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第9話 クラスメイト義姉の悪戯
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どことなく清々しい目覚めだった。
ベッドというのは本当に良い物です。
朝の爽やかな澄んだ空気の中に混ざるように縄張りを主張をする3種の香りを楽しみながら俺は覚醒の一歩を進める。
ボディソープの清らかな清楚な香りは一華姉だろうか?
小さい頃から汗をかいている姿というのも中々目にすることがなかったから、いつも良い香りをさせていた。
トリートメントの大人の香りは芹香さんだな。
同じ家に住んでいるから、もちろん同じ浴室を使用するわけで、芹香さんの後に入るといつもこの香りがしていたから嗅ぎ間違うことはない。
最後の少し汗混じりの甘い香りは詩か。服を着ていないからダイレクトに漂っているのだろうな。体臭の話なんかしたら赤面して怒鳴り散らしてくるだろう。一日も早く服を着ろよお前は。
なんという悟りを開いたような至福の微睡み。
つまらない脱出ゲームなどに拘泥してこのささやかで素晴らしい気持ちを忘れているとはまさに豁然大悟だ。
「ふむ。大方迷妄の類いだろうが……真二、体の調子は大事ないのか?」
目を開けるといつもの通り身支度を調えた一華姉が俺を覗き込んでいた。黒シャツのボタンが出勤前モードで外れているため、たわわなおっぱいがこぼれそうです。
いつもの切れ長の瞳が少しだけ眉尻を下げている。
おかしい。いつもならいつまで寝ている怠け者がと一喝はいるシーンだぞ?
鋭い眼光の中に気遣うような色がチラチラと見える。
ああ、そうだ。
これは俺が気付かない内に風邪を引いている事を素早く察知した時の一華姉の目だ。懐かしいな。
だが、体調に異変はない。
むしろ身体は軽い。心爽やかで何の憂いもない。
問題ないよ? と返すと、「そうか、ならばいい」と一華姉は疑うこともなくあっさりと踵を返した。
腑に落ちない一華姉の態度だが聞いたところで返ってくるのは精々ゲンコツだから深入りしないようにしよう。
「おはよう真くん。今日もお寝坊だね」
入れ替わりに満面の笑みの芹香さんが挨拶してくる。
しっかりと首元まで留められたブラウスが本日もとても清楚だ。
義姉の鏡だ。国の至宝だ。
だが昨日は全裸で俺の下で顔を歪めて可愛らしく喘ぎ声を上げていた。
思い出しちゃったよ!
セルフコントロールが間に合わない。
途端に俺の顔は熱くなった。
「わ、わ、待ってよ真くん、そんなに赤くなったら私も恥ずかしくなっちゃうよ」
芹香さんも顔を赤くしておろおろと慌て出す。
芹香さんも強がってたんですね。
義姉に甘えるように体を押し付けて組み伏せて、いやらしい顔といやらしい声を出させてしまった。
本来ならば兄貴の特権である艶めいた行為の時だけ見せる女の貌と声。
そんな場面を垣間見ただけではなく、欲望に流されてたっぷりと中にまで出してしまった禁断の行為。
もちろんこの世のものとは思えない気持ちよさは感激だったけど、同時にお腹の底の方がきゅうと痛くなる。
「あら、うふふー」
それからぎゅうと抱きしめられる。ああ、大人の香りだ。言葉通りの包容力に癒やされる。
「真くんは気にしちゃダメだよ? 生きるためなんだからね? お姉ちゃんは全然気にしてなんかいないんだよ?」
気を遣ってくれる芹香さんの態度が痛々しい。
ダメだ。ここで俺が落ち込んでいては更に芹香さんに迷惑を掛ける。
「なに朝からラブコメてんのよ」
「失礼ね、仲の良い姉と弟のスキンシップよ」
「いきすぎたね!」
何やら朝っぱらから機嫌の悪い詩の本日の装いはピンク色のどちらかというと飾り気のないスタンダードな下着だった。
いつも余所行きでは肩もこるのだろう。
というか、一体お前はいつになったら服を着るんだ?
「いったいどうゆうこと? 今まで散々ヤったのに私にだけ勃起しないとか意味わかんないんだけど!」
いや、お前の言葉の意味の方がまったくわからない。
寝惚けてるのか?
