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男と風俗嬢
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部屋のドアがノックされる。
僕は椅子から立ち上がり、ドアの方に向かう。ドアノブに手をかけると
「ミキです」
と聞き慣れた声が聞こえる。
僕がドアを開けると胸のあたりがはだけた黒色のワンピースを着た僕と同じくらいの背をした女性が立っていた。
彼女は部屋に入り、ドアを締めると
「また呼んでくれたの?ありがとね」
と僕に抱きつく。
僕は彼女の肩に顔を埋めながら手を彼女の後ろに回す。
1ヶ月ぶりに甘く、刺激的でそれでいて安心する匂いを鼻いっぱいに嗅ぐ。
すんすんとその匂いを楽しんでいると
「ほんとに好きね、子犬みたいね」
彼女はそう優しく言いながら僕の頭を撫でる。
僕はそれに軽くうなずくと、彼女を抱く腕を少しきつく力を入れる。
「そんなに抱きしめなくても私はどこにも行かないわ。今はあなただけの私よ」
「そうだね。ありがとう」
僕は彼女の肩から顔を上げると彼女の弾力のある唇に軽くキスをする。
彼女は
「それだけ?」
と言うと一旦離れた僕の唇にもう一度自分の唇を押し当てる。
それだけでなく、僕の口の中に舌をねじ込み僕の舌を貪る。僕も彼女の全てを吸い取る。
唇を離すと彼女は僕の手を取り、ベッドに連れて行く。
彼女はベッドに座り、僕もその隣に座る。手は握ったままだ。
「今日はどんなプレイを御所望かな?」
「特にないよ。いつものように僕を愛して欲しい」
「なんだか少しつまらないけど、それがあなたが欲しいものなのね」
そう言われ、僕は少し考える。
「そう、だと思う。多分、僕は、君に必要とされたいのかな」
「なんだか寂しい人ね」
「そうかもしれない」
僕はうっすらと笑いを浮かべる。
「まあいいわ。始めましょう、あなた」
そう言い、彼女は立ってワンピースを脱ぎ始める。僕もTシャツ、ズボンを脱ぎ、お互い下着だけの格好になる。
彼女と僕はベッドの中央に横になり、体温を確かめるようにお互いの体をくっつけながら、体を触り合う。
彼女の体は柔らかくも、その表面の脂肪の下にはしっかりと筋肉が感じ取れる。
僕の手は彼女のふっくらとした胸にうつり、赤のレースの下着の上からそれを優しくいたわるように触る。
彼女の口からでる息が熱くなる。
彼女も手を僕のパンツの上にもってきて、パンツごしに僕のものを触る。
しばらく彼女の膨らみを下着の上から堪能していると彼女は
「吸わなくていいの?」
と僕に問いかける。
「吸ってもいい?」
「もちろんよ。気の済むまでいいわ。」
そう言われ僕は彼女の下着をずらし、乳房の頂点にある突起をあらわにする。
まず僕は右のそれを口に含むみ、舌でチロチロと舐める。
彼女は悩ましい声を少しあげる。僕は夢中になって乳首を舐め、そして赤子のように吸い上げる。
彼女はそんな僕を包むように腕と足を僕の体に巻きつけ、そしてもう一方の手で僕の頭を撫でる。
「まるで子供ね。ほんとに甘えん坊さん」
「ごめん…」
「謝ることじゃないわ。それにそんなあなたも好きよ」
彼女はさらに僕を引き寄せる。
「何も気にすることはないのよ。私はあなたの全てを受け入れるわ。もっと私を信頼していいのよ」
彼女は頭を撫でながら僕にそう囁く。
「ほんとに?」
「そうよ。私はあなたのものよ」
僕は頭を彼女の胸の中に埋める。自分の気持ちを我慢することが当たり前だった僕にとってその言葉はとても甘美なものだったが、同時にいざ自分の気持ち、そして欲望を外にさらけだすとなると怖気付いてしまった。
何も言わずにいると彼女は
「大丈夫。あなたは知らないから怖いだけなのよ。これからゆっくり知っていけばいいのよ」
と僕を両腕で抱きしめる。
僕はなにもせず、このままでいいと思った。なにかしてこの状況を壊したくない。僕は僕を見てくれている人がいる、その存在だけで十分だった。
「知らなくてもいい。今がいい。」
「いつまでもそうやってうじうじしていたって、いいことはないよ」
彼女は続ける。
「さっきからも言ってるけどさ、あなたがどんなことを言おうとも、要求しようとも、私はあなたの前から去っていかないよ。」
「それはどうして?」
「それはあなたからお金を貰ってるからよ」
その素直すぎる返答に僕は思わず笑ってしまう。
「それはなにより信用できるな」
「そう。だからなにも遠慮する必要ないのよ」
それでも他人に自分の気持ちを、感情をさらけ出すのに躊躇する。家族にさえそうそう見せたことはない。
-それでも
1回、2回と深呼吸をする。僕は自分のために決意する。
「お願いがあるのだけれども」
