異世界チートで世界を救った後、待っていたのは逆ハーレムでした。

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混血系大公編:第一部

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 ギャハハ、とロルフが笑い声を上げながら、またグッと突いてくる。
「あぁ…ッ」
「上達しねぇなぁ。早く咥えられるようになれよ」
「アンタたちのが、んッ、もっと小さくなったら、あッ、できるわよ…!」
「あ、そりゃムリだ」
「無理だな」
「んもぅ…ッ、あッ、あッ!」
 雑談を挟んでもロルフの腰は止まらなくて、確実に追い詰められていく。イスの陽根に唇を押し付けて、声が出ないように頑張る。けど、だんだん頭がぼんやりしてきて、もういいやって気持ちになってくる。
「あ、はぁ、ロルフぅ…」
「はぁ、あぁ、イクか?いいぜ、タップリ喘げよ?」
 私がイけるように、奥を小刻みに突かれる。イスの手かな?陰核をグチュグチュ擦られて、ああ、もうムリぃ…ッ!
「ロルフぅ!あッ、イクッ!んあッ、あッ、あはぁあ!」
「ッグ、キツ…!」
 快楽が体を突き抜けていって、ビクビク体を震わせる。真っ白になった意識を取り戻して、ぼんやりロルフを見上げると、眉間にグッと皺が寄っている。ロルフもイッてくれたのかな?荒い息を吐く私にチュッと口付け、ニヤッと悪そうな笑みを浮かべる。
「デケェ声出たな?」
「あ…ッ、もう、バカ!」
「ヘッ」
 パシッと胸を叩いてやるけど、全く意に介した様子もなく笑って、またグチュっと腰を振った。
「あんッ、あッ!ちょっとぉ…!」
 抗議するけど、ロルフはニヤニヤしながら構わず私の中を穿つ。
「ロルフ、交代じゃないのか?」
「ざぁんねん、まだ出してねぇよ」
「ああ、それでか。出てくるのを見ないから珍しいと思った」
「何それぇッ、んッ、んッ!」
 なんかイスさん不穏なこと言いませんでした?!でもロルフが止まらないから追及できない。
「あ、ああッ、は…ッ」
「っく、は…」
 イスの手が、遠慮したのか離れる。ロルフの動きがだんだん早くなる。自分の快楽を追い始めて、容赦なく私の奥を突く。自分勝手で乱暴な動き。でも、ロルフのって相性がいいのか、そんな動きでも気持ちいい。それとも、ちょっと乱暴にされるのが気持ちいいのかな。私、Mっ気あったのかも。
 …だとしたら、ロルフとけっこうお似合いなんじゃない?
 なんだか面白くなって、ロルフを見上げながら笑みを浮かべる。ロルフはベェっと舌を出して、体を倒して私の唇を舐める。
 …ああ、この美しい獣に、全部全部食べられちゃう。
「あ、はぁ、ロルフッ、ロルフぅ…ッ!」
「あー、イくか?いいぜ、俺もだ…!」
 より激しく、細かく奥を突かれる。容赦なく無慈悲に、高みへ追いやられて。
「あッ、あぁッ!ひああ…ッ!!」
「はぁ、あッ、ぐ…!」
 ちょっと苦しくなるくらい、私にギュウっと体全部を押し付けて、ロルフが私の中に出す。お腹が熱くなって、その刺激でもう1回絶頂して。余韻を味わいながら、そっと眠りにつこうとして…できなかった。
「シャハラ、私の番だ」
 …ですよねー。
「ロルフ、どいてくれ」
「待てって、ちょっと見せろよ」
 そう言ってロルフがゆっくり引き抜くと、自分のナカからドロリと温かいものが流れ出ていく。
「ん…ッ」
 ロルフがニヤけ顔で、そこをじっくり見つめているのがわかる。…あー、イスがさっき言ったのってそういうことか…。
「あー、クソ、また勃った」
「おい、さすがに私の番だぞ」
「わーってるよ」
 ひょいとロルフがどいて、私の顔の方に移動する。
「なぁイスハーク、バックからにしろよ」
「自分が口でさせたいだけだろう」
「いいじゃねぇか、ケツが揺れんのも好きだろ?」
「まったく…」
 ブツブツ文句を言いながら、イスは私に「後ろからでいいか?」と聞いてくる。言う事聞くんかーい。まぁでも、足を開いているのも疲れたし、いいか…。
 ノロノロと体を反転させ、イスにお尻を向ける。スルリと撫でて、クチュクチュと陰核を苛めてくる。
「あんッ、もう…早く…」
「ああ…わかっている」
 イスはそう言ったくせに、膣口に指を入れて、くちゅくちゅとナカを探る。少しもどかしいけど気持ちよくて、ピクピクとお尻が揺れてしまう。
「イス、やだ、やだ、焦らさないで…」
「ああ、すまない」
 口では謝りながらも、イスは指を止めない。お尻を撫でたり陰核をグリグリしたりしながら、ナカをスリスリと優しく撫でる。それだけでも気持ちいいのに、ロルフが耳にキスしながら乳首を指で摘まんできて。
「あ、あぁ…ッ!」
 体を震わせながら、またイッてしまう。イッた刺激で頭がフワフワしているところに、イスが腰に手を添えてズブズブっと押し入ってくる。あ、あぁ、気持ちいい。
「ハハ、溶け切ってんなぁ」
 ロルフが私の体を起こし、キスをしてくる。ギュっと体を押し付けられて、胸が潰れて、グチュグチュと舌を絡ませたキスをする。ロルフの汗ばんだ体が気持ちいい。イスの陽根がゆっくり膣壁を擦って気持ちいい。そのままイスの体にもたれかかって、今度は背中に湿って固い体が密着して気持ちいい。下から突き上げられながら、乳首を吸われて気持ちいい。体を倒されて、ロルフの陽根を唇に押し付けられて、後ろから深く突かれて。汗の匂い、栗の花の匂い、荒い息、卑猥な水音、湿った熱気、気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい…。
 それから意識は朦朧として、ただただ、気持ちよくて。
 何度も何度も体を震わせて絶頂しながら、いつの間にか意識を失い眠りに就いた。


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