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炎の魔法少女マイ②〜新たなる敵!発情敏感クリクンニイキ潮絶頂〜

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「はぁ……はぁ……う、うぅ……みんな……」

 仰向けで大広間の床に転がされているマイは、眼前に投影されている映像を見て涙を零した。とても見られるものではなかったが、目を閉じてもこれまでの光景が脳裏を過ぎり、耳を塞いでも仲間のイキ声が鼓膜を揺らす。だから、仲間の姿から目を逸らしてはならないと覚悟を決めて、マイは見ていた。そして、その苦しみを共有し、泣いた。

 マイは全裸である。

 ピンクの髪は乱れ、豊かな胸は大きく上下し、ひくつくおまんこからはごぼりと濃い精液が漏れ出ている。

 今の今までダーク・マーラとセックスしていたのがよくわかる光景である。

 何度も何度も中に出され、何度も何度もイカされて、意識が飛び、何もわからなくなり、それでも無意識で防御結界を維持し、何とか子宮だけは守った。

 そんなマイの健気な抵抗に根負けした——わけでは勿論なく「為政者としての仕事があるのでな。まだまだ犯し足りぬが、少し外さなければならない。その間、お前の相手は別の者にさせるとしよう」と言って大量射精をおまんこにしてから姿を消した。

「はぁ……ふぅ……く、うっ……」

 別の者……恐らくは二大巨頭、ダーク・ミラージュからダーク・ミリアドのどちらか…映像を見た限りでは、ダーク・ミラージュは自らの手で何かをするタイプには見えなかったので、相手をするという発言から考えればダーク・ミリアドが来る可能性が高いように思える。

(何にしても……今は、少しでも体力を回復させておかないと……こんな状態じゃ、例え隙があっても、何も出来ない……)

 魔力はある。問題は体力だ。並外れた精力のダーク・マーラの性欲をおまんこにぶつけられ続け、マイは極度に疲弊している。

 体が重く、腰が痛み、全身に虚脱感がある。

(お願い……もう少し……このままで……)

 だがその切実なる願いは、あっさりと裏切られることになる。

「こんにちは! マイおねーちゃん!」

「え……?」

 いつの間にかそこにいたのは、一人の少女。

 黒く短い髪に、深く暗い黒い瞳。黒いバニースーツのようなテカテカと光を反射するハイレグタイプの衣装と、網タイツ。腕には黒い手袋。それにヒールとマントを身につけた少女。

「だ、誰!?」

 驚き、マイが問うと、少女は答えた。

「マインはダーク・マイン! ダーク・レイドの一員だよ! これからマイおねーちゃんをたーっぷり可愛がってあげるから、よろしくねっ! うひひ!」

 少女は——ダーク・マインはそう言って、漆黒の邪悪さを剥き出した笑顔を浮かべた。

 *

「マインの役目はね、マイおねーちゃんの防御結界を解除することなんだっ!」

 いきいきと、ダーク・マインは喋る。

「ダーク・マーラ様が言うには、防御結界は恐らく魔法少女自身に解除させないといけないものなのだ……ってことみたいだからぁ。だからマインが来たの!」

「……」

 これまでの怪人とは異なるタイプの怪人……。

 恐らく衣服はダーク・マターで出来ているのだろうが、見た目は人間と変わらない。

 だからこそ、何かわからないが——おねーちゃんなどと気安く呼ばれているからか——何となく、恐ろしく感じる。

「えっと、マイおねーちゃんの魔法って、炎の魔法だったよね? じゃあ、それを使わないとだけど……こんな感じでいいのかな?」

「え——んんっ!?♡」

 ダーク・マインの細い指先が、マイのおへその上——丁度子宮の辺りに触れた。

 途端、体の内側が、かっと熱くなった。

「ふぁっ……♡あっ♡な、なに!? これぇ……♡」

「んっとね、マイおねーちゃんの炎の力の暴走させたの」

「なっ!? く、あっ……♡」

「マインは生まれたばかりだけどね、こっちの世界のことはいーっぱい勉強したから、とーっても詳しいんだよね。それでね、エッチな気分になることを、体が火照る、とか言うよね? だから、マイおねーちゃんの魔法でマイおねーちゃんの体を火照らせてるの」

