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中東系エルフ魔術師編

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 グチュグチュグチュグチュグチュッ!!

「やああッ、あッ、あんッ、んッ、ひやあッッ!!」
 もう遠慮も何もなく、突き込まれる。さっきまでビョルンの陽根を擦るようにしてたけど、もう出来てるのかもわからない。ただただ、ロルフの激情を受け止めるのに精一杯。
 ロルフも多分、夢中になってるよね。ただただ、私の子宮の入口を目指して自分の陽根の先っぽを叩きつけてくる。
 ああ、もう何も考えられない。気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい、イっちゃう!!
「ロルフ、ロルフぅ!もうダメ、私、あ、はぁッ!」
「あぁ、わかってるよ、ぎゅうぎゅう、締め付けてきやがる…!」

 ブチュブチュブチュブチュッ!!

「俺も出すぞ、おら、しっかりしゃぶれよ…ッ!」

 ブチュンッ!!

「あ、あッ、あはぁぁぁッッ!」
「う、グ…ッ!」
 
 お腹に燻っていた快感が、より集まって頭へ突き抜けて行く。最奥まで突き込まれたロルフの陽根を、ぎゅうぎゅう締め付ける。私のお尻にピッタリと押し付けられた腰が、ブルブルッと震える。ああ、出てる。グリグリと押し付けて、その度にブルッと震えて。きっとたっぷり、お腹の中に出されてる。そう思うと、お腹の中がじんわり熱くなってくる。
 全部出したのか、ロルフが色っぽい吐息をついて、のしかかってきた。ちゅ、ちゅ、と肩や首筋にキスが降ってくる。それも全部、気持ちいい。
 快感でぼんやりしていた頭がようやくクリアになってきて、ふと、胸のところにあるモノに気づいた。ビョルンの巨根だ。先っぽからねっとりとした先走りが出ていて、私の胸を濡らしてる。ロルフに腰を引っ張られて、私の体が下がっていたみたい。知らずパイズリ(挟んでないけども)みたいになっていたようだ。すり、と手で撫であげると、ピクンと反応を見せる。
 まだ、足りない。
 ビョルンの巨根の先っぽに、ちゅっと口づけた。
「っシャーラ…!」
 ビョルンが切羽詰まったような声を上げる。でも手を拘束されてるから、抵抗はできない。咥えるなんてもちろん無理だけど、舐めてみたり、唇でハムハムしたり、思いつくままにやってみる。
「なんだ、やけに積極的だな?そんなに兄貴のが欲しいか?」
「ん、ん、ほしい…」
「わかった、ちょっと待ってろよ」
 ロルフがズリ、と自分の陽根を抜き出した。そして自分の指を私の中にいれて、膣壁を探る。1本、2本、どんどん指を増やしながら、入り口を解きほぐしてくれる。
「ハハ、俺のがどんどん出てきやがる」
「あん、んッ、やだぁ…」
「ヨシヨシ、後でまたタップリくれてやるからな」
「うん…」
 いつにない積極的で素直な私は、ロルフのお気に召したらしい。くつくつと楽しそうに笑うと、グリっと私の中に指を突き込んだ。
「あん…ッ」
 圧迫感がすごい。多分4本入ってる。4本の指がグチュグチュと私の中を広げる。でも足りない。もっと奥までほしい。
「ロルフ、もっと奥まで入れてェ…」
「バーカ、指じゃ足りねぇだろ?ホラ、兄貴にやってもらいな」
「ん…ッ」
 指をズルっと抜かれ、お尻をペチンと叩かれる。促されるまま、ビョルンの体の上をにじり上がる。
「ビョルン、ビョルンのおっきいの、ちょうだい?」
 期待でピクピクしている巨根を、私の濡れそぼった膣口にあてがう。
「シャーラ…お前はなんて、なんて蠱惑的なんだ…!」
「んふ…」
 興奮で上ずった声を出すビョルンが、可愛い。私は彼に微笑みかけると、ゆっくりと体重をかけて巨根を飲み込んでいった。
「あッ、はぁ、ふぅ…ッ」
「う…ッ」
 おっきい。少し入っただけでも、相変わらずすごい圧迫感。大きく息を吸って、吐くのに合わせて少しずつ飲み込む。何度したって、ビョルンの大きさには慣れない。毎日続けてしてる時はいいけど、任務で期間が空くとまた振り出しに戻る。体格差も大きいし、受け入れるところもきっと私にはオーバーサイズなんだよね。けっこう苦しい。お腹いっぱい。でもビョルンのがもっと欲しい。だって大好きだもの…!
「んッ、ぐ…ッ、うぅ…ッ」
「シャーラ、無理はするな…!」
「無理じゃない…ッ!ん、んぅ…ッ」
 ビョルンの言葉に首を振って、またグッと入れ込む。まだ?まだ全部じゃない?先が見えない。お腹が苦しい。どうしよう、これ以上進めないかも。ポロポロと涙が零れてくる。でも入れたい。全部入れたい。こうなったら体重かけて、一思いにいっちゃう?!
「ビョルン、もう、もう一気に…」 
「ダメだ、シャーラ!」

 ブチブチィ!!

 引きちぎれる音とともに、ぐっと腰が支えられる。ビョルンの両手が、私の腰を掴んでいる。
 え、両手?え、なんで支えてんの?ベッドに括りつけてませんでしたっけ?え、引きちぎったの?ナイフもなしに??
 驚愕の目でビョルンを見ていると、「ハッ!」って顔をしてそっと腕を元の位置に戻した。
「いや遅いわ!」
 視界の外でロルフが「ギャハー!」と爆笑する声が響いた。
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