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2-22巻き込まれたなら仕方がない
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「おい、このくそエルフ。こっちに来て、顔をみせやがれ!!」
「………………これは、これは、人間さまがた。この僕に何の御用でしょうか?」
そうして奥の部屋の牢から顔を見せたエルフの男、それは意外なことに金の髪に緑の瞳を持つ白い肌の立派な青年だった。だがその顔と体の右半身は火傷の傷で醜く爛れていた、元は綺麗なエルフだったのだろうが、その美貌はもはや失われてしまっていた。奴隷商人が問題があると言った意味が分かった、でも俺たちが探していたのはこのエルフで間違いなさそうだった。だから、俺は奴隷商人に言った。
「これじゃ、妹じゃなく俺の魔法の的にするしかないな。金貨十枚で買ってやろう」
「元は金貨百枚の奴隷でございますよ、金貨五十枚ではどうでしょう」
「たかが魔法の的だぞ、高すぎるな。金貨二十枚」
「もう少しだけ、傷を癒せば美しい奴隷になります、金貨三十枚」
「はぁ~、まぁいいか。また魔法の的を探すのも面倒だ。金貨三十枚でこいつを買おう」
「それでは金貨三十枚で!! すぐに手続きを致しましょう!!」
こうして俺たちはリッシュというエルフの男性を買うことになった、とりあえずは俺と奴隷契約を魔法で結ぶことになった。奴隷商人はほくほくした顔をしていた、それはそうだろうと俺は思った。おそらく今のリッシュには金貨三十枚の価値はなかった、俺が言った金貨十枚でも高いくらいのはずだった。それが金貨三十枚で売れたのだ、奴隷商人が喜んでほくほくした顔になるのも無理はなかった。
「それでは『主人に隷属せよ』」
「ふん、魔法での契約か」
「………………」
俺に買われることになってリッシュは何も言わなくなった、だから俺はまずは借りている宿屋の裏につれていった。そうしてからそのボロボロの服を着て汚れていたリッシュの体を、宿屋の使用人に金を渡して洗って貰った。リッシュは何も言わずよろよろとした足取りでついてきた、火傷以外にもどこか悪いところがあるようだった。俺は宿屋の人間に金貨を三枚ほど渡して、リッシュに合いそうな平民用の服を買ってきて貰った。
宿屋の人間がリッシュの服を置いて出ていくと、俺たち三人はふぅ~と息を吐いて体の力を抜いた。リッシュはずっと黙っていたでも喋って貰う必要があった、本当に俺たちが探していたディアの兄妹だと確認しておきたかった。だからこの服に着替えるようにと平民用の服を渡した、リッシュはのろのろとした動作でその服に着替えた。そして俺は床に座っているリッシュと、俺の目線を合わせて座り彼の話を聞くことにした。
「リッシュ、お前はディアの兄妹か?」
「………………ディアを何故知っているのです? そうですか!! お前たちも奴隷狩りをする人間ですか!?」
「はははっ、違うよ。リッシュ、俺たちはディアに頼まれてお前を助けに来た」
「嘘だ!? そんな都合の良い話を僕は信じません!! ディアを奴隷にしてどこにやった!!」
「いやそんな都合の良い話があるんだって、ほらっこれがディアから預かった手紙だ、中身は知らないがきっと俺たちのことが書いている」
「――――!? 確かにディアの字だ、………………君たち二人がドラゴンそれに人間の少女、本当に僕を助けにきたのですか!?」
「そうだよ、だから早くこの街を出て君の故郷の村へ帰ろう。ディアが今も心配して、きっと君の帰りを待っている」
「いや、捕まっているのは僕だけじゃないんです!! どうか、他のエルフたちも助けてやってください!!」