「そ、そんなこと——んっ♡ふっ♡うぅっ♡」

 そんなことが出来るのか? という疑問はある。しかしナツキなども自らの魔法を利用され、体に快楽電流を流されていた。

 だがまさか炎の魔法で体を火照らされるとは、流石のマイも予想していなかった。

「どうかな? エッチな気分になってる?」

「な、なるわけ——ひゃああああんっ♡♡♡」

 不意に口を突いて出て来た快楽の高い声。

 マイ自身、一瞬それがどこから出て来たのかわからなかったが、じんじんと甘く痺れる箇所を意識すると、それは内股であった。

 おまんこに近い太ももの内側。そこを撫でられただけで、あんな声を出してしまった自分にマイは愕然とした。

「う、うそ……」

「あはっ。エッチな気分になってるね。……でもね、発情って、こういうことじゃないんだよね~」

「え……?」

「はい! ここでマイおねーちゃんにクイズです! 発情って、どういうことなんでしょーかっ?」

「え? え? ふ、ぁっ!?♡ あ、あぁ~~♡♡♡」

 クイズを出した。それは答えを期待していることのはずなのだが、ダーク・マインはマイの内腿をさすりさすりと撫で回している。

 おまんこの近くから湧き上がってくる甘い痺れ……それにより、おまんこからはエッチな汁が溢れてきてしまっている。

「あはは。マイおねーちゃんって炎の魔法少女なのに、おまんこびしょびしょにしちゃってるね」

「くっ、うぅ……! そ、それは、あなたが——あぁんっ♡♡」

 つっ……とおまんこのふちをダーク・マインが指の腹で撫でた。

 それは前戯にすらならないあまりにもソフト過ぎるタッチであった——のだが、マイの腰は跳ね上がり、体がガクガクと震えていた。

 軽い。が、イったのだ。

(う、うそ……あんな、ちょっと触られただけで、こんな、き、気持ちいいなんて……もし、おまんこの中に指が入っちゃったら……もし、おちんぽが……ダーク・マーラの、あの逞しいおちんぽが入って来ちゃったら……一体、どれだけ……)

「答えはわかった? マイおねーちゃん?」

「——っ!」

 おかしな方向に進んでいた思考がダーク・マインの声で引き戻された。

(私、今、何を……だ、だめ! 集中しないと……快楽に流されないように……!)

「マイおねーちゃん? わからないの?」

「わ、わからないわ……どういうことなの?」

 差し当たってはこのダーク・マインをどうにかしなければならない。

 とにかく今は会話を続けて、この少女がどういう存在なのか見極める必要がある。

 マイはそう判断した。

 だが、そんな持久戦を想定したのがそもそもの間違いであったと一秒後に気付かされた。

「答えは——こういうこと、だよ」

 ぐちゅぅっ♡

「ひぐうううっ!?♡♡♡あっ♡あっ♡だ、だめぇっ♡♡指、入れちゃ——だめええ~~~っ♡♡♡」

「あはは! すごいすごい! どんどんエッチなお汁が溢れてきちゃってる~!」

 ぐちゅぐちゅ♡とおまんこの中を掻き回す二本の細い指。

 それはまるで多脚の虫が這っているかのようで、マイに断続的な快感を与えてくる。

「くっ、うううんっ♡はぁ——あぁぁんっ♡ゆ、指♡だめぇっ♡ほんとに、だめっ♡なのぉっ♡あ、熱いいぃ♡♡は、発情してるせいで——い、イっちゃう♡イってる♡からぁっ♡」

 絶頂の自己申告。

 ダーク・マーラとのセックスを通して義務付けられたそれは、相手が誰であろうとつい口から出てしまう。

「あはは! お母さんと似てる~!」

「なっ!? なに、が、あぁっ!?♡」

「発情してるからイっちゃう~! ってやつ。映像見なかった? 見てたよね? 真似したくなっちゃったの?」

「はぁ——ひぃ——うっ、んんっ♡」

 母のことを引き合いに出された途端、マイの瞳に炎が灯ったかのように煌めきが蘇った。

 思い出される映像。

 仲間も必死に耐えているのだ。

 なのに、自分がこんなところで屈するわけにはいかない。

 魔法少女プリズム・ライツのリーダーとしてプライドが、彼女に強い抵抗の意志を湧き上がらせた——が、

「えいっ!」

「ひああああああんっ♡♡♡」

 二本の指が、ごりゅぅっ! とGスポットを激しく刺激し、マイはあっさりとイカされてしまった。

 瞳の輝きはかき消され、屈辱の涙がそこに浮かぶ。

「あっ——イ、イクぅっ♡♡♡イってる♡♡♡おまんこぐちゅぐちゅされるの、気持ち良過ぎるうっ♡♡あぁんっ♡イっちゃう♡イっちゃってる♡お、お願い、だからぁっ♡もう、やめ——んああああああっ♡♡♡」

 ぶしゃあああああっ!!!

