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中東系エルフ魔術師編
03※
しおりを挟むという話を夜にしたら、ロルフの機嫌が急降下して、まぁ乱暴に抱かれた。いつもは1人のときは3回くらいで終わってたけど、あれ一応遠慮してたのね。4回目か5回目くらいで意識が飛んで、そのまま寝落ちした。でも下手したらその後もされてるかも。死ぬほど腰が重ダルいもの。今日が休みでよかったわー、絶倫こわ。こっちは気を使って、二人が会わずに済むように提案したってのに、解せぬわー。
でもこの様子だと絶対、自分抜きで会うのは許してくれないよね。イスも私も忙しいから、予定をずらすのも難しいし。ビョルンの任務が早めに終わって、間に合うのを祈るしかないか…。
そんなことを朝目覚めて、布団に潜り込んだままつらつら考える。体が重くて起き上がるのが辛いってのもあるけど、ロルフがしっかり抱き込んできてるから抜け出せないってのもある。ホント、今日が休息日でよかった。でもシーツぐっちょぐちょだし、洗わなきゃだし、早いうちにお風呂屋さんも行きたいんだけどな。
「ロルフ、ロルフ、そろそろ起きて」
「…んー…」
返事は聞こえるけど、さらにぎゅうっと抱きついてきて、起きる気配はない。それでも諦めずに抱き込んできてる腕をペシペシ叩いていると、今度は太ももに朝立ちしてるモノをグリっと押し付けてきた。起きてるでしょ!
「ちょっともう、朝から!」
「…うるっせぇな、勃たせたのはお前だろ。責任とれよ…」
寝起きのガサガサした声で言いながら、グリグリとさらに擦りつけてくる。
「いやそれ朝立ち!勃たせてないわ!起こしただけ…ちょッ、もー!!」
のしかかってきて、足を広げられて、陰核をグチュグチュ擦られる。昨晩タップリ中に出されてるから、ほぐれてるし濡れてるし、迎え入れる準備はバッチリ整ってしまってる。乳首もぐりぐりこねられて、快楽を引きずり出されて。
「あん…ッ」
思わず喘いだ瞬間、グチュっとロルフが奥まで侵入してきた。
「あッ、もう、ばかッ!昨日いっぱい、したじゃぁん…ッ」
「お前がバカなこと言うからだろ」
「私のせいかよ!でもでも、いつもより長かったし多かった!腰もめっちゃ痛いし!私が寝てからもヤッてたんじゃないの?!」
「あー、そうだな、じゃあ1回にしとく…」
否定しねーのかよマジで鬼畜だな!
ロルフはすっかり目が覚めたようで、ニヤッと笑いながらゆっくり突きあげてくる。
「あんたは、1回でも、あッ、こっちは、違うのッ!」
突きながらも乳首いじったり、陰核をいじめて来たり。いろんなところを刺激されて、快感が押し寄せてくる。
「お前すぐイくもんな…ザコだなァ」
「うるっさい…!!」
ちくしょう、お前だってすぐイッたくせに!最初だけだけど!でもこれ口にするともっとヒドイことになるから黙っとく!
「ん、ふッ、ふあぁ…ッ」
グチュっと強めに突きあげられて、イッてしまう。快感に弱すぎない?いいようにされやがって、私の体め!
ロルフがフッと鼻で笑う。
「イッたな?キュウキュウ締め付けてきてんぞ」
「はぁ、わかってんなら、止めてよぉ…ッ」
「何言ってんだ、1回、俺が出すまでだろ…!」
そう言って、またグチュグチュっと突きあげられて、両方の乳首をグリグリ刺激されて。
「もういやッ、あッ、やああッ」
1回イくと体が敏感になってしまって、短い間でまたイッてしまう。もうホント、朝からこんな何回もイかされるとか、キツいんだけど!
「ロルフ、ね、もう無理ッ!あッ、はぁ、早く、早く終わらせてぇ!」
「チッ、しゃーねぇな…」
ロルフはもっと楽しみたかったんだろうけど、こっちはシーツも洗いたいし掃除もしたいのよ!体力使わせんな!!という私の怒りが通じたのか。終わらせる気になってくれたようだ。私の膝を持ち上げて、グッと腰を密着させると、奥まで激しく突いて来た。
グチュグチュグチュグチュッ!
「あッ、あッ、あッ、あぁッ!」
容赦なく奥を突かれて、容赦なく快感が襲ってくる。断続的に与えられていた刺激がひとつのうねりとなって、体を突き抜けていく。
「イくッ!やぁ、あッ、ぁああぁッ」
キュウウっと中を締め付けて、ロルフが色っぽいため息を吐く。それでも止まらず突き込んできて、さらに高みに押し上げられる。
「ひぃん、やだ、やだぁああッ」
ビクビクと体が震えて、コントロールできない。しがみついた背中に思いっきり爪立てちゃってるけど、遠慮なんてできなくて。
「はぁ、は…ッ」
グチュンッ!
「ぅあッ、あッ、ああ…ッ」
ロルフが思いっきり腰を押し付けて突き込んできて、奥を抉って中に熱いモノを放つ。その刺激でまた、イかされて。さっき起きたばかりなのに、私は意識が遠のいて行くのを感じた。
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