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忍びの魔法少女クロハ②ー2〜開発された忍びの肉体、おちんぽに抗えない絶望の無限快楽電車〜

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「うっ、んっ……♡くっ、あぁっ♡て、手が、止まらない……いひぃっ♡♡♡お、おまんこ♡引っ張られ——戻されりゅう~~~っ♡♡♡お゛っ♡おっほぉっ♡♡♡おぉんっ♡♡お、おまんこが、出たり、入ったり、して——んおおお~~~♡♡♡おっ!?♡け、ケツ穴♡ケツ穴も、く、ひぃんっ♡♡♡ケツ穴も、バイブにくっついって——んひぃっ♡♡♡バイブ、出すの♡あ、はぁ……♡き、きもちいい~~~♡♡♡ひああ!?♡こ、今度は入ってくりゅう~~~♡♡♡に、二本責めぇ……♡な、中で、ごりゅごりゅ♡バイブ同士が当たって——んイグう♡♡♡こ、こんなの耐えられない~~~♡♡♡ひあぁあぁ~~~ッ♡♡♡」

 ぶびゅっ! ぶびゅぅっ! と、ギチギチに詰まっているバイブとおまんこの僅かな隙間から潮が噴き出した。

 隙間が小さいことで、圧迫され、勢いのついた潮は、びゅびゅううう~~~!!! と遠くまで飛び、反対側のドアにびしゃあぁっ! と動物のマーキングよりも激しくメスの匂いを叩きつけた。

 ハムスターは発情し交尾を求める時、自らのおまんこをそこら中に擦り付け、エッチなマン汁でべとべとにし、オスを誘引し、セックスしてもいいよ♡と合図を送る。

 これはそういう行為と同義であると言っても過言ではない。

「うわぁっ!? な、なんだこれ!?」

 突然べとべとになった扉を見て、スーツの男が悲鳴にも似た驚きの高い声を上げた。

「さっきから何だ? 頭の中に響いてくる、このエッチな声は?」

 別の男の不思議そうに上を見上げる。

 まるでどこか遠いところからエッチな電波が飛んできているとでもいいたげだが、上を向いたのは周囲の視線誘導であり、膨らんだ股間に周囲の人の目が向かないようにするミスディレクションである。

「てか、この声ってあれじゃね? クロハっぽくね? つーかさっき自分でクロハとか言ってなかった?」

 別の席で、チャラい男が隣の彼女らしき女に尋ねる。

「言ってたし、ぽいけど……そしたらこれ、クロハちゃんがヤラれちゃってるってことだよね?」

 女も首を傾げ、質問に質問を返す。

「ダーク・レイドの仕業か?」

「だとしても何のために?」

「社会が良くなったのは彼らのお陰だろ?」

「これも社会貢献の一環か?」

(めっちゃ気持ち良さそうな声だよね~)

「エッチな声だなぁ」

(絶対スケベだよ。クロハって)

(クールな人ほどむっつりで性欲強いって言うからなぁ)

(何かエロい匂いするぞ?)

「さっきの水? みたいなの何だろうな? 誰か飲み物こぼしたのか?」

(クロハとヤリてぇ~」

 いくつもの声がクロハの頭の中に入ってくる。

 それは実際に口に出しているものもあれば、思っているだけのものもある。

 一方でクロハは、自らの快楽の声を乗客に届けている。

「うぁっ……あぁっ……♡ち、乳首♡♡乳首♡♡引っ張られるの……き、きもちいい……♡♡♡ずっと、吸引されてた、からぁっ……♡び、敏感に、なってる~~~♡♡♡んお゛っ♡おお゛っ♡♡く、クリも、イグう~~~♡♡♡クリも、ビンビンなのぉ……♡ひ、ぎぃっ♡♡も、もう無理ぃ……♡立って、られないい……♡気持ちよくて、脚、震えて……んああぁっ♡♡♡クリ、しごかれて——イク♡♡♡ううぅんっ♡イク♡♡♡イクう~~~♡♡♡クリも、乳首も、弱くなっちゃってるぅ~~~♡♡♡ここ、触ってたらっ、で、でちゃう♡♡♡エッチなお汁が♡いっぱい、いっぱいでちゃうう~~~♡♡♡」

 どばぁっ! どばどばどばぁっ!

 服の一部が触手のように伸び、クロハの敏感な部分を引っ張り、しごく。絶頂し、瞬く間に床に広がる淫乱体液。

 クロハはそこに崩れ落ち、自らの肉体から流れ出た液体の海に沈んだ。

 弾ける飛沫。

 当然、先ほどからこれは何かおかしいと思う人も出てくる。

「何だこれ? また水?」

(クロハがイったのと同時に床に水? 妙だな……)

「ねぇ? なんかエロい匂いしない?」

(気のせいか? 何もないところから水が出てきたように見えたけど……まさかな……)

(どう考えてもクロハって犯されてるだろこれ……あんな美人をこんなイキまくらせるとか羨ましいわ~)

「はぁ——♡はひぃ——♡ひぃ——♡こ、このままでは……魔法がぁ……あっ、うぅ……♡」

 何とかギリギリのところで隠れ身の魔法を維持出来ているが、それも時間の問題である。

 まだ人々はクロハのイキ声がどこか遠くの出来事だと思っており、そのままそう思い込んでいてくれと願うが、しかしながら、勘のいい人間はもしやと思い始めている。

「なあ、あの水って、もしかして……クロハの吹いた……」

(この車両でクロハが犯されている? 魔法で隠れて? それにしては、スペースが……)

(セックスにはそれなりの広さが必要……この車両の人の多さでは難しい……とすると……)

(もしかしてオナニーしてイキまくってるとか? ……まさかね)

(オナニーと考えれば辻褄は合うが……こんなにも激しいというのは……いや、敵に操られて、無理やりさせられているとしたら……)

 エロいこととなると人間の思考というのは恐るべき鋭さを見せる。

 流れ込んでくる人々の名推理にクロハは震えた。

「このままだと、気付かれる……なんとか……移動、しなければ……ふぎぃいいいいいっ!?♡♡♡おっ、おまんこっ♡ふ、深いいいいいい♡♡♡そこっ♡そこすごいいいいいい♡♡♡すごくぎもぢいいい゛い゛♡♡♡」

  這いずってでもこの場を離れようとしたクロハが伸ばした手は、前方ではなく後方へと向かい、バイブをおまんこの中に深々と押し込んだ。

 前戯は終わり。ここからが本番とでもいうような——あるいは、肉体が更なる快楽を求め始めたのか。

 これまでのスローな動きから一変し、ぴっちりぴたぴた、おまんこにジャストフィットしているバイブはおまんこを元の場所より更に奥へと押し込む。

 おまんこの内側がバイブに絡み取られ、グイィっと子宮へと向かうのだ。

 自分という存在が裏返ってしまうのではないかと思ってしまう程の異常過ぎる快感。

 同時に、女の中心部へと近づいたバイブは。ごちゅぅっ♡と子宮口に挨拶を交わす。

「あぎいいいいいいい♡♡♡あっ、当たってるうううう♡♡♡子宮口にバイブ当たってるうううう♡♡♡ううっ、うう~~~♡♡♡んぐおおおおおお♡♡♡ふ、震えてるっ♡バイブ♡震えて——イグうううううう♡♡♡あっ♡ああああああ♡♡♡子宮に振動が届いてりゅううううう♡♡♡イグううううううう♡♡♡大事なところ揺らされてイグうううううう♡♡♡ひぃ——ひいいいいいいん♡♡♡おっ、おかしくなるうううううう♡♡♡これおかしくなるやつうううううう♡♡♡」

 ぶびゅううう!!! ぶびゅうううう!!! ぐぼおおおおお!!!

「おごおおおおお♡♡♡ケツ穴も深いいいいいい♡♡♡入っちゃだめなところに入ってるううううう♡♡♡えぐれるうううう♡♡♡ケツ穴壊れるうううううう♡♡♡おっ♡おっ♡♡おおおおおお♡♡♡ケ、ケツ穴も震えて——イグうううううう♡♡♡響いてるうううううう♡♡♡ケツ穴の震えが子宮にくるうううううう♡♡♡同時にイグううううううう♡♡♡ぎもぢいいいいいい♡♡♡メスになるうううううう♡♡♡クロハエッチなメスになっちゃうううううう♡♡♡イグの大好きいいいいいいい♡♡♡」

 右手はおまんこのバイブを。

 左手はケツ穴のバイブを。

 握りしめ、ぐっぽぐっぽとひたすらに動かしている——否、動かされている。

 愛液と潮を吹き散らかすその姿。そこにはもう忍びの者としての矜持など一切なく、魔法少女としてのプライドもない。

 意識をおまんこ諸共ぐちゃぐちゃに蕩けさせる激し過ぎる連続絶頂の前では、彼女の精神力など紙屑同然であった。

 もはや自らの手ではどうすることも出来ず——

「イグ♡♡♡イグ♡♡♡イグううううう♡♡♡イグの止まらないいいいいい♡♡♡いひいいいいいいんんっ♡♡♡——んあああああっ!?♡♡♡」

 数えきれない程の絶頂の最中、ごぽぉっ! と強引に彼女の手を掴んでバイブを引き抜いたのは、スーツ姿の男であった。

「だ、大丈夫ですか!? クロハさん!」

「ひぃ——♡はひぃ——♡いぃ——♡あっ、あっ……?♡」

 息も絶え絶えに男を見上げる。
 
 こうして触れられているということは、姿が見えているということ。つまりは魔法が解けたということ……。

(絶頂で……ま、魔法が……しかし……)

 男は表情からしてクロハを心配している。

(バイブを抜いて……助けてくれた……のか……。こんな、情けない、私を……)

「クロハさん!」

 真っ白に近かった思考が正常に戻り始める。

 これまでひたすらにダークマターバイブで犯され続けたが、こうして自分は今、名も知らぬ真面目そうな男性から助けられた。

 やはり人間は捨てたものではない。

「だ、大丈夫……だ……あっ、ありがとう……助かった……」

 肩で息をしながら、クロハは何とか礼を言った。

 助けてくれる人はいる。

 その存在の温かさを噛み締め、本当に申し訳ないが、更なる援助を——ここからの脱出の手助けを——して欲しいと言おうとしたところで、男が口を開いた。

「いやいや、いいですよ、お礼なんて。……でも、良かったら、ケツ穴使わせてくれませんか?」

「え——」

「いや、その、クロハさんのおまんこ、びしょびしょですし、ケツ穴もひくひくなってますし……すごくエッチでして……ほら、さっき言ってましたよね? おちんぽ欲しいとか、イクの大好きって。俺、男で、まあそれなりのおちんぽ持ってますし、女の人イカせるの大好きですから……セックスしたらウィンウィンかなって思いまして」

「え——あ——」

 頭が再び真っ白になる。

 絶頂ではなく、絶望で。

 確かに自らが言ったこととはいえ——体の本音だとはいえ——それを実行しようとする人の業。

「助けてあげたんですから——ね? そのお礼ってことで」

 スーツの男が白い歯を見せて笑った。

「あっ、い、いや……」

 咄嗟に逃げようとするも、手を掴まれているのでどうすることも出来ない。

 未だ絶頂の余韻の残る体では、魔法を使うことも出来ず——どちゅううっ!!!

「んぎいいいいいい!?!?!?♡♡♡おっ、おちんぽっ♡♡♡おちんぽ、ケツ穴に入って——イグううううう♡♡♡」

 いつの間にか——クロハを助けた時から、既におちんぽを出していたのだろう。そうとしか考えられない——出されていたおちんぽが、クロハのケツ穴に深々と挿入された。

「ははっ! 入れられただけでイクなんて、こんなところでオナニーしてただけあって、やっぱりクロハさんは淫乱ですねっ!」

 どぐちゅっ! どぐちゅぅっ!

 掴んだ腕を引いてのバックスタイル。

 馬の手綱を引くように、力任せに男はクロハの体を引っ張る。

 突き込まれるおちんぽ。引かれる体。このスタイルでは、当然ながらさっきよりも深いところにおちんぽが当たることになる。

 どごちゅっ! ごちゅぅっ!

「おおっ! 少し緩いかなと思ってたけど……奥は、すごい締め付けだ……! ケツ穴には防御結界とかいうやつはないんですよね? あ~。やっぱケツ穴ですよ、ケツ穴」

「ひぐううううっ♡♡♡や、やめ——おちんぽ——おちんぽぉっ♡♡♡ぎもぢいいいいいい♡♡♡あああああああっ♡♡♡これ♡本物のおちんぽおおおおお♡♡♡これ欲しかったおおおおおお♡♡♡イグ♡♡♡ごちゅごちゅされて——イグうううううう♡♡♡イっちゃってるううううう♡♡♡ケツ穴喜んでるうううううう♡♡♡」

 ほんの一瞬だけ出た拒絶の言葉。しかしそれはすぐに肉体の本音で埋められた。

 忍びとしての修行で身につけたセックスへの耐性はダークマターによる開発で消失した。男を喜ばせる穴——それで、自分も喜んでしまっている。クロハはそういう女に——否、浅ましいメスに、たった数日で作り変えられてしまったのだ。

「そこっ♡そこぎもぢいいいいい♡♡♡おちんぽっ♡ケツ穴の奥にぃ♡おちんぽ♡もっとぶつけてえええええ♡♡♡オスを感じさせてええええ♡♡♡クロハ、メスだからあああああ♡♡♡おちんぽ大好きだからあああああ♡♡♡」

「ぐうっ! わかりました! 頑張ります! 頑張って! 男の——オスのおちんぽの感覚をたっぷり感じさせてあげますっ!」

 どごちゅううう!!!

「イグううううう♡♡♡♡♡♡——うぅ——♡ひぃ——♡イグ——♡イグ——♡ぎもぢいいいいい——♡♡♡」

 頭で飛び回る快楽の火花。

 クロハの思考は焼き切れ、イクと繰り返す絶頂本能のみとなった。

 それに応えるように、ケツ穴を責める男の腰の動きは止まらず——更に、別の男がクロハの前に立った。

「あの、不躾なお願いなのですが、自分もご一緒させて頂いてもよろしいでしょうか? このような光景を見せられては、すっきりしないと、業務に支障が出る恐れがありますので……」

 サラリーマンらしい丁寧な、へりくだったお願い。

「勿論です。どうぞ。お気持ちはよくわかります。私もあのイキ声を聞いているところから、おちんぽがイライラしてしまいまして……それでこうしてケツ穴を犯しているわけなのですが……ご覧の通り、私はケツ穴を使わせて頂いているので、それ以外の場所になりますが……よろしいでしょうか?」

「ええ、大丈夫です。問題ありません。自分は乳首を吸わせて頂きますので」

「そうですか。乳首ですか。わかりました。では……こうやって、持ち上げた方がいいですかね?」

 言いつつ、両手でクロハの太ももの辺りを掴んで、抱き抱え——ごずちゅう~~~!

「おごおおおおおっ!?♡♡♡ふ、深いいいいいい♡♡♡おちんぽっ♡ケツ穴の、とっても深いところに入って——イグうううううう♡♡♡おちんぽの熱♡体の中に感じりゅうううううう♡♡♡んあああああああ~~~♡♡♡」

 どばどばぁっ! とおまんこから愛液が溢れ、前にいたサラーリマンのスーツを濡らした。けれどサラリーマンは嬉しそうである。

「いや~いいイキっぷりだ。私も頑張らないと……それでは、淫乱勃起乳首をしゃぶらせて頂きます」

 サラリーマンは一礼して、クロハのおっぱいに顔を近づけ「ひぃひぃ♡」と細く呼吸し、上下しているクロハの乳首に狙いを定め——

「はむっ、じゅるぅ!」

「ひあっ♡ああああああああっ♡♡♡乳首、舐められ——吸われてっ♡♡♡イグ♡♡♡イグううううう♡♡♡きひいいいいいいい♡♡♡乳首イグうううううう♡♡♡ひああああ♡♡♡ペロペロされりゅのぎもちいいいいいい♡♡♡」

「……ぅっ、はぁ……あぁ……いいですねぇ。コリコリの勃起乳首。大変美味しいです。どれだけ舌で弄んでも、こちらの力以上の力で押し返してくる……。とても元気な良い乳首ですよ、クロハさんの乳首は。よくぞここまで乳首を育てましたね」

 じゅるぅっ!

「ああぁあんっ♡あっ♡あ、ありがとうございましゅううううう♡♡♡クロハの淫乱勃起乳首♡♡♡喜んでましゅううううう♡♡♡乳首褒められてイグううううううう♡♡♡嬉しくてイっちゃうううううう♡♡♡」

 乳首のティスティングコメントで絶頂するクロハ。

 もはやクロハの頭はイキすぎて馬鹿になっていた。

 体の本音と心の声は同じになり、与えられる快楽に喜びを示さずにはいられない。

「いやはや。喜んでくれて何よりです。それにしても、やはり、乳首はいい。使えば使うほど淫乱に、固く勃起するようになるのですから……ぷっくりと膨らんだ乳輪を見て、これはいい具合に開発されてるぞ……と思っていたのですが……予想以上の素晴らしさですよ、最高です。クロハさん」

「あ、そうか……なるほど。おまんこやケツ穴は使えば使うほどユルくなっていくけど、乳首とかクリはその逆ということですか……自分なんかとは経験が違いますね……勉強になります」

「いえいえ、好きなだけですよ、乳首が」

「ははは。またまた、ご謙遜を」

 よくあるビジネスのワンシーンの会話。

 それが一人の女を挟み、犯しながら交わされているという異常。

 だがその異常に口を挟む者は誰もいない。

 他の者たちも同じなのだ。

 クロハの痴態を見せつけられ、我慢出来る者などいない。自らの怒張したおちんぽを取り出し、擦り、隙あらばクロハにぶっかけるつもりであり、また、興奮したカップルはセックスを始めた。カップルでなくとも、自らタイトスカートを脱ぎ去り、おちんぽの前に差し出す女もいる。

「あの……すみません……ちょっと……その、興奮しちゃって……」

 そんなことなど絶対にしなさそうな、眼鏡をかけたスーツ姿の女性が、向かいの座席に座っていた同じ会社の社員と思われる男に、濡れたおまんこを突きつけた。

 男も満更でもなさそうに勃起したおちんぽを取り出した。

「えっと……興奮しちゃったら……仕方ないですね……」

「はい……」

「じゃあ、合意ってことで……」

「はい……あっ、んっ♡おちんぽ……きたぁっ……♡あぁっ♡クロハさんの声のせいで、これ♡欲しくなってたんですぅ~~~♡♡♡」

 女が男の上に跨り、恍惚の声を上げた。

 一組セックスを始めれば、連鎖反応が起きる。

 これから出社するというのに、人々は車内でセックスに精を出し始めた。

 もしクロハがこの様子を眺めていれば、人間の性欲の大きさに更に絶望を深めただろう。

 しかしクロハはおまんこを激しく突かれ、乳首をしゃぶられ、頭を馬鹿にされていたので気付くことはなかった——が、まさにそれこそが車内乱交の原因であった。

 ちゅぱっ! じゅっ! ちゅぱぁっ! じゅるちゅぱぁっ!

 ごちゅぅっ! どごちゅぅっ! ずずずりゅ~~~ずちゅぅっ!!!

「おっほおおおおおお♡♡♡乳首吸われ——ケツ穴、深くて——イグううううう♡♡♡イグ♡♡♡脳みそ揺れてりゅうううううう♡♡♡おちんぽで揺らされてりゅううう♡♡♡んごおおおおお♡♡♡ビンビン乳首♡ぺろぺろちゅぱちゅぱされてイグううううううう♡♡♡ケツ穴におちんぽの形、刻み込まれてりゅううううう♡♡♡これしゅごいいいいいい♡♡♡おおおおおんんっ♡♡♡イグううううううう♡♡♡ケツ穴の、おちんぽの、衝撃♡子宮に届いてるうううう♡♡♡おちんぽの衝撃で♡子宮震えてりゅううううう♡♡♡おちんぽケースになってりゅうううううう♡♡♡クロハ♡おちんぽ大好きなおちんぱケースにされちゃってりゅううううううう♡♡♡イグうううううう♡♡♡)

 おちんぽでぐちょぐちょにされているクロハの頭から発せられる快楽電波。これを車内の人々は受信してしまっているわけであり、このような絶頂淫語を絶え間なく頭の中に流されていたら、おかしくなってしまうのも当然であると言える。

 今、全ての車両にこの快楽電波は飛んでいる。

 つまり全ての車両で乱交が行われている。

 無限快楽電車……ここはまさしく異界と化しており、途中下車する者はおらず、停車駅で乗った人々が次から次へとセックスするだけの淫乱人間に変貌する。

「ぷはぁっ……はぁ……そろそろ終わりにしましょう……これまでで一番強く吸いますからね。どうぞ遠慮なく乳首アクメしてください」

「こっちも出しますっ! クロハさん! ケツ穴締めてください! たっぷり中出しくれてやりますんで!」

 二人が叫び、そして——どびゅうううう!!! どびゅどびゅるぅっ! どびゅどびゅ! どびゅるぅっ!!!

「んごおおおおおおおっ♡♡♡同時にいいいいい♡♡♡ビンビン乳首でイって——ケツ穴に精液きて——イグううううううう♡♡♡イグ♡♡♡ケツ穴あついいいいいいいい♡♡♡大量射精♡♡♡ケツ穴の中がいっぱいになって——イグうううううう♡♡♡体あついいいいいい♡♡♡体、敏感になってるからぁあああああああっ♡♡♡精液の熱でイっちゃうううううう♡♡♡ひいいいいい♡♡♡ケツ穴ああああ♡♡♡おちんぽだいしゅきなケツ穴♡♡♡あっつい濃厚精液感じてりゅうううううう♡♡♡イグ♡♡♡イグイグイグイグイグううううううう♡♡♡おかしくなるううううう♡♡♡ケツ穴おかしくなるうううううう♡♡♡乳首もバカになりゅううううう♡♡♡イキすぎりゅううううううう♡♡♡イッグううううううううううう♡♡♡イグのぎもぢいいいいいい♡♡♡」

 イキながら、クロハはどばどばと凄まじい量の愛液を噴き出した。

 車内に満ち満ちていくとてつもないメスの発情臭……。

 床に出来た愛液溜まりが、クロハの快感の大きさをわかりやすく周りに教えている。

「ふぅー……あぁ、わかります。クロハさんのケツ穴が、俺の精液を美味しそうに飲んでいるのが……嬉しいです……魔法少女のケツ穴に大量中出し出来て、一生の思い出になりました。ありがとうございました」