憤慨している詩を困った顔で芹香さんが宥めていた。
朝食を食べながらその理由は説明された。
食事時にする話ではなかったけどね。
「お姉ちゃんがどうしても欲しいものがあって、でも少しだけポイントが足らないって悩んでたのよ」
目を向けると、あははと芹香さんが困ったように笑っていた。
窺うように見ているとそっと目を逸らされる。
脱出ゲームを有利にする俺好みのアイテムではなさそうだな。
タブレットで確認すると昨日32ポイントが加算されて、食事代が2回分引かれて残りは31ポイントだ。
一華姉によく似合う切れ味抜群の刀が20ポイント。
出来ればここで押さえておきたい。
「だったらさ、順番的に私でしょ? 面と向かっては恥ずかしいから寝てる間にって思って真二くんのおちんちんを触ったの」
ご機嫌斜めの顔だがさすがに恥ずかしいのだろう頬を染めている。
寝ている間に悪戯プレイか……想像してしまう。
ピンク色の下着姿で姉たちの指導を受けながら弟のペニスをおぼつかない手で扱く姉とかマニアックでけしからんな。
すまん友也。でも不可抗力だからな。
「でも、どんなに刺激しても柔らかいままだったよ」
頬を膨らませて詩が憤慨している。ちょっぴり可愛らしかった。
寝ていたとはいえ刺激されて立たないだと?
何故だか情けなくて恥ずかしい。
「うむ。いつもははち切れんばかりに朝立ちしていたのに、今日は朝からおとなしいからおかしいとは思っていた」
知らない間に姉に恥ずかしい男の生理を観察されていた!
というか朝から体調を聞いてきたのはそれが原因かよ。
「……一華先輩、弟好きすぎでしょ」
「ふん。弟を嫌う姉など、この世に存在するものか」
それちょっと偏ってると思う。
「……それは別に詩だからその気にならなかったという訳じゃ」
寝てたんだし。俺の無意識はそこまで上等ではないと思う。
「じゃ、後でしっかり確認させなさいよね!」
赤い顔で決闘を申し込むような勢いで詩は叫んだ。
おかしいな。むしろ俺のものが反応しない方が詩にとっては都合がいい事態だと思うんだが。
いつまでも下着姿という抜けてるところがあるから、友也と付き合い始めたことを忘れてるんじゃないだろうな?
それとも女のプライドというやつだろうか?
着替えを覗かれるのは嫌だけど興味を持たれないのも癪だという女性心理なのか?
一華姉からの進言で、夜はしっかりと眠る必要があるからお勤めは昼間の内に済ませる方針だ。
「明るい内からふしだらで怠惰な生活を送ることに罪悪感が半端ないな」
「何を勘違いしている。これは仕事だ」
はい、そうでした。
男女の甘い愛の確認ではありませんでした。さーせん。
だが事態は深刻かも知れない。
今はともかく、罪悪感も新鮮な刺激も薄れればただ出すだけの空しい家畜のような生活になってしまいそうで怖い。
その為にもセルフコントロールだ。
緊急事態とは言え姉たちに不埒な振る舞いをしてしまう事への謝意を持ち、そんな摩耗した精神状態になる前に一刻も早くゲームクリアだ。
下着姿の詩がベッドで憤慨する。
「だから、どうしてよ!」
最小限にだけ脱がされベッドに横たわった俺の下半身にはデロンと力なく萎んだペニスがあった。
詩はもう涙目だ。
詩の小さな手での刺激や多少のサービスで下着をずらして際どい部分を露出しても、爽やかな俺の心には響かなかった。
ああ、そうだ。
これは、朝から感じていた悟りの境地だった。
いや、うん。確かに友也のことを思えば経験のない詩を抱くというのは今までに感じない抵抗感はある。だがそんな感傷は無意味で滑稽だ。
姉と義姉を抱いた後でそんな甘っちょろい事を言ってられない。
まるでセックス経験のある女の価値が低いみたいな最低な考えなんて持ちたくないからな。
最初に一華姉とセックスした段階で覚悟は決めた。
どうせ抱くなら全員抱くと。
そんな気概も空しく反応しないペニスを見て自己嫌悪に浸ってしまいそうだ。
俺も涙目だった。色々な意味でだけど。
「ふむ」
一華姉は鋭い眼光で俺を睨む。ただ、その手は握られて口許に当てられていた。
「詩よ、お前の覚悟を決して踏みにじるわけではない。だが、少し間を空けてみるがいい。少し考えを巡らせてみろ」
「考えって?」
「この2日間で、真二が射精した回数だ」
一華姉の色っぽい赤い唇から射精とか卑猥な単語が飛び出てドキドキする。
「え?」
「2日で9回だ。これは真二が申告をした3日分ということになる。つまり、詩がどうではなく、恐らく体力的限界だろう」
ああ、なるほど。そうでした。
さらに環境の変化によるストレスも半端ない筈だ。
良かった。この歳で打ち止めとか。命に関わる事態だった。マジで。
つまり朝から感じていた爽やかな無我の境地の正体は、過激な初体験からの連続射精が招いた賢者タイム。
一日続いているから賢者デイか? そんな言葉があるのか不明だが。
勢いに飲まれていた詩も顔を赤くして「あ……ごめん……無理させてたんだ」などと殊勝に呟いている。
「欲望に駆られた男子は無限に出すと思ってた」
台無しなこと言われたよ!
