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プリズム・ライツ 逆転勝利ver&アフターエッチストーリー
マリア、旅館にて快楽マッサージを受ける
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「はぅっ……♡うっ……♡あぁ……っ……♡」
「マリアさん、結構体凝ってますね。お仕事何されてるんですか?」
「はぁ……♡しゅ、主婦、ですぅ……♡」
「へぇ。主婦ですか。主婦も大変なんですね」
「はぁ……はぁ……♡はっ、はひぃ……♡」
場所は温泉旅館。
年季の入った畳張りの和室にて、甘い喘ぎを発しているのは、舞衣の母のマリアである。
甘い声が出ているのは、セックスをしているから——ではない。
マッサージである。
布団にうつ伏せになり、若く体格の良い男に、背中を——タオルのような生地のマッサージ用の服の上から——ぐりぐりと押されている。
(マ、マッサージが、こんなに気持ちの良いものだったなんて……し、知らなかったわ……♡)
魔法少女としての戦いの日々の中で、温泉旅館に行く暇などなかったし、そもそもマッサージに興味などもなかった。
今回、大きな戦いに勝利したということもあり、少し休んで欲しいと舞衣からお願いされ、どうしたものかと悩んでいたところ、クロハからこの旅館を紹介されたのである。
(クロハさんに感謝だわ……こんないいところを教えてくれて……流石は忍びね……お忍びで来るのにぴったりな旅館……なんちゃって)
熟女でありながら脳内でオヤジギャグを考え、小さく微笑むマリア。
舞衣が力を失ったことは気掛かりだが、それでも舞衣本人は明るく振る舞っている。きっと自分の方が深刻な顔をしていたのだろう。それで、羽を伸ばすように言ってくれたのだろう。
母であるのに、娘に気を遣わせてしまったことは情けないが、それだけ娘が——舞衣が成長した証でもある。
ここは素直に舞衣に従ってのんびりするとしよう。
マリアはそう思った。
だから、自然と溢れたその笑みは、魔法少女として、母としての役目から束の間解放されたが故の、リラックスした笑みであった。
「気持ち良いですか? マリアさん」
「えぇ……とっても……ありがとうございます」
男の笑みも清々しく、マリアの気も良くなるというもの。
と、そんなところで男が言った。
「これからもっと気持ち良くしてあげますからね。仰向けになってくれますか?」
「はい……んっ……」
押し潰されていた豊満なおっぱいが自由になり、ぶるん……と震えた。
「服、脱がせますよ」
「はい……」
マッサージ用の衣服は簡素なもので、タオルで体を覆っていたような状態に近い。だから、軽くはらりとそれが取り払われ、下着が——これもマッサージ用の、マイクロビキニのような、乳首と乳輪を隠す程の大きさしかないそれと、下半身を僅かに覆うそれが——顕になった。
入念なマッサージによって流れた汗で、じっとりと湿る体。肌に張り付く下着。むわぁっと香るメスの匂い……。
(恥ずかしい……けど、この人もプロなんだし……気にすることはないわよね……)
努めて冷静に振る舞おうとすればするほどに、逆に意識してしまい体が火照ってくるものだが、それを見透かしてか、男は何も気にしていない様子で微笑んだ。
「それではこれからオイルを塗っていきますね。触られて嫌なところがあったら、遠慮せずに言ってくださいね」
「はい——ひぅっ♡——あっ、ご、ごめんなさい……」
「ははは。皆さん最初はそういう反応しますよ」
まずはお腹に置かれた両手。
そこに垂らされたオイルのひやりとした感触に思わず小さく叫んでしまい、マリアは頬を赤らめた。
(い、いきなりあんな声を出してしまうなんて……恥ずかしいわ……)
裸に近い体を見られるのが恥ずかしいという思いは、この思わず発してしまった声の恥ずかしさで上書きされてしまうのだから、不思議なものである。
「それではオイルを塗り広げていきますので」
「はい……っ……♡んっ……♡」
ぬちゃぬちゃと粘性のある音がお腹の辺りから、上へ下へと広げられていく。
保湿効果のあるローションと聞いており、それを全身に塗ることでアンチエイジング効果がどうたらこうたらとなんとかかんとかとあれこれ説明を受けたが、よく思い出せない。
(とにかく、お肌に良いってことは確かみたいだけど——)
「ふあぁっ!?♡」
思考の最中、不意に口から出た叫び。
その理由は——
「あ、ここお嫌でしたか?」
「え? え? ……そこ、おっぱい……」
男がおっぱいを掬い上げるように触ったからであった——が、男は平然としている。
「おっぱいも体の一部ですから」
「それは……そうですけど……」
それは間違いなくその通りであり、堂々と言われたので、マリアはもしや自分が変なことを言ってしまったのかと思わずにはいられなかった。
「あの……他の人は、こういう時……」
「大半は気にしませんよ。マッサージですから。ですが、気になるようであればおっぱいはやめておきますが……どうしますか?」
「……えっと……それなら、お願いします」
「承りました。しっかりと施術させて頂きます」
「はい……んっ……♡あっ、ふっ……♡んんっ……♡」
全体に満遍なく、揉み込むように、おっぱいを触られる。
そこに嫌らしさはなく、施術と言えば施術な気がしてくる。マリアも(大半の人は気にしないんだし、これくらい……)と思った——が、次の瞬間、
「ひあぁあんっ♡♡」
またも不意に出た甘い叫び。
今度はマリアもはっきりとした抗議の声を上げずにはいられなかった。
なぜなら——
「そ、そこっ! ち、乳首ぃっ♡♡いひぃんっ♡」
知らず知らずのうちに硬く勃起していた乳首。
下着を押し上げていたそれを、男がぎちゅっと指で潰すように挟んでいる——明らかに如何わしい行為。だが、男はどこまでも冷静である。
「みなさん、お肌のお手入れはよくされていても、乳首はあまりしていませんからね。なので、念入りにさせて頂いてます」
「た、確かに、乳首は——はぁんっ♡おっ♡お手入れ、して、ません、けどぉっ♡」
「乳首も体の一部ですから」
「そ、そう、うぅんっ♡です、けどぉっ♡おぉんっ♡♡」
乳首全体、そして乳輪をも刺激する巧みな指捌き。
クニクニ、コリコリ、弱く、強く、オイルをきちんと塗り込んでいるのがわかる、わかるが、それ故にマリアは感じてしまっている。
「くっ、ひぃんっ♡♡あっ♡くぅ~っ♡」
「声は我慢しないでください。気持良かったら気持ち良いと口に出して言う方が、ストレスが堪らなくて体に良いんです。ちょっと練習して見ましょうか。今、どこが気持ち良いですか?」
「あっ♡あぁんっ♡ち、乳首♡乳首♡♡気持ち良い♡ですぅっ♡」
一瞬前まで必死で喘ぎを噛み殺していたのに、淡々とした質問だったからか、マリアは殆ど無意識で答えてしまっていた。
「そうですね、乳首ですね。では、乳首がどういう風に気持ち良いですか?」
「んあぁああっ♡乳首♡♡勃起した、乳首♡♡指で、コリコリされて——ひああぁんっ♡♡♡ビンビンの乳首♡引っ張られてっ♡あっ♡で、出ちゃう♡母乳出ちゃううぅううぅ~~~っ♡♡♡」
びゅびゅぅ! びゅっ!
ダーク・レイドの孕み奴隷となり出産を経験した体は、まだその時のことを覚えていた。生まれた怪物の子供が餌を求める時の吸い付き、それにも似た指での愛撫に、マリアのおっぱいは母乳を吹き出さずにはいられなかったのである。
だが、こんなことが起こっても男は冷静であった。
「あ、マリアさんって母乳が出る体質だったんですか。良いですね。こうやってびゅっびゅっと母乳が吹き出るのは健康な証拠ですよ。折角なので、もう少し古い母乳を出してしまいましょうか」
「な、なんですか、それ——んえええぇええぇっ♡♡♡で、出てるぅっ♡乳首、つねられてっ♡母乳出ちゃってますうううぅううっ♡♡♡あっ、ああぁあああぁあ~~~♡♡♡いっぱい、出ちゃってる♡母乳♡びゅっびゅっ出ちゃってるうううぅ♡♡んううぅ~~~♡♡♡」
触られる度に吹き出す母乳。それによる射乳アクメをキメるマリア。
足首がピンと伸び、両手は布団をキツく掴む。
誰が見てもわかる、明らかな絶頂の証拠。
(い、イっちゃったぁ……♡マッサージで、おっぱい触られて……私、イッちゃったわ……♡うぅ……は、恥ずかしい……)
イって頭はぼんやりとしているが、恥ずかしくて頬が熱くなる。
間近で見ていた男もマリアがイったのはわかっているはずだが、声の調子は変わらない。
「良いですね。いっぱい出ましたね。老廃物が流れていっていますよ」
「はぁ……♡はぁ……♡は、はひぃ……♡」
(この人、全然態度が変わらない……これ、普通のことなの……? マッサージって、こういうものなの……?)
マリアは恥ずかしがっているが、男には少しの変化も見られない。
本当に、これはよくあることとでも言っているかのような様子……。
マリアの常識的な感覚が狂い始める……それを見計らってか、男は言った。
「では、次は下半身の方をマッサージさせて頂きますね」
「は、はい……——いぃひぃんっ!?♡♡♡」
呼吸を落ち着かせて、答えて——同時に、マリアはまたも不意を打たれて快楽を感じた声を上げた。
だがそういう声が出たのも不思議ではない。
何故なら——
「そ、そこっ! そこっ、おっ、おまんこぉっ!?♡」
「はい。おまんこですよ」
男の太い指が——右手の人差指と中指が——マリアのおまんこにぬるりと侵入し、Gスポットを的確に抉ったからである。
「こうやって、体の内側を刺激すると、老廃物がよく出るんですよ。——こんな風に」
「ひぎぃっ!?♡あっ、あっ!?♡だ、ダメ♡出ちゃう♡これ♡お潮吹いちゃ——んあああああああっ♡♡♡」
ぶしゃああああ!!! ぶしゃ! ぶしゃあぁっ!
猛烈な勢いで吹き出した潮。
それは男を強かに濡らしたが、それでも男は動じない。
「軽く刺激しただけでこんなに出るとなると、かなり溜まっていますね。ここでしっかりと出し切ってしまいましょうね」
「ひっ!? あっ、い、いやっ♡ちょ、ちょっと、待って——んぎいいいいいい♡♡♡」
「マリアさん、これはマッサージですから。安心してください。こういうのはね、出せる時に出しておいた方がいいんですよ」
「ひぃ——ひぃ——♡で、でもぉ、でも——んおおおおおおお♡♡♡おっ、おぉっ♡で、出る♡ふぁあっ♡♡♡あっ、あぁっ♡♡おっ、お潮、止まらな——いひいいぃいいぃいい~~~っ♡♡♡」
ぶしゃぶしゃ!!! ぶしゃああああ!!!
二本の指が巧みに動く度に吹き出る潮。
淫乱なメスの匂いを放つそれが布団にかかり、エッチな染みを作っていく。
「出せば出すほどすっきりしますからね。遠慮せずに出してくださいね」
「あっ——あぁ——♡はああぁあああぁぁんっ♡♡♡こんな——こんな——出る♡出てますうううう♡♡♡いっぱい♡♡お潮いっぱい出ちゃいますうううう♡♡♡」
「そうです。それでいいんです」
遠慮せずにと言われても、生理現象なのだから遠慮して出さないという選択肢など初めから存在しない。
ダーク・レイドの幹部、ダーク・ミリアドに犯された時ですらここまでの勢いで潮を吹かされた記憶はない。
卓越した人間の技量。
それは怪物によるおちんぽ頼りの力任せのセックスを遥かに凌駕する気持ち良さをマリアの肉体に与え、そして……。
「はぁ——♡♡♡はぁ——♡♡♡」
おまんこから、ぴちゃぴちゃという浅瀬での水遊びのような音しか出なくなったところで、男はようやく指を抜いた。
「溜まっていた老廃物が全部出たようですね。どうですか? 今どんな感じですか?」
「はぁ——♡あぁ——♡す、すごく……すっきり、しましたぁ……♡」
数え切れないくらいの潮吹きアクメをキメたことで、マリアの全身を心地よい疲労感が包んでいた。
もうこのまま眠ってしまいたい……。
そんな風に思ってしまうくらい、気持ち良く体力を使い果たしていた……けれど、快楽を与えられた体は更なる快楽を欲しており——言うなればデザートを……いや、前戯の後にあるはずのメインディッシュ、本番を求めておまんこを熱くしているのだが、それを自ら口にするのは憚られる……などと、散々イキまくったのに性に興味のない貞淑な母を内心で演じていたその時、男は口を開いた。
「それでは最後に、私のおちんぽでマリアさんのおまんこを突かせて頂きますが……よろしいでしょうか?」
「え……?」
疲労で聞き間違えたかと思ったが、気怠げな視線を向けた先にあったのは、ガチガチに勃起してそそり立つ、男の逞しいおちんぽであった。
「あ……♡お、おちんぽ……ですか?」
「はい。おちんぽです。女性の肉体を活性化させるツボはおまんこの奥——子宮の入り口の付近にありまして、そこを突くにはおちんぽを使わないといけないんです」
「そ、そうなんですか?」
「はい。一応、おちんぽが嫌なお客様の為に棒なども用意しておりますが、みなさんおちんぽをお選びになりますね。やはりおちんぽの方が暖かみがあって落ち着くとおっしゃってくれる方が多いですし、私としましても、おちんぽをおすすめ致します」
スッと、顔の前に突き出されたおちんぽ。
ギンギンのそれの先端からは透明な先走り汁が分泌されており、挿入の時を今か今かと待ちわびている。
マリアはごくりと生唾を飲み込んで、尋ねた。
「……みんな、おちんぽを選んでるんですよね?」
「はい。みなさま、おちんぽをお選びになってくださります」
「……これは……マッサージですよね?」
「はい。マッサージです。その一環として、おまんこにおちんぽを入れる必要があるというだけです」
男は淡々と語り、ニコリと微笑んだ。
如何にも職人といった風な、信頼の出来る笑み。
そう。これは真面目なマッサージ師による、マッサージ……だから……だから……。
「それじゃあ……おちんぽで、お願いします……♡」
マリアは自ら両脚を開いて、トロトロに熟しているおまんこを差し出した。
男はその入り口におちんぽを向けて、
「畏まりました。それでは、最後の施術を行わせて頂きます」
丁寧な宣言と同時に、ビキビキに勃起したおちんぽを——どぐちゅぅっ!
