50 / 97
50. 鉄血の乙女
しおりを挟む
「それでは、冒険者登録を行いますので、1階の受付に行って下さいませ!」
エーバル冒険者ギルドの職員に俺達は、指示される。
俺達は、そのまま1階受付に行き、俺とビー子は受付のお姉さんにA級冒険者の証である金色のブレスレットを受け取った。
ここは、冒険者ブレスレットを受け取り感動する所かもしれないが、俺とビー子は元々ダンジョンの中で、俺とビー子の前任者の悪魔が殺した冒険者のブレスレットを既に使用していたので、全く感動する事は無かった。
「羨ましいクモ」
どうやら、クモだけは羨ましいようだ。
女郎蜘蛛であるクモは、見た目は人型であるが、この世界では完全に魔物判定であるから冒険者にはなれないのだ。
「クモちゃんには、これね!」
アナ先生がクモに、アナ先生の使い魔だという事を示すブレスレットをクモに渡す。
登録使い魔だと示すアクセサリーには、色々なタイプの魔物に合わせて種類が沢山あるのだが、クモのアクセサリーは、人形用のブレスレットタイプのようだ。
ブレスレットは銅製の無料タイプの他に、お金を出せば銀製や金製、プラチナ製やらも売っている。
クモの登録使い魔のブレスレットは、俺達の冒険者ブレスレットに合わせて金製にした。
パッと見では、俺たちの冒険者ブレスレットと何ら変わらない。
近づいて、目を凝らせば分かる程度だ。
実際に、機能的には俺達冒険者が付けている冒険者ブレスレットと変わらないらしい。
ダンジョンの攻略済みの階段フロアーに張ってある上級結界は、冒険者ブレスレットがなければ入れないので、当たり前と言えば当たり前なのだが。
「嬉しいクモ! アナ好き!」
クモがいっそう、アナ先生の事が好きになったようだ。
俺達パーティーの百合要素が、益々強くなるな……
「それでは、エーサクさんとビー子さんの冒険者登録が終わりましたので、次にこの新規ギルド登録用紙の記入をお願い致します!」
エーバル冒険者の受付のお姉さんが、当初の俺達の目的だった、新たなギルドを作る用の登録用紙をアナ先生に渡した。
どうやら新たにギルドを作るには、団長と副団長を決めなくてはならないらしい。
アナ先生は、迷わず登録用紙の団長を記入する欄に、俺の名前を書こうとする。
俺は、慌ててアナ先生の腕を掴む。
そして、アナ先生の耳元でエーバル冒険者ギルドの冒険者達に聞かれないように小声で、
『アナ先生、団長はアナ先生じゃないとダメですよ!
悪魔である僕なんかが団長なんかになってしまっては、のちのち面倒になるかもしれませんよ!』
『しかし私の主は、エー君だ!
騎士である私が、主より上の地位に付くなどできぬ!』
アナ先生の騎士道精神が炸裂する。
アナ先生は、いつもはただのエロ伝道師なのだが、騎士道精神だけにはうるさいのだ。
『そしたら、これはプレイです!
恥辱を耐えるのが正しい、女騎士の在り方だと思うのですが。
自分より地位が低いものに仕えるのは、騎士としては有り得ない事かもしれませんが、女騎士の場合は有りです!
有り得ない恥ずかしめを受けるのが、女騎士の正しい在り方ですからね!』
『クッ!! 確かに、そうかもしれぬ!
分かった!
そしたら私は身をもって、主より身分が高くなってしまうという、普通の騎士では到底受け入れられない処遇を受け入れようぞ!』
アナ先生が、あちらの世界の間違った女騎士の在り方に毒されていて助かった。
この世界は、あちらの世界の『なろう系小説』に相当影響を受けているようだ。
アナ先生は、新規ギルド登録用紙の団長欄に自分の名前を、そして副団長の名前欄に俺の名前、エーサクと記入した。
「これで登録を頼む!」
アナ先生は、他の欄もスラスラと記入して、エーバル冒険者ギルドの受付お姉さんに登録用紙を渡した。
「えぇっと、団長はアナさんで、副団長がエーサクさんでよろしいですね!」
「間違いない!」
アナ先生が、たわわな胸を張り答える。
「ギルド名は『鉄血の乙女』で宜しかったですか?」
「勿論だ! 私は鉄の腕と足を与えてくれたエー君の騎士として、エー君の覇業を邪魔する奴らを全て血祭りにあげると誓ったのだ!
