【R18】static禁断関係game

あらいん

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第16話 最強の姉を後ろから犯す快感に勝るものなし

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 016

 妖刀村正。
 それは見た目よりも実用性に着目した、斬るものをこちらに引き寄せるような妖しい力をもつ刀。古くは徳川を仇なす呪いの刀。

 見た目も美しい正宗かこの村正かと問われれば、一華姉に似合うのは地味で無骨な実用至上主義の村正だろう。

 刀で狼など一刀両断する一華姉の姿を安易に思い浮かべることが出来る。
 この世に敵などいない女侍。女傑。
 血に飢えた妖刀を使いこなす一華姉の勇姿は見る者の目を奪い続けるに違いない。

 ……だめだ、危険な感じがする。
 もちろん一華姉がこの刀と共に優雅に舞う姿は見てみたい。
 だが、この刀を一華姉に装備させるとゲーム攻略どころか世界を征服しかねない。
 却下だ却下。

 もう少しグレードを落とそう。
 昨日から探し続ける一華姉用の武器は困難を極めた。
 西洋ではなく和風に傾倒しているのがいけないのだとは自覚している。
 しかし一華姉に薙刀は似合ってもランスは、なにか違う。
 長弓は良くてもバリスタはちょっと……。

 名のある名刀は似合いすぎて危険。
 最終的には小太刀や護身用の懐剣の選択になり、これもう芹香さんのキッチンから包丁を借りた方が効率がいいのでは? とか堂々巡りだ。

 うんうん。武器の選択に悩む時間は楽しいものだ。
 最強の姉を持つ弟というのはこんなにも充実したものだったのか。
 訳の分からない脱出ゲームに巻き込まれたことで得るものもあったらしい。

 扉を開けた時に流れているあのジャーという音を背にして、人間としての尊厳が守られているということを実感する。

 こんなにリラックスできたのは何日ぶりだろう?

 脱出ゲームを有利に進めるためのアイテムの獲得に義姉たちの尊厳がかかっている以上、使用するポイントには最大限の配慮が必要だとは思う。

 散々姉たちに苦言を呈してきた俺が手のひらを返して申し訳ないが、これはいいものです。

 温水洗浄便座。ウォシュ○ットトイレ。
 個室バージョン。

 この文化的な一品だけは、購入を提案した詩を称賛したい。いつまでも下着姿の変な女子だと思っていたが、ただの露出趣味ではなかったらしい。

 誰にも見られずに用を足すことの出来る環境の素晴らしさは、必ずやこのくそったれな脱出ゲーム攻略に一役を買っただろう。
 もし異世界転生時に何かひとつを持って行くことが許されるのなら間違いなくこれを選ぶ。

「まあビデ機能は重宝すると思うしね。色々と」

 ベッドに寝そべり満足顔の俺を見て呆れたような息を吐いた詩の本日の装いは白黒フリルのメイド服下着だ。ぷりっとしたおしりから続くふとももの裏のラインは垂涎ものだ。
 しかしこいつはベッドでゴロゴロしている率が高い。

「真二くんがジロジロ見るから隠してんのよ」

 敢えて言おう。お前のその努力は方向を間違えまくりだ。服着ろ服。

 それにしてもビデか。いつも気になっていたあのボタン。男子たる俺には別世界の話だった。
 そもそもビデとはなんだ?

「あ?」

 詩にジト目で睨まれたので言わなかったことにする。
 何か聞いてはいけない女子的な使い方があるのだろう。

 ああ、それだ。
 世の中には知らない方がいいことなんて山ほどある。
 男子高校生の持つ女子に対する幻想をこれ以上破壊されて、最悪立たなくなってゲーム終了とか笑えないからな。
 男として人として。