リッシュは頭を床につくほど下げてそう強く訴えた、だが俺にはその願いを叶えるだけの財力が無かった。今までに行った十軒の奴隷商人の店たち、そこだけでも数人のエルフたちが捕まっていた。全部そんなエルフたちを買っていたら俺は破産してしまう、だからそう正直に言ってリッシュには諦めて貰うしかなかった。でもリッシュは悔しさのあまりに唇を強く噛んでいた、強く握り締めている拳も震えていた。俺はもしもだが大切な家族のアクアや大事な友であるレン、俺の家族や友達が奴隷されたらと思って背筋がゾッとした。
そこでだ、俺は良い事を思いついた。確かに人間の街では人間の決まりごとに従うべきだった、でも俺たちが危険にさらされるのなら話は別だった。だからリッシュを交えてレンやアクアにも相談した、レンは元々この街を嫌っていた。だから俺のしたその話にすぐにのってきた、アクアもにっこりと頷いて俺についていくと言ってくれた。
俺は宿屋の主人に金をやって全ての奴隷商人の店を聞き出した、それから数日で全ての店を回ってエルフの奴隷がどこにいるのかを確かめておいた。エルフの隠れ里に近いのがどの門かも確かめた、北門がエルフの隠れ里に一番近かった。そうして俺とアクアの貴族の服とレンの上等な服を、『魔法の箱』にしまっていつもの平民の服を着ることにした。
「それじゃ、さよなら」
「お世話になったの」
「じゃあな」
「………………」
そうして平民の姿で俺たち四人は高級宿から出ていった、そしてこの街で一番に危ないところ『貧民街』へ向かった。すぐに俺たちは人相の悪い人間たちに取り囲まれた、そうしてから俺とアクアは一緒に、レンとリッシュも揃って鉄の檻の中に放り込まれた。俺はそうなってから念の為に聞いてみることにした、『貧民街』の顔役らしき偉そうな奴に向かって聞いてみたのだ。
「なぁ、これって人身売買っていうんじゃないのか? 俺たちはその商品になったのか? お前たちは奴隷商人の仲間か?」
「ぶっはははっ、こいつ何を言ってやがる。そうだよ、お前たちは俺たちの売り飛ばす商品だよ!! そして俺たちは奴隷商人さまさ!!」
「商品ってことは俺たちはいずれ殺されるのかな?」
「そうだよ、金持ちの変態に弄ばれた後でな。いやお前たちくらい綺麗なガキなら、いっそ領主さまに献上してもいいな」
「それじゃあ、これって俺たちへの宣戦布告だよなぁ!! 俺たちもこれなら本気で抵抗しないとなぁ!!」
「ああ? こいつどっか頭がおかしいガキなのか?」
不思議そうな顔する人間たちはすぐに驚くことになった、バキバキバキッと俺とレンが鉄の檻を素手で壊す音がしたからだ。そうして自由になった俺とレンはその場にいた人間の全員を剣で殺していった、なぜなら彼らは俺たちを殺そうとしたからだ、そうしてこの街の奴隷商人と領主は俺たちの敵になった。そう俺たち誇り高きドラゴンの敵になったのだ、レンはドラゴンに変化してリッシュを背に乗せて、一番高いところにある領主の館を焼き払いに行った。
「火事だ!! 火事だぞ!! 皆、逃げろ!!」
俺とアクアは盗賊狩りをする時のようにローブと布で顔を隠して、まずは奴隷たちが逃げやすいように街にある、わざと南門にいた役人を縛って街の外の草むらに転がした。そうしてから奴隷商人の店に『幻の火炎』の魔法をかけて回っていった、『幻の火炎』は幻の炎でしばらく経てば消えるものだ、だが一見すると普通の炎と同じように見えて街中を混乱させた。そして俺はどこにエルフの奴隷がいるか全部覚えていた、だからその奴隷たちを全て解放して南門から逃がしていった。奴隷を縛っていた隷属の魔法、それは俺が強引な手段で解除した。
「『広き光の聖なる解呪』!!」
これでこの街の全ての奴隷の契約魔法が消滅したはずだ、おかげでエルフとは関係もない奴隷も逃げ出しはじめた。やがて領主の館の方から火の手が上がった、その炎で大きなドラゴンの姿が街からでも見ることができた。そして街中にそのドラゴンの言葉が響き渡った、そうレンは俺と打ち合わせたとおりにこう言っていたのだ。
「欲にまみれた汚い人間たちよ!! 我が同族を捕らえ売り払おうとするとは万死に値するぞ!!」
「………………これは、これは、人間さまがた。この僕に何の御用でしょうか?」
そうして奥の部屋の牢から顔を見せたエルフの男、それは意外なことに金の髪に緑の瞳を持つ白い肌の立派な青年だった。だがその顔と体の右半身は火傷の傷で醜く爛れていた、元は綺麗なエルフだったのだろうが、その美貌はもはや失われてしまっていた。奴隷商人が問題があると言った意味が分かった、でも俺たちが探していたのはこのエルフで間違いなさそうだった。だから、俺は奴隷商人に言った。
「これじゃ、妹じゃなく俺の魔法の的にするしかないな。金貨十枚で買ってやろう」
「元は金貨百枚の奴隷でございますよ、金貨五十枚ではどうでしょう」
「たかが魔法の的だぞ、高すぎるな。金貨二十枚」
「もう少しだけ、傷を癒せば美しい奴隷になります、金貨三十枚」
「はぁ~、まぁいいか。また魔法の的を探すのも面倒だ。金貨三十枚でこいつを買おう」
「それでは金貨三十枚で!! すぐに手続きを致しましょう!!」
こうして俺たちはリッシュというエルフの男性を買うことになった、とりあえずは俺と奴隷契約を魔法で結ぶことになった。奴隷商人はほくほくした顔をしていた、それはそうだろうと俺は思った。おそらく今のリッシュには金貨三十枚の価値はなかった、俺が言った金貨十枚でも高いくらいのはずだった。それが金貨三十枚で売れたのだ、奴隷商人が喜んでほくほくした顔になるのも無理はなかった。
「それでは『主人に隷属せよ』」
「ふん、魔法での契約か」
「………………」
俺に買われることになってリッシュは何も言わなくなった、だから俺はまずは借りている宿屋の裏につれていった。そうしてからそのボロボロの服を着て汚れていたリッシュの体を、宿屋の使用人に金を渡して洗って貰った。リッシュは何も言わずよろよろとした足取りでついてきた、火傷以外にもどこか悪いところがあるようだった。俺は宿屋の人間に金貨を三枚ほど渡して、リッシュに合いそうな平民用の服を買ってきて貰った。
宿屋の人間がリッシュの服を置いて出ていくと、俺たち三人はふぅ~と息を吐いて体の力を抜いた。リッシュはずっと黙っていたでも喋って貰う必要があった、本当に俺たちが探していたディアの兄妹だと確認しておきたかった。だからこの服に着替えるようにと平民用の服を渡した、リッシュはのろのろとした動作でその服に着替えた。そして俺は床に座っているリッシュと、俺の目線を合わせて座り彼の話を聞くことにした。
「リッシュ、お前はディアの兄妹か?」
「………………ディアを何故知っているのです? そうですか!! お前たちも奴隷狩りをする人間ですか!?」
「はははっ、違うよ。リッシュ、俺たちはディアに頼まれてお前を助けに来た」
「嘘だ!? そんな都合の良い話を僕は信じません!! ディアを奴隷にしてどこにやった!!」
「いやそんな都合の良い話があるんだって、ほらっこれがディアから預かった手紙だ、中身は知らないがきっと俺たちのことが書いている」
「――――!? 確かにディアの字だ、………………君たち二人がドラゴンそれに人間の少女、本当に僕を助けにきたのですか!?」
「そうだよ、だから早くこの街を出て君の故郷の村へ帰ろう。ディアが今も心配して、きっと君の帰りを待っている」
「いや、捕まっているのは僕だけじゃないんです!! どうか、他のエルフたちも助けてやってください!!」
リッシュは頭を床につくほど下げてそう強く訴えた、だが俺にはその願いを叶えるだけの財力が無かった。今までに行った十軒の奴隷商人の店たち、そこだけでも数人のエルフたちが捕まっていた。全部そんなエルフたちを買っていたら俺は破産してしまう、だからそう正直に言ってリッシュには諦めて貰うしかなかった。でもリッシュは悔しさのあまりに唇を強く噛んでいた、強く握り締めている拳も震えていた。俺はもしもだが大切な家族のアクアや大事な友であるレン、俺の家族や友達が奴隷されたらと思って背筋がゾッとした。
そこでだ、俺は良い事を思いついた。確かに人間の街では人間の決まりごとに従うべきだった、でも俺たちが危険にさらされるのなら話は別だった。だからリッシュを交えてレンやアクアにも相談した、レンは元々この街を嫌っていた。だから俺のしたその話にすぐにのってきた、アクアもにっこりと頷いて俺についていくと言ってくれた。
俺は宿屋の主人に金をやって全ての奴隷商人の店を聞き出した、それから数日で全ての店を回ってエルフの奴隷がどこにいるのかを確かめておいた。エルフの隠れ里に近いのがどの門かも確かめた、北門がエルフの隠れ里に一番近かった。そうして俺とアクアの貴族の服とレンの上等な服を、『魔法の箱』にしまっていつもの平民の服を着ることにした。
「それじゃ、さよなら」
「お世話になったの」
「じゃあな」
「………………」
そうして平民の姿で俺たち四人は高級宿から出ていった、そしてこの街で一番に危ないところ『貧民街』へ向かった。すぐに俺たちは人相の悪い人間たちに取り囲まれた、そうしてから俺とアクアは一緒に、レンとリッシュも揃って鉄の檻の中に放り込まれた。俺はそうなってから念の為に聞いてみることにした、『貧民街』の顔役らしき偉そうな奴に向かって聞いてみたのだ。
「なぁ、これって人身売買っていうんじゃないのか? 俺たちはその商品になったのか? お前たちは奴隷商人の仲間か?」
「ぶっはははっ、こいつ何を言ってやがる。そうだよ、お前たちは俺たちの売り飛ばす商品だよ!! そして俺たちは奴隷商人さまさ!!」
「商品ってことは俺たちはいずれ殺されるのかな?」
「そうだよ、金持ちの変態に弄ばれた後でな。いやお前たちくらい綺麗なガキなら、いっそ領主さまに献上してもいいな」
「それじゃあ、これって俺たちへの宣戦布告だよなぁ!! 俺たちもこれなら本気で抵抗しないとなぁ!!」
「ああ? こいつどっか頭がおかしいガキなのか?」
不思議そうな顔する人間たちはすぐに驚くことになった、バキバキバキッと俺とレンが鉄の檻を素手で壊す音がしたからだ。そうして自由になった俺とレンはその場にいた人間の全員を剣で殺していった、なぜなら彼らは俺たちを殺そうとしたからだ、そうしてこの街の奴隷商人と領主は俺たちの敵になった。そう俺たち誇り高きドラゴンの敵になったのだ、レンはドラゴンに変化してリッシュを背に乗せて、一番高いところにある領主の館を焼き払いに行った。
「火事だ!! 火事だぞ!! 皆、逃げろ!!」
俺とアクアは盗賊狩りをする時のようにローブと布で顔を隠して、まずは奴隷たちが逃げやすいように街にある、わざと南門にいた役人を縛って街の外の草むらに転がした。そうしてから奴隷商人の店に『幻の火炎』の魔法をかけて回っていった、『幻の火炎』は幻の炎でしばらく経てば消えるものだ、だが一見すると普通の炎と同じように見えて街中を混乱させた。そして俺はどこにエルフの奴隷がいるか全部覚えていた、だからその奴隷たちを全て解放して南門から逃がしていった。奴隷を縛っていた隷属の魔法、それは俺が強引な手段で解除した。
「『広き光の聖なる解呪』!!」
これでこの街の全ての奴隷の契約魔法が消滅したはずだ、おかげでエルフとは関係もない奴隷も逃げ出しはじめた。やがて領主の館の方から火の手が上がった、その炎で大きなドラゴンの姿が街からでも見ることができた。そして街中にそのドラゴンの言葉が響き渡った、そうレンは俺と打ち合わせたとおりにこう言っていたのだ。
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