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RENYA Side
抱き潰したくなるんだけど
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「こんなに感じるの……蓮也さんが、初めて」
不意に喘ぎ声の合間にこんな事を真唯に告げられた俺は、一瞬フリーズしかけた。というか、した。
ぶっちゃけ射精しそうになった。なかなか達しない俺が! まだ真唯の内に入ってすらないというのに!
「真唯、これ以上煽んないで。もう、理性崩壊寸前なんだけど。このまま今すぐ真唯の中に突っ込んで、嫌だ、駄目だ、って真唯が泣き叫んでも、たっくさん中出しして、抱き潰したくなるんだけど」
ほんと心臓に悪いから。このままなし崩しに真唯を妊娠させて、できちゃった婚コースになっちゃうから。……いや、それもアリかな。
「抱き潰してもいいんですけど、避妊はして欲しいな、と」
潤んだ瞳で俺を見て懇願してくるけど、無理。
一瞬のんびり新婚生活送ってから、子供を作ってもいいかな、って思ったけど、真唯の事だから、既成事実がない事には婚姻届けに印鑑押してくれない気がするんだよね。
って、ことで、折角コンドームの追加お願いしてあったけど、このまま続行で。
ほんわかと、孕ませ宣言をして、真唯の柔らかい体を隅々まで貪る。
三年前にはこんな風に肌を重ねる事が叶うとは思ってなかった。まあ、ここに来るまでに真唯には話せない事を多々してるけど。
それも終わり良ければすべて良し、で。
白い肌に所有印をこれでもかというほど散らし、ふわんふわんな胸を掌で堪能し、熟して赤く色づく胸の実を唇で、舌で、歯で味わい、唾液に濡れたソコは淫靡に光ってイヤラシクて美味しそう。
散々舐め尽くしたけど、まだまだイける! むしろ胸だけでイかせてみたい!
時折真唯を煽るようにえっちな言葉を耳に吹き込み、親指の腹でクリクリと捏ながら、もう片方を口に含んでジュッと吸い付く。残る手はそっと真唯の蜜の湧き出る源泉へと指を沈める。
うわぁ、もうトロトロで熱くて気持いい。
「ひゃっ、あ、あっ、やぁっ!」
「どこもかしこも真唯の体は美味しいね。俺の腕でもっと淫れてえっちな真唯を堪能させてよ」
「やらぁ、しゃべ……ちゃ、だめぇ……あぁんっ」
歯で柔く扱きながら呟けば、真唯の体はビクビクと痙攣をして、軽くだけどイったのがわかる。次こそは胸だけでイカせようと誓いながらも、正直俺のが限界。
真唯は「怖いよ」と鼻を啜りながら俺に縋り、掴んだ小さく桜貝のような爪へとキスを落とし、「挿ってもいい?」と告げれば、安心したような、ふんにゃり可愛い笑みを浮かべて頷いてくれた。
不安にならないように片腕で強く抱き締め、空いた手を今にも弾けそうな怒張に添え、真唯の蜜口へヒタリと充てがう。くちゃん、と真唯と俺の蜜が触れ合い、微かな水音を奏でる。
ぬるぬるして、温かく甘い匂いの蜜を纏う花びらは紅色に染まり、中心に添えた俺の切っ先をゆるゆると飲み込んで行こうとする。
が、あの二股男(浮気相手は俺が仕込んだ役者だが)は、俺よりサイズが慎ましかったのか、亀頭部分の一番太い所が通ろうとしたら、抵抗感に見舞われてしまった。
浅く腰を動かして入口を愛撫していく内に、弛緩した真唯の襞はズルリと俺を飲み込んで、隘路の窮屈さに俺は眉を苦しげに歪めていた。
「あっ、ゃぁ……あぁっ」
腰を震わせ、あえかに声を漏らす真唯の中は、俺の肉茎を逃がさないとばかり絡みつき、奥へ奥へと誘う。
結構真唯の中ってギチギチ粘膜が伸びてる気がするんだけど、大丈夫なのかな?
一瞬、このまま深く入ってもいいのだろうかと逡巡していると、真唯の腕が俺の首をしっかり抱き、きもちいぃ、と呟く声が間近に聞こえた。
ヤバイ。このまま本能のままに腰を突き上げてしまいたい。
でも、俺のって日本人の平均よりも長いんだよね。だから、急速に侵入しようものなら、子宮口を傷つける可能性もある訳で。
(んな事になったら、真唯との子供ができなくなるじゃないか)
今にも深く突き刺したいのをぐっと堪え、少しずつ様子を見ながら進んでいったのだが。
「ごめん。全部挿いらなかった……」
ああもう! 肝心な所でダメだろう、俺!
「こんなに感じるの……蓮也さんが、初めて」
不意に喘ぎ声の合間にこんな事を真唯に告げられた俺は、一瞬フリーズしかけた。というか、した。
ぶっちゃけ射精しそうになった。なかなか達しない俺が! まだ真唯の内に入ってすらないというのに!
「真唯、これ以上煽んないで。もう、理性崩壊寸前なんだけど。このまま今すぐ真唯の中に突っ込んで、嫌だ、駄目だ、って真唯が泣き叫んでも、たっくさん中出しして、抱き潰したくなるんだけど」
ほんと心臓に悪いから。このままなし崩しに真唯を妊娠させて、できちゃった婚コースになっちゃうから。……いや、それもアリかな。
「抱き潰してもいいんですけど、避妊はして欲しいな、と」
潤んだ瞳で俺を見て懇願してくるけど、無理。
一瞬のんびり新婚生活送ってから、子供を作ってもいいかな、って思ったけど、真唯の事だから、既成事実がない事には婚姻届けに印鑑押してくれない気がするんだよね。
って、ことで、折角コンドームの追加お願いしてあったけど、このまま続行で。
ほんわかと、孕ませ宣言をして、真唯の柔らかい体を隅々まで貪る。
三年前にはこんな風に肌を重ねる事が叶うとは思ってなかった。まあ、ここに来るまでに真唯には話せない事を多々してるけど。
それも終わり良ければすべて良し、で。
白い肌に所有印をこれでもかというほど散らし、ふわんふわんな胸を掌で堪能し、熟して赤く色づく胸の実を唇で、舌で、歯で味わい、唾液に濡れたソコは淫靡に光ってイヤラシクて美味しそう。
散々舐め尽くしたけど、まだまだイける! むしろ胸だけでイかせてみたい!
時折真唯を煽るようにえっちな言葉を耳に吹き込み、親指の腹でクリクリと捏ながら、もう片方を口に含んでジュッと吸い付く。残る手はそっと真唯の蜜の湧き出る源泉へと指を沈める。
うわぁ、もうトロトロで熱くて気持いい。
「ひゃっ、あ、あっ、やぁっ!」
「どこもかしこも真唯の体は美味しいね。俺の腕でもっと淫れてえっちな真唯を堪能させてよ」
「やらぁ、しゃべ……ちゃ、だめぇ……あぁんっ」
歯で柔く扱きながら呟けば、真唯の体はビクビクと痙攣をして、軽くだけどイったのがわかる。次こそは胸だけでイカせようと誓いながらも、正直俺のが限界。
真唯は「怖いよ」と鼻を啜りながら俺に縋り、掴んだ小さく桜貝のような爪へとキスを落とし、「挿ってもいい?」と告げれば、安心したような、ふんにゃり可愛い笑みを浮かべて頷いてくれた。
不安にならないように片腕で強く抱き締め、空いた手を今にも弾けそうな怒張に添え、真唯の蜜口へヒタリと充てがう。くちゃん、と真唯と俺の蜜が触れ合い、微かな水音を奏でる。
ぬるぬるして、温かく甘い匂いの蜜を纏う花びらは紅色に染まり、中心に添えた俺の切っ先をゆるゆると飲み込んで行こうとする。
が、あの二股男(浮気相手は俺が仕込んだ役者だが)は、俺よりサイズが慎ましかったのか、亀頭部分の一番太い所が通ろうとしたら、抵抗感に見舞われてしまった。
浅く腰を動かして入口を愛撫していく内に、弛緩した真唯の襞はズルリと俺を飲み込んで、隘路の窮屈さに俺は眉を苦しげに歪めていた。
「あっ、ゃぁ……あぁっ」
腰を震わせ、あえかに声を漏らす真唯の中は、俺の肉茎を逃がさないとばかり絡みつき、奥へ奥へと誘う。
結構真唯の中ってギチギチ粘膜が伸びてる気がするんだけど、大丈夫なのかな?
一瞬、このまま深く入ってもいいのだろうかと逡巡していると、真唯の腕が俺の首をしっかり抱き、きもちいぃ、と呟く声が間近に聞こえた。
ヤバイ。このまま本能のままに腰を突き上げてしまいたい。
でも、俺のって日本人の平均よりも長いんだよね。だから、急速に侵入しようものなら、子宮口を傷つける可能性もある訳で。
(んな事になったら、真唯との子供ができなくなるじゃないか)
今にも深く突き刺したいのをぐっと堪え、少しずつ様子を見ながら進んでいったのだが。
「ごめん。全部挿いらなかった……」
ああもう! 肝心な所でダメだろう、俺!
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