 ただでさえ今日の真っ白い家の中は空気が悪い。

 原因は俺なので誰にも文句は言えない。
 だけど、邪な考えは皆無とは言わないが、少なかった筈だ。

「二人同時にだと?」
「んーお姉ちゃんはあまり感心しないな」
「キモ、死ねばいいのに」

 俺の提案したポイントチャージの方法は姉たちに却下された。
 限りある資源の有効活用を説いたつもりだったがデリカシーが足りていなかったらしい。

 ただでさえ、想い人を裏切る行為を強要しているというのに変態的な逆3Pなど許容されるはずがない。浮かれていた俺は冷や水を浴びることになった。

 脱出ゲームの要であるポイントチャージの速度が二倍になるということは、端的に攻略スピードもそれに準じる。
 効率ばかりを考えて人の気持ちを軽んじた故の失策だ。胸が痛い。

「これ以上お姉ちゃんとの差を見せつけられるとかあり得ないですけど?」
「一華先輩のおこぼれを中にもらうとか我慢できないよ」
「詩の献身を真二に気付かせるわけにはいかん」

 なにやらぶつぶつと呟きながら姉たちは白い目だ。気迫がこもっていてちょっぴり怖い。

「真くん、そういう男の子の願望はお姉ちゃん理解できるの。うん、たまにはいいの。でもね、真くんにはまっとうに育ってほしいからなるべく控えないとダメなんだよ? 意地悪している訳じゃないからね」

 はい。いつでも俺を健やかに育ててくれようとしてくれる天使のような芹香さんからのお小言も嬉しい。

「真二、そもそも射精のコントロールもできないお前にそんな高難易度の技が使えるとは思えん、失敗するのが目に見えている」

 返す言葉もございません。童貞卒業したて初心者が思い上がっていました。
 だが、一華姉の口から射精とか卑猥な言葉が聞けてちょっぴり興奮してしまった。

「変態」

 常時下着姿のお前にだけは言われたくない。

「だいたい、真二くんの頭の中では誰と誰を相手にするつもりなの? 連続でのチャージができない以上、二人同時の後は一人を相手にする形になるんだけど?」

 言われてから気付く。
 カップリングの話だ。

 一華姉と芹香さん。麗しの先輩後輩コンビ。二人ともに俺を幼い頃から知っているお姉さんだからとても緊張する展開だ。恥ずかしさと申し訳なさは足し算ではなく掛け算になる。触れてはいけない蜜の味に顔がほころぶ。

 一華姉と詩。教師と教え子コンビ。まるで教室で繰り広げられるような課外授業という名の禁断の関係の情事。これも大変な葛藤と快楽を与えてくるに違いない。体型的に凹凸な二人というのも大変な破壊力になりうる。

 芹香さんと詩。実姉妹コンビ。もう言葉は要らないだろう。これこそがまさに禁断の中の禁断。実の兄の奥さんと親友の彼女を並べて交互に中に注ぎ込むとか、想像することすら憚れる。

 なんということでございましょう。
 どれも魅力的すぎて選べないとは。
 とらぬ狸の皮算用もここまで来ると天晴れだな。

「だらしない顔すんなし。それに妊娠する確率も二倍ってこと忘れんな」

 ハイリスクハイリターンか。

「あんたがどう考えてるか知らないけど、妊娠したら戦力は減少しちゃうってことを忘れないでよね」

 少し頬を赤くしてボブにした髪を指で弄る詩の口から飛び出した妊娠という言葉に誘われたように顔が熱くなる。上半身を微妙に起こしている体勢だから見えそうで見えない胸元辺りにどうしても目が奪われる。

 みんなを妊娠させる行為を俺は日夜励んでいる事を思い出した。不本意で取り返しのつかない未来を決定付けてしまう事象。

 だが、そうだ。
 大きいお腹を抱えていたら移動するにも時間がかかる。戦闘なんてとんでもないだろう。産休待ったなしだ。

 果たしてそうだろうか?
 愛しい相手の子供ではなく禁断の子供なのだから気にしないとか。
 いや、心根が優しい姉たちだから子供に罪はないといってお腹をかばうに違いない。

 これもクソ運営の策略のひとつだろう。
 本来は短期決戦こそが望ましいのだ。
 だから、相手が誰であろうと事情など無視をしてセックスを繰り返しポイントを溜めなければならない。
 だが、その行為そのものが足かせになりうる。
 よくもまあこんな上手いことを考えたものだよ。性格の悪さがうかがえて胸くそが悪い。

 今頃高笑いの真っ最中か?

「女の尻を並べて愛でる男のロマンか。ふむ。そのような邪な考えを持つほどに浮かれているのならば、どれ、私が昇華してやろう」

 黒シャツをたゆわせてブラを盛大にチラ見させ腰を浮かせた一華姉から無意識に後ずさる。スカートがずりあがった長い足が眩しいです。

「一華姉、怪我が治ったばかりなんだから無理しないで」

 よかった。本当によかった。一華姉に武器を買っていなくて。
 せっかく個室つきトイレが手にはいったのに漏らしちゃってたよ。

「ふん、心配は無用だ。多少の怪我はあの薬で完治するのだからな。もちろん怪我をするのは貴様だ真二」

 怪我させる前提だよ。
 冗談じゃない。飲めるかあんなもの。
 これは間違いなくわざとだ。飲ませたのは躊躇った俺ではなくて芹香さんなのに腹立たしさの行き着く先が見付からずに噴出した八つ当たりだ。

「ねえ、先輩、味はどうでした? 真くんのと比べて濃かったとか喉ごしとか感想が聞きたいです」

 にこにこ顔の芹香さんが更に煽った。
 やめて芹香さん。一華姉の般若の面が見えてないんですか?
 うえっと詩が吐く真似をしている。薬の詳細をタブレットで調べたな?

「ふむ。では芹香にも飲む機会をやるとしよう」
「あ、私は真くんので間に合ってますから」

 さっと身を翻す芹香さんの足下でフレアーなスカートがふわりと舞う。
 既に隅から隅まで全部を見ているというのにくるぶしが見えてドキドキしてしまった。清楚な女性の体というのは何処を何回見ても昂ぶります。
 男の性ですごめんなさい。

 そろそろ皆さん落ち着いてもいいと思う。
 森のモンスター達も呆れているに違いないから。

 昼食後のことだ。

 白いまんまるいおしりを見つめ一華姉の細い腰を追いっきり引き寄せて「出ちゃうよ、一華姉」と恥ずかしい声を出しながら腰を押し付ける。

 奥へ。もっと奥へとペニスを子宮口に押し付けての爆発に腰を砕けさせる。
 奥から轟いた快楽が尿道を圧迫するほどの勢いで駆け登る。
 一華姉の締まる穴がきゅんきゅんと蠢いた。
 どびゅると発射する。すぐに子宮口が吸い付いてきて吸い上げる。

 この世の中にこれほど気持ちのいい行為が他にあるだろうか。
 なめらかな汗で光る一華姉の背中が気持ちよさそうに小刻みに震えている。
 なだらかに傾斜した先には黒い髪がベッドに広がる。
 一華姉に背後から挑んでいる。
 溶けてしまいそうに熱くて気持ちがいい一華姉の穴に負けるわけにはいかない。

 射精のコントロールが出来るようになるというのが一華姉と交わした約束だ。
 だが情けないことに2連敗。為す術もない。

 女性を後ろから犯すという体位の性だろうか?

 女性を従えたような格好。女の部分も尻の穴もすべてをさらけ出す無防備で卑猥ですべてに屈した屈辱的なポーズ。

 一華姉のそんな格好を見るだけでも出ちゃいそうなのに、包み込んでくるヒダの多い穴は容赦なくペニスを撫でて絡み、時折力強くやわらかな粘膜が締め付けてくるのだ。

 ペニスを往復させるだけで信じられない快楽が腰の奥に走る。
 女の体ってなんて気持ちがいいんだろう。
 快楽の大半は旦那さんを裏切らせる罪悪感でその半分は実の姉との禁断の行為という背徳感。

「ふふ、またか。不甲斐ない。奥にたっぷりと出したようだな」

 肩越しに振り返る美しい姉の顔は多少頬が赤くなっているだけだ。
 俺より身長の高い一華姉を見下ろすだけでも胸が弾む。
 俺の要望に「好きにしろ」と黒い下着姿で四つん這いになってくれる優しい姉の姿を思い出す。下着をずらしたら既にそこはぐっしょりと濡れていた。

「ふふん、どうした愚弟、この姉をいかせるのではなかったのか? その程度では片腹が痛いぞ」

 射精をコントロールして二人の女性の穴に精液を分け与える。
 どうしてその条件が一華姉を絶頂させることに繋がるかは理解できないけど、与えられた課題に取り組むのは昔からの決まり事だ。
 厳しい姉は課題を取り下げるような真似は決してしない。

 一華姉の後ろ姿を見るだけでペニスは回復。
 2回くらい注ぎ込んだ程度で一華姉の穴は精液を逆流させたりしない。
 しかし程良く解れた膣壁はさっきよりも暖まっているはずだ。

「……はぁ……真くん、若さをぶつけるのも……んんっ……いいけど……一華先輩の弱いところを……ああっ気持ちいい……見付けないとダメなんだよ?」

 横で寝そべりシーツをまとった芹香さんがアドバイスをくれる。
 清純な芹香さんでもやはり横で男女の交合を目にして我慢できないのか、もぞもぞと体を動かせている。
 半開きの口から見える赤い舌が艶めかしい。

 詩は既にイッたのか体を時折びくりびくりと痙攣させて薄目で俺たちを盗み見している。

 ああ、それだ。
 闇雲に出し入れするだけでは俺が気持ちよくなって終わりなんだ。
 これではいつまでたっても一華姉を絶頂に導くなんてできない。
 一華姉の気持ちよくさせるためには気持ちよくなる方法を模索しないと。

 腰を突き出すと白いおしりが俺の打ち込みに合わせてふるふると波打つ。
 長い足を折り曲げて挿入角度を合わせてくれている大変優しい配慮のもと、ペニスで姉の穴を擦る。

 反応を探るんだ。
 一華姉の穴を色々な角度で責めてみる。
 でも次第にペニスは快楽に負けて速度を増してしまう。
 だって気持ちよすぎるんだもん。一華姉の中。止まらなくなる。

 感じていない訳じゃないのは、その良く締まる吸い付いてくる姉の女の部分から白濁した粘液と透明な粘液が次々と湧き出しているから分かる。

 吸引されるペニスを引き抜けば、ベットリとした愛液がまとわりついている。
 奥に侵入すれば迎え入れるように締め付けてくる。

「んっ、んっ、んっ、んっ」

 律動に合わせて甘い息も吐いている。

 だが、理性を狂わすような、思わず淫語で懇願してくるような快楽は与えられていない。

「ふふ、そうだ、上手いぞ、ふむ。私は、その辺りが、弱いようだ」

 わざわざ弱点まで教えてくれる。
 ペニスが当たる位置によってはひくっと体が震えて一華姉が感じていると分かって嬉しい。

 汗ばんでしっとりとした肌触りの腰を両手で掴んで緩急をつけて腰を打ち付ける。
 ふるふると弾むおしりが震えて触らなくとも柔らかさと弾力が想像できる。

 一華姉の女の声を聞きたい。
 旦那さんにも聞かせたことがないような嬌声を。

「ダメだよ、一華姉、もう出ちゃう!」
「ふん。いいぞ、いくらでも出したいだけ出すがいい」

 どぴゅると中で弾ける。
 腰が砕けてしまうような快感。

 熱い弟の精液を体に馴染ませるように、もっと出せと膣は締め付けて子宮が吸い付いてくるから堪らない。
 どれだけでも吸収される。

「ふふ、多いな、相変わらず」

 二度三度と中に絞り出した時だけ一華姉が体を痙攣させる。
 女性の快感は精神的な部分が多いと聞くがその通りだ。
 弟に禁断の中出しを許す行為に多少なりとも思うことがあるのだろう。