「お——おっほおおおおおおお♡♡♡おちんぽっ♡♡♡おちんぽきたああああああ♡♡♡い、入れられた、だけ、なのにぃ♡い、い——」
「イッていますか?」
「——イってますううううう♡♡♡イッてる♡♡♡マリア♡おちんぽ入れられただけでイッちゃってますうううう♡♡♡んおおぉおおぉおおぉぉお~~~ッ♡♡♡」
「いいですね。そうやって声に出すことで体も反応します。イッてる、と言うことでより気持ち良くなれるので、どんどん言っていきましょうね。気持ち良くなればなるほど、マッサージの効果も上がりますから」
「はひぃっ♡はひぃぃんっ♡♡イク♡♡♡イク♡♡♡イッてる♡♡♡おぉんっ♡♡♡か、硬くて♡太い♡おちんぽで♡ごちゅごちゅ♡♡子宮口突かれて——イグうううううう~~~♡♡♡イグ♡♡♡おっほぉっ♡おっ、おちんぽ♡ぎもぢいいいいいい♡♡♡」
ワンストローク毎に大きく跳ねるマリアの体。
この快感は、ダーク・ミリアドに媚薬精液を大量中出しされて犯された時に匹敵する——いや、あるいはそれ以上かもしれない。
違いがあるとすれば、しっかりとした前戯の有無だが、たったそれだけで人間から与えられる快感が怪物レベルになるとは……などと感心したのは後日のことであり、この時のマリアはただただひたすらにイキまくっていた。
どちゅどちゅ。どちゅどちゅ。
淡々と繰り返されるストローク。
それで、マリアはイキまくる。怪人に犯された時よりも一層激しくイキまくっている。
そして——
「はい。そろそろ精液をお出ししますね。子宮に熱を伝えるのに一番効果的なのが、中出しですので」
「はひぃっ♡♡♡く、くださいぃっ♡♡♡子宮に精液♡♡♡ぶっかけてくださいぃ♡♡♡いひぃ~~~♡♡♡」
もう男の言葉が本当に正しいのかどうかなど関係なかった。
幾度もの絶頂で飢えきったマリアの子宮は、このオスが吐き出してくれる濃厚な精液を欲している。
子宮でイキたい——理性は蕩けきってグズグズになり、マリアの心が、メスの本能が、そう思った、まさにその瞬間に——どびゅううう!!! どびゅどびゅどびゅうううう!!! びゅびゅるう~~~!!!
「あひいいいいいいい♡♡♡精液きたあああああああ♡♡♡あっ、熱いいいいいいい♡♡♡ドロドロ特濃精液♡♡♡子宮に感じるうううううう~~~♡♡♡おおおおおおおお♡♡♡イク♡♡♡イクううううう♡♡♡子宮でイクううううううう♡♡♡子宮アクメぎもぢいいいいいいい♡♡♡イグッ♡♡♡おおぉんっ♡♡♡す、すごいいいいい♡♡♡これすごいいいいいい♡♡♡子宮溶けちゃううううう♡♡♡気持ち良すぎて子宮溶けちゃううううううう~~~♡♡♡んほおおぉおおぉぉおおおおッ♡♡♡」
ぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃああああああああ!!!
ついさっき出尽くしたはずの潮がまた吹き出た。
それは本当の本当に最後の潮吹きであり、肉体が流した喜びの涙であった。
「イグぅ……♡イッてるぅ……♡イッてる……♡あぁん……♡」
瞳からも涙を流し、あまりにも大きすぎる快感に絶頂アヘ顔を浮かべて恍惚となるマリア。
だがまだ男はおちんぽを抜いておらず、マリアに言った。
「お疲れ様でした。これで施術は終わりです……ですが、お客様がよろしければ、追加でもう少しツボを突かせて頂きますが……どうされますか? 私としましても、今のように体が蕩けきった状態であれば、より深くツボを突くことが出来て、更に大きな肉体の活性効果が望めるので、追加をオススメしたいのですが……」
男の真摯な言葉。
おちんぽはまだ入ったままで、その熱がおまんこを通してマリアにも伝わっている。
剛直にして、実直なおちんぽ……一回の射精では全く萎えていないそれは、まだ十二分に硬さを保っており、これからが本番ですと言っているようだったので——
「はぁ……はぁ……♡あっ……♡じゃ、じゃあ……追加、お願いしますぅ……♡」
「畏まりました。追加といってもサービスでして、特別料金などは発生しないのでご安心ください。それでは——」
どごちゅぅっ!!!