『鉄血の乙女』というギルド名は、登録用紙を書いていると、勝手に頭に浮かんだ名前だ!
私の思いを体現している良いギルド名だと思う!」
アナ先生は、自信満々に言い放つ。
どうやらアナ先生は、勝手にギルド名を決めてしまったようだ。
正直、俺はギルド名などどうでも良いのだが、アナ先生が俺の騎士であるという秘密を皆にバラしてしまうのは頂けない……
「アナ! カッコイイぞぉ~」
「素敵な名前クモ!」
ビー子とクモは、『鉄血の乙女』というギルド名を気に入っているようだ。
「アナさんらしいギルド名ですね!」
冒険者ギルドの受付のお姉さんも呼応する。
「アナ、良い名前じゃないかい!」
「アナの嬢ちゃんが、自分のギルドを作るようになるなんて、ヒック」
センコーさんも祝福してくれている。
バルトさんも号泣しながら鼻水を垂らしている。
よっぽど、アナ先生の事を気にかけてたようだ。
バルトさん的には、アナ先生の父親の気分なのだろう。
「 アナ、頑張れよ!」
「エーサク、アナさんを頼むぞ!」
「冒険者試験を見た限り、アナが連れて来た悪魔達は相当な実力なようなので、安心だな!」
「女郎蜘蛛の美人さんも、ただならぬ存在感を発してるので、やっぱり強いんだろうな!」
どうやらエーバルの冒険者達は、アナ先生が俺の騎士だという事は、全く気にしてないようだ。
というか、完全スルーである。
そもそもこのエーバルの冒険者達は、アナ先生がれっきとしたフレシア王国の騎士の家柄のお嬢様とは知らないし、全く騎士とかに興味が無いのかもしれない。
まあ取り敢えず、俺とビー子が冒険者に、クモがアナ先生の使い魔に登録された事により、ダンジョンから出ても冒険者に殺される心配が無くなったので良しとしよう。
これからは、ダンジョンに来る冒険者にビクビクしないで良いのだ!
そう、俺は、遂に自由を手に入れたのだ。
エーバル冒険者ギルドの職員に俺達は、指示される。
俺達は、そのまま1階受付に行き、俺とビー子は受付のお姉さんにA級冒険者の証である金色のブレスレットを受け取った。
ここは、冒険者ブレスレットを受け取り感動する所かもしれないが、俺とビー子は元々ダンジョンの中で、俺とビー子の前任者の悪魔が殺した冒険者のブレスレットを既に使用していたので、全く感動する事は無かった。
「羨ましいクモ」
どうやら、クモだけは羨ましいようだ。
女郎蜘蛛であるクモは、見た目は人型であるが、この世界では完全に魔物判定であるから冒険者にはなれないのだ。
「クモちゃんには、これね!」
アナ先生がクモに、アナ先生の使い魔だという事を示すブレスレットをクモに渡す。
登録使い魔だと示すアクセサリーには、色々なタイプの魔物に合わせて種類が沢山あるのだが、クモのアクセサリーは、人形用のブレスレットタイプのようだ。
ブレスレットは銅製の無料タイプの他に、お金を出せば銀製や金製、プラチナ製やらも売っている。
クモの登録使い魔のブレスレットは、俺達の冒険者ブレスレットに合わせて金製にした。
パッと見では、俺たちの冒険者ブレスレットと何ら変わらない。
近づいて、目を凝らせば分かる程度だ。
実際に、機能的には俺達冒険者が付けている冒険者ブレスレットと変わらないらしい。
ダンジョンの攻略済みの階段フロアーに張ってある上級結界は、冒険者ブレスレットがなければ入れないので、当たり前と言えば当たり前なのだが。
「嬉しいクモ! アナ好き!」
クモがいっそう、アナ先生の事が好きになったようだ。
俺達パーティーの百合要素が、益々強くなるな……
「それでは、エーサクさんとビー子さんの冒険者登録が終わりましたので、次にこの新規ギルド登録用紙の記入をお願い致します!」
エーバル冒険者の受付のお姉さんが、当初の俺達の目的だった、新たなギルドを作る用の登録用紙をアナ先生に渡した。
どうやら新たにギルドを作るには、団長と副団長を決めなくてはならないらしい。
アナ先生は、迷わず登録用紙の団長を記入する欄に、俺の名前を書こうとする。
俺は、慌ててアナ先生の腕を掴む。
そして、アナ先生の耳元でエーバル冒険者ギルドの冒険者達に聞かれないように小声で、
『アナ先生、団