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プリズム・ライツ 逆転勝利ver&アフターエッチストーリー

セイナ、もう二度と快楽に負けないようにお預けプレイに勤しむ

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「じゃあね、セイナちゃん」

「はい。また明日、舞衣さん」

 手を振って、家に入っていく舞衣を見送り「はぁ……」とセイナは一人ため息を吐いた。

 舞衣と帰るのは気を遣う……というわけではもちろんない。舞衣と一緒にいるのは楽しい。だが、その舞衣を犯しまくったという記憶が、セイナの心をざわつかせる。

 舞衣は「ダーク・レイドに捕まってあんなことされちゃったんだもん。仕方ないよ」と慰めてくれるが、その舞衣は怪人たちによる責めに耐え抜いたのだ。

(わたくしが弱く、快楽に屈してしまったばかりに、舞衣さんは……それにナツキさんも……)

 快楽に屈して孕み奴隷になっただけならまだいい。

 セイナはダーク・レイドの一員となり、舞衣を犯すだけでなくナツキの肉体も魔法で改造したのだ。

 戦いが終わって日常に戻った今でも(わたくしはなんてことを……)と後悔の念に苛まれる。

 ナツキは元に戻さなくていいと言っていたが、正義の魔法少女として、悪に身を染めてしまった自分をセイナは許せないでいる。

「わたくしは……もっと、強くならなければ……」

 舞衣はもう変身出来ない。魔法少女になれない。

 だから、その穴を自分が埋めなければならない。

 責任感の強いセイナはそう思っている。

 それ故にセイナはその脚で——ラブホテルへと向かったのであった。

 

 *

 

「今日もよろしくお願いしますわ」

「はい。今日もよろしくお願いします」

 部屋に入って、服を脱いで、互いに一礼。

 何か魔術的な儀式でも始めそうな雰囲気であるが、これから行われるのはただのセックスである——いや、ただの、というと少し語弊があるかもしれない……が、結局はただのセックスとなるのは間違いない。

 裸のセイナは変身していない。ウェーブの掛かった長い髪は黒く、非常に豊満な胸と、そこからピンと立つピンク色の乳首や、安産型の大きなお尻、既にじわりと濡れているおまんこを曝け出している。

 一方で、彼女の向かいにいるのは中年の男である。

 でっぷりと腹の出た、だらしない体型。部屋は暑くはないが、既に汗を掻いている。しかし呼吸に乱れなどはなく、落ち着いた様子でセイナの裸をじっとりと見詰めている。

「あ、あまり見詰められると、恥ずかしいですわ……」

 視線から逃れるように身を捩るセイナ。だがおっぱいもおまんこも隠す素振りは見せない。瞳も、期待に満ち満ちており、男の下半身で堂々と鎌首をもたげているおちんぽに注がれている。

 当然ながら男もそれに気付いているので、ニコリと微笑んだ。

「これも修行の一環ですよ、セイナちゃん。……でも見ているだけではどうもならないので、始めましょうか」

「……はい」

 男はゆるりとセイナに近付き、背後に周り、その豊満なるおっぱいを両手で掬い上げるように掴み、揉みしだき始めた。

「ん……」

「どうですか? 気持ち良いですか? 耐えられますか?」

「こ、この程度なら……耐えられ……うぅんっ♡」

 おっぱいを弄んでいた手が乳首に伸び、勃起状態にある乳首が親指と人差指でぎゅっと引っ張られるように潰された。

 たったそれだけのことで、セイナの口からは甘い響きの籠もった声が飛び出してしまう。

「ふぁ……♡あっ……♡くぅ……♡」

「いつもながら、セイナちゃんの乳首……すごくコリコリしてますねぇ。一体どれだけエッチな目に遭えばこんな乳首になるんですか?」

「そ、それは……はぁっ……♡んあぁんっ♡♡」

「はは。乳首だけでこんなに気持ち良くなれるなんて、素晴らしいですよ。余程激しい調教をされたのでしょうね……おっと、こんなことを言うと、正義の味方に失礼ですかね?」

