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中東系エルフ魔術師編
87※
しおりを挟む「あッ、ロルフッ!これ、ヤダッ、深いぃ…ッ!」
「ハッ、ああ、マジで、奥まで行くな…」
ロルフがしたのは、いわゆる松葉崩しっていう体位だ。私の右足を下にして跨いで、左足を肩に抱えて挿入する体位で、ロルフのは大きいからいつも奥まで届いてると思うんだけど、これはもうなんか、子宮口押しつぶされちゃってる気がする。
グチュグチュと深く挿入されて、痛くなってもおかしくないんだけど、イスの魔法陣が突かれるたびにほのかに熱を発して、快感にすり替えられていく。
「もう、こんなの、どこで覚えたのよ…ッ!」
「アンリ」
「アンリかー!!」
覚えておけ、お前の罪は重いぞ!!とりあえず今すぐ転べ!!と頭の中で呪っておくと、ロルフの動きが早くなる。
「いやッ、あッ、まって…!」
「俺のを咥え込みながら、他の男の名前呼ぶなんざ、いい度胸だな?あ?」
「ちがッ、違うってば、やあぁッ!!」
ロルフに翻弄されているのに、ビョルンは乳首を弄ったり吸ったり、ロルフのが入ってるお腹のところをスリスリ撫でたり。絶えず刺激を送ってくるから、あっという間に追い詰められて。
「ひぃん、イくイくイく、イっちゃうぅぅ!」
「あぁ、イけよ、俺も全部、ぶちまけてやるからな…ッ」
「あぁぁッ!あ、いやぁぁ!」
「ぐ…ッ、は…!」
グチュグチュグチュッ!と激しく突き込んで、ロルフが腰を震わせて、中に精を放つ。精液に含まれる魔力に反応して、魔法陣が熱を持つ。その刺激に、更に深い絶頂を迎える。キュウキュウとお腹を締め付けて、ロルフがまた腰を震わせる。
「はぁ、は…、締め付け、ヤベェ…」
ロルフが掠れた声で言いながら、また少し腰を振って。
「ん…ッ」
全部全部、中に注ぎ込まれて。お腹が熱くてたまらなかった。
ロルフが終わったら、次はビョルンの番。
ソファに四つん這いになった私に、ビョルンがバックから挿入する。
「ん、ん…ッ、あぁ…ッ」
メリメリと大きすぎるモノが入って来るけど、痛みはほとんどない。魔力が得られるのを喜ぶように、お腹の魔法陣が熱を放って、苦痛を和らげてくれる。
でも、身長差があるから、バックだと動くの難しくない…?
私の心配を他所に、ビョルンは根元まで挿入すると。
「体勢を変えるぞ…?」
そう耳もとで囁いて、挿入したまま私の体を持ち上げた。
「やッ、え、なに…?!」
上体を起こされたと思ったら、下からズン!と突き上げられる。
「ひあぁッ!」
強い刺激に、のけ反って軽くイってしまう。震えて力が入らないうちに、いいように体勢を変えられて。
気がついたら、ソファに座ったビョルンに持たれて、足を思いっきり広げて下から突き上げられていた。
「いやッ!あぁッ!これッ、これってぇッ!」
「あぁ、覚えてるか?最初の時、ロルフと見せつけて、くれただろうッ?」
ひぃぃ、もしやあの時の復讐ですか?!怒っていたとはいえ、調子に乗りすぎてすみませんッ!!
「いや、いいんだ。アレは俺が悪かった。ただ単に、負担を考えて、お前が上になる体勢は避けていたんだが…随分、俺のに、馴染んでくれたみたいだからな?」
うぅ、そうね。この前の久しぶりに挿入解禁した時、魔法陣のお陰もあるかもしれないけど、ビョルンの巨根でイキまくったのは私です…。
「でも、コレ恥ずかしいぃ…ッ」
「いいだろ?見てんのは俺だけだよ」
いつの間にやら、広げた足の間にロルフが陣取っている。
「ヤダ、ウソ、見ないで…ッ」
懇願しても、ロルフはニヤッと笑うだけで離れようとしない。
「すげぇ、広がってんな…。そのくせ、l俺のをギュウギュウきついぐれぇにしゃぶるんだからな。ホントお前、最高だよ」
そう言って、ビョルンのを咥え込んでいる部分を、指でなぞられる。ロルフのニヤついた口が、近づいてくる。
「ウソ、ウソ、やだ、そんなとこ、やめて…!」
「ヘッ、やめねーよ。お前がイキまくるとこ、…俺に、見せつけてみろよ」
そう言って、ロルフがチュウっとクリトリスに口づけて。ビョルンが、ゆっくりとピストンを開始した。
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