「弟に中に出されるというのは、気持ちのいいものだな」

 男にも精神的な部分が大きいです。
 一華姉の艶めかしい赤い唇から卑猥で背徳的な言葉が紡がれただけでペニスは復活する。
 蠢動する膣壁が勃起を治めさせない。

 息を整えながら姉に腰を密着させて存分に迸らせた後も、ペニスは固いままだった。

「まだ固いのだな。若さというやつはまったく」
「一華姉、もう一回」
「ふふ、可愛らしい声を出すな、心がぐずぐずに溶けてしまう」

 嬉しそうにくくっと肩を震わせてから、一華姉は了承とばかりに腰を押し付け返してきた。
 敏感になった先端が中のひだで甘噛されて戦いた。このひっかかりが快楽の原因なんだな。

「ちょっと……先輩……がっつき過ぎ。もう3回搾り取ったじゃないですか……」

「次は生理とかぶるやもしれん。しばらく相手をしてやれないからな、思い残すことなく姉を楽しめ、真二」

 この気持ちのいい体を味わえない。
 そんな焦燥感がペニスをさらに固くした。

「まったく……仕方のない奴だ。こんなことばかりに精を出して」

 緩やかに内部で撫でられたかと思うと締め付けが強くなる。
 じゅくじゅくと音が響く。

「うわあ!」

 4度目もあっという間に一華姉の中でしぶく。我ながら大量に出しているというのに逆流もしてこない。
 中でしっかりと確保されているらしい。

 まだだ。まだ一華姉を味わいたい。第一まだ一華姉は絶頂していない。
 もう感覚も怪しいペニスを突き立てる。動けなくなるまで動く。
 覚え立ての子供か俺は。だが構わない。このままずっと中でもいい。

 一華姉の腰を強く掴んで腰を動かす。
 痺れるような姉の穴は再び稼働し始めたペニスを余裕たっぷりに迎え入れた。

 どれくらい時間が経ったのか分からない。
 腰がだるい。もう動けない。ベッドに大の字になって荒い息を整えていると一華姉がなんだ情けないという顔で俺を見下ろしてきた。切れ長の瞳はでもどこか満足そうで慈愛に満ちている。

 ああ、そうだ。
 姉のしごきに耐えきったあとに見せてくれる顔だ。

「満足したのか?」

 はい。大満足です。悔いはないです。

「悔いはないというやりきった顔だな。姉としては褒める場面だ。良くやったぞ真二」

 一華姉が優しく髪を撫でてくれる。
 両手をベッドについた姿勢なので垂れ下がったおっぱいが圧巻だ。
 全身から甘い汗の匂いが漂って男の奥底を刺激してくる。
 だけどもう限界です。

「ふむ。これではシャワーで汗も流せんな、よし、綺麗にしてやろう」

 一華姉がしんなりと全ての役目を全うしたペニスを口に含む。
 うわあ、くすぐったくて気持ちがいい。
 赤い唇がまくれあがり、俺に視線を合わせたまま、巨乳をゆさゆさと揺らしてペニスにじゅっと吸い付く。

「んむっ、ああ、青臭い」

 多分、後ろから攻めていた時よりも陶酔している。時折満足そうに目を閉じて、味わう顔の瞼がヒクヒクと痙攣するのは、気をやっているからだろうか?

 あれだけ責め立てても決して乱れないというのに、力のないペニスを口にしただけで、だと?

「ふむ……むちゅ、プチゅっ……いい匂いだ、れろっ……ぴくぴくとうごいているな……ふふ、じゅっ。ああっ……美味い……いくっ……やはりまがい物とは違う……」

 何と比較してるんだよ!

 いやらしい音を鳴らす赤めの強い唇は白いものがこびりつき、代わりにペニスは浄化されていく。

「ああ……本物だ……弟の……んぐっ、喉に絡むな……いくっ……」

 こくりと舐め取ったものも飲んでくれる。
 その度に一華姉は痙攣する。なんだかずるいけど、姉がいやらしいお掃除フェラで気をやる姿というのを眺めているのも乙なものだった。
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