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メイドのクリ擦り。そして初手、お嬢様のケツ穴。

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「えーっと、まず確認しておきたいのですが、出張料金が掛かります。そして二人相手ですね。淫紋レベルは4。計四十発の射精と追加で乳首とクリ責めのコースですね。それなりの料金になってしまいますが、よろしいでしょうか?」

「おっさんよ、こいつらは貴族だ。金はいくらかかっても問題ない。ついでに言うとそこのお嬢様は既に中出し四発キメられている」

「あ、そうなんですか。これはご丁寧に、どうもありがとうございます、女騎士さん。残り三十六発ですね」

 おっさんは自分に言い聞かせるように確認した。

 女騎士はおっさんに状況を説明しながら、馬車の中でのびていた騎士を外に引きずり出した。

「この馬車の中だと、少々狭いか?」

 前回のセックスを思い出しながら、女騎士は尋ねた。

 貴族の馬車だけあってそこそこ広い。人が六人は余裕で乗れる程度には大きい。

「いえ、問題ありません。畳一畳あれば、セックスは余裕で出来ますよ」

「タタミ……?」

「あ、こっちって畳がないのですね……まあとにかく、大丈夫です」

「そうか。ならば任せるぞ」

「はい。ではそちらの方、こちらに」

「え?」

 不意に声をかけられ、メイドは首を傾げた。

「んっ……あ、あの……私より、まずはお嬢様を先に……っ、ふぅ……」

 発情しているが、まだ耐えられる。故に自分よりも主人を先にイカせて欲しいというメイドの鑑の如き発言であったが——

「まあまあ、折角なので」

「何を——くひぃっ!?」

 おっさんは、がしっとメイドのケツを鷲掴みにした——だけでなく、指先をメイドのケツ穴の中にずぷりと軽く潜り込ませた。

「あっ、ひゃあ!? そ、そこダメですぅっ!? 指入れないでくださませぇ! ひっ! ひゃぁん!? よ、弱くなってますのでぇ!!」

「ふむ。確かに弱くなっていますね。……ではこちらは?」

「え——あっ、いひいいいいいいぃっ!?」

 ケツ穴に触れていた手を離すと同時に、返す刀で今度はおまんこのすぐ上——クリトリスを、ぴんっ! と指先で跳ね上げた。

 これによる衝撃はケツ穴よりも大きく、メイドはがくりと膝を折り——それによって、おっさんの手は深々とメイドのおまんこを掴む形になった。

 不可抗力。しかしこのラッキースケベ——否、スケベによって発生したスケベをするタイミングを逃すおっさんではない。

 おっさんはそのままクリを指先でコリコリと擦り上げた。

「くひいいいいいいい!!! こ、擦らないでくださいませえええええええ!!! クリ敏感になってますのでえええええええ!!! ぼ、おっ!? ぼっ、勃起クリィ! 勃起クリコリコリしちゃらめれすううううううう!!!」

「ははは。そうは言っても、あなたのクリはこんなに快楽を欲しがっているのですから、ね?」

 ね? と同意を求めるもそれに応えられるわけもなく、ケツ穴とクリを刺激されたことで力の抜けたメイドは、おまんこを起点に抱え上げられ「く、クリ潰れりゅうううううううう!!?!?」と叫び、ぶしゃあああああああ!!! と愛液をスカートから漏らし散らかした。

 おっさんはそんなメイドを軽々と馬車の中に連れ込み、扉を閉めた。

 その背を見送り、女騎士はごくりと唾を飲み込んだ。

 周囲の女たちも同じである。

 彼女たちはこれからダンジョンに入るつもりであったが、これから行われることに期待して、その場に足を止めた。

「淫紋レベル4、それも二人同時……果たしてどうイカせるか……しかと見届けさせてもらうぞ」

 渋いセリフを言っているようだが、ドスケベな女騎士は単にセックスの内容が気になるだけである。

 多数のギャラリーの存在。直接見られているわけではないとはいえ、至近距離からこれだけ注目されていると視線の圧力を感じてしまい、常人であればセックスがヤリづらくなってしまうものだが……おっさんにそのような気負いはなかった。

 故に彼の初手は——

「どっ——どおしてえええええええええ!? なっ、なんでおしりいいっいひいいいいいいいいいいいいいいい!?!?!?」

 お嬢様のケツ穴であった。
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