異世界チートで世界を救った後、待っていたのは逆ハーレムでした。

異文

文字の大きさ
上 下
31 / 244
中東系エルフ魔術師編

03※

しおりを挟む

 という話を夜にしたら、ロルフの機嫌が急降下して、まぁ乱暴に抱かれた。いつもは1人のときは3回くらいで終わってたけど、あれ一応遠慮してたのね。4回目か5回目くらいで意識が飛んで、そのまま寝落ちした。でも下手したらその後もされてるかも。死ぬほど腰が重ダルいもの。今日が休みでよかったわー、絶倫こわ。こっちは気を使って、二人が会わずに済むように提案したってのに、解せぬわー。
 でもこの様子だと絶対、自分抜きで会うのは許してくれないよね。イスも私も忙しいから、予定をずらすのも難しいし。ビョルンの任務が早めに終わって、間に合うのを祈るしかないか…。
 そんなことを朝目覚めて、布団に潜り込んだままつらつら考える。体が重くて起き上がるのが辛いってのもあるけど、ロルフがしっかり抱き込んできてるから抜け出せないってのもある。ホント、今日が休息日でよかった。でもシーツぐっちょぐちょだし、洗わなきゃだし、早いうちにお風呂屋さんも行きたいんだけどな。
「ロルフ、ロルフ、そろそろ起きて」
「…んー…」
 返事は聞こえるけど、さらにぎゅうっと抱きついてきて、起きる気配はない。それでも諦めずに抱き込んできてる腕をペシペシ叩いていると、今度は太ももに朝立ちしてるモノをグリっと押し付けてきた。起きてるでしょ!
「ちょっともう、朝から!」
「…うるっせぇな、勃たせたのはお前だろ。責任とれよ…」
 寝起きのガサガサした声で言いながら、グリグリとさらに擦りつけてくる。
「いやそれ朝立ち!勃たせてないわ!起こしただけ…ちょッ、もー!!」
 のしかかってきて、足を広げられて、陰核をグチュグチュ擦られる。昨晩タップリ中に出されてるから、ほぐれてるし濡れてるし、迎え入れる準備はバッチリ整ってしまってる。乳首もぐりぐりこねられて、快楽を引きずり出されて。
「あん…ッ」
 思わず喘いだ瞬間、グチュっとロルフが奥まで侵入してきた。
「あッ、もう、ばかッ!昨日いっぱい、したじゃぁん…ッ」
「お前がバカなこと言うからだろ」
「私のせいかよ!でもでも、いつもより長かったし多かった!腰もめっちゃ痛いし!私が寝てからもヤッてたんじゃないの?!」
「あー、そうだな、じゃあ1回にしとく…」
 否定しねーのかよマジで鬼畜だな!
 ロルフはすっかり目が覚めたようで、ニヤッと笑いながらゆっくり突きあげてくる。
「あんたは、1回でも、あッ、こっちは、違うのッ!」
 突きながらも乳首いじったり、陰核をいじめて来たり。いろんなところを刺激されて、快感が押し寄せてくる。
「お前すぐイくもんな…ザコだなァ」
「うるっさい…!!」
 ちくしょう、お前だってすぐイッたくせに!最初だけだけど!でもこれ口にするともっとヒドイことになるから黙っとく!
「ん、ふッ、ふあぁ…ッ」
 グチュっと強めに突きあげられて、イッてしまう。快感に弱すぎない?いいようにされやがって、私の体め!
 ロルフがフッと鼻で笑う。
「イッたな?キュウキュウ締め付けてきてんぞ」
「はぁ、わかってんなら、止めてよぉ…ッ」
「何言ってんだ、1回、俺が出すまでだろ…!」
 そう言って、またグチュグチュっと突きあげられて、両方の乳首をグリグリ刺激されて。
「もういやッ、あッ、やああッ」
 1回イくと体が敏感になってしまって、短い間でまたイッてしまう。もうホント、朝からこんな何回もイかされるとか、キツいんだけど!
「ロルフ、ね、もう無理ッ!あッ、はぁ、早く、早く終わらせてぇ!」
「チッ、しゃーねぇな…」
 ロルフはもっと楽しみたかったんだろうけど、こっちはシーツも洗いたいし掃除もしたいのよ!体力使わせんな!!という私の怒りが通じたのか。終わらせる気になってくれたようだ。私の膝を持ち上げて、グッと腰を密着させると、奥まで激しく突いて来た。

 グチュグチュグチュグチュッ!

「あッ、あッ、あッ、あぁッ!」
 容赦なく奥を突かれて、容赦なく快感が襲ってくる。断続的に与えられていた刺激がひとつのうねりとなって、体を突き抜けていく。
「イくッ!やぁ、あッ、ぁああぁッ」
 キュウウっと中を締め付けて、ロルフが色っぽいため息を吐く。それでも止まらず突き込んできて、さらに高みに押し上げられる。
「ひぃん、やだ、やだぁああッ」
 ビクビクと体が震えて、コントロールできない。しがみついた背中に思いっきり爪立てちゃってるけど、遠慮なんてできなくて。
「はぁ、は…ッ」
 グチュンッ!
「ぅあッ、あッ、ああ…ッ」
 ロルフが思いっきり腰を押し付けて突き込んできて、奥を抉って中に熱いモノを放つ。その刺激でまた、イかされて。さっき起きたばかりなのに、私は意識が遠のいて行くのを感じた。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた

いに。
恋愛
"佐久良 麗" これが私の名前。 名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。 両親は他界 好きなものも特にない 将来の夢なんてない 好きな人なんてもっといない 本当になにも持っていない。 0(れい)な人間。 これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。 そんな人生だったはずだ。 「ここ、、どこ?」 瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。 _______________.... 「レイ、何をしている早くいくぞ」 「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」 「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」 「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」 えっと……? なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう? ※ただ主人公が愛でられる物語です ※シリアスたまにあり ※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です ※ど素人作品です、温かい目で見てください どうぞよろしくお願いします。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

明智さんちの旦那さんたちR

明智 颯茄
恋愛
 あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。  奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。  ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。  *BL描写あり  毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?

すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。 一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。 「俺とデートしない?」 「僕と一緒にいようよ。」 「俺だけがお前を守れる。」 (なんでそんなことを私にばっかり言うの!?) そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。 「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」 「・・・・へ!?」 『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!? ※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。 ※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。 ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

処理中です...