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97. メリルの実力

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「サイト君! そんなに舐めないでぇ……あぁぁぁぁぁぁぁ……」

 ペロペロペロペロ

 サイトは、目の前にあるアンちゃんのアワビのひだを、丁寧に舐め続けている。

「イイニャ! ご主人様のポークビッツ、とても気持ちいいのニャぁぁぁぁアッアッアッアッアッアッアッアッ!」

 ブリトニーが騎乗位で、俺の上でリズム良く腰を振る。

 ペロペロペロペロペロペロ

「アッアッアッアッアッアッ!サイト君の舌使い、凄く上手いよォォォ!」

 アンちゃんは俺の顔にアワビをセットして、うんこ座りのような態勢をしながら、目の前にいるブリトニーの形の良い豊満な乳房を揉み続けている。

「アッアッアッアッ!ドラクエル!
 もっともっと揉みしだいて!
 アッアッアッアッいい! いい!
 ご主人様のオチンチンも気持ちいいよぉ!」

 クチャクチャクチャクチャ

「あぁぁぁバハオウ! どうですか!
 マスターのオチンチン気持ち良さそうですよね! 」

 姫は激しい指使いでクリトリスを刺激しながら、バハオウに話しかける。

 クチャクチャクチャクチャクチャ

 バハオウも激しく、右手を動かしながら返答する。

「姫様、気持ちいいです!
 私も早く性奴隷になって、あの小さなオチンチンをお股に、挿れて欲しいです!
 アッアッアッアッアッアッイクイクいっちゃうよぉぉ……」

 ビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッ

「バハオウ! もうイッてしまったのですか?それではマスターの性奴隷になった時、マスターを満足させれませんよ!」

「…ハァハァ……
 あんな行為を見せつけられたら、誰でもすぐに、ハァハァ……イッてしまいます」

 ペロペロペロペロペロ

「ひっ……姫様! 何を!
 アッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ姫様! 駄目です! アッアッアッアッアッアッ姫ぁ……そんなに舐められたら……」

 ペロペロペロペロペロペロペロ

「姫さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」


 ビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッ

 バハオウは姫にクリトリスを集中的に舐められて、またイッてしまった。

「バハオウ! そんなんじゃ!ダメです!
 私の舐め舐めなど、今、マスターがアンさんにしている舐め舐めの十分の一程の気持ち良さなのです!
 この程度では、バハオウがマスターの性奴隷になる事など認められません!」

「ハァハァ……姫様、私はついさっきまで男だったのですよ。
 それが、女になったからといって、姫様のような可愛らしい幼女にお股を舐められたら、興奮しすぎて、すぐにイッてしまいます!
 姫様は、自分が思っている以上に可愛らしく、美人で魅力的なのです!
 それなのに、私のような者のお股を舐め舐めするだなんて……」

「バハオウは私の妹です!
 妹のお股を舐めるのは姉の特権です!
 私は、家族皆に愛を与えたいのです!」

「……そ……それは道徳的にアレだと思いますよ……」

 バハオウは固まった。

「私にとって道徳など関係ないのです!
 全てはマスターの為、新しく出来た妹、弟達の為なのです!
 私の道徳は、私が決めるのです!
 私が、妹達のお股を舐め舐めする事によって、いざ妹達がマスターのお恵が貰えるようになった時、すぐにイッてしまっては、マスターに満足してもらえません。
 よって、私の妹達がマスターのお恵を貰った時、すぐにイカないように鍛え上げるのが、姉である私の務めなのです!」

 姫は目隠しをしたまま立ち上がり、無い胸を反らしバハオウに向かって言い放った。

 バハオウは道徳的にはアレだと思ったが、可愛い幼女にお股を舐められる行為は、いけない事をしているようでゾクゾクして興奮する。
 尚且つ、気持ちいいので不問にする事にした。
 郷に入れば郷に従えだ。
 先人は、都合の良いことわざを考えたものだと、バハオウは思った。

「ご主人様ぁぁぁぁい……い……いっちゃうニャぁぁぁぁ……」

「サイト君! ペロペロ止めてぇぇぇ……イクぅぅぅ……」

 ビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッビクッ

 ドピュドピュ!!

「姫! もう目隠し取っていいぞ!」

「ハイなのです!」

 姫は目隠しを元通りに頭の上に結び直し、ティシュを持ってサイトの元に走り寄っていく。

「マスター! フキフキするのです!」

「お……おお……
 いつも悪いな……」

 サイトはバツが悪そうに返答する。

 メイド長のメリルも、サイトにイカされて失神しているブリトニーとアンちゃんをフキフキする。

「バハオウ! お前もお股をフキフキしろよ! 女の子はお股をいつでも綺麗にしておくのが、ゴトウ族の決まりなのだ!」

「ハ……ハイ」

 バハオウもティシュを使ってお股をフキフキする。

「そうだ! お股を綺麗にする事は大事だ! 
 あまりに愛液を出し過ぎてほかっておくと、臭うかもしれないからな!」

「ハイ……」

「そうだ、バハオウ!
 お前、これから返事は『ハイ』じゃなくて『ハッ』と言え!
『ハイ』では『くノ一』ぽくないからな!
 それから俺を呼ぶ時は、御館様と呼ぶのだ!
 そのほうが俺的に盛り上がるからな!」

「ハッ。御館様」

「ウンウンいいぞ! 服もくノ一ぽいのを用意しないといけないな!
 メリル! 何か書くもの持ってこい!」

「ハイ! すぐにお持ちします!」

 ロリメイド長メリルは、すぐさま影の中に消え、すぐに紙とペンを持ってバハオウの影から現れた。

 バハオウはいきなり、自分の影からメリルが現れて驚いている。

「おお、ありがとな!
【影渡り】は、くノ一の必須の技能だな!
 後から、バハオウにも【影渡り】を使えるようにしてやるからな!」

 バハオウに話ながら、くノ一の衣装を紙にサラサラと描いていく。
 やはり、くノ一はエロくないといけない。袖は肩周りまで切り取って、脇から横乳がチラリと見えるようにしよう。
 丈もパンツがギリギリ見えるか見えないかの位置にしてと、それからくノ一といえば短刀だよな!
 よしよし、カッコよくなってきたぞ!
 完璧だ!

「メリル! コレをゴキ男爵の所に持っていって、すぐに造らせろ!
 それが出来しだい、バハオウを『シルバーウルフ』に隠密として、潜らせる!」

「ハイ!」

 メリルは、また影の中に消え、暫くするとすぐにバハオウの影から戻ってきた。

「サイト様、男爵様が、明日の朝まで待ってくれと申しておりました!」

「そ……そんなに早くできるのか?」

「ハイ!  ドン様、ガン様、ゾイ様を叩き起し、徹夜で造らせるとの事です!」

「わ……悪いな……」

「大丈夫でございます! 私の部下のメイド達がドワーフのお爺様方にオネダリすれば、喜んで造ってくれると思いますよ!
 お爺様方は、私の部下のメイド達にメロメロですからね!」

 ロリメイド長メリルは、得意気に自分の指導の成果だと胸を張った。


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