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炎の魔法少女マイ③ー2〜おちんぽミルク大好き!大量精液ぶっかけ絶頂!そして——〜
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無数の怪物に囲まれたマイは、めちゃくちゃに犯されると思った。
動けない体の上に怪物が覆いかぶさってきて、バキバキに勃起した獰猛なおちんぽを、むき出しのおまんこに叩きつけられる……。
種付けプレス。俗にそう呼ばれる姿勢で一方的に犯され、中出しされまくる。
防御結界があるから孕まずには済むが、少しでも気を抜いたらあっという間に孕み奴隷に堕とされる。
だから、これは耐える戦いだ……と、マイは思った。
そして実際、耐える戦いという意味では、その通りであった……マイの想像と違ったのは、怪物たちの責め方だ。
ずっ、ずっ、というおちんぽが擦れる音。
それはマイの体を通してではなく、怪物たち自らの手によって発せられている。
「ふっ、ん……」
(な、なんで……? どうして、おちんぽを、入れようとしないの……?)
犯されると思っていたが故に、マイは困惑している。
だがそれも当然だろう。
何故なら、怪物たちはオナニーをしているのだから。
「フーーーっ、フーーーっ」
荒い吐息。
獣臭い呼気が漏れる。
同時に、おちんぽの先から滲むカウパー液がぬちゅぬちゅと卑猥な音を立て、オスの匂いを醸している。
極太の、ガチガチに勃起しているおちんぽ。
それは明らかに女を犯し、孕ませる為にあるものであり——目の前には、マイという母体として極上の女がいるというのに、自らの手で慰めている……。
何故こんなことをするのか、マイにはわからない。
わからないが、不意に怪物の爬虫類じみた、ぎよろりとした瞳がマイに向けられ——
「ウウッ! ウオオオオオッ!」
どびゅるぅっ! どびゅどびゅどぶるるぅっ!
「ひっ!?♡あっ!?♡お、おっぱいに、熱いのが——あぁんっ♡」
勢いよく発射された精液がマイのおっぱいにぶっかけられた。
白濁した、強い粘性と生命の熱を持つ液体。
「うっ、あ……っ♡……く、うぅん……♡」
肌にへばりついたそれの存在感に、マイは身をくねらせる。体全体に奔る、ぞくぞくとした感覚——快感を振り払うかのように。
(精液、かけられた、だけなのに……今、私……気持ち良く——)
「んんっ!?♡ん、んぐぅっ♡」
突然、おっぱいにいっていた意識が上に引き戻される。
いつの間にか、次の怪物のおちんぽから精液を啜って頬を膨らませたダーク・マインが戻ってきており、マイに再び口づけをしたのだ。
警戒していなかった分、先程よりもするりとスムーズに侵入した舌と精液。
あっという間にマイの口の中は大量の新鮮濃厚怪物精液でいっぱいになり、再び飲み下さなければならなくなった。
「んぐ……んぐ……んぐぅ……♡」
(うぅ……さっきよりも、量が、多い……それに、匂いも、き、きつくて……熱くて……本当に、おちんぽが、入ってきてる、みたい……んぎぃっ!?♡)
「うぶぅっ!?♡」
唐突に精液を吐き出したマイ。
だがそれも仕方がない。
また意識の外から快楽を与えられ、体が反応してしまったのだ。
「ちょっとぉ、マイおねーちゃん。精液吐き出さないでよぉ~。もったいないじゃ~ん」
「う——ごほっ——げほっ……あ、あなたが、いきなり、っぁ……ち、乳首を、つねる、から——あぁんっ♡」
「だってぇ、マイおねーちゃんの乳首が触って欲しそうにしてたんだもん」
「触って欲しくなんか——あっ♡んんっ♡ち、乳首♡♡引っ張らない、でぇっ♡」
どろどろの精液の下から顔を覗かせている、ビンビンに尖っているマイの乳首。それを、ダーク・マインが小さな指でクイクイと引っ張っている。
まるで気を引こうとする子供のイタズラの様……しかし、それは確実な痺れ——それも甘美なる刺激——をマイに与えている。
「引っ張っちゃだめなの? でも、マイおねーちゃんすっごく気持ち良さそうだよね」
「き、気持ちよくなんかっ、ん、あっ♡な、ないいぃっ♡」
もしそうだと認めてしまえば、そこで敗北が決定してしまうとでも思っているのか。マイは必死に否定し、快楽を感じていることを認めない。
そんな様子のマイを見下ろして、ダーク・マインはニタリと邪悪な笑みを浮かべた。
「ふーん。気持ちよくないんだ。それじゃあ……ねぇ、ちょっと来て」
飼い犬にでも話しかけるような優しい声で、ダーク・マインは近くにいた怪物の一匹を傍に寄らせて、こう言った。
「あなたのそのおちんぽ、マイおねーちゃんの乳首に擦り付けてあげてよ」
「えっ!?」
驚くマイ。
「ウオォン」
了解したとばかりに吠えた怪物。
そして、猛烈に勃起している極太怪物おちんぽが、マイの胸に近づき——
「い、いやっ! だめっ! だめ——んひいいいいっ♡♡♡お、おちんぽっ♡おちんぽ熱いいいい♡♡♡」
その先端の、先走りで汁で濡れた亀頭が乳首に触れただけで、マイの体は快感で強張った。
「ふぁ、あっ♡ぬるぬるの、おちんぽぉっ♡固いのが、乳首、押して——くひぃんっ♡♡♡だ、だめぇっ♡おちんぽっ♡擦り付けちゃだめぇえええ~~~っ♡♡♡あっ♡んあああぁあんっ♡♡♡」
じゅ♡じゅ♡と亀頭で乳首を押して、カリで乳首を引っ掛けて戻して、という前後運動を繰り返しているおちんぽ。
尖って主張している敏感な部分——それにしても、感じすぎている。
体が火照り、発情しているといっても、乳首をいじられただけでこんなにも感じてしまうことに、マイ自身困惑を隠せない。
「な、なんでぇっ!?♡なんでっ♡乳首、こんなっ——き、気持ちいいのおおおおおっ!?♡♡♡ああああっ~~~♡♡♡ち、乳首っ♡♡おちんぽで、擦られて、どんどん、敏感に、なっちゃうううう~~~♡♡♡くぅんんん~~~♡♡♡」
「あはは! なーんだ。やっぱり気持ちいいんじゃん。それじゃあ——これはどう?」
「あっ♡あっ——ふぇ? ひああああっ!?♡おっぱいの、間に♡おちんぽがっ♡」
「知ってる? パイズリって言うんだよ、これ」
乳首から引かれた怪物のおちんぽが次に向かったのは、胸の谷間である。
腕を前で組まされているので、自然とおっぱいを寄せて押し潰すような形になっていた。
この隙間におちんぽを入れてくれと言わんばかりの形——というわけではないが、入れやすい状態であったのは確かであり、故に——ずっちゅ♡ずっちゅ♡と胸の谷間でおちんぽが前後運動を開始した。
「あっ——ああああ~~~♡♡♡熱い♡熱いいぃい♡おっぱいが♡♡おちんぽ感じてるううう~~~♡♡♡おっぱい♡ぬるぬるで♡ぐちゅぐちゅ♡犯されちゃってるううう♡♡♡んあぁあっ♡♡あっ♡ひあああ~~~♡♡♡」
もう辛抱堪らないのか、先端から溢れている大量の先走り汁。それとマイの汗がローション代わりとなり、おちんぽはスムーズに谷間を行き来する。
熱を持つ肉と肉とが擦れ合い、流れた体液が白く泡立つ。
醸される匂いはセックスのそれと遜色ない。
おへその辺りに感じた熱の塊が、ずちゅっという音と共に喉元やってくる感覚……まるでおちんぽで体を貫かれているかのような、暴力的なまでに強烈なイメージがマイの脳裏を過ぎる。
——しかも、それはイメージだけに留まらず、マイの肉体に確かに快感を与えていた。
(な、なんで、こんな——おっぱいは、おっぱいなのに——おまんことは、違うのに——なんで、こんなに、感じちゃうの——んひぃっ!?♡♡♡)
擦られているのは体の外側。
しかし内側に感じる気持ち良さ。
もはやマイの脳は、おちんぽが前後運動をしているだけでおまんこを犯されていると錯覚してしまうほどに、パブロフの犬ならぬ、ダーク・レイドのメス犬として調教され、溶かされているのか。それとも——
「ウゥッ! グオオッ!」
「ひあっ♡♡♡あっ♡おちんぽっ♡大きく——これ、くる♡きちゃう♡あっ♡あぁっ♡」
肉体を通して感じ合っている二人は、会話はなくとも、通じ合っていた。
マイはこれから起こることを察知して、目を閉じ——どびゅるぅっ!!! びゅううううう!!! どびゅっ! どばどばどばどばぁっ! どびゅううううっ!
「きゃあああっ♡あっ、あああ~~~♡♡♡す、すごい♡すごい、いっぱいの、精液ぃっ♡♡♡うっ、んひいいいいい♡♡♡ふあぁっ♡あっ♡お、溺れる♡♡♡おっぱいの間、いっぱいになって——顔にも、おっ♡おぉんっ♡顔にも、いっぱい♡っ、はぁっ♡んんんん~~~♡♡♡」
猛烈な大量射精。
それは瞬く間にマイの上半身を白く染め上げた。
おっぱいの谷間は元より、勢いの激しい射精は顔も覆い隠し、目は開けられず、息が詰まるほどに口元を塞いだ。
「ふっ♡んぁっ♡あっ♡んちゅっ♡じゅる……♡ちゅぅ……♡あっ♡精液、すごいぃ……♡」
口元のあつあつ精液を舐め取り、それを飲み込むマイ。
と、そこにダーク・マインの指先が伸び——
「んっ……♡あっ♡ちゅぅ……♡ちゅっ……♡じゅる♡ちゅぱぁ……♡ちゅぱ……♡」
マイの顔を覆っている白濁液を指で拭い、それをマイの口元に運ぶ。マイは、口の中に入れられたそれをあっさりと受け入れ、丁寧に、丹念にしゃぶり、ごくり……と喉を鳴らして熱で疼く体の中に落とし込んだ。
「あはっ♥くすぐった~い♥マイおねーちゃん、すっごく美味しそうにペロペロしたね♥」
「あ、んっ……♡あ、あなたが、指を口の中に入れたから……んっ、くぅ……♡」
果たしてそれは言い訳として機能しているのか。
とにかく何か反論しなければと思い、口が動くままに言ってみたが、マイ自身これが正しい言い訳なのかどうかわからない。
わかっているのは、じゅくじゅくと、体の中で何かが——否、もう誤魔化しのきかない性欲が煮え滾っていることである。
大量の精液を飲まされ、ぶっかけられ、オスの匂いを体の外にも中にも充満させられたせいで、一旦は落ち着いていた発情が、再びマイの精神と肉体を苛んでいた。
「はぁ……♡はぁ……♡んっ、あっ……♡うぅ……っ♡」
精液の匂いが混じった吐息が口から漏れる。その度に、硬く尖った乳首と精液でテカテカと光るおっぱいが揺れる。
そして、あそこは——
「そうだよね。欲しいよね、おちんぽ」
「……っ! い、いら、あっ、あん♡ない……!」
「でも、マイおねーちゃんオナニーしてるよね? おちんぽを受け入れる準備じゃないの? それ?」
「え——んあああっ!?♡」
そう。マイはおまんこを指先でいじっていた。
パイズリで、犯されていると感じていたあの時から。犯していたのだ。自らの手で、自らのおまんこを。
くちゅくちゅ♡くちゅくちゅ♡と。
この場に満ちる精液の匂いを吸い込むようにしてひくついているおまんこの入り口。
おちんぽというご馳走の気配を感じて涎を垂らしている下のお口。
そこに、指先が入っている。
濡れた肉の中に、沈み込ませている。
「え、あっ——う、うそ——ちが——そん、な——くぅぅんっ♡」
途切れ途切れの否定の言葉。
一際高い快感の声。
(なんで——私——こんな——おまんこを——自分で——こんな——こんな——♡)
混乱する思考。
だが指は止まらない。
「あっ♡ふっ♡んんん~~~♡♡♡だ、だめぇっ♡指、とま、ってぇ——んああっ♡♡♡あっ♡おまんこ、くちゅくちゅしちゃ、だめぇ~~~っ♡♡♡」
自らの肉体への必死の懇願。
だがそれは受け入れられない。
体は欲しがってしまっているのだ。
オスの、おちんぽを。
おまんこは喜びの涙を流したがっているのだ。
「あははっ! 体は正直だね、マイおねーちゃん。おちんぽ、欲しくて欲しくてたまらないみたいだけど……もしかしてもう防御結界消えたりしてるのかなぁ?」
「——!」
無邪気な、けれど残酷な真実を突きつけようとする問い。
マイは慌てて意識をおまんこへ——その奥の子宮へと向けて……安堵した。
防御結界は健在であった。
それは、体はどれだけおちんぽを求めていても、心はまだ折れていないことの証明であった。
(そうだ。負けない。私は。私たちは。絶対に、快楽には屈しない!)
自らの強い精神力に感謝し、マイは決意を新たにした——マイの瞳に輝きが戻ったのを見てそれを察したのか、ダーク・マインは怪物たちに向けて言った。
「よ~し! それじゃあ、みんな、マイおねーちゃんにいっぱいぶっかけてあげよっか!」
「っ!?」
ぶっかける。
何を? などと問う暇はなかった。
「ウオオオオッ!」
マイを取り囲む怪物たちは、雄叫びを上げ、狂ったように自らの手でおちんぽをしごき始めた。
「あっ——♡あっ——♡」
同時に、マイの敏感な部分がそれに反応した。
乳首とクリが勃起し、おまんこをいじる指先の動きと、心臓の鼓動が早くなる。
この時点で、もう、マイにはわかっていた。
今、出されたら、ぶっかけられたら、間違いなく——
「グオオオオオオッ!!!」
無数の怪物たちが叫び——びゅびゅぅっ!!! どびゅびゅびゅどびゅどびゅどびゅうううう!!! どびゅるびゅるびゅる!!! どばどばどばどばどばああああ!!!
「ひっ、い——イクううううう♡♡♡イク♡♡♡精液、いっぱい、かかって——イッちゃううううう~~~♡♡♡あっ——ああああああああ♡♡♡くひいいいいいいん♡♡♡あっ♡あっ♡おっぱいっ♡♡おっぱいどろどろになっちゃううううううう♡♡♡精液すごいいいいいい♡♡♡ひあああああああ♡♡♡あっ♡お、おへそっ♡おへその、中にぃっ♡おへその中♡精液で犯されてるうううううう♡♡♡んおおおおおおお♡♡♡おっ♡♡♡おぉんっ♡♡♡お、おまんこぉおおおおっ♡おまんこにもかかってりゅううううう♡♡♡イク♡♡♡イクううううう♡♡♡精液でイクううううううう♡♡♡精液気持ちいいいいいい~~~ッ♡♡♡」
放たれた白濁液がかかる度に、マイはビクンビクン♡と大きく体を震わせた。
共鳴現象とでもいうのか。
最大まで高まっていたテンションを共有していたからか、怪物たちの射精と同時にマイもイった。
女にとっての大事な部分を犯されたわけではないのに、絶頂が肉体を支配し——あっという間に精神も支配された。
「こんな——こんな——おっ、おかしくなりゅうううううう♡♡♡濃厚精液の匂いで、頭おかしくなりゅうううううう♡♡♡んごおおおおおおお♡♡♡イグううううううううう♡♡♡んんぶぅっ!?♡く、口の中、精液が入って——イクうううううう♡♡♡精液おひいいいいいいい♡♡♡ふぁああああ♡♡♡プリプリの、精液ぃっ♡舌がよろこんでりゅうううう♡♡♡も、もっとぉっ♡もっと精液かけてえええええ♡♡♡精液しゅきいいいい♡♡♡おちんぽミルクだいしゅきなのおおおおおおおっっっ♡♡♡」
これまで押さえつけていた言葉。
それが洪水の如く口から出てきてしまう。
それを止めることは、マイにはもう出来なかった。
イク。気持ちいい。精液。おちんぽミルク。欲しい。もっと、もっと……。
ぶっかけられた大量精液の放つオスの匂い。
それをたっぷりと吸い込んだことで、脳はおちんぽに犯された。
精液の存在感が脳みそのシワの間に不思議なくらい綺麗に入り込み、足りなかった部分を埋めるように、思考をピンク色に染め上げていく。
「あはは! やーっと素直になってくれたね、マイおねーちゃん。どうかな? 今なら、おねだり出来るかな? ダーク・マーラ様の最強精液でたっぷり種付けして欲しいですぅ~って、言えるかなぁ?」
「はっ——♡はっ——♡はひぃ——♡」
それは敗北宣言。
それを口にしたら、一〇〇%確実にマイの防御結界は消滅する。
子宮を開放し、種付け準備オーケー。
孕み奴隷になって生きていくという意思表示をすることになる。
一瞬、躊躇し、口が閉じる。
だがそれも本当に一瞬だけであり、次の瞬間には開いていた。
「わ、わたしは——マイは——」
ダーク・マーラ様の最強おちんぽで淫乱おまんこをハメハメされ、たっぷり濃厚精液で種付けして欲しいですっ!
と、淫らなアドリブを交えて、おまんこを開いておねだりをしようとした——まさにその時、それを遮るように誰かが言った。
「残念だが、私が先だ。ダーク・マーラ様に種付けして貰うのは」
「えっ!?」
「ん~?」
ダーク・マインが背後を向き、マイも精液で塞がっていなかった右目を開いて、声の方に視線を向けた。
そこにいたのは——
「マイ、あなたはそこで見ているといい。私とダーク・マーラ様のまぐわいを」
逆バニーのような、手と足は黒い素材——ダークマター——で覆われているが、おっぱいとおまんこを曝け出した格好をした女。
忍びの魔法少女、クロハであった。
動けない体の上に怪物が覆いかぶさってきて、バキバキに勃起した獰猛なおちんぽを、むき出しのおまんこに叩きつけられる……。
種付けプレス。俗にそう呼ばれる姿勢で一方的に犯され、中出しされまくる。
防御結界があるから孕まずには済むが、少しでも気を抜いたらあっという間に孕み奴隷に堕とされる。
だから、これは耐える戦いだ……と、マイは思った。
そして実際、耐える戦いという意味では、その通りであった……マイの想像と違ったのは、怪物たちの責め方だ。
ずっ、ずっ、というおちんぽが擦れる音。
それはマイの体を通してではなく、怪物たち自らの手によって発せられている。
「ふっ、ん……」
(な、なんで……? どうして、おちんぽを、入れようとしないの……?)
犯されると思っていたが故に、マイは困惑している。
だがそれも当然だろう。
何故なら、怪物たちはオナニーをしているのだから。
「フーーーっ、フーーーっ」
荒い吐息。
獣臭い呼気が漏れる。
同時に、おちんぽの先から滲むカウパー液がぬちゅぬちゅと卑猥な音を立て、オスの匂いを醸している。
極太の、ガチガチに勃起しているおちんぽ。
それは明らかに女を犯し、孕ませる為にあるものであり——目の前には、マイという母体として極上の女がいるというのに、自らの手で慰めている……。
何故こんなことをするのか、マイにはわからない。
わからないが、不意に怪物の爬虫類じみた、ぎよろりとした瞳がマイに向けられ——
「ウウッ! ウオオオオオッ!」
どびゅるぅっ! どびゅどびゅどぶるるぅっ!
「ひっ!?♡あっ!?♡お、おっぱいに、熱いのが——あぁんっ♡」
勢いよく発射された精液がマイのおっぱいにぶっかけられた。
白濁した、強い粘性と生命の熱を持つ液体。
「うっ、あ……っ♡……く、うぅん……♡」
肌にへばりついたそれの存在感に、マイは身をくねらせる。体全体に奔る、ぞくぞくとした感覚——快感を振り払うかのように。
(精液、かけられた、だけなのに……今、私……気持ち良く——)
「んんっ!?♡ん、んぐぅっ♡」
突然、おっぱいにいっていた意識が上に引き戻される。
いつの間にか、次の怪物のおちんぽから精液を啜って頬を膨らませたダーク・マインが戻ってきており、マイに再び口づけをしたのだ。
警戒していなかった分、先程よりもするりとスムーズに侵入した舌と精液。
あっという間にマイの口の中は大量の新鮮濃厚怪物精液でいっぱいになり、再び飲み下さなければならなくなった。
「んぐ……んぐ……んぐぅ……♡」
(うぅ……さっきよりも、量が、多い……それに、匂いも、き、きつくて……熱くて……本当に、おちんぽが、入ってきてる、みたい……んぎぃっ!?♡)
「うぶぅっ!?♡」
唐突に精液を吐き出したマイ。
だがそれも仕方がない。
また意識の外から快楽を与えられ、体が反応してしまったのだ。
「ちょっとぉ、マイおねーちゃん。精液吐き出さないでよぉ~。もったいないじゃ~ん」
「う——ごほっ——げほっ……あ、あなたが、いきなり、っぁ……ち、乳首を、つねる、から——あぁんっ♡」
「だってぇ、マイおねーちゃんの乳首が触って欲しそうにしてたんだもん」
「触って欲しくなんか——あっ♡んんっ♡ち、乳首♡♡引っ張らない、でぇっ♡」
どろどろの精液の下から顔を覗かせている、ビンビンに尖っているマイの乳首。それを、ダーク・マインが小さな指でクイクイと引っ張っている。
まるで気を引こうとする子供のイタズラの様……しかし、それは確実な痺れ——それも甘美なる刺激——をマイに与えている。
「引っ張っちゃだめなの? でも、マイおねーちゃんすっごく気持ち良さそうだよね」
「き、気持ちよくなんかっ、ん、あっ♡な、ないいぃっ♡」
もしそうだと認めてしまえば、そこで敗北が決定してしまうとでも思っているのか。マイは必死に否定し、快楽を感じていることを認めない。
そんな様子のマイを見下ろして、ダーク・マインはニタリと邪悪な笑みを浮かべた。
「ふーん。気持ちよくないんだ。それじゃあ……ねぇ、ちょっと来て」
飼い犬にでも話しかけるような優しい声で、ダーク・マインは近くにいた怪物の一匹を傍に寄らせて、こう言った。
「あなたのそのおちんぽ、マイおねーちゃんの乳首に擦り付けてあげてよ」
「えっ!?」
驚くマイ。
「ウオォン」
了解したとばかりに吠えた怪物。
そして、猛烈に勃起している極太怪物おちんぽが、マイの胸に近づき——
「い、いやっ! だめっ! だめ——んひいいいいっ♡♡♡お、おちんぽっ♡おちんぽ熱いいいい♡♡♡」
その先端の、先走りで汁で濡れた亀頭が乳首に触れただけで、マイの体は快感で強張った。
「ふぁ、あっ♡ぬるぬるの、おちんぽぉっ♡固いのが、乳首、押して——くひぃんっ♡♡♡だ、だめぇっ♡おちんぽっ♡擦り付けちゃだめぇえええ~~~っ♡♡♡あっ♡んあああぁあんっ♡♡♡」
じゅ♡じゅ♡と亀頭で乳首を押して、カリで乳首を引っ掛けて戻して、という前後運動を繰り返しているおちんぽ。
尖って主張している敏感な部分——それにしても、感じすぎている。
体が火照り、発情しているといっても、乳首をいじられただけでこんなにも感じてしまうことに、マイ自身困惑を隠せない。
「な、なんでぇっ!?♡なんでっ♡乳首、こんなっ——き、気持ちいいのおおおおおっ!?♡♡♡ああああっ~~~♡♡♡ち、乳首っ♡♡おちんぽで、擦られて、どんどん、敏感に、なっちゃうううう~~~♡♡♡くぅんんん~~~♡♡♡」
「あはは! なーんだ。やっぱり気持ちいいんじゃん。それじゃあ——これはどう?」
「あっ♡あっ——ふぇ? ひああああっ!?♡おっぱいの、間に♡おちんぽがっ♡」
「知ってる? パイズリって言うんだよ、これ」
乳首から引かれた怪物のおちんぽが次に向かったのは、胸の谷間である。
腕を前で組まされているので、自然とおっぱいを寄せて押し潰すような形になっていた。
この隙間におちんぽを入れてくれと言わんばかりの形——というわけではないが、入れやすい状態であったのは確かであり、故に——ずっちゅ♡ずっちゅ♡と胸の谷間でおちんぽが前後運動を開始した。
「あっ——ああああ~~~♡♡♡熱い♡熱いいぃい♡おっぱいが♡♡おちんぽ感じてるううう~~~♡♡♡おっぱい♡ぬるぬるで♡ぐちゅぐちゅ♡犯されちゃってるううう♡♡♡んあぁあっ♡♡あっ♡ひあああ~~~♡♡♡」
もう辛抱堪らないのか、先端から溢れている大量の先走り汁。それとマイの汗がローション代わりとなり、おちんぽはスムーズに谷間を行き来する。
熱を持つ肉と肉とが擦れ合い、流れた体液が白く泡立つ。
醸される匂いはセックスのそれと遜色ない。
おへその辺りに感じた熱の塊が、ずちゅっという音と共に喉元やってくる感覚……まるでおちんぽで体を貫かれているかのような、暴力的なまでに強烈なイメージがマイの脳裏を過ぎる。
——しかも、それはイメージだけに留まらず、マイの肉体に確かに快感を与えていた。
(な、なんで、こんな——おっぱいは、おっぱいなのに——おまんことは、違うのに——なんで、こんなに、感じちゃうの——んひぃっ!?♡♡♡)
擦られているのは体の外側。
しかし内側に感じる気持ち良さ。
もはやマイの脳は、おちんぽが前後運動をしているだけでおまんこを犯されていると錯覚してしまうほどに、パブロフの犬ならぬ、ダーク・レイドのメス犬として調教され、溶かされているのか。それとも——
「ウゥッ! グオオッ!」
「ひあっ♡♡♡あっ♡おちんぽっ♡大きく——これ、くる♡きちゃう♡あっ♡あぁっ♡」
肉体を通して感じ合っている二人は、会話はなくとも、通じ合っていた。
マイはこれから起こることを察知して、目を閉じ——どびゅるぅっ!!! びゅううううう!!! どびゅっ! どばどばどばどばぁっ! どびゅううううっ!
「きゃあああっ♡あっ、あああ~~~♡♡♡す、すごい♡すごい、いっぱいの、精液ぃっ♡♡♡うっ、んひいいいいい♡♡♡ふあぁっ♡あっ♡お、溺れる♡♡♡おっぱいの間、いっぱいになって——顔にも、おっ♡おぉんっ♡顔にも、いっぱい♡っ、はぁっ♡んんんん~~~♡♡♡」
猛烈な大量射精。
それは瞬く間にマイの上半身を白く染め上げた。
おっぱいの谷間は元より、勢いの激しい射精は顔も覆い隠し、目は開けられず、息が詰まるほどに口元を塞いだ。
「ふっ♡んぁっ♡あっ♡んちゅっ♡じゅる……♡ちゅぅ……♡あっ♡精液、すごいぃ……♡」
口元のあつあつ精液を舐め取り、それを飲み込むマイ。
と、そこにダーク・マインの指先が伸び——
「んっ……♡あっ♡ちゅぅ……♡ちゅっ……♡じゅる♡ちゅぱぁ……♡ちゅぱ……♡」
マイの顔を覆っている白濁液を指で拭い、それをマイの口元に運ぶ。マイは、口の中に入れられたそれをあっさりと受け入れ、丁寧に、丹念にしゃぶり、ごくり……と喉を鳴らして熱で疼く体の中に落とし込んだ。
「あはっ♥くすぐった~い♥マイおねーちゃん、すっごく美味しそうにペロペロしたね♥」
「あ、んっ……♡あ、あなたが、指を口の中に入れたから……んっ、くぅ……♡」
果たしてそれは言い訳として機能しているのか。
とにかく何か反論しなければと思い、口が動くままに言ってみたが、マイ自身これが正しい言い訳なのかどうかわからない。
わかっているのは、じゅくじゅくと、体の中で何かが——否、もう誤魔化しのきかない性欲が煮え滾っていることである。
大量の精液を飲まされ、ぶっかけられ、オスの匂いを体の外にも中にも充満させられたせいで、一旦は落ち着いていた発情が、再びマイの精神と肉体を苛んでいた。
「はぁ……♡はぁ……♡んっ、あっ……♡うぅ……っ♡」
精液の匂いが混じった吐息が口から漏れる。その度に、硬く尖った乳首と精液でテカテカと光るおっぱいが揺れる。
そして、あそこは——
「そうだよね。欲しいよね、おちんぽ」
「……っ! い、いら、あっ、あん♡ない……!」
「でも、マイおねーちゃんオナニーしてるよね? おちんぽを受け入れる準備じゃないの? それ?」
「え——んあああっ!?♡」
そう。マイはおまんこを指先でいじっていた。
パイズリで、犯されていると感じていたあの時から。犯していたのだ。自らの手で、自らのおまんこを。
くちゅくちゅ♡くちゅくちゅ♡と。
この場に満ちる精液の匂いを吸い込むようにしてひくついているおまんこの入り口。
おちんぽというご馳走の気配を感じて涎を垂らしている下のお口。
そこに、指先が入っている。
濡れた肉の中に、沈み込ませている。
「え、あっ——う、うそ——ちが——そん、な——くぅぅんっ♡」
途切れ途切れの否定の言葉。
一際高い快感の声。
(なんで——私——こんな——おまんこを——自分で——こんな——こんな——♡)
混乱する思考。
だが指は止まらない。
「あっ♡ふっ♡んんん~~~♡♡♡だ、だめぇっ♡指、とま、ってぇ——んああっ♡♡♡あっ♡おまんこ、くちゅくちゅしちゃ、だめぇ~~~っ♡♡♡」
自らの肉体への必死の懇願。
だがそれは受け入れられない。
体は欲しがってしまっているのだ。
オスの、おちんぽを。
おまんこは喜びの涙を流したがっているのだ。
「あははっ! 体は正直だね、マイおねーちゃん。おちんぽ、欲しくて欲しくてたまらないみたいだけど……もしかしてもう防御結界消えたりしてるのかなぁ?」
「——!」
無邪気な、けれど残酷な真実を突きつけようとする問い。
マイは慌てて意識をおまんこへ——その奥の子宮へと向けて……安堵した。
防御結界は健在であった。
それは、体はどれだけおちんぽを求めていても、心はまだ折れていないことの証明であった。
(そうだ。負けない。私は。私たちは。絶対に、快楽には屈しない!)
自らの強い精神力に感謝し、マイは決意を新たにした——マイの瞳に輝きが戻ったのを見てそれを察したのか、ダーク・マインは怪物たちに向けて言った。
「よ~し! それじゃあ、みんな、マイおねーちゃんにいっぱいぶっかけてあげよっか!」
「っ!?」
ぶっかける。
何を? などと問う暇はなかった。
「ウオオオオッ!」
マイを取り囲む怪物たちは、雄叫びを上げ、狂ったように自らの手でおちんぽをしごき始めた。
「あっ——♡あっ——♡」
同時に、マイの敏感な部分がそれに反応した。
乳首とクリが勃起し、おまんこをいじる指先の動きと、心臓の鼓動が早くなる。
この時点で、もう、マイにはわかっていた。
今、出されたら、ぶっかけられたら、間違いなく——
「グオオオオオオッ!!!」
無数の怪物たちが叫び——びゅびゅぅっ!!! どびゅびゅびゅどびゅどびゅどびゅうううう!!! どびゅるびゅるびゅる!!! どばどばどばどばどばああああ!!!
「ひっ、い——イクううううう♡♡♡イク♡♡♡精液、いっぱい、かかって——イッちゃううううう~~~♡♡♡あっ——ああああああああ♡♡♡くひいいいいいいん♡♡♡あっ♡あっ♡おっぱいっ♡♡おっぱいどろどろになっちゃううううううう♡♡♡精液すごいいいいいい♡♡♡ひあああああああ♡♡♡あっ♡お、おへそっ♡おへその、中にぃっ♡おへその中♡精液で犯されてるうううううう♡♡♡んおおおおおおお♡♡♡おっ♡♡♡おぉんっ♡♡♡お、おまんこぉおおおおっ♡おまんこにもかかってりゅううううう♡♡♡イク♡♡♡イクううううう♡♡♡精液でイクううううううう♡♡♡精液気持ちいいいいいい~~~ッ♡♡♡」
放たれた白濁液がかかる度に、マイはビクンビクン♡と大きく体を震わせた。
共鳴現象とでもいうのか。
最大まで高まっていたテンションを共有していたからか、怪物たちの射精と同時にマイもイった。
女にとっての大事な部分を犯されたわけではないのに、絶頂が肉体を支配し——あっという間に精神も支配された。
「こんな——こんな——おっ、おかしくなりゅうううううう♡♡♡濃厚精液の匂いで、頭おかしくなりゅうううううう♡♡♡んごおおおおおおお♡♡♡イグううううううううう♡♡♡んんぶぅっ!?♡く、口の中、精液が入って——イクうううううう♡♡♡精液おひいいいいいいい♡♡♡ふぁああああ♡♡♡プリプリの、精液ぃっ♡舌がよろこんでりゅうううう♡♡♡も、もっとぉっ♡もっと精液かけてえええええ♡♡♡精液しゅきいいいい♡♡♡おちんぽミルクだいしゅきなのおおおおおおおっっっ♡♡♡」
これまで押さえつけていた言葉。
それが洪水の如く口から出てきてしまう。
それを止めることは、マイにはもう出来なかった。
イク。気持ちいい。精液。おちんぽミルク。欲しい。もっと、もっと……。
ぶっかけられた大量精液の放つオスの匂い。
それをたっぷりと吸い込んだことで、脳はおちんぽに犯された。
精液の存在感が脳みそのシワの間に不思議なくらい綺麗に入り込み、足りなかった部分を埋めるように、思考をピンク色に染め上げていく。
「あはは! やーっと素直になってくれたね、マイおねーちゃん。どうかな? 今なら、おねだり出来るかな? ダーク・マーラ様の最強精液でたっぷり種付けして欲しいですぅ~って、言えるかなぁ?」
「はっ——♡はっ——♡はひぃ——♡」
それは敗北宣言。
それを口にしたら、一〇〇%確実にマイの防御結界は消滅する。
子宮を開放し、種付け準備オーケー。
孕み奴隷になって生きていくという意思表示をすることになる。
一瞬、躊躇し、口が閉じる。
だがそれも本当に一瞬だけであり、次の瞬間には開いていた。
「わ、わたしは——マイは——」
ダーク・マーラ様の最強おちんぽで淫乱おまんこをハメハメされ、たっぷり濃厚精液で種付けして欲しいですっ!
と、淫らなアドリブを交えて、おまんこを開いておねだりをしようとした——まさにその時、それを遮るように誰かが言った。
「残念だが、私が先だ。ダーク・マーラ様に種付けして貰うのは」
「えっ!?」
「ん~?」
ダーク・マインが背後を向き、マイも精液で塞がっていなかった右目を開いて、声の方に視線を向けた。
そこにいたのは——
「マイ、あなたはそこで見ているといい。私とダーク・マーラ様のまぐわいを」
逆バニーのような、手と足は黒い素材——ダークマター——で覆われているが、おっぱいとおまんこを曝け出した格好をした女。
忍びの魔法少女、クロハであった。
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