124 / 198
混血系大公編:第一部
06※
しおりを挟む
それからかなり長い時間、耐えたと思う。何度かイッて、身体中熱くて、涙がポロポロ溢れて。イスの指がお腹をなぞるたび、快感が広がってたまらなくなる。もうそろそろ、限界かも。イスの目も潤んで、息が荒くなって、魔術を紡ぐ声が少し震えていて。すごく興奮しているのがわかって、思わず唾を飲み込む。
「イス、もう、もう無理ぃ…」
イスが情欲に濡れた瞳で私を見つめて、頷いた。コクリと喉仏が動いて、少し早口で魔術を紡いでいく。スルスル、スルスル、お腹の上で指を素早く動かして。手の平を当てて、仕上げに魔力を送り込む。イスの瞳が、金色に輝いて。
「んんぅ、ふ、あぁぁ…ッ!」
今までより大きな魔力が、お腹の中に入り込んでくる。グチャグチャにお腹をかき回して、快感を引きずり出して行く。
「イスッ!やぁ…ッ、あ、ああぁぁ!」
もう限界だった。あっという間に絶頂させられて、体をのけ反らせてフルフル震えてしまう。
「ん、ふぅ、は…」
強い、深い絶頂からやっと抜け出て、体から力が抜けて背中がベッドにつく。ハァハァと息を荒らげながら、涙で滲んだ視界の向こうにいるイスを見上げる。
イスの表情は変わらない。でも潤んだ眼差しと赤くなった目元と、荒い息から興奮しているのがすごくわかる。
「イス、早く…」
「ああ…」
余裕のない声で頷いて、イスの手がスルリと服の中に入り込んで、胸に触れる。優しく乳首を摘まれて、私は首を横に振る。
違う。欲しいのはそんな小さな刺激じゃない。
私の反応を見て、イスの手が下腹部を滑り降り、下着の中に潜り込む。ベットリと濡れたショーツを引き剥がして、ヌルリと愛液を拭いとる。陰核に触られて、体は喜んでビクリと反応するけれど、首を振る。
「イス、こっち…」
イスの固くなっているところに手を触れて、スルリと撫で上げる。イスの体が、ピクリと反応する。くっきり浮き出た喉仏が、コクリと上下する。
「…解さなくて、大丈夫か?」
「いいよ、もう、耐えられないから…」
イスの魔力で何度も何度もイったけど、満たされない。私のナカを埋めてくれなきゃ、満足できないの。
「ん…ッ」
もう挿れて欲しいって言ったつもりだったんだけど、イスはそれでも指を挿れてきた。指を増やして、私のナカが蕩けているのを確かめて。
「大丈夫そうだな。…挿れていいか?」
「もう、だから早くって、言ってるでしょ?…お願い、して?」
そうオネダリすると、イスがふっと目を細めて。ズボンの前を寛げるなり、私のナカに一気に陽根を突き入れてきた。
「あッ、あぁ、あああッ!」
待ち望んだ刺激に、体が勝手にイってしまう。ナカにいるイスをキュウキュウ締め付けながら、強い快感を堪能する。ああ、これ。これが欲しかったの。
深い絶頂から抜け出て、やっと意識が戻ってきたところでイスが口づけてくる。深く口づけて、イスの舌がヌルリと入り込んできて、私もそれに答えて。くちゅくちゅと音を立てながら、お互いの舌を絡め合わせる。そう、これ。これも欲しかった。
それからイスの魔力が私の中にじわじわ入り込んできた。魔力でも交わろうと、求めてくる。ぼんやりする頭を何とか働かせて、私も魔力を伸ばす。慣れてくれば自然と魔力を操れるようになるそうだけど、私にはまだ難しい。意識して魔力を練って、イスのものと絡み合わせる。布を織るように交差させて、私たちの体を包み込むように。そうイメージしていると、イスが唇を離して、至近距離で囁く。
「もう少し…段階を進めよう」
……どうゆうこと?
魔力を交わすって、布みたいに織りあげたお互いの魔力で、包み込むのが完成形だと思ってたんだけど、違うんですかい?
でも疑問を口にする前に、イスが再び口づけてくる。小刻みにナカのモノを動かして、私の奥を虐めながら、魔力の布が肌をスルリとなぞっていく。
「んっ、なに、んむッ、やだ…ッ」
キスの合間を縫って、抗議の声を上げる。
なにこれ、なにこれ?!織りあげた魔力がスルスルと肌を滑って、首筋や脇など敏感なところを刺激していく。時おり乳首とかわき腹とか背筋とか、より敏感な所を刺激されて思わず声が上がる。一つ一つは強い刺激じゃないのに、同時に色んな所を責められるから寄り集まって快感が高められる。その上イスの陽根が奥をグチュグチュと突いてくるから、どうしたって快楽から逃げることができなくて。
「イヤっ、ああッ、やああぁ!!」
逃れる術もなく、あっという間にまた絶頂を迎えてしまった。
ハァハァと息を付きながら、涙目でイスを見上げる。目尻に口づけられて、チュウっと涙を吸われて。少し視界が戻ってきて、イスの顔をじっとりと睨む。
「…なんだ?」
「なに?今の」
「なに、とは?魔力を交わしたことか?」
「それだけど。前は、魔力を織って包み込んで終わりだったでしょ?それだけで充分心地よかったんだけど、今日のはなに?前のと違うじゃない」
イスは少し首をかしげると、ズルリと陽根を引き抜いた。
「ン…ッ」
思わず声が出る。そうする間に私の左足を跨いで右足を肩に担ぎ、再びズプズプと挿入してきた。
「あ、あぁ…ッ」
「肉体の交わりだって、いくつも種類が、あるだろう。魔力の交わりも、一緒だ。やり方は、色々ある」
「あッ、あんッ、やぁ…ッ」
言いながらズンズンと突きこまれて、喘ぎ声が止められない。この体勢は、ダメだ。イスのが奥までしっかり届いて、気持ち良すぎる。
「この体勢、やだぁ…ッ、あッ、あッ!」
「そうなのか?勧められたんだが」
「だ、誰に…?!」
「ロルフだ」
「ロルフーーーー!!」
アイツ、余計なこと教えやがってぇぇ!
ロルフの名前を叫ぶと、イスがグプッと音を立てながら突き込んで来た。
「あはぁ…ッ」
「今の相手は、私だ。婚約者とは言え、他の男を呼ぶのは、感心しない」
「そういうんじゃ、なッ、あッ、やぁッ」
イスの動きがだんだん早くなる。魔力を交わすなんてしていられなくて、ただただ与えられるものを受け入れる。魔力も、キスも、熱も。イスがくれるものが全て、快感になって押し寄せてくる。
「イス、イスッ!もう、イく…ッ!」
「ああ、私も、出そうだ…」
イスが自分の快感を追いはじめる。余裕がなくなると、優秀な魔術師である彼でもコントロールが難しいみたいで、容赦なく魔力が入り込んでくる。一気に快感を引き上げられて、高みに押し上げられて。
「いやぁぁッ!あッ!あぁぁぁッ!」
「は、あ…ッ」
私がイくのと同時に、イスがグッと腰を押し付けて来て、艶めかしい声を上げる。それと同時に、一気に魔力が押し寄せて来て。
「やぁーーッ!」
更なる絶頂を迎えて、私は意識を手放した。
「イス、もう、もう無理ぃ…」
イスが情欲に濡れた瞳で私を見つめて、頷いた。コクリと喉仏が動いて、少し早口で魔術を紡いでいく。スルスル、スルスル、お腹の上で指を素早く動かして。手の平を当てて、仕上げに魔力を送り込む。イスの瞳が、金色に輝いて。
「んんぅ、ふ、あぁぁ…ッ!」
今までより大きな魔力が、お腹の中に入り込んでくる。グチャグチャにお腹をかき回して、快感を引きずり出して行く。
「イスッ!やぁ…ッ、あ、ああぁぁ!」
もう限界だった。あっという間に絶頂させられて、体をのけ反らせてフルフル震えてしまう。
「ん、ふぅ、は…」
強い、深い絶頂からやっと抜け出て、体から力が抜けて背中がベッドにつく。ハァハァと息を荒らげながら、涙で滲んだ視界の向こうにいるイスを見上げる。
イスの表情は変わらない。でも潤んだ眼差しと赤くなった目元と、荒い息から興奮しているのがすごくわかる。
「イス、早く…」
「ああ…」
余裕のない声で頷いて、イスの手がスルリと服の中に入り込んで、胸に触れる。優しく乳首を摘まれて、私は首を横に振る。
違う。欲しいのはそんな小さな刺激じゃない。
私の反応を見て、イスの手が下腹部を滑り降り、下着の中に潜り込む。ベットリと濡れたショーツを引き剥がして、ヌルリと愛液を拭いとる。陰核に触られて、体は喜んでビクリと反応するけれど、首を振る。
「イス、こっち…」
イスの固くなっているところに手を触れて、スルリと撫で上げる。イスの体が、ピクリと反応する。くっきり浮き出た喉仏が、コクリと上下する。
「…解さなくて、大丈夫か?」
「いいよ、もう、耐えられないから…」
イスの魔力で何度も何度もイったけど、満たされない。私のナカを埋めてくれなきゃ、満足できないの。
「ん…ッ」
もう挿れて欲しいって言ったつもりだったんだけど、イスはそれでも指を挿れてきた。指を増やして、私のナカが蕩けているのを確かめて。
「大丈夫そうだな。…挿れていいか?」
「もう、だから早くって、言ってるでしょ?…お願い、して?」
そうオネダリすると、イスがふっと目を細めて。ズボンの前を寛げるなり、私のナカに一気に陽根を突き入れてきた。
「あッ、あぁ、あああッ!」
待ち望んだ刺激に、体が勝手にイってしまう。ナカにいるイスをキュウキュウ締め付けながら、強い快感を堪能する。ああ、これ。これが欲しかったの。
深い絶頂から抜け出て、やっと意識が戻ってきたところでイスが口づけてくる。深く口づけて、イスの舌がヌルリと入り込んできて、私もそれに答えて。くちゅくちゅと音を立てながら、お互いの舌を絡め合わせる。そう、これ。これも欲しかった。
それからイスの魔力が私の中にじわじわ入り込んできた。魔力でも交わろうと、求めてくる。ぼんやりする頭を何とか働かせて、私も魔力を伸ばす。慣れてくれば自然と魔力を操れるようになるそうだけど、私にはまだ難しい。意識して魔力を練って、イスのものと絡み合わせる。布を織るように交差させて、私たちの体を包み込むように。そうイメージしていると、イスが唇を離して、至近距離で囁く。
「もう少し…段階を進めよう」
……どうゆうこと?
魔力を交わすって、布みたいに織りあげたお互いの魔力で、包み込むのが完成形だと思ってたんだけど、違うんですかい?
でも疑問を口にする前に、イスが再び口づけてくる。小刻みにナカのモノを動かして、私の奥を虐めながら、魔力の布が肌をスルリとなぞっていく。
「んっ、なに、んむッ、やだ…ッ」
キスの合間を縫って、抗議の声を上げる。
なにこれ、なにこれ?!織りあげた魔力がスルスルと肌を滑って、首筋や脇など敏感なところを刺激していく。時おり乳首とかわき腹とか背筋とか、より敏感な所を刺激されて思わず声が上がる。一つ一つは強い刺激じゃないのに、同時に色んな所を責められるから寄り集まって快感が高められる。その上イスの陽根が奥をグチュグチュと突いてくるから、どうしたって快楽から逃げることができなくて。
「イヤっ、ああッ、やああぁ!!」
逃れる術もなく、あっという間にまた絶頂を迎えてしまった。
ハァハァと息を付きながら、涙目でイスを見上げる。目尻に口づけられて、チュウっと涙を吸われて。少し視界が戻ってきて、イスの顔をじっとりと睨む。
「…なんだ?」
「なに?今の」
「なに、とは?魔力を交わしたことか?」
「それだけど。前は、魔力を織って包み込んで終わりだったでしょ?それだけで充分心地よかったんだけど、今日のはなに?前のと違うじゃない」
イスは少し首をかしげると、ズルリと陽根を引き抜いた。
「ン…ッ」
思わず声が出る。そうする間に私の左足を跨いで右足を肩に担ぎ、再びズプズプと挿入してきた。
「あ、あぁ…ッ」
「肉体の交わりだって、いくつも種類が、あるだろう。魔力の交わりも、一緒だ。やり方は、色々ある」
「あッ、あんッ、やぁ…ッ」
言いながらズンズンと突きこまれて、喘ぎ声が止められない。この体勢は、ダメだ。イスのが奥までしっかり届いて、気持ち良すぎる。
「この体勢、やだぁ…ッ、あッ、あッ!」
「そうなのか?勧められたんだが」
「だ、誰に…?!」
「ロルフだ」
「ロルフーーーー!!」
アイツ、余計なこと教えやがってぇぇ!
ロルフの名前を叫ぶと、イスがグプッと音を立てながら突き込んで来た。
「あはぁ…ッ」
「今の相手は、私だ。婚約者とは言え、他の男を呼ぶのは、感心しない」
「そういうんじゃ、なッ、あッ、やぁッ」
イスの動きがだんだん早くなる。魔力を交わすなんてしていられなくて、ただただ与えられるものを受け入れる。魔力も、キスも、熱も。イスがくれるものが全て、快感になって押し寄せてくる。
「イス、イスッ!もう、イく…ッ!」
「ああ、私も、出そうだ…」
イスが自分の快感を追いはじめる。余裕がなくなると、優秀な魔術師である彼でもコントロールが難しいみたいで、容赦なく魔力が入り込んでくる。一気に快感を引き上げられて、高みに押し上げられて。
「いやぁぁッ!あッ!あぁぁぁッ!」
「は、あ…ッ」
私がイくのと同時に、イスがグッと腰を押し付けて来て、艶めかしい声を上げる。それと同時に、一気に魔力が押し寄せて来て。
「やぁーーッ!」
更なる絶頂を迎えて、私は意識を手放した。
0
お気に入りに追加
1,029
あなたにおすすめの小説
異世界の学園で愛され姫として王子たちから(性的に)溺愛されました
空廻ロジカ
恋愛
「あぁ、イケメンたちに愛されて、蕩けるようなエッチがしたいよぉ……っ!」
――櫟《いちい》亜莉紗《ありさ》・18歳。TL《ティーンズラブ》コミックを愛好する彼女が好むのは、逆ハーレムと言われるジャンル。
今夜もTLコミックを読んではひとりエッチに励んでいた亜莉紗がイッた、その瞬間。窓の外で流星群が降り注ぎ、視界が真っ白に染まって……
気が付いたらイケメン王子と裸で同衾してるって、どういうこと? さらに三人のタイプの違うイケメンが現れて、亜莉紗を「姫」と呼び、愛を捧げてきて……!?
男女比がおかしい世界にオタクが放り込まれました
かたつむり
恋愛
主人公の本条 まつりはある日目覚めたら男女比が40:1の世界に転生してしまっていた。
「日本」とは似てるようで違う世界。なんてったって私の推しキャラが存在してない。生きていけるのか????私。無理じゃね?
周りの溺愛具合にちょっぴり引きつつ、なんだかんだで楽しく過ごしたが、高校に入学するとそこには前世の推しキャラそっくりの男の子。まじかよやったぜ。
※この作品の人物および設定は完全フィクションです
※特に内容に影響が無ければサイレント編集しています。
※一応短編にはしていますがノープランなのでどうなるかわかりません。(2021/8/16 長編に変更しました。)
※処女作ですのでご指摘等頂けると幸いです。
※作者の好みで出来ておりますのでご都合展開しかないと思われます。ご了承下さい。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
5人の旦那様と365日の蜜日【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
気が付いたら、前と後に入ってる!
そんな夢を見た日、それが現実になってしまった、メリッサ。
ゲーデル国の田舎町の商人の娘として育てられたメリッサは12歳になった。しかし、ゲーデル国の軍人により、メリッサは夢を見た日連れ去られてしまった。連れて来られて入った部屋には、自分そっくりな少女の肖像画。そして、その肖像画の大人になった女性は、ゲーデル国の女王、メリベルその人だった。
対面して初めて気付くメリッサ。「この人は母だ」と………。
※♡が付く話はHシーンです
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
【R-18】喪女ですが、魔王の息子×2の花嫁になるため異世界に召喚されました
indi子/金色魚々子
恋愛
――優しげな王子と強引な王子、世継ぎを残すために、今宵も二人の王子に淫らに愛されます。
逢坂美咲(おうさか みさき)は、恋愛経験が一切ないもてない女=喪女。
一人で過ごす事が決定しているクリスマスの夜、バイト先の本屋で万引き犯を追いかけている時に階段で足を滑らせて落ちていってしまう。
しかし、気が付いた時……美咲がいたのは、なんと異世界の魔王城!?
そこで、魔王の息子である二人の王子の『花嫁』として召喚されたと告げられて……?
元の世界に帰るためには、その二人の王子、ミハイルとアレクセイどちらかの子どもを産むことが交換条件に!
もてない女ミサキの、甘くとろける淫らな魔王城ライフ、無事?開幕!
男女比が偏っている異世界に転移して逆ハーレムを築いた、その後の話
やなぎ怜
恋愛
花嫁探しのために異世界から集団で拉致されてきた少女たちのひとりであるユーリ。それがハルの妻である。色々あって学生結婚し、ハルより年上のユーリはすでに学園を卒業している。この世界は著しく男女比が偏っているから、ユーリには他にも夫がいる。ならば負けないようにストレートに好意を示すべきだが、スラム育ちで口が悪いハルは素直な感情表現を苦手としており、そのことをもどかしく思っていた。そんな中でも、妊娠適正年齢の始まりとして定められている二〇歳の誕生日――有り体に言ってしまえば「子作り解禁日」をユーリが迎える日は近づく。それとは別に、ユーリたち拉致被害者が元の世界に帰れるかもしれないという噂も立ち……。
順風満帆に見えた一家に、ささやかな波風が立つ二日間のお話。
※作品の性質上、露骨に性的な話題が出てきます。
【R18】転生聖女は四人の賢者に熱い魔力を注がれる【完結】
阿佐夜つ希
恋愛
『貴女には、これから我々四人の賢者とセックスしていただきます』――。
三十路のフリーター・篠永雛莉(しのながひなり)は自宅で酒を呷って倒れた直後、真っ裸の美女の姿でイケメン四人に囲まれていた。
雛莉を聖女と呼ぶ男たちいわく、世界を救うためには聖女の体に魔力を注がなければならないらしい。その方法が【儀式】と名を冠せられたセックスなのだという。
今まさに魔獸の被害に苦しむ人々を救うため――。人命が懸かっているなら四の五の言っていられない。雛莉が四人の賢者との【儀式】を了承する一方で、賢者の一部は聖女を抱くことに抵抗を抱いている様子で――?
◇◇◆◇◇
イケメン四人に溺愛される異世界逆ハーレムです。
タイプの違う四人に愛される様を、どうぞお楽しみください。(毎日更新)
※性描写がある話にはサブタイトルに【☆】を、残酷な表現がある話には【■】を付けてあります。
それぞれの該当話の冒頭にも注意書きをさせて頂いております。
※ムーンライトノベルズ、Nolaノベルにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる