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中東系エルフ魔術師編
20※
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「すまない、シャーラ…」
私の腰を再度支え直して、ビョルンがシュンとした声を出した。もー、可愛い熊さんめ。
「いいよ、私を心配したんでしょ?ありがとう」
そっとビョルンの手首に触れる。私の位置からは見えないけど、傷になってないといいんだけど。
「縛ってたとこ、痛くない?大丈夫?」
「大丈夫だ、かすり傷ひとつない」
逆にこえーわ。
「えっと、よかった。ごめんね?我儘につき合わせて」
「こんな可愛い我儘なら、大歓迎だ」
可愛いか?大の男二人も縛り上げたんだぞ。
心の中でツッコミつつも、全部肯定してもらえるのが嬉しい。
「ビョルン、手伝って?ビョルンのこと、全部受け入れたいの」
「ああ、もちろん」
体を寄せて、キスをする。最初は軽く、だんだん深く。ちゅ、ちゅ、と唇を吸って、舌を絡ませる。キスをしたまま、ビョルンの左手が腰を離れる。その行方を目で追うと、ちょいちょい、と掌を上にして手招きしている。
「へいへい、いま行くよ」
返事をして、傍に寄って来たのは、ロルフだった。
唇を離してそちらを見ると、カップに口をつけている。いつの間に酒持って来たのさ。人が必死こいてるときにさ。
コン、とカップをサイドボードに置くと、ニッと笑ってそのまま口づけて来た。
「ん…ッ」
少しの量だけど、アルコールが流し込まれる。うわ、これウィスキーじゃない?結構甘くて飲みやすいけど、喉が熱くなる。
「んッ、これ、強いやつじゃない…?」
「ニートだからな。うまいだろ?甘みの強いヤツ選んでやったんだぜ?」
「おいしーけど、甘いのも飲めるの?」
私がスイーツ食べてたりすると、いつもめちゃくちゃ嫌そうな顔で見てくるくせに。
「酒ならいーんだよ。ホレ」
「ん」
グチュ、って舌が差し込まれる。ロルフの舌から強い酒精の風味がして、お酒のせいかキスのせいか分からないけど、頭がふわふわする。
「ロルフ、シャーラを支えていてくれ」
「ああ」
ロルフが私の脇に手を入れ、体を支える。その隙にビョルンが上体を起こし、私はベッドに横たえられる。
「私が上になりたかったのに…」
軽く拗ねたように言うと、ビョルンが嬉しそうに笑った。
「入ったら、体勢を変えような」
「うん」
私が下になって、ビョルンが上になって。安定の正常位だ。ビョルンに主体になってもらわないと、やっぱり最後まで挿入するのは難しい。あと、ロルフも。二人だけでもセックスできるようにはなってきたけど、ロルフがいるのといないのとでは、スムーズさも気持ちよさも全然違う。
仰向いた私にロルフがキスし、クリクリと両方の乳首をいじってくる。ビョルンが少し陽根を動かしながら、陰核をグリグリ虐めてくる。
「ん、ふ、んぅ…ッ」
たくさんの刺激が体を溶かし、内側を開いていく。じゅぶじゅぶと音を立てながら、ビョルンが少しずつ入ってくる。
「苦しくないか?」
「うん、大丈夫…んッ、いつもより、はぁ、気持ちいーかも…」
イスが残した魔力の残照かな。お腹の奥で疼いているものがまだあって、そこをゴリゴリ擦られるのが気持ちいい。
「そうか、塔長殿の魔力の、影響か?不思議なもんだな」
グッ、グッと腰を押し進めながら、ビョルンが言う。時おりハァ、と熱い息を吐くのがセクシーで好き。
「んッ、ふッ、魔力の相性が、いいと、はぁッ、こんなになっちゃうなんて、ね?」
私の右乳首に舌を這わせ、左乳首を手で弄んでいたロルフが答える。
「相性がいいとか言うなよ、腹が立つ」
「うふ、嫉妬?」
「うるせぇ」
「いたッ」
右の乳首を強めに噛まれる。痛いけど、刺激で中のビョルンをきゅっと締めてしまって、彼から「うッ」とうめき声が上がった。
「まぁでも、たまにはいいな?お前、今日乱れ方すごいぜ?」
私はやだよ、診察のとき大変だったもん。
雑談を進めるうちに、ビョルンの腰がピタリとくっついた。
「はぁ、入ったよ、シャーラ。どうする?上になりたいか?」
どうしよう、上になる気満々だったけど、圧迫感がすごくて動ける気がしない。
「上になりたいけど、動けないかも」
「じゃあ、このまま動いていいか?…正直、限界だ」