「おごおおおおおおお♡♡♡ふ、深いいいいいい♡♡♡さっきよりも、おまんこの深いところ突かれて——イクうううううう♡♡♡イク♡♡♡イックうううううう♡♡♡おまんこ♡蕩けてる♡からぁっ♡♡♡気持ち良すぎて——イクの止まらないいいいいい♡♡♡いひいいいいいいい~~~ッ♡♡♡」
こうしてマリアはマッサージによって一晩中イカされまくり、二泊三日の二日目をほぼ寝たきりでぐったりと過ごしたのだが……そうやって体の芯からイキまくってしっかりと休んだからか、三日目は非常に溌剌として元気いっぱいになり、宿を後にしたのだった。
ちなみに、後日クロハに「どうでしたか?」と感想を聞かれたので「クロハさんの紹介してくれた宿、すごく……良かったです……またイキたいです……♡」と素直に言ったところ「それは良かった。向こうの忍びにそう伝えておきます」ということだったので、忍びって凄い……と思ったマリアであった。
「マリアさん、結構体凝ってますね。お仕事何されてるんですか?」
「はぁ……♡しゅ、主婦、ですぅ……♡」
「へぇ。主婦ですか。主婦も大変なんですね」
「はぁ……はぁ……♡はっ、はひぃ……♡」
場所は温泉旅館。
年季の入った畳張りの和室にて、甘い喘ぎを発しているのは、舞衣の母のマリアである。
甘い声が出ているのは、セックスをしているから——ではない。
マッサージである。
布団にうつ伏せになり、若く体格の良い男に、背中を——タオルのような生地のマッサージ用の服の上から——ぐりぐりと押されている。
(マ、マッサージが、こんなに気持ちの良いものだったなんて……し、知らなかったわ……♡)
魔法少女としての戦いの日々の中で、温泉旅館に行く暇などなかったし、そもそもマッサージに興味などもなかった。
今回、大きな戦いに勝利したということもあり、少し休んで欲しいと舞衣からお願いされ、どうしたものかと悩んでいたところ、クロハからこの旅館を紹介されたのである。
(クロハさんに感謝だわ……こんないいところを教えてくれて……流石は忍びね……お忍びで来るのにぴったりな旅館……なんちゃって)
熟女でありながら脳内でオヤジギャグを考え、小さく微笑むマリア。
舞衣が力を失ったことは気掛かりだが、それでも舞衣本人は明るく振る舞っている。きっと自分の方が深刻な顔をしていたのだろう。それで、羽を伸ばすように言ってくれたのだろう。
母であるのに、娘に気を遣わせてしまったことは情けないが、それだけ娘が——舞衣が成長した証でもある。
ここは素直に舞衣に従ってのんびりするとしよう。
マリアはそう思った。
だから、自然と溢れたその笑みは、魔法少女として、母としての役目から束の間解放されたが故の、リラックスした笑みであった。
「気持ち良いですか? マリアさん」
「えぇ……とっても……ありがとうございます」
男の笑みも清々しく、マリアの気も良くなるというもの。
と、そんなところで男が言った。
「これからもっと気持ち良くしてあげますからね。仰向けになってくれますか?」
「はい……んっ……」
押し潰されていた豊満なおっぱいが自由になり、ぶるん……と震えた。
「服、脱がせますよ」
「はい……」
マッサージ用の衣服は簡素なもので、タオルで体を覆っていたような状態に近い。だから、軽くはらりとそれが取り払われ、下着が——これもマッサージ用の、マイクロビキニのような、乳首と乳輪を隠す程の大きさしかないそれと、下半身を僅かに覆うそれが——顕になった。
入念なマッサージによって流れた汗で、じっとりと湿る体。肌に張り付く下着。むわぁっと香るメスの匂い……。
(恥ずかしい……けど、この人もプロなんだし……気にすることはないわよね……)
努めて冷静に振る舞おうとすればするほどに、逆に意識してしまい体が火照ってくるものだが、それを見透かしてか、男は何も気にしていない様子で微笑んだ。
「それではこれからオイルを塗っていきますね。触られて嫌なところがあったら、遠慮せずに言ってくださいね」
「はい——ひぅっ♡——あっ、ご、ごめんなさい……」
「ははは。皆さん最初はそういう反応しますよ」
まずはお腹に置かれた両手。
そこに垂らされたオイルのひやりとした感触に思わず小さく叫んでしまい、マリアは頬を赤らめた。
(い、いきなりあんな声を出してしまうなんて……恥ずかしいわ……)
裸に近い体を見られるのが恥ずかしいという思いは、この思わず発してしまった声の恥ずかしさで上書きされてしまうのだから、不思議なものである。
「それではオイルを塗り広げていきますので」
「はい……っ……♡んっ……♡」
ぬちゃぬちゃと粘性のある音がお腹の辺りから、上へ下へと広げられていく。
保湿効果のあるローションと聞いており、それを全身に塗ることでアンチエイジング効果がどうたらこうたらとなんとかかんとかとあれこれ説明を受けたが、よく思い出せない。
(とにかく、お肌に良いってことは確かみたいだけど——)
「ふあぁっ!?♡」
思考の最中、不意に口から出た叫び。
その理由は——
「あ、ここお嫌でしたか?」
「え? え? ……そこ、おっぱい……」
男がおっぱいを掬い上げるように触ったからであった——が、男は平然としている。
