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北条が渡米して四日目の仕事中に、ノン子が怪我をしたという知らせがはいった。
番組収録の合間に小寺からその連絡を受けた健吾は、はやる気持ちを押さえながらその日の収録を終えると、急いで、ノン子が運び込まれたという病院へ木山と共に向かった。
病院に向かうタクシーの中で、一足先に病院に向かっていた小寺にノン子の容態を確認すると、怪我は大したことはないとのことで、ひとまず安心することができた。
ノン子に一体何があったのか、言い様のない不安を抱えながらナースステーションで案内された病室のドアをノックすると、中からひょっこりと小寺が顔を出した。
「ノン子さん、どう?」
小寺が体をずらしてくれたので、すり抜けるようにして病室に足を踏み入れる。
同時に、鼻孔をかすめる病室特有のにおいと共に、ベッドに横たわるノン子の姿が目に入った。
化粧がすっかり落ちてしまった顔のあちこちに、痛々しくガーゼが貼り付けられている。
「ノン子さん……」
そっと声をかけて側へ寄ると、うとうとしていたらしいノン子がうっすらと目を開けた。
「ノン子さん、大丈夫?」
擦り傷だらけの腕に触れるのをためらっていると、ノン子がそれを見てにこりと微笑む。
「健ちゃん、来てくれたの?そんなに心配そうな顔しなくても、アタシは大丈夫よ」
木山か鈴置くんとちゃんと一緒に来た?まさか一人じゃないでしょうね?と自分のことより健吾の身を心配するノン子の様子に、涙でじわりと目元がうるむ。
ちゃんと木山さんと来たよ、と答えると、ノン子はほっと息をつき、安心した顔を見せた。
「ひどい怪我……一体何があったの?」
小寺からはノン子が怪我をしたと聞いているだけで、何があったのか詳しく知らされてはいない。
毎日の手入れを怠らないノン子自慢の美肌が、傷を負ってガーゼまみれになっているのがなんとも痛々しく、一体何が起こってこうなったのかと、健吾は言い知れない不安に襲われた。
「心配しないで。怪我はたいしたことないのよ。ただ、頭を打っちゃって、起き上がるとひどい眩暈がするの。それで様子見で入院になっちゃうみたいなのよね」
今夜は健ちゃんについてあげられそうにないの。ごめんなさい、と自分が大変な状態なのに健吾に謝るノン子に、「そんなのどうだっていいよ、早く良くなって」とありきたりな言葉しか返すことが出来なかった。
ノン子の話によれば、昼間に買い物に出た際にひったくりに会い、バッグを取り返そうとしてバイクに引きずられてしまったのだという。
荷物は盗られずにすんだが、道路に引きずられたせいで服はぼろぼろになり、あちこち擦り傷だらけ。
その上、犯人がバッグを諦めて手を放した際の反動であちこち転げまわったせいで、歩道の段差で頭を強く打ってしまったらしい。
幸いにもそれなりに人通りのある道だったので、すぐに通行人が通報してくれて病院へ運んでもらうことができたようだ。
「でもね、健ちゃん。おかしいのよ」
健吾の手をぎゅっと握りながら、ノン子が真剣な表情を向ける。
「人通りのある道だったの。アタシの前にはおばあさんもいたし、中年のご婦人もいたわ。そんな状況で、わざわざ体格が良くて、後ろから見たってオネエそのもののアタシを選んでバッグを引ったくるのって、なんだか変じゃない?」
ノン子の言葉に、健吾の心臓がドキリと嫌な鼓動を刻む。
「それは……ノン子さんが一番お金がありそうに見えたとか、車道に近かったから、とか?」
自らの不安を打ち消すようにそう言う健吾に、ノン子はいいえ、とゆっくり否定の瞬きをする。
「それだけじゃないの。人通りの多い道だったから、すぐに人が駆けつけてきてくれたんだけど……」
一番最初に寄ってきた人が言ったのよ、とノン子が眉をぎゅっと寄せて、健吾を見据える。
「『なんだ、死ななかったんだ。アイツの友達だから、やぱりしぶといんだな』って……」
健吾の全身からざあっと音を立てて血の気が引き、氷水を浴びせられたかのように、体が一瞬で冷たく凍り付いた。
「え?と思って顔を上げた時には、そいつはもう背中見せて去って行く所で……顔は見ていないけど、若い男だったわ。頭を打ってしまって、とてもじゃないけど立ち上がれなかったから、追いかけることもできなかった。役に立たなくてごめんなさいね」
謝るノン子に、健吾はただ首を横に振るだけで、言葉を返すことが出来なかった。
「健ちゃん、気を付けて。怪我をしてる人相手に『死ななかったのか』なんて言う人間の神経って、まともじゃないわ。どうかしてる」
ノン子が、その時の事を思い出したのかぶるりと身震いをする。
「アタシ、ちょっと甘く見てた。健ちゃんの殺害予告が出てニュースで取り上げられた時も、心配はしたけど、有名税よねって、心のどこかで思ってた。北条さんや木山が警護してるのだって、これも一種のステータスなんだわって気分だったわ。でも……」
一旦言葉を切り、ノン子は健吾に言い聞かせるように、握っている手に力を込める。
「自分が怪我してみて初めて、健ちゃんは毎日こんなに怖い思いしてるんだって、やっとわかったのよ」
「ごめんね、健ちゃん」と謝るノン子に、そんなこと……、と健吾はぎこちなく首を振ることしかできなかった。
ノン子のそれは、普通に抱く感情だと思う。
誰かがレイプされようが、殺されようが、所詮他人事だ。
木山だって鈴置だって、健吾を守るのは仕事であって、心からそうしたいと思い、命をかけて守ってくれるわけではないだろう。
清文は心配してくれているが、健吾の他に大切な人がいる。
けれどただ一人北条だけが、心から健吾を案じ、その身を守っているのだと健吾自身に信じさせてくれた。
自分でも、何故無条件に北条だけを信じられるのかは、わからない。
わかるのは、こんな時に支えて欲しいのは他の誰でもなく北条だという、ただそれだけ。
健吾はゆるりとノン子から視線を外し、今はここにいない男に思いを馳せた。
疲れたから少し眠りたいというノン子に別れを告げて、健吾は静かに病室を出た。
外では、小寺にノン子の様子を聞いたらしい木山が、顔を固く強張らせて立っていた。
「木山さん、今夜ノン子さんについててあげてくれる?」
ノン子ひとりでは不安だろうから、と健吾が頼むと、木山がこくりと頷き、承諾してくれた。
代わりに今夜は、非番だった鈴置が、休日返上で健吾についてくれることが決まった。
この後合流し、そのまま鈴置を健吾の部屋に泊めるように、と木山に指示される。
「大丈夫ですか?健吾さん」
心配そうに様子を窺う木山に、大丈夫、と答えるしかない。
慣れない相手の鈴置と過ごすのも気が重いが、それ以上に、ノン子が自分のせいで誰かに襲われたのかもしれないという事実に、申し訳なさで胸が押し潰されそうだった。
さらに北条の不在が、健吾の心に不安という形で重くのしかかっていく。
鈴置が北条の車を使って健吾を迎えに来た後、軽く食事を取ってから自宅に戻った。
木山と違って口数の少ない、もの静かな印象の鈴置だが、物腰に落ち着きがあって他人に不快な印象を与えることがない男だ。
日本人男性としてはかなり長身な部類で、どことなく北条と似通った雰囲気を持っている。
そのおかげでか、今のところ側にいてもらうことに特に大きな負担は感じずにすんでいる。
北条が他の誰でもなく鈴置を指名して置いていった理由が、なんとなくわかった気がした。
「健吾さん、今夜は私は眠らずにリビングにおりますので、安心してお休みになって下さい」
鈴置には客室を使うようにすすめたのだが、やんわりと断られた。
自分を気遣わなくていい、という鈴置に甘えることにして、健吾はシャワーを使うのもそこそこに、自室へ引き上げる。
ベッドに横になってみたものの、眠気はやって来そうになかった。
リビングからは何の物音もせず、本当に鈴置がいてくれるのか不安になる。
何度も寝返りをうち、目を閉じるが一向に眠りは訪れず、だからといって薬を飲んで深く眠るのは不安で、結局健吾はベッドに座ったまま、まんじりともせず一晩を過ごした。
北条に抱えられて眠る夜が、ひどく恋しかった。
番組収録の合間に小寺からその連絡を受けた健吾は、はやる気持ちを押さえながらその日の収録を終えると、急いで、ノン子が運び込まれたという病院へ木山と共に向かった。
病院に向かうタクシーの中で、一足先に病院に向かっていた小寺にノン子の容態を確認すると、怪我は大したことはないとのことで、ひとまず安心することができた。
ノン子に一体何があったのか、言い様のない不安を抱えながらナースステーションで案内された病室のドアをノックすると、中からひょっこりと小寺が顔を出した。
「ノン子さん、どう?」
小寺が体をずらしてくれたので、すり抜けるようにして病室に足を踏み入れる。
同時に、鼻孔をかすめる病室特有のにおいと共に、ベッドに横たわるノン子の姿が目に入った。
化粧がすっかり落ちてしまった顔のあちこちに、痛々しくガーゼが貼り付けられている。
「ノン子さん……」
そっと声をかけて側へ寄ると、うとうとしていたらしいノン子がうっすらと目を開けた。
「ノン子さん、大丈夫?」
擦り傷だらけの腕に触れるのをためらっていると、ノン子がそれを見てにこりと微笑む。
「健ちゃん、来てくれたの?そんなに心配そうな顔しなくても、アタシは大丈夫よ」
木山か鈴置くんとちゃんと一緒に来た?まさか一人じゃないでしょうね?と自分のことより健吾の身を心配するノン子の様子に、涙でじわりと目元がうるむ。
ちゃんと木山さんと来たよ、と答えると、ノン子はほっと息をつき、安心した顔を見せた。
「ひどい怪我……一体何があったの?」
小寺からはノン子が怪我をしたと聞いているだけで、何があったのか詳しく知らされてはいない。
毎日の手入れを怠らないノン子自慢の美肌が、傷を負ってガーゼまみれになっているのがなんとも痛々しく、一体何が起こってこうなったのかと、健吾は言い知れない不安に襲われた。
「心配しないで。怪我はたいしたことないのよ。ただ、頭を打っちゃって、起き上がるとひどい眩暈がするの。それで様子見で入院になっちゃうみたいなのよね」
今夜は健ちゃんについてあげられそうにないの。ごめんなさい、と自分が大変な状態なのに健吾に謝るノン子に、「そんなのどうだっていいよ、早く良くなって」とありきたりな言葉しか返すことが出来なかった。
ノン子の話によれば、昼間に買い物に出た際にひったくりに会い、バッグを取り返そうとしてバイクに引きずられてしまったのだという。
荷物は盗られずにすんだが、道路に引きずられたせいで服はぼろぼろになり、あちこち擦り傷だらけ。
その上、犯人がバッグを諦めて手を放した際の反動であちこち転げまわったせいで、歩道の段差で頭を強く打ってしまったらしい。
幸いにもそれなりに人通りのある道だったので、すぐに通行人が通報してくれて病院へ運んでもらうことができたようだ。
「でもね、健ちゃん。おかしいのよ」
健吾の手をぎゅっと握りながら、ノン子が真剣な表情を向ける。
「人通りのある道だったの。アタシの前にはおばあさんもいたし、中年のご婦人もいたわ。そんな状況で、わざわざ体格が良くて、後ろから見たってオネエそのもののアタシを選んでバッグを引ったくるのって、なんだか変じゃない?」
ノン子の言葉に、健吾の心臓がドキリと嫌な鼓動を刻む。
「それは……ノン子さんが一番お金がありそうに見えたとか、車道に近かったから、とか?」
自らの不安を打ち消すようにそう言う健吾に、ノン子はいいえ、とゆっくり否定の瞬きをする。
「それだけじゃないの。人通りの多い道だったから、すぐに人が駆けつけてきてくれたんだけど……」
一番最初に寄ってきた人が言ったのよ、とノン子が眉をぎゅっと寄せて、健吾を見据える。
「『なんだ、死ななかったんだ。アイツの友達だから、やぱりしぶといんだな』って……」
健吾の全身からざあっと音を立てて血の気が引き、氷水を浴びせられたかのように、体が一瞬で冷たく凍り付いた。