「なあに、あなた」
僕はおそるおそる言ってしまった。
「僕のお母さんになって欲しい」
彼女は一瞬驚いたような顔をするもすぐに柔らかい笑みを戻す。
「なんだそんなことなの。そんな思い詰めているからもっと激しいものかと思ったわ。」
「いいわ。今は私があなたのお母さんよ。存分に甘えなさい。」
そういい彼女は僕の頭をまた優しく撫でる。
「ありがとう。お母さん…」
僕はそう呟くと、なぜか目から熱いものがこみ上げてきた。
嗚咽を噛み殺しながら僕は彼女の胸元を濡らす。
「ほら泣かないの。お母さんはここにいるよ」
「うん…うん…うん…」
胸から顔を上げるとお母さんは僕にキスをし、右手を僕の下着の中に滑り込ませる。
僕のペニスはすでに大きくなっており、お母さんの手はそれを撫で回す。
「いけない子ね、お母さんでこんなに大きくしてるなんて」
「ごめんなさい」
「このままだとつらいでしょ?お母さんが治してあげるからパンツ脱いで」
僕は素直にパンツを下ろすと、ペニスは解放され、垂直に起立する。
「このまま手でしてあげるね」
彼女はそう言うと、右手に唾液をたらし、その手でペニスを包み込む。
「まずは皮をむきむきしましょうね」
彼女の唾液でぬるぬるの手が余った皮をゆっくりおろし、亀頭を露出させる。
彼女は本来の姿となったペニスをゆっくりと手を上下に動かし始める。
手についた唾液が擦るたび、ぴちゃぴちゃと水音を立てる。
だんだんとペニスの先端から透明な粘り気のある汁が分泌され、彼女の手はそれをすくいペニス全体に馴染ませていく。
僕は衝動を我慢できず、もう一度彼女の乳首を口に含む。
「んっ」
と彼女は一瞬反応するも、拒むことなく、されるがままになっている。
僕は彼女の乳首を吸い、彼女は僕のペニスを擦り上げる。
次第に彼女の手のスピードが速くなっていく。
下半身に重さを感じ始める。
「お母さん…そろそろ出そうかも…」
「いいよ。何も気にしないでいいから気持ちよく出してね」
彼女はそう言うと一段とスピードを早めた。
僕のペニスはさらに硬直し、射精感が高まる。
彼女の手は容赦無くペニスを強く刺激し続ける。
そしてその時が近づいていることを自覚する。
「やばい…うっ…」
ペニスから白い液体が飛んだ。
かなり飛んだようで、彼女の二の腕にまでそれがついていた。
彼女は僕の様子をうっとりと見る。
「よくできました。気持ちよかった?」
「うん、お母さん…」
僕は彼女を抱きしめた。
僕は椅子から立ち上がり、ドアの方に向かう。ドアノブに手をかけると
「ミキです」
と聞き慣れた声が聞こえる。
僕がドアを開けると胸のあたりがはだけた黒色のワンピースを着た僕と同じくらいの背をした女性が立っていた。
彼女は部屋に入り、ドアを締めると
「また呼んでくれたの?ありがとね」
と僕に抱きつく。
僕は彼女の肩に顔を埋めながら手を彼女の後ろに回す。
1ヶ月ぶりに甘く、刺激的でそれでいて安心する匂いを鼻いっぱいに嗅ぐ。
すんすんとその匂いを楽しんでいると
「ほんとに好きね、子犬みたいね」
彼女はそう優しく言いながら僕の頭を撫でる。
僕はそれに軽くうなずくと、彼女を抱く腕を少しきつく力を入れる。
「そんなに抱きしめなくても私はどこにも行かないわ。今はあなただけの私よ」
「そうだね。ありがとう」
僕は彼女の肩から顔を上げると彼女の弾力のある唇に軽くキスをする。
彼女は
「それだけ?」
と言うと一旦離れた僕の唇にもう一度自分の唇を押し当てる。
それだけでなく、僕の口の中に舌をねじ込み僕の舌を貪る。僕も彼女の全てを吸い取る。
唇を離すと彼女は僕の手を取り、ベッドに連れて行く。
彼女はベッドに座り、僕もその隣に座る。手は握ったままだ。
「今日はどんなプレイを御所望かな?」
「特にないよ。いつものように僕を愛して欲しい」
「なんだか少しつまらないけど、それがあなたが欲しいものなのね」
そう言われ、僕は少し考える。
「そう、だと思う。多分、僕は、君に必要とされたいのかな」
「なんだか寂しい人ね」
「そうかもしれない」
僕はうっすらと笑いを浮かべる。
「まあいいわ。始めましょう、あなた」
そう言い、彼女は立ってワンピースを脱ぎ始める。僕もTシャツ、ズボンを脱ぎ、お互い下着だけの格好になる。
彼女と僕はベッドの中央に横になり、体温を確かめるようにお互いの体をくっつけながら、体を触り合う。
彼女の体は柔らかくも、その表面の脂肪の下にはしっかりと筋肉が感じ取れる。
僕の手は彼女のふっくらとした胸にうつり、赤のレースの下着の上からそれを優しくいたわるように触る。
彼女の口からでる息が熱くなる。
彼女も手を僕のパンツの上にもってきて、パンツごしに僕のものを触る。
しばらく彼女の膨らみを下着の上から堪能していると彼女は
