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拾肆
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流芳は自分で、服を脱いだ。
まだ未成熟で愛らしいペニスをさらし、輪に見つめられているという官能だけで、早くも呼吸を乱している。
周りの子供たちは、羨ましげに、その様子を見つめていた。
泣きじゃくっていた子供も、部屋の雰囲気が変わったことに気づいたのか、もう泣くことも忘れて、その光景に魅入っている。
「見られるのは嫌いじゃないだろ、流芳? みんなの方を向いて……」
その言葉に、流芳は輪に背中を向けて、幼い裸体を火照らせた。男たちが喰らいに来る、柔らかい肢体を。
「触る前にイクんじゃないぞ……」
流芳の昂ぶり具合を知るように、輪は妖しい微笑で、声をかけた。そして、小さな双丘の割れ目に両手をかけ、中心にある薔薇色の蕾を剥き出しにする。
ビクン、と、それだけで流芳の体が反応した。
輪はそれに構わず舌を伸ばし、舌先で蕾の周囲を溶かし始めた。
「あっ、あ……う……。はあ……っ」
未熟な体とは裏腹に、流芳の体は、敏感なほどに愛撫に応え、甘い喘ぎを零し始めた。
悩ましく悶え、自ら腰を使い始める。
舌先が、潤った蕾の内部に、食い込んだ。
「や……っ。イク……。も……ムリ……」
愛らしいペニスには触れられてもいないというのに、流芳は後ろを舐められただけで、体を捩った。
瞳を潤ませ、堪え切れない昂ぶりで、その絶頂を迎えようとしている。
「まだ駄目だよ、流芳……。年長者なら、突っ込まれて痛いだけのセックスだけじゃなく、楽しむ方法もあるってことを、小さい子に教えてやらなきゃならないだろ? 今度は、子供を泣かせる前に、教えてやるんだ。ぼくに手間をかけさせないように……。これは、それをしなかった君が受ける、当然の罰だ」
輪は、舌で潤した後ろの蕾に、指を一本、差し込んだ。
「ああ――っ!」
華奢な肢体が、その侵入の感触に、限界を迎えて反り返る。
そのペニスを――今にも精液を放とうとするそのペニスを、輪はもう一方の手で、強く握った。根元の部分を指で締め付け、射精の動きをそこで止める。
「あぅっ!」
その痛みと、射精を遮られた衝撃に、苦鳴にも似た呻きが、零れ落ちた。
「まだだと言っただろ? 皆が、セックスをしてみたいと思うようになるまで、それがどんなにいいものか、声と体で見せてやるんだ」
「あ……ああ……。容赦し……容赦して……。一回だけ……最初、一回、イっ
たら……次はもう少し我慢するから……。だから、先に一回、イカせてほしい……」
「そう言えば客はイカせてくれるのかい? 君が頼めば頼むほど、汚いペニスをぶち込んで、君を苛めようとするだろう? 痛い思いをさせて、もっと哀願させてみようとするだろう? こんな風に……」
輪は、さらに一本、指を増やし、二本の指を、可憐な蕾の中で、動かした。巧みな動きで、深く浅く、その挿入を繰り返し、幼い体を悶えさせる。
「あうっ、はあ……あ……う……」
子供にも容赦はしない、というのか、その美しい少年は。――いや、彼にいたぶられる子供の表情を見てみるがいい。女よりも淫らで、幼子とは思えない色香を放っているではないか。射精を遮られたままの苦しみに悶えながらも、その美しい少年に犯されることを望んでいるのだ。
人が魔に魅入られるように。
「あ……あ……容赦し……」
昂めるだけ昂められたペニスの先端からは、じわじわと透明な雫が溢れている。
周りの子供たちの表情も、官能の熱を帯びるように、茫とその淫戯に魅入っている。
自らも早くそうされたい、とでもいうように、羨ましげに、体の奥を疼かせている。
輪が一人の子供を呼び付けると、その子供は、言われるままに、流芳の前に身を屈め、今にも弾けそうになっている愛らしいペニスを、口の中に柔らかく含んだ。その先端に舌を立て、唾液を飲み込むように、強く吸い付く。
「ああ――っ!」
流芳の体が、ビクン、と跳ねた。射精を果たせないまま、最も敏感な部分を強く吸われ、舌でなぞられ、涙を浮かべて悶えている。
呑み込んでは引き戻されるその動きに、何度も痙攣を起こして、苦しんでいる。
「君たちのことは大好きだよ……。ぼくに命令しないし、ぼくの思った通りの反応を見せてくれる……」
輪は囁くようにそう言って、二本の指を、グッ、と奥まで押し込んだ。
「ああ!」
幼い肢体が、硬直する。