「え?と思って顔を上げた時には、そいつはもう背中見せて去って行く所で……顔は見ていないけど、若い男だったわ。頭を打ってしまって、とてもじゃないけど立ち上がれなかったから、追いかけることもできなかった。役に立たなくてごめんなさいね」
謝るノン子に、健吾はただ首を横に振るだけで、言葉を返すことが出来なかった。
「健ちゃん、気を付けて。怪我をしてる人相手に『死ななかったのか』なんて言う人間の神経って、まともじゃないわ。どうかしてる」
ノン子が、その時の事を思い出したのかぶるりと身震いをする。
「アタシ、ちょっと甘く見てた。健ちゃんの殺害予告が出てニュースで取り上げられた時も、心配はしたけど、有名税よねって、心のどこかで思ってた。北条さんや木山が警護してるのだって、これも一種のステータスなんだわって気分だったわ。でも……」
一旦言葉を切り、ノン子は健吾に言い聞かせるように、握っている手に力を込める。
「自分が怪我してみて初めて、健ちゃんは毎日こんなに怖い思いしてるんだって、やっとわかったのよ」
「ごめんね、健ちゃん」と謝るノン子に、そんなこと……、と健吾はぎこちなく首を振ることしかできなかった。
ノン子のそれは、普通に抱く感情だと思う。
誰かがレイプされようが、殺されようが、所詮他人事だ。
木山だって鈴置だって、健吾を守るのは仕事であって、心からそうしたいと思い、命をかけて守ってくれるわけではないだろう。
清文は心配してくれているが、健吾の他に大切な人がいる。
けれどただ一人北条だけが、心から健吾を案じ、その身を守っているのだと健吾自身に信じさせてくれた。
自分でも、何故無条件に北条だけを信じられるのかは、わからない。
わかるのは、こんな時に支えて欲しいのは他の誰でもなく北条だという、ただそれだけ。
健吾はゆるりとノン子から視線を外し、今はここにいない男に思いを馳せた。
疲れたから少し眠りたいというノン子に別れを告げて、健吾は静かに病室を出た。
外では、小寺にノン子の様子を聞いたらしい木山が、顔を固く強張らせて立っていた。
「木山さん、今夜ノン子さんについててあげてくれる?」
ノン子ひとりでは不安だろうから、と健吾が頼むと、木山がこくりと頷き、承諾してくれた。
代わりに今夜は、非番だった鈴置が、休日返上で健吾についてくれることが決まった。
この後合流し、そのまま鈴置を健吾の部屋に泊めるように、と木山に指示される。
「大丈夫ですか?健吾さん」
心配そうに様子を窺う木山に、大丈夫、と答えるしかない。
慣れない相手の鈴置と過ごすのも気が重いが、それ以上に、ノン子が自分のせいで誰かに襲われたのかもしれないという事実に、申し訳なさで胸が押し潰されそうだった。
さらに北条の不在が、健吾の心に不安という形で重くのしかかっていく。
鈴置が北条の車を使って健吾を迎えに来た後、軽く食事を取ってから自宅に戻った。
木山と違って口数の少ない、もの静かな印象の鈴置だが、物腰に落ち着きがあって他人に不快な印象を与えることがない男だ。
日本人男性としてはかなり長身な部類で、どことなく北条と似通った雰囲気を持っている。
そのおかげでか、今のところ側にいてもらうことに特に大きな負担は感じずにすんでいる。
北条が他の誰でもなく鈴置を指名して置いていった理由が、なんとなくわかった気がした。
「健吾さん、今夜は私は眠らずにリビングにおりますので、安心してお休みになって下さい」
鈴置には客室を使うようにすすめたのだが、やんわりと断られた。
自分を気遣わなくていい、という鈴置に甘えることにして、健吾はシャワーを使うのもそこそこに、自室へ引き上げる。
ベッドに横になってみたものの、眠気はやって来そうになかった。
リビングからは何の物音もせず、本当に鈴置がいてくれるのか不安になる。
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