「じ、事実、です、からっ……わたくしは、あぁ……♡負けて、たっぷり、くぅん……♡調教されてしまったのです、からぁ……♡あぁっんっ♡♡」

「正義の味方ってやっぱり大変なんですねぇ……それじゃあ、今度は負けないようにしないといけませんね」

「はい……はいぃ……♡いぃんっ♡」

 乳首を指先でぎゅっぎゅっとされる度に、セイナは快感で体を震わせる。

 性欲を爆発させて敗北してしまった肉体は、ダーク・レイドに勝利したからといって元に戻るものではなかった。

 エッチが大好きになってしまったことで、常に体は疼いている。

 満員電車で男の人と近付いた時には体が火照るし、道行く人で性欲の強そうな人を見ると自然と自分とその男がセックスしているところを想像し、おまんこがじゅんっと涎を垂らしてしまう。

 故に、修行しなければとセイナは思ったのだ。

 次の戦いで敗北して犯されても、仲間を裏切らないように、快楽に強くならなければ……と。そう思ったのだ。

 それで、セックスの修行をしようと思い立ち、街を歩いていた自らのファン——それも、ダーク・レイドに捕まっていた際にセイナを犯した者——の一人に声を掛けたのである。

「そこのあなた……大変申し訳ありませんが、わたくしとセックスしてくれませんか?」と。

 男は驚いたが、セックスを求めるJKの並々ならぬ気迫に胸とおちんぽを打たれ、まず話しを聞いた。

 そうして自らがかつて水の魔法少女セイナと肉体関係を持ったことを知り、悪に加担していたことも知った。

 男は言った。

「忘れていたとはいえ、ダーク・レイドの言いなりになっていた自分が許せません。せめてもの罪滅ぼしに、セイナちゃんとセックスをします。いえ、させてください」

 そういうわけで、今に至っているのである。

「はぁ……♡あぁ……♡」

(乳首、凄く硬くなっています……まるで、男の人のおちんぽみたい……♡わたくしが、ナツキさんみたいに、母乳が出る体質だったのならば、一体どれだけ吹き出していたことか……それに……あぁ……♡おちんぽ……♡この人の、とっても硬くて大きい、ガチガチの勃起おちんぽが……♡わ、わたくしのお尻の割れ目を、行ったり来たりしています……先走りのお汁で、お尻がぬるんぬるんになって……入れられていないのに……お尻が、ひくついて……♡)

「っ♡はぁっ♡くひぃ♡」

 おちんぽはケツの割れ目を通り、恥骨の辺りまで進んでくる。

 ずちゅりずちゅり♡と卑猥な音が体を通して耳に響く。

 おちんぽの熱。存在感。

 自然と子宮がきゅんきゅん♡疼いて下りてきて、おまんこから濃厚な愛液が分泌される。

 強烈な性衝動がセイナの中で大きくなってくる。

 だが、これこそが修行である。

「ふぅっ♡あっ♡あっ♡」

 気を抜けばおちんぽを欲しがってしまう肉体。

 それを制御するには、エッチに強くなるしかない。

 エッチなことをされている最中に、快楽に流されそうになる本能を、気高き精神の力でコントールするしかない。

「くっ♡うっ♡ん~~~っ♡」

(おまんこ、びしょびしょで、おちんぽ、欲しい——けれど、耐えなくては! もう二度と仲間を裏切らないように、おちんぽに、負けない——)

「ひああああんっ!?♡♡♡」

 イキ声の起点。

 それはおまんこであった。

 いつの間にか下半身に伸ばされていた男の左手。その指先が、セイナのおまんこの中に侵入し、ぐちゅぐちゅと弄っている。

「お尻に集中しているせいか、おまんこがお留守になってましたので」

 倒れそうになるセイナの体。それを支えるように、男はがっちり彼女を抱きしめ、耳元で囁いた。 

「あっ♡ひ♡いぃんっ♡」

 おちんぽを突きこまれたわけではないので、全身を貫くような激しい絶頂ではなかったが、それでも絶頂は絶頂である。

 力が抜け、ガクガクと足が震える。

 そうなると、ぐちゅぅっ♡と、男の指がより深くおまんこを抉ってくる。

「くぅぅんっ♡お、おまんこに、指、入って——っ♡こ、これ♡ダメ、ですぅ♡おまんこ、いじられたら、セイナ、おちんぽ、欲しくなっちゃいますううう~~~♡♡♡」

 気付けばセイナは腰を振っていた。

 自らの腰を小刻みに動かし、ケツをおちんぽに擦り付け、おまんこは指をもっと深いところへと導こうとする。

 指はまだおまんこの浅い部分をいじっている。

 だから、もっと、もっと……と本能で動いてしまう。

 口からは涎が垂れ、下の口からは愛液が溢れ、あっという間に床をびちょびちょに濡らしていく……。

 発情が極まった女の痴態……。

 不意に、そこで男が囁いた。

「本当に、おちんぽを入れていいんですか? また、おちんぽに負けてしまっていいんですか?」

「——っ! うっ、あぁっ……ま、負けません! わたくしは、おちんぽなんかに、負けません!」

 取り戻した正気。

 快楽の喘ぎの中から発せられた、セイナの決意。

 それを聞き届けて、男は——ぎちぃっ。

「んぎいいいいいいいい♡♡♡」

 敏感の頂点にあった乳首と、おまんこから引き抜いた指でこちらもまたギンギンに勃起していたクリトリスを強く、捻るように潰し、あっさりと、そして強烈にセイナを絶頂させた。

 ぶしゃあああああ!!! と水の魔法少女らしく大量の潮を吹き散らかし、膝を折って床に倒れるセイナ。

 男はもう彼女を支えず、満足げな表情で見下ろしている。

「よく我慢できましたね」

「ひぃ——♡はひぃ——♡我慢……わたくし、我慢、出来ましたわぁ……♡」

 イクのは我慢出来なかったが、おちんぽを求めるのは我慢出来た。

 それを褒めたわけだが、セイナの頭は絶頂でぼんやりとしている。

 今の言葉も男の言葉を繰り返したに過ぎない。

 そんなセイナに、男は言った。

「さて、では次の修行といきましょう。次は今のより更にきついですが……いいですね? セイナちゃん」

「はぁ……はぁ……はぃぃ……」

 殆どわけがわからないながらも、セイナは反射的に頷いた。

 男は、イッたばかりで視線の定まらぬセイナの眼前に「では」と一言置いて、おちんぽを突きつけた。







「こういうプレイって、何と言うんでしょうね」

「ふーっ……♡ふーっ……♡うぅ~~~♡」

「顔コキ……とでも言えばいいのでしょうか? それとも、お預けプレイ、というべきでしょうか?」

 男は問いを発したが、セイナの返答を期待して言ったわけではない。単なる独り言である。

 セイナはもう、まともに何か答えられる状態ではないことは、見ただけでわかる。

 彼女の黒い瞳は目の前に——本当に目の前にあるおちんぽにのみ向けられている。

 セイナの整った鼻筋から、おでこにかけて。

 そこをぬらぬらとテカる太いおちんぽが、顔に粘性の高い先走り汁を塗りつけながらゆっくりと往復している。

「はぁ……♡はぁ……♡」

(おちんぽ……♡ぶっといおちんぽぉ……♡す、すごいオスの匂いですわ……頭がくらくらして、おまんこもびちゃびちゃになっています……ふっ、うぅ……♡おでこのところにおちんぽが来ると、まるで頭の中を犯されてるみたい……それに、息を吸うと、おちんぽの匂いが、わたくしの中にぃ……♡エッチな気分が、大きくなってしまいます……あぁ……それにしても、なんて立派なカリ首なのでしょう……あれで、ごりゅごりゅおまんこを抉られたら、絶対に、間違いなく、気持ち良い……♡)

「おっと、セイナちゃん、いけません。フェラはダメです。もうおちんぽに負けてしまうのですか?」

「はっ——! あ、ああ……も、申し訳、ありません……負けません……セイナは、絶対に……おっ、おちんぽに、負けません……」

 伸びそうになった舌を慌てて引っ込めて、セイナはうわ言のように負けないと繰り返す。

 だがその言葉にどれだけの力があるというのか。

 もうセイナはおちんぽ受け入れオーケーの状態になってしまっている。

 男が押し倒せば、セイナは全く抵抗せずにおちんぽを求め、大しゅきホールドをがっちりと決めるだろう。

 一体あとどれだけ我慢出来るのか……。

 限界はすぐそこだと男も察知しているが、だからこその修行であると真面目な男は思った。

 故に、おちんぽを——亀頭を、唇に押し付けた。

「——っ! ふっ……♡うぅんっ……っ♡」

(こんな、ざ、残酷過ぎます! フェラをするなと言っておいて、わたくしの唇に、おちんぽを……おちんぽに、キス、させるなんて……こんな……こんなの……もう——)