「おっぱいも体の一部ですから」
「それは……そうですけど……」
それは間違いなくその通りであり、堂々と言われたので、マリアはもしや自分が変なことを言ってしまったのかと思わずにはいられなかった。
「あの……他の人は、こういう時……」
「大半は気にしませんよ。マッサージですから。ですが、気になるようであればおっぱいはやめておきますが……どうしますか?」
「……えっと……それなら、お願いします」
「承りました。しっかりと施術させて頂きます」
「はい……んっ……♡あっ、ふっ……♡んんっ……♡」
全体に満遍なく、揉み込むように、おっぱいを触られる。
そこに嫌らしさはなく、施術と言えば施術な気がしてくる。マリアも(大半の人は気にしないんだし、これくらい……)と思った——が、次の瞬間、
「ひあぁあんっ♡♡」
またも不意に出た甘い叫び。
今度はマリアもはっきりとした抗議の声を上げずにはいられなかった。
なぜなら——
「そ、そこっ! ち、乳首ぃっ♡♡いひぃんっ♡」
知らず知らずのうちに硬く勃起していた乳首。
下着を押し上げていたそれを、男がぎちゅっと指で潰すように挟んでいる——明らかに如何わしい行為。だが、男はどこまでも冷静である。
「みなさん、お肌のお手入れはよくされていても、乳首はあまりしていませんからね。なので、念入りにさせて頂いてます」
「た、確かに、乳首は——はぁんっ♡おっ♡お手入れ、して、ません、けどぉっ♡」
「乳首も体の一部ですから」
「そ、そう、うぅんっ♡です、けどぉっ♡おぉんっ♡♡」
乳首全体、そして乳輪をも刺激する巧みな指捌き。
クニクニ、コリコリ、弱く、強く、オイルをきちんと塗り込んでいるのがわかる、わかるが、それ故にマリアは感じてしまっている。
「くっ、ひぃんっ♡♡あっ♡くぅ~っ♡」
「声は我慢しないでください。気持良かったら気持ち良いと口に出して言う方が、ストレスが堪らなくて体に良いんです。ちょっと練習して見ましょうか。今、どこが気持ち良いですか?」
「あっ♡あぁんっ♡ち、乳首♡乳首♡♡気持ち良い♡ですぅっ♡」
一瞬前まで必死で喘ぎを噛み殺していたのに、淡々とした質問だったからか、マリアは殆ど無意識で答えてしまっていた。
「そうですね、乳首ですね。では、乳首がどういう風に気持ち良いですか?」
「んあぁああっ♡乳首♡♡勃起した、乳首♡♡指で、コリコリされて——ひああぁんっ♡♡♡ビンビンの乳首♡引っ張られてっ♡あっ♡で、出ちゃう♡母乳出ちゃううぅううぅ~~~っ♡♡♡」
びゅびゅぅ! びゅっ!
ダーク・レイドの孕み奴隷となり出産を経験した体は、まだその時のことを覚えていた。生まれた怪物の子供が餌を求める時の吸い付き、それにも似た指での愛撫に、マリアのおっぱいは母乳を吹き出さずにはいられなかったのである。
だが、こんなことが起こっても男は冷静であった。
「あ、マリアさんって母乳が出る体質だったんですか。良いですね。こうやってびゅっびゅっと母乳が吹き出るのは健康な証拠ですよ。折角なので、もう少し古い母乳を出してしまいましょうか」
「な、なんですか、それ——んえええぇええぇっ♡♡♡で、出てるぅっ♡乳首、つねられてっ♡母乳出ちゃってますうううぅううっ♡♡♡あっ、ああぁあああぁあ~~~♡♡♡いっぱい、出ちゃってる♡母乳♡びゅっびゅっ出ちゃってるうううぅ♡♡んううぅ~~~♡♡♡」
触られる度に吹き出す母乳。それによる射乳アクメをキメるマリア。
足首がピンと伸び、両手は布団をキツく掴む。
誰が見てもわかる、明らかな絶頂の証拠。
(い、イっちゃったぁ……♡マッサージで、おっぱい触られて……私、イッちゃったわ……♡うぅ……は、恥ずかしい……)
イって頭はぼんやりとしているが、恥ずかしくて頬が熱くなる。
間近で見ていた男もマリアがイったのはわかっているはずだが、声の調子は変わらない。
「良いですね。いっぱい出ましたね。老廃物が流れていっていますよ」
「はぁ……♡はぁ……♡は、はひぃ……♡」
(この人、全然態度が変わらない……これ、普通のことなの……? マッサージって、こういうものなの……?)
マリアは恥ずかしがっているが、男には少しの変化も見られない。
本当に、これはよくあることとでも言っているかのような様子……。
マリアの常識的な感覚が狂い始める……それを見計らってか、男は言った。
「では、次は下半身の方をマッサージさせて頂きますね」
「は、はい……——いぃひぃんっ!?♡♡♡」
呼吸を落ち着かせて、答えて——同時に、マリアはまたも不意を打たれて快楽を感じた声を上げた。
だがそういう声が出たのも不思議ではない。
何故なら——
「そ、そこっ! そこっ、おっ、おまんこぉっ!?♡」
「はい。おまんこですよ」
男の太い指が——右手の人差指と中指が——マリアのおまんこにぬるりと侵入し、Gスポットを的確に抉ったからである。
「こうやって、体の内側を刺激すると、老廃物がよく出るんですよ。——こんな風に」
「ひぎぃっ!?♡あっ、あっ!?♡だ、ダメ♡出ちゃう♡これ♡お潮吹いちゃ——んあああああああっ♡♡♡」
ぶしゃああああ!!! ぶしゃ! ぶしゃあぁっ!