部屋の入り口に掛かる汚い布が、風と共に捲れ上がったのは、その時であった。
まだ未成熟で愛らしいペニスをさらし、輪に見つめられているという官能だけで、早くも呼吸を乱している。
周りの子供たちは、羨ましげに、その様子を見つめていた。
泣きじゃくっていた子供も、部屋の雰囲気が変わったことに気づいたのか、もう泣くことも忘れて、その光景に魅入っている。
「見られるのは嫌いじゃないだろ、流芳? みんなの方を向いて……」
その言葉に、流芳は輪に背中を向けて、幼い裸体を火照らせた。男たちが喰らいに来る、柔らかい肢体を。
「触る前にイクんじゃないぞ……」
流芳の昂ぶり具合を知るように、輪は妖しい微笑で、声をかけた。そして、小さな双丘の割れ目に両手をかけ、中心にある薔薇色の蕾を剥き出しにする。
ビクン、と、それだけで流芳の体が反応した。
輪はそれに構わず舌を伸ばし、舌先で蕾の周囲を溶かし始めた。
「あっ、あ……う……。はあ……っ」
未熟な体とは裏腹に、流芳の体は、敏感なほどに愛撫に応え、甘い喘ぎを零し始めた。
悩ましく悶え、自ら腰を使い始める。
舌先が、潤った蕾の内部に、食い込んだ。
「や……っ。イク……。も……ムリ……」
愛らしいペニスには触れられてもいないというのに、流芳は後ろを舐められただけで、体を捩った。
瞳を潤ませ、堪え切れない昂ぶりで、その絶頂を迎えようとしている。
「まだ駄目だよ、流芳……。年長者なら、突っ込まれて痛いだけのセックスだけじゃなく、楽しむ方法もあるってことを、小さい子に教えてやらなきゃならないだろ? 今度は、子供を泣かせる前に、教えてやるんだ。ぼくに手間をかけさせないように……。これは、それをしなかった君が受ける、当然の罰だ」
輪は、舌で潤した後ろの蕾に、指を一本、差し込んだ。
「ああ――っ!」
華奢な肢体が、その侵入の感触に、限界を迎えて反り返る。
そのペニスを――今にも精液を放とうとするそのペニスを、輪はもう一方の手で、強く握った。根元の部分を指で締め付け、射精の動きをそこで止める。
「あぅっ!」
その痛みと、射精を遮られた衝撃に、苦鳴にも似た呻きが、零れ落ちた。
「まだだと言っただろ? 皆が、セックスをしてみたいと思うようになるまで、それがどんなにいいものか、声と体で見せてやるんだ」
「あ……ああ……。容赦し……容赦して……。一回だけ……最初、一回、イっ
たら……次はもう少し我慢するから……。だから、先に一回、イカせてほしい……」
「そう言えば客はイカせてくれるのかい? 君が頼めば頼むほど、汚いペニスをぶち込んで、君を苛めようとするだろう? 痛い思いをさせて、もっと哀願させてみようとするだろう? こんな風に……」
輪は、さらに一本、指を増やし、二本の指を、可憐な蕾の中で、動かした。巧みな動きで、深く浅く、その挿入を繰り返し、幼い体を悶えさせる。
「あうっ、はあ……あ……う……」
子供にも容赦はしない、というのか、その美しい少年は。――いや、彼にいたぶられる子供の表情を見てみるがいい。女よりも淫らで、幼子とは思えない色香を放っているではないか。射精を遮られたままの苦しみに悶えながらも、その美しい少年に犯されることを望んでいるのだ。
人が魔に魅入られるように。
「あ……あ……容赦し……」
昂めるだけ昂められたペニスの先端からは、じわじわと透明な雫が溢れている。
周りの子供たちの表情も、官能の熱を帯びるように、茫とその淫戯に魅入っている。
自らも早くそうされたい、とでもいうように、羨ましげに、体の奥を疼かせている。
輪が一人の子供を呼び付けると、その子供は、言われるままに、流芳の前に身を屈め、今にも弾けそうになっている愛らしいペニスを、口の中に柔らかく含んだ。その先端に舌を立て、唾液を飲み込むように、強く吸い付く。
「ああ――っ!」
流芳の体が、ビクン、と跳ねた。射精を果たせないまま、最も敏感な部分を強く吸われ、舌でなぞられ、涙を浮かべて悶えている。
呑み込んでは引き戻されるその動きに、何度も痙攣を起こして、苦しんでいる。
「君たちのことは大好きだよ……。ぼくに命令しないし、ぼくの思った通りの反応を見せてくれる……」
輪は囁くようにそう言って、二本の指を、グッ、と奥まで押し込んだ。
「ああ!」
幼い肢体が、硬直する。
部屋の入り口に掛かる汚い布が、風と共に捲れ上がったのは、その時であった。
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