「吸わなくていいの?」
と僕に問いかける。
「吸ってもいい?」
「もちろんよ。気の済むまでいいわ。」
そう言われ僕は彼女の下着をずらし、乳房の頂点にある突起をあらわにする。
まず僕は右のそれを口に含むみ、舌でチロチロと舐める。
彼女は悩ましい声を少しあげる。僕は夢中になって乳首を舐め、そして赤子のように吸い上げる。
彼女はそんな僕を包むように腕と足を僕の体に巻きつけ、そしてもう一方の手で僕の頭を撫でる。
「まるで子供ね。ほんとに甘えん坊さん」
「ごめん…」
「謝ることじゃないわ。それにそんなあなたも好きよ」
彼女はさらに僕を引き寄せる。
「何も気にすることはないのよ。私はあなたの全てを受け入れるわ。もっと私を信頼していいのよ」
彼女は頭を撫でながら僕にそう囁く。
「ほんとに?」
「そうよ。私はあなたのものよ」
僕は頭を彼女の胸の中に埋める。自分の気持ちを我慢することが当たり前だった僕にとってその言葉はとても甘美なものだったが、同時にいざ自分の気持ち、そして欲望を外にさらけだすとなると怖気付いてしまった。
何も言わずにいると彼女は
「大丈夫。あなたは知らないから怖いだけなのよ。これからゆっくり知っていけばいいのよ」
と僕を両腕で抱きしめる。
僕はなにもせず、このままでいいと思った。なにかしてこの状況を壊したくない。僕は僕を見てくれている人がいる、その存在だけで十分だった。
「知らなくてもいい。今がいい。」
「いつまでもそうやってうじうじしていたって、いいことはないよ」
彼女は続ける。
「さっきからも言ってるけどさ、あなたがどんなことを言おうとも、要求しようとも、私はあなたの前から去っていかないよ。」
「それはどうして?」
「それはあなたからお金を貰ってるからよ」
その素直すぎる返答に僕は思わず笑ってしまう。
「それはなにより信用できるな」
「そう。だからなにも遠慮する必要ないのよ」
それでも他人に自分の気持ちを、感情をさらけ出すのに躊躇する。家族にさえそうそう見せたことはない。
-それでも
1回、2回と深呼吸をする。僕は自分のために決意する。
「お願いがあるのだけれども」
「なあに、あなた」
僕はおそるおそる言ってしまった。
「僕のお母さんになって欲しい」
彼女は一瞬驚いたような顔をするもすぐに柔らかい笑みを戻す。
「なんだそんなことなの。そんな思い詰めているからもっと激しいものかと思ったわ。」
「いいわ。今は私があなたのお母さんよ。存分に甘えなさい。」
そういい彼女は僕の頭をまた優しく撫でる。
「ありがとう。お母さん…」
僕はそう呟くと、なぜか目から熱いものがこみ上げてきた。
嗚咽を噛み殺しながら僕は彼女の胸元を濡らす。
「ほら泣かないの。お母さんはここにいるよ」
「うん…うん…うん…」
胸から顔を上げるとお母さんは僕にキスをし、右手を僕の下着の中に滑り込ませる。
僕のペニスはすでに大きくなっており、お母さんの手はそれを撫で回す。
「いけない子ね、お母さんでこんなに大きくしてるなんて」
「ごめんなさい」
「このままだとつらいでしょ?お母さんが治してあげるからパンツ脱いで」
僕は素直にパンツを下ろすと、ペニスは解放され、垂直に起立する。
「このまま手でしてあげるね」
彼女はそう言うと、右手に唾液をたらし、その手でペニスを包み込む。
「まずは皮をむきむきしましょうね」
彼女の唾液でぬるぬるの手が余った皮をゆっくりおろし、亀頭を露出させる。
彼女は本来の姿となったペニスをゆっくりと手を上下に動かし始める。
手についた唾液が擦るたび、ぴちゃぴちゃと水音を立てる。
だんだんとペニスの先端から透明な粘り気のある汁が分泌され、彼女の手はそれをすくいペニス全体に馴染ませていく。
僕は衝動を我慢できず、もう一度彼女の乳首を口に含む。
「んっ」
と彼女は一瞬反応するも、拒むことなく、されるがままになっている。
僕は彼女の乳首を吸い、彼女は僕のペニスを擦り上げる。
次第に彼女の手のスピードが速くなっていく。
下半身に重さを感じ始める。
「お母さん…そろそろ出そうかも…」
「いいよ。何も気にしないでいいから気持ちよく出してね」
彼女はそう言うと一段とスピードを早めた。
僕のペニスはさらに硬直し、射精感が高まる。
彼女の手は容赦無くペニスを強く刺激し続ける。
そしてその時が近づいていることを自覚する。
「やばい…うっ…」
ペニスから白い液体が飛んだ。
かなり飛んだようで、彼女の二の腕にまでそれがついていた。
彼女は僕の様子をうっとりと見る。
「よくできました。気持ちよかった?」
「うん、お母さん…」
僕は彼女を抱きしめた。
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