猛烈な勢いで吹き出した潮。
それは男を強かに濡らしたが、それでも男は動じない。
「軽く刺激しただけでこんなに出るとなると、かなり溜まっていますね。ここでしっかりと出し切ってしまいましょうね」
「ひっ!? あっ、い、いやっ♡ちょ、ちょっと、待って——んぎいいいいいい♡♡♡」
「マリアさん、これはマッサージですから。安心してください。こういうのはね、出せる時に出しておいた方がいいんですよ」
「ひぃ——ひぃ——♡で、でもぉ、でも——んおおおおおおお♡♡♡おっ、おぉっ♡で、出る♡ふぁあっ♡♡♡あっ、あぁっ♡♡おっ、お潮、止まらな——いひいいぃいいぃいい~~~っ♡♡♡」
ぶしゃぶしゃ!!! ぶしゃああああ!!!
二本の指が巧みに動く度に吹き出る潮。
淫乱なメスの匂いを放つそれが布団にかかり、エッチな染みを作っていく。
「出せば出すほどすっきりしますからね。遠慮せずに出してくださいね」
「あっ——あぁ——♡はああぁあああぁぁんっ♡♡♡こんな——こんな——出る♡出てますうううう♡♡♡いっぱい♡♡お潮いっぱい出ちゃいますうううう♡♡♡」
「そうです。それでいいんです」
遠慮せずにと言われても、生理現象なのだから遠慮して出さないという選択肢など初めから存在しない。
ダーク・レイドの幹部、ダーク・ミリアドに犯された時ですらここまでの勢いで潮を吹かされた記憶はない。
卓越した人間の技量。
それは怪物によるおちんぽ頼りの力任せのセックスを遥かに凌駕する気持ち良さをマリアの肉体に与え、そして……。
「はぁ——♡♡♡はぁ——♡♡♡」
おまんこから、ぴちゃぴちゃという浅瀬での水遊びのような音しか出なくなったところで、男はようやく指を抜いた。
「溜まっていた老廃物が全部出たようですね。どうですか? 今どんな感じですか?」
「はぁ——♡あぁ——♡す、すごく……すっきり、しましたぁ……♡」
数え切れないくらいの潮吹きアクメをキメたことで、マリアの全身を心地よい疲労感が包んでいた。
もうこのまま眠ってしまいたい……。
そんな風に思ってしまうくらい、気持ち良く体力を使い果たしていた……けれど、快楽を与えられた体は更なる快楽を欲しており——言うなればデザートを……いや、前戯の後にあるはずのメインディッシュ、本番を求めておまんこを熱くしているのだが、それを自ら口にするのは憚られる……などと、散々イキまくったのに性に興味のない貞淑な母を内心で演じていたその時、男は口を開いた。
「それでは最後に、私のおちんぽでマリアさんのおまんこを突かせて頂きますが……よろしいでしょうか?」
「え……?」
疲労で聞き間違えたかと思ったが、気怠げな視線を向けた先にあったのは、ガチガチに勃起してそそり立つ、男の逞しいおちんぽであった。
「あ……♡お、おちんぽ……ですか?」
「はい。おちんぽです。女性の肉体を活性化させるツボはおまんこの奥——子宮の入り口の付近にありまして、そこを突くにはおちんぽを使わないといけないんです」
「そ、そうなんですか?」
「はい。一応、おちんぽが嫌なお客様の為に棒なども用意しておりますが、みなさんおちんぽをお選びになりますね。やはりおちんぽの方が暖かみがあって落ち着くとおっしゃってくれる方が多いですし、私としましても、おちんぽをおすすめ致します」
スッと、顔の前に突き出されたおちんぽ。
ギンギンのそれの先端からは透明な先走り汁が分泌されており、挿入の時を今か今かと待ちわびている。
マリアはごくりと生唾を飲み込んで、尋ねた。
「……みんな、おちんぽを選んでるんですよね?」
「はい。みなさま、おちんぽをお選びになってくださります」
「……これは……マッサージですよね?」
「はい。マッサージです。その一環として、おまんこにおちんぽを入れる必要があるというだけです」
男は淡々と語り、ニコリと微笑んだ。
如何にも職人といった風な、信頼の出来る笑み。
そう。これは真面目なマッサージ師による、マッサージ……だから……だから……。
「それじゃあ……おちんぽで、お願いします……♡」
マリアは自ら両脚を開いて、トロトロに熟しているおまんこを差し出した。
男はその入り口におちんぽを向けて、
「畏まりました。それでは、最後の施術を行わせて頂きます」
丁寧な宣言と同時に、ビキビキに勃起したおちんぽを——どぐちゅぅっ!