「あははっ! すっごーい! 炎の魔法少女なのにいっぱいいっぱいエッチなお汁噴いちゃってる~! 二つの属性の魔法が使えるなんて、流石はマイおねーちゃんだねっ!」

 けたたましく嘲りの笑い声を上げるダーク・マイン。その的確な指使いは覚悟を決めたマイを絶頂の高みへと容易く導き、大量の潮を噴かせた。

「はぁ——はぁ——はひぃ——♡」

「う~ん……♥んちゅっ♥ちゅぱぁ……♥あぁ……♥マイおねーちゃんのエッチなお汁、とっても美味しいよぉ……♥」

 手袋にたっぷりと付着した愛液を丹念に舌——外見にそぐわぬ程に長い——で舐めとってダーク・マインは頬を上気させ、淫らに微笑んだ。

 その微笑みに、マイは悟らされる。

 この少女の責めは、まだまだ終わらない。ということを。

(だ、だめ……これ、本当に……体、おかしくなっちゃってる、から……簡単に、イっちゃう……うぅ……なんとか、しないと……私が、暴走をコントロールするか……発情が、収まるまで……時間を、稼がないと……)

「さーてと。次はね~……」

「ね、ねぇ……」

「ん? なーに? マイおねーちゃんっ」

「さっきの……答えは……なんなの?」

 荒い呼吸を繰り返しながら、時間稼ぎの為にマイは問いかける。

「んー?」

「発情の……こと……」

「あ~。あれじゃあわかんなかったか~」

「え……?」

「イってみて、わかんなかった? 今もわかんない?」

「……?」

 意味がわからずキョトンとするマイに、少女は言った。

「発情っていうのはね、おちんぽが欲しくなるってことで——赤ちゃんを産みたくなるってことなんだよ?」

「——」

 マイはその答えが信じられず、言葉を失った。

「ほら? 聞こえない? マイおねーちゃんの子宮がキュンキュン鳴いているのが」

 そっと、ダーク・マインの掌がマイのお腹の上に置かれた。

 たったそれだけのことで、ぞくぞくと体に変な感覚が奔る。

「き、聞こえ、ないぃ……♡」

「ホントにぃ~?」

 グッと、お腹を抑える手に力が籠った。

「ふっ、うっ……♡」

 掌の延長線上にある子宮。

 そこに圧迫感を感じる——わけなどなかった。むしろその逆だった。マイには聞こえた。子宮の脈動が。

 どくん、どくん……♡と、心臓の如く震える子宮。

 それは確かに、ダーク・マインの言った通りであった。

 子宮は欲しがっている。

 おちんぽを。そこから放たれる、濃厚な精液を……。

「あっ、あぁ……っ……♡」

「わかったよね?」

「うっ、くぅ……!」

 何と答えるべきかわからず、口を噤んでダーク・マインを睨みつけたマイであったが、小さな喘ぎを伴う無言は肯定の証でしかなった。

「わかってるみたいだから、ここでマイおねーちゃんに言っておくね。マイおねーちゃんには、今、二つの選択肢がありまーす」

 言って、ダーク・マインはVサインをマイに突きつけた。

「一つは、防御結界を解いてダーク・マーラ様のおちんぽを受け入れて、たっぷり大量中出しされるってやつ」

「——っ! そんなの、絶対に——!」

「しないよね。はいはーい。わかってますよー。絶対そう言うと思ってました~。だったら二つ目しかないわけだけど……その二つ目は、防御結界を解くまで、マインにたーっぷり弄ばれるってやつだからね」

「……望むところよ。私は……私たちは、絶対に屈しない。どれだけ快楽を与えられようと、防御結界を解いたりしないわ」

「あはは! うんうん。そーこなくっちゃね!」

 ダーク・マインは笑って、

「それじゃあこれから、マインはマイおねーちゃんをイカせまくるからね。防御結界を解除したくなったら——おちんぽが欲しくなったら、いつでも言ってね」

 そして、顔をマイのおまんこへと近づけ——じゅじゅじゅるりゅぅっ!

「あっ、あぁっ♡そこっ♡クリぃ♡んああああああ~~~♡♡♡」

 いきなりのクンニであった。

 先程ちらりと見せた、ダーク・マインの長い舌。

 それを触手——あるいは獲物を飲み込むカメレオンの如く、クリトリスに巻き付け——じゅりゅりゅうっ♥じゅりゅりゅうぅっ♥と、猛烈な勢いでシゴいている。

「なっ!?♡ おっ♡あぁっ♡♡あひいいいいいいい♡♡♡なっ、なにっ、これぇっ♡なにこれえええええ!?!?♡♡♡イグううううう♡♡♡敏感クリ♡♡♡じゅりゅじゅりゅされて——イグううううう♡♡♡」