「というわけだ、分かるな、真二?」
「ああ、今日は1日体を休めるよ、一華姉」
途端にゲンコツが落ちた。最近では一番痛かったです。
慌てて芹香さんが頭を撫でてくれる。
「何を言っている? 女に恥をかかせる程度の体力しかない貴様の怠慢を鍛え直してやろうと言っているのだ!」
ええー。
「これを機に無駄撃ちは避けるべきと戒めよう」
「あのー。一華先輩が二回も多く出してるんですけど?」
「それはそれだ。女としての価値の違いを嘆く暇があるなら芹香も努力を惜しまぬことだ」
「また勝手なことを言うんだから……」
そんなやり取りがあったからだろうか?
一華姉の無理をしない程度のしごきが終わってシャワーで汗を流し終えると、壁に立派なシステムキッチンが現れていた。
頬がヒクヒクと痙攣するのが分かる。
「生きる上で食は外せません。いつまでも出来合いの物で済ませてたら栄養が偏っちゃうし。真くんの健康管理はお姉ちゃんに任せてね」
可愛らしくガッツポーズをする芹香さんが可愛い。
確かに芹香さんの料理の腕は絶品だ。
「将を欲するならまず胃袋から射よってこと?」
微妙に意味が伝わってくる詩の造語だった。
胃袋を制するものがポイントを制すると言うことか。
「違います。なにより、食材を仕入れることによって単価が下がってポイントの節約になるんだよ?」
現在、3食で3ポイント必要な所が2ポイントに減るらしい。
外食と自炊の違いか。
僅か1ポイント。だが、滞在期間が延びれば延びるほどその効果は大きい。
だから滞在期間を短縮しようと武器の調達を打診していたのに。
「うむ。確かに食事は大事だな」
一華姉、ほだされてるし!
何か好物でも作ってあげるとか買収されたに違いない。
タブレットを確認すると、IHクッキングヒーター付システムキッチンと台所用品セットで23ポイントが計上されていた。
またこれで武器が遠のいた。
「まったく、いつになったら脱出に本腰をいれる気なんだ?」
こういうの欲しかったんだよーと小躍りでもしそうな芹香さんの背中を眺めながら愚痴がこぼれる。
「真二くん、気付いてないの?」
「あ? 何に」
下着のズレを直しながら訝しげに詩が俺を見る。
だがそれもすぐに柔らかな微笑みに変わった。
「まあ、いいわ。好きになさい」
意味不明の言葉を吐いた詩は、下を直そうとして俺の視線に気付き「こっち見んな」とぐいと顔を押してきた。理不尽な。
その夜のことだ。
「バカモノ、安易に薬に頼るとは何事だ」
精力増強関係の検索をしていると一華姉のゲンコツが落ちた。
「健全なる精神は健全なる身体に宿るだ、この粗忽者が!」
「いやだけど、俺の元気が増せばそれだけ早くゲームクリアができるんだよ?」
主に射精回数が増えれば増えるだけ。
もちろんそれだけ妊娠というリスクも増えるが、いつまで経っても進まない脱出ゲームの進捗に焦燥は募るばかりなのだ。
「ふん、女を喜ばす体力がないなら更に体を鍛えればよかろう」
ええー。
というか問題は姉達を喜ばすことじゃないよ一華姉。
何回出せるかという死活問題だよ。
一華姉の微妙な言い回しのせいで、芹香さんも顔を赤くしてるじゃないか!
「わ、私はちゃんと満足できたから気にしなくていいんだよ?」
満足してくれたんですね。言った後で顔を真っ赤にしている。
なんという羞恥プレイ。でもどこか恍惚としている。
気を遣ってそんなことを口走らないで下さい。
私は満足にほど遠かったんですけど? という無言のプレッシャーが詩から放たれていて肩身が狭いです。
結局、ポイントが溜まったら筋トレグッズが購入される事になった。
おかしいな、脱出ゲームの緊迫した雰囲気なんてものはハナからなかったが、更に加速して合宿みたいになってないか?
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