 ずぼっとおちんぽを引き抜き、男は満足感と感心に満ち満ちた感謝を述べて、クロハを愛液溜まりの中にゆっくりと降ろし、深々と頭を下げた。

 サラリーマンも、ハンカチで涎でべたつく自らの口元を拭いながら、同じくクロハに深々と頭を下げた。

「本当に素晴らしい乳首でした。お陰様で、すっきりしました。これで業務に集中出来そうです」

 礼儀正しい爽やかな謝礼。

 その下で自らのおまんこから噴き出た愛液と潮の海に倒れ伏しているクロハ……。

「はひぃ——♡ひぃ——♡いぃ——♡イグ……♡イグぅっ……♡」

 絶頂と敗北感で、指先も動かせない。息も絶え絶えな状態。

 しかし、彼女に休む暇は与えられない……。

「あのー、すみません。次、よろしいでしょうか?」

「あ、はい。どうぞ」

「すみません、おまんこは空いていますでしょうか?」

「あれでしたら、手コキでも構わないのですが……」

「こう、四つん這いにして、一人がおまんこ、一人が手コキというのはどうでしょか? フェラもいれたら、四人くらいまでは同時に出来るのではないでしょうか?」

「素晴らしい提案ですね。失礼ですが、どちらの会社にお勤めで」

「えっと、ですね。あの駅の近くの——」

 無数の男たちが会話しながらクロハを抱き抱える。

 これから今した打ち合わせ通り、バックスタイルでクロハを責め始めるようである。

「はぁ……あぁ……♡も、もう……無理、だ……イった……♡イった、からぁ……♡」

 力なくなされるがままのクロハは、涙を流しながら無理だと言った。

 けれど、もう人々はその程度では止められない。

「ああ、大丈夫ですよ。クロハさんは何もなさらなくても。こちらで勝手におまんこを使わせていただくだけですので」

「そ、それが……無理、だと——ひぎいいいいいいいいい♡♡♡おまんこっ♡おまんこにおちんぽきらあああああああ♡♡♡おっ!?♡おぉんんっ!?♡ふ、深いいいいいいい♡♡♡いひいいいいいい♡♡♡ぎもぢいいいいい♡♡♡おまんこでイクのぎもぢいいいいい♡♡♡」

「おっ! まだまだ元気あるじゃないですかぁ。ちょっとおまんこガバってる感じだけど……うん。十分いいですよ、クロハさん」

「あっ、ああああああ♡♡♡イグ♡♡♡イグううううう♡♡♡おちんぽ入ってるだけでイっちゃうううううう♡♡♡」

「ぼくは次の駅なので、すぐに済ませますから……っと! ……ん? この感触……?」

 どぐちゅぉっ! とおまんこに叩きつけたおちんぽ。その先で感じた子宮口の感覚。それは柔らかく、動画で見ていた際に男たちが口々に言っていた「防御結界がある」という感覚を感じなかった。

「え? あれ? マジで? なんか子宮がおちんぽ飲み込んでない? 防御結界なくなってない?」

「おっ、おおおおお!?♡♡♡嘘!? なんっ、んんっ♡♡♡なんでえええええ!?♡♡♡防御結界、消え——ぎもぢいいいいい♡♡♡子宮でおちんぽ感じりゅうううう♡♡♡子宮♡降りてきてるぅっ♡おちんぽぐっぽり飲み込んじゃてりゅううううううう♡♡♡んおおおおおおお~~~♡♡♡イグ♡♡♡イってるうううう♡♡♡びしょびしょおまんこと、淫乱子宮——イクの重なって——あひいいいいいい♡♡♡乳首いいいい♡♡♡乳首引っ張られるのすきいいいいい♡♡♡イグ♡♡♡イグ♡♡♡敏感乳首でイグうううううううう♡♡♡ひあああああああああ♡♡♡乳首何されてもイっちゃううううう♡♡♡あっ♡あっ♡クリも♡クリもさわってえええええ♡♡♡クリせつないのおおおおお♡♡♡クリで——ビンビン勃起クリでイグううううううう~~~ッ♡♡♡」

 おまんこを責める者。屈んで乳首をつねる者。クリを指で弾く者。

 様々な欲望を持つ人間たちから犯されるクロハ。

 まだ電車は発信して三十分と経っていない。

 残り三十分。逆転の目など一つもなく、当然電車を降りることは出来ず、今日一日この電車の中で乗客たちの慰み者となる運命にあるクロハの様子を映像で見ながら、ダーク・ミラージュは呟いた。

「フフフ……なるほど……おちんぽケースになっているという発言……どうやらあれが敗北宣言であったようですね……体が、子宮が、おちんぽに屈していると認めてしまい、防御結界が解除されたと……フフフ……最高の映像が撮れましたよ、クロハ……フフフ……」

 また一人、魔法少女が防御結界を解除してしまった……。

 果たしてプリズム・ライツに、抗う術はあるのか……。
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