 ビクビク♡と腰が浮くほど跳ね上がったマイの体。

 激しい絶頂の証明はそれだけでなく、またもおまんこから、ぶしゃああああ!!! と潮が噴き上がった。

「んふふ……♥マイおねーちゃんの発情お汁がいっぱい顔にかかっちゃったぁ~♥ぺろ……これは愛液! なんちゃって! あははっ! 美味しい~♥マインのクンニどうだった? って聞くつもりだったけど、これは聞くまでもないよね」

 一旦舌を離し、愛おしそうに顔にかかった愛液を啜るダーク・マイン。

「あっ……♡あっ……♡だ、だめぇ……♡発情クリ……♡敏感過ぎるぅ……♡クリ、やめてぇ……♡はひぃ……♡」

 これまでの絶頂を超える絶頂を刻み込まれ、これ以上の絶頂を避けたいマイは、必死の懇願をするしかない。

 しかし勿論、それが聞き入れられるはずがない。

「マイおねーちゃんのクリ、勃起してるからすごい舐めやすいんだよね~。あはは。このギンギンに勃起したクリがふにゃふにゃにふやけちゃうくらい、マインがぺろぺろしてあげるっ♥」

「いや……いやぁ——あああぁああぁあああっ♡♡♡」

 再び発情敏感勃起クリに巻きつく舌。

 爬虫類の如く細いそれは、しゅるしゅるとクリを覆い、締め上げるようにじゅりゅじゅりゅと責め立てる。

 指で摘まれるのとは全く異なる感覚——人差し指と親指でぎちっと摘まれるのとはまるで違う。ザラザラとした感触の舌が、クリの付け根から頂点に向かって絡みつく。例えるならおちんぽをフェラしているのに近い。が、クリの敏感さと、舌の動きの精密さにより、通常のフェラでは味わえない快楽神経を軽く焼き切る強烈過ぎる快感がクリに奔っている。

「ひあああああああっ♡♡♡だめえええええ♡♡♡これだめええええええ♡♡♡お゛っ♡お゛ぉっ♡♡おかしくなるうううう♡♡♡クリおかしくなってるうううううう♡♡♡ぎもぢよすぎるうううううう♡♡♡いぎいいいいいい♡♡♡」

 叫び、強烈な電撃を流されたかのように、ビクンビクン♡♡と腰を跳ね上げるマイ。

 端目に見ればマイの言葉通り人間一人が壊れかかっているようにしか見えない光景だが、当然痛みなどはなく、それは激しすぎる快楽によるものである。

「んふふ……ふぉーっとひもひよふひれふぁれる~(もーっときもちよくしてあげる~)♥」

 ぐちゅ——ごりゅぅっ!

「んぎいいいいいいいい♡♡♡おまんこおおおおお゛お゛♡♡♡おまんこもだめええええええ゛え゛♡♡♡そこ弱いからああああああ♡♡♡はっ、あぁっ♡は、発情して♡弱くなっちゃってるからあああああ♡♡♡指っ、入れないでええええええ♡♡♡ひぎいいいいいい♡♡♡ぐちゅぐちゅするのだめえええええ♡♡♡イグうううううう♡♡♡クリもおまんこもイっでるううううううう♡♡♡イグ♡♡♡イグ♡♡♡イグうううううううんっ♡♡♡」

 ぶしゃ! ぶしゃああああああ!!! ぶっしゃあああああああ!!!

 敏感過ぎるところを刺激され続け、止めどなく溢れ出る発情潮。自らの炎の力でその身を焼かれ、大量の体液を放出させられるも、それで炎が鎮火したりはしない。むしろ体から流れ出る汁は、火に注ぐ油。更なる発情を体の奥底から湧き上がらせる。

 愛液もとろとろという表現では追いつかない勢いでどばどばと分泌され、おまんこの滑りをひたすら快適なものにしていく。

 それもこれも、本命おちんぽのため。

 発情した肉体はおちんぽを求めている。しかし、それが与えられることはない。

 マイが敗北を認め、防御結界を解除しない限り……。

「イグ♡♡♡イグうううう♡♡♡出ちゃううううう♡♡♡エッチなお汁♡いっぱい出ちゃってるううううううう♡♡♡いやあああああ♡♡♡あっ、あああ♡あひいいいいいい♡♡♡」

「んふふ♥ふぁっふりふぁのひもふね、ふぁいふぉねーひゃん(たっぷりたのしもうね、マイおねーちゃん)♥」

 もうマイにはどうすることも出来ない。ただただ与えられる快楽に流され、絶頂のイキ声を上げ続けるしかない。

 けれど、ダーク・マインによる狂宴は、まだ始まったばかりである……。
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