 もはや我慢の限界。閉ざされた唇を割って舌が這い出てこようとしたその時、おちんぽがふいっと上に動き、鼻の穴に押し当てられた。

 瞬間、セイナは——

「ふごおおおおおおおお♡♡♡」

 イッた。

 限界まで我慢していた。

 顔面にどれだけ我慢汁を塗りたくられても、必死に口を閉じ、鼻で呼吸をしていた。だから、セイナはたっぷりと吸ってしまったのだ。

 押し当てられたおちんぽが放つ濃いオスの匂いを。

 それはセイナの脳を——ついさっき顔面をおちんぽで撫でられていたせいで、ゆるゆるになっていた脳みそを——暴力的なまでに犯し、ぶしゃぶしゃああああ!!! とおまんこから愛液を迸らせた。

「ふぐううううう♡♡♡イッてる♡♡♡イッてますううううう♡♡♡セイナ♡おちんぽの匂いを嗅いだだけで、イッちゃってますううううう~~~ッ♡♡♡」

 絶頂の申告。

 その最中、開かれた口から逃げるように、おちんぽが引かれた。

「あぁっ!」

 鼻からねっとりとした糸が垂れる。

 とても濃厚な先走りの汁。

 精液ではなく、セックスの事前段階に分泌するそれの匂いだけでイクとは……。

 セイナの思考がまともであったのならば、自分に絶望したに違いない。

 だが、そんなまともなセイナはもうどこにもいない。

 ダーク・レイドに犯されて、まともな思考は破壊されてしまった。

 今のセイナは一度セックスの予感を感じ取れば、発情スイッチが自動でオンになる淫乱な女なのである。

 ——しかし、そうであるなら、ここまで耐えたのは驚嘆に値すべきことだろう。

「ふーーーっ♡ふーーーっ♡」

 性欲で彩られた荒い呼気が口から漏れる。

 視線はおちんぽに熱く注がれる。

 だが、子宮が下りてきて疼くおまんこを自らの手で慰めはせず、おちんぽくださいとも懇願しない。

 敗北を糧に精神的に成長した、水の魔法少女としての凄まじい意志の力——であればどれだけ良かったか。

 実際のところ、セイナはただの獣に過ぎない——否、よく調教された獣、と言うべきか。

「よく我慢しましたねぇ、セイナちゃん。そろそろ、今日の修行は終わりにしましょうか」

「——は、はいっ♡はひぃっ♡」

 男の言葉を受けたセイナは、凄い速度で首を上下させて頷き、飛ぶようにベッドに身を投げると、勢いよく両脚をがばっと開き、どろどろのメス蒸気を立ち昇らせているおまんこを男に見せつけた。

「しゅ、修行、終わりです♡ですから、おちんぽっ♡セックス♡ご褒美くださいいいっ♡♡♡」

「そうですね。それでは……」

 例えるなら彼女は餌を前に置かれて「待て」と言われた犬に——メス犬に過ぎない。

 修行と称する前戯染みたプレイに耐えることが出来るのも、その後にご褒美あると知っているから……。

 だから——

「セイナのおまんこに、ご褒美、くださ——いひぎいいいいいいい♡♡♡きたああああああ♡♡♡おちんぽきたああああああ♡♡♡あっ♡ああああ~~~♡♡♡あっ♡ありがとう、ございますううう~~~♡♡♡おちんぽっ♡おちんぽでイグううううう♡♡♡ご褒美セックスぎもぢいいいいいいい♡♡♡」

 果たしてこの修行にどれだけの意味があるのか。

 一応は耐えることが出来ているのだから、我慢強くなっているのか。

 それとも、結局はおちんぽなしではいられないのだから、もはや身も心も快楽に捧げてしまっているのか。

 白目を剥くほどの絶頂アヘイキ顔を晒しているところを見ると、結論はわかってしまいそうなところだが……兎にも角にもセイナは男のおちんぽによって、今日もめちゃくちゃにイカされまくったのだった。

 そして明日も明後日も……イカされまくるのであった……。
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