「お——おっほおおおおおおお♡♡♡おちんぽっ♡♡♡おちんぽきたああああああ♡♡♡い、入れられた、だけ、なのにぃ♡い、い——」
「イッていますか?」
「——イってますううううう♡♡♡イッてる♡♡♡マリア♡おちんぽ入れられただけでイッちゃってますうううう♡♡♡んおおぉおおぉおおぉぉお~~~ッ♡♡♡」
「いいですね。そうやって声に出すことで体も反応します。イッてる、と言うことでより気持ち良くなれるので、どんどん言っていきましょうね。気持ち良くなればなるほど、マッサージの効果も上がりますから」
「はひぃっ♡はひぃぃんっ♡♡イク♡♡♡イク♡♡♡イッてる♡♡♡おぉんっ♡♡♡か、硬くて♡太い♡おちんぽで♡ごちゅごちゅ♡♡子宮口突かれて——イグうううううう~~~♡♡♡イグ♡♡♡おっほぉっ♡おっ、おちんぽ♡ぎもぢいいいいいい♡♡♡」
ワンストローク毎に大きく跳ねるマリアの体。
この快感は、ダーク・ミリアドに媚薬精液を大量中出しされて犯された時に匹敵する——いや、あるいはそれ以上かもしれない。
違いがあるとすれば、しっかりとした前戯の有無だが、たったそれだけで人間から与えられる快感が怪物レベルになるとは……などと感心したのは後日のことであり、この時のマリアはただただひたすらにイキまくっていた。
どちゅどちゅ。どちゅどちゅ。
淡々と繰り返されるストローク。
それで、マリアはイキまくる。怪人に犯された時よりも一層激しくイキまくっている。
そして——
「はい。そろそろ精液をお出ししますね。子宮に熱を伝えるのに一番効果的なのが、中出しですので」
「はひぃっ♡♡♡く、くださいぃっ♡♡♡子宮に精液♡♡♡ぶっかけてくださいぃ♡♡♡いひぃ~~~♡♡♡」
もう男の言葉が本当に正しいのかどうかなど関係なかった。
幾度もの絶頂で飢えきったマリアの子宮は、このオスが吐き出してくれる濃厚な精液を欲している。
子宮でイキたい——理性は蕩けきってグズグズになり、マリアの心が、メスの本能が、そう思った、まさにその瞬間に——どびゅううう!!! どびゅどびゅどびゅうううう!!! びゅびゅるう~~~!!!
「あひいいいいいいい♡♡♡精液きたあああああああ♡♡♡あっ、熱いいいいいいい♡♡♡ドロドロ特濃精液♡♡♡子宮に感じるうううううう~~~♡♡♡おおおおおおおお♡♡♡イク♡♡♡イクううううう♡♡♡子宮でイクううううううう♡♡♡子宮アクメぎもぢいいいいいいい♡♡♡イグッ♡♡♡おおぉんっ♡♡♡す、すごいいいいい♡♡♡これすごいいいいいい♡♡♡子宮溶けちゃううううう♡♡♡気持ち良すぎて子宮溶けちゃううううううう~~~♡♡♡んほおおぉおおぉぉおおおおッ♡♡♡」
ぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃああああああああ!!!
ついさっき出尽くしたはずの潮がまた吹き出た。
それは本当の本当に最後の潮吹きであり、肉体が流した喜びの涙であった。
「イグぅ……♡イッてるぅ……♡イッてる……♡あぁん……♡」
瞳からも涙を流し、あまりにも大きすぎる快感に絶頂アヘ顔を浮かべて恍惚となるマリア。
だがまだ男はおちんぽを抜いておらず、マリアに言った。
「お疲れ様でした。これで施術は終わりです……ですが、お客様がよろしければ、追加でもう少しツボを突かせて頂きますが……どうされますか? 私としましても、今のように体が蕩けきった状態であれば、より深くツボを突くことが出来て、更に大きな肉体の活性効果が望めるので、追加をオススメしたいのですが……」
男の真摯な言葉。
おちんぽはまだ入ったままで、その熱がおまんこを通してマリアにも伝わっている。
剛直にして、実直なおちんぽ……一回の射精では全く萎えていないそれは、まだ十二分に硬さを保っており、これからが本番ですと言っているようだったので——
「はぁ……はぁ……♡あっ……♡じゃ、じゃあ……追加、お願いしますぅ……♡」
「畏まりました。追加といってもサービスでして、特別料金などは発生しないのでご安心ください。それでは——」
どごちゅぅっ!!!
「おごおおおおおおお♡♡♡ふ、深いいいいいい♡♡♡さっきよりも、おまんこの深いところ突かれて——イクうううううう♡♡♡イク♡♡♡イックうううううう♡♡♡おまんこ♡蕩けてる♡からぁっ♡♡♡気持ち良すぎて——イクの止まらないいいいいい♡♡♡いひいいいいいいい~~~ッ♡♡♡」
こうしてマリアはマッサージによって一晩中イカされまくり、二泊三日の二日目をほぼ寝たきりでぐったりと過ごしたのだが……そうやって体の芯からイキまくってしっかりと休んだからか、三日目は非常に溌剌として元気いっぱいになり、宿を後にしたのだった。
ちなみに、後日クロハに「どうでしたか?」と感想を聞かれたので「クロハさんの紹介してくれた宿、すごく……良かったです……またイキたいです……♡」と素直に言ったところ「それは良かった。向こうの忍びにそう伝えておきます」ということだったので、忍びって凄い……と思ったマリアであった。
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