずぐりと唇を奪う男のものを求めて震える。
いや、しかし、蓮也さんから提出用書類を取りに行くのを提案されたわけだし、このままズブズブ爛れた沼に沈むのもいかがかと思い、私は蓮也さんのスーツの袖をギュッと握る。やっぱり生地の肌触りいい!
「れ、んや、さ。も……いかない、とっ、んぅ」
「うーん、名残惜しいけど、真唯と結婚するためだからね、残念だけど」
後ろ髪引かれてます! って言わんばかりに、同じ意味の言葉を続けて言ったよ、この人! というか、キスしながら、なんで明瞭に話ができるんですかね!
「夜になったら、いっぱい真唯を愛させてね」と、それはそれはとても良い笑みを浮かべている上司が、悪魔に見えたのは、私の気のせいでしょうか。
というか、今夜もここに帰ってこなくてはいけないんですね……
ため息をつきたいのをぐっとこらえ(そんなことをしようものなら、何が起こるか分からないから)、蓮也さんにエスコートされてマンションをあとにしたのだった。
で、役所の手続きはですね、意外とあっさりと取得することができました。
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「思ってたよりも早く済んでしまったね」
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「ん? 何か不満でもあるのかな?」
「いーえ、別に」
現在、必要書類をカバンに入れて、蓮也さん運転で出社中です。
ねえ、本気で別々に行くことはできないのでしょうかね。
決して口にはしないけども。どこに地雷原あるか分からないこわい。
おかげで上滑りな会話になってしまうのは致し方ないと思うのです。むしろ会話が成立させているのが素晴らしいとさえ思っていただければ。
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今にも鼻歌を歌いそうなうきうきとした口調で話しながらハンドルを切っている上司様。運転が上手いのもあるのだろうけど、私でもCMとかでしか見たことのない高級国産車の素晴らしい乗り心地も要因になってるのかも。
愛知の有名な会社から出ているこの車は、元は海外での販売だったのを、日本でも走行しやすいように改良されたと何かで聞いたことがある。
良い男のステイタスなんだって。良い車と良い女って。そんなものなのかねぇ。興味がこれっぽっちもない私としては、移動は公共交通機関が縦横無尽にあるし、ぶっちゃけ生活に支障なんてない。
都会で車持ちなんて、駐車場とか維持費がかかるってイメージなんだけど。
「そういえば、証人ってどなたかに書いていただくんですか?」
婚姻届って、二人だけ書いて提出っていうのができないんですよ。成人した人物二人の署名がないと、受領してくれないのだ。
って、あれだけもだもだしてたのに、妙に流されて結婚する方向にいるけど、いいのか、私!
なんだか釈然としないまま、車は所有者の気持ちを代弁するが如く、軽やかに会社のあるオフィス街へと進んでいったのだった。
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