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31. WHAT !?※
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タカ先輩は制服のブレザーを脱いでネクタイを片手でシュルって外すと、机の椅子にサラリと落とした。なんて手慣れた技だ…。
シャツを第二ボタンまで外して鎖骨が丸見えの色っぽいさぞ、さすが元生徒会長だな!
茫然と見ていた僕を目で知らせるタカ先輩。はい、わかりましたよ、僕も脱ぎますよ!
布団の中では制服は失礼でした。
カッコよくサラっと脱ぐことは出来ないけど、むぐぐぐぐ。右腕はさすがに動かすと痛くて脱ぐことが出来ない。
「無理にすると傷が痛むだろ」
結局はタカ先輩に制服のブレザーを脱がせて貰った。
「はぁあぁ~!」
無意味な言葉が出てしまったが、パタンと体を倒して僕は再び布団の中に顔を隠したが、顔を隠して尻を隠さず状態だ。
タカ先輩はベッドの端に腰を掛けたのかギシッと振動を感じて、思わず腰を引いて匍匐前進の構えにしたら、脚を引っ張られた。
「誉、初めてか?」
「なに初めてって?」
「セックスだよ」
「!?」
まってまってまてまて生のなまの言葉で恥ずかしくて生々しいじゃないか!!濡れ場スゥィ~ンは画像とか動画とか漫画とかとか予備知識はある、あるけど……それはリアルじゃない!!
「その酷い慌てようだと……フッ」
なんか嬉しそうだな!タカ先輩はモテモテ生徒会長だったから童貞じゃないでしょうな……わかっておるよ。
「シていいか?」
――WHAT!?
そ、そそそんなこと断ってするものなのだろうか? それともワザワザ断ってくるのは僕の心境の猶予として?執行猶予??案外、タカ先輩は押し倒し俺様属性と違うんだと心の隅で思ったなんだ紳士だ。
タカ先輩と僕が、セックス?
心臓の動脈がバックンバックン上昇してきた……! 飛び出て来たらタカ先輩は受け止めてくれるのかな。
僕としても興味は無くもないけど……とにかくこの世に生まれてきた人間としては未知の体験だ。
「ぼ、僕は受け側だよね……っ」
なんて返事をするのだ、僕は!
「…? ああ、どちらでもいい……お前と繋がるならな」
ひあああ!?だが、しかし、僕はどうやっても未体験ですし……た、たた例えば、タカ先輩が受けならば僕は料理を妄想でコトは運べるのか……?!
「誉……枯れるまで声を出させてやろうか」
「ひあっ!」
もっももっ!エロタカ先輩に早変わりして、それが合図なのだろう、布団を剥ぎ取られてしまって僕を仰向けに倒された。
着ていたシャツは腕を通さないでペロンと捲られた。……乳首とおへそが丸見えになったじゃないか。
やっぱりさっきのは幻聴で俺様属性なのかとガックリ考えてたけど、なんだかゆっくりだ。
シャツの中に手がスルって忍び込んで、これってまさしく乳首攻めですか!
「タカひ…ひゃっ!くすぐった……っ」
「ちっちゃ……」
ま、またちっちゃい言ったな!?ち、乳首は小さなモノですよっ??
「パーツが華奢で俺と同じ男とは思えないほど……可愛い」
ふぇぇぇぇぇ!!!な、なんてことをお口から漏らすの、でも僕はやはり男ですよ。
あとで後悔するほど分かるんだから!!
ちゅっと僕の乳首に口をつけてから口に含んで転がす…、舌、舌攻め……。
「タカ先輩、のは?」
僕は右手を手を延ばして、タカ先輩の乳首に同じく触れた。
「ほまれ、そんなところを触るなら……こっちを触って」
タカ先輩の乳首から手を離されて下半身の、タカ先輩のアレに僕の手が乗った。
うわわー、それは!!
シャツを第二ボタンまで外して鎖骨が丸見えの色っぽいさぞ、さすが元生徒会長だな!
茫然と見ていた僕を目で知らせるタカ先輩。はい、わかりましたよ、僕も脱ぎますよ!
布団の中では制服は失礼でした。
カッコよくサラっと脱ぐことは出来ないけど、むぐぐぐぐ。右腕はさすがに動かすと痛くて脱ぐことが出来ない。
「無理にすると傷が痛むだろ」
結局はタカ先輩に制服のブレザーを脱がせて貰った。
「はぁあぁ~!」
無意味な言葉が出てしまったが、パタンと体を倒して僕は再び布団の中に顔を隠したが、顔を隠して尻を隠さず状態だ。
タカ先輩はベッドの端に腰を掛けたのかギシッと振動を感じて、思わず腰を引いて匍匐前進の構えにしたら、脚を引っ張られた。
「誉、初めてか?」
「なに初めてって?」
「セックスだよ」
「!?」
まってまってまてまて生のなまの言葉で恥ずかしくて生々しいじゃないか!!濡れ場スゥィ~ンは画像とか動画とか漫画とかとか予備知識はある、あるけど……それはリアルじゃない!!
「その酷い慌てようだと……フッ」
なんか嬉しそうだな!タカ先輩はモテモテ生徒会長だったから童貞じゃないでしょうな……わかっておるよ。
「シていいか?」
――WHAT!?
そ、そそそんなこと断ってするものなのだろうか? それともワザワザ断ってくるのは僕の心境の猶予として?執行猶予??案外、タカ先輩は押し倒し俺様属性と違うんだと心の隅で思ったなんだ紳士だ。
タカ先輩と僕が、セックス?
心臓の動脈がバックンバックン上昇してきた……! 飛び出て来たらタカ先輩は受け止めてくれるのかな。
僕としても興味は無くもないけど……とにかくこの世に生まれてきた人間としては未知の体験だ。
「ぼ、僕は受け側だよね……っ」
なんて返事をするのだ、僕は!
「…? ああ、どちらでもいい……お前と繋がるならな」
ひあああ!?だが、しかし、僕はどうやっても未体験ですし……た、たた例えば、タカ先輩が受けならば僕は料理を妄想でコトは運べるのか……?!
「誉……枯れるまで声を出させてやろうか」
「ひあっ!」
もっももっ!エロタカ先輩に早変わりして、それが合図なのだろう、布団を剥ぎ取られてしまって僕を仰向けに倒された。
着ていたシャツは腕を通さないでペロンと捲られた。……乳首とおへそが丸見えになったじゃないか。
やっぱりさっきのは幻聴で俺様属性なのかとガックリ考えてたけど、なんだかゆっくりだ。
シャツの中に手がスルって忍び込んで、これってまさしく乳首攻めですか!
「タカひ…ひゃっ!くすぐった……っ」
「ちっちゃ……」
ま、またちっちゃい言ったな!?ち、乳首は小さなモノですよっ??
「パーツが華奢で俺と同じ男とは思えないほど……可愛い」
ふぇぇぇぇぇ!!!な、なんてことをお口から漏らすの、でも僕はやはり男ですよ。
あとで後悔するほど分かるんだから!!
ちゅっと僕の乳首に口をつけてから口に含んで転がす…、舌、舌攻め……。
「タカ先輩、のは?」
僕は右手を手を延ばして、タカ先輩の乳首に同じく触れた。
「ほまれ、そんなところを触るなら……こっちを触って」
タカ先輩の乳首から手を離されて下半身の、タカ先輩のアレに僕の手が乗った。
うわわー、それは!!
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