「んふ…いいよ、して?」
ビョルンがゆっくり、律動を開始した。
私の腰を再度支え直して、ビョルンがシュンとした声を出した。もー、可愛い熊さんめ。
「いいよ、私を心配したんでしょ?ありがとう」
そっとビョルンの手首に触れる。私の位置からは見えないけど、傷になってないといいんだけど。
「縛ってたとこ、痛くない?大丈夫?」
「大丈夫だ、かすり傷ひとつない」
逆にこえーわ。
「えっと、よかった。ごめんね?我儘につき合わせて」
「こんな可愛い我儘なら、大歓迎だ」
可愛いか?大の男二人も縛り上げたんだぞ。
心の中でツッコミつつも、全部肯定してもらえるのが嬉しい。
「ビョルン、手伝って?ビョルンのこと、全部受け入れたいの」
「ああ、もちろん」
体を寄せて、キスをする。最初は軽く、だんだん深く。ちゅ、ちゅ、と唇を吸って、舌を絡ませる。キスをしたまま、ビョルンの左手が腰を離れる。その行方を目で追うと、ちょいちょい、と掌を上にして手招きしている。
「へいへい、いま行くよ」
返事をして、傍に寄って来たのは、ロルフだった。
唇を離してそちらを見ると、カップに口をつけている。いつの間に酒持って来たのさ。人が必死こいてるときにさ。
コン、とカップをサイドボードに置くと、ニッと笑ってそのまま口づけて来た。
「ん…ッ」
少しの量だけど、アルコールが流し込まれる。うわ、これウィスキーじゃない?結構甘くて飲みやすいけど、喉が熱くなる。
「んッ、これ、強いやつじゃない…?」
「ニートだからな。うまいだろ?甘みの強いヤツ選んでやったんだぜ?」
「おいしーけど、甘いのも飲めるの?」
私がスイーツ食べてたりすると、いつもめちゃくちゃ嫌そうな顔で見てくるくせに。
「酒ならいーんだよ。ホレ」
「ん」
グチュ、って舌が差し込まれる。ロルフの舌から強い酒精の風味がして、お酒のせいかキスのせいか分からないけど、頭がふわふわする。
「ロルフ、シャーラを支えていてくれ」
「ああ」
ロルフが私の脇に手を入れ、体を支える。その隙にビョルンが上体を起こし、私はベッドに横たえられる。
「私が上になりたかったのに…」
軽く拗ねたように言うと、ビョルンが嬉しそうに笑った。
「入ったら、体勢を変えような」
「うん」
私が下になって、ビョルンが上になって。安定の正常位だ。ビョルンに主体になってもらわないと、やっぱり最後まで挿入するのは難しい。あと、ロルフも。二人だけでもセックスできるようにはなってきたけど、ロルフがいるのといないのとでは、スムーズさも気持ちよさも全然違う。
仰向いた私にロルフがキスし、クリクリと両方の乳首をいじってくる。ビョルンが少し陽根を動かしながら、陰核をグリグリ虐めてくる。
「ん、ふ、んぅ…ッ」
たくさんの刺激が体を溶かし、内側を開いていく。じゅぶじゅぶと音を立てながら、ビョルンが少しずつ入ってくる。
「苦しくないか?」
「うん、大丈夫…んッ、いつもより、はぁ、気持ちいーかも…」
イスが残した魔力の残照かな。お腹の奥で疼いているものがまだあって、そこをゴリゴリ擦られるのが気持ちいい。
「そうか、塔長殿の魔力の、影響か?不思議なもんだな」
グッ、グッと腰を押し進めながら、ビョルンが言う。時おりハァ、と熱い息を吐くのがセクシーで好き。
「んッ、ふッ、魔力の相性が、いいと、はぁッ、こんなになっちゃうなんて、ね?」
私の右乳首に舌を這わせ、左乳首を手で弄んでいたロルフが答える。
「相性がいいとか言うなよ、腹が立つ」
「うふ、嫉妬?」
「うるせぇ」
「いたッ」
右の乳首を強めに噛まれる。痛いけど、刺激で中のビョルンをきゅっと締めてしまって、彼から「うッ」とうめき声が上がった。
「まぁでも、たまにはいいな?お前、今日乱れ方すごいぜ?」
私はやだよ、診察のとき大変だったもん。
雑談を進めるうちに、ビョルンの腰がピタリとくっついた。
「はぁ、入ったよ、シャーラ。どうする?上になりたいか?」
どうしよう、上になる気満々だったけど、圧迫感がすごくて動ける気がしない。
「上になりたいけど、動けないかも」
「じゃあ、このまま動いていいか?…正直、限界だ」
「んふ…いいよ、して?」
ビョルンがゆっくり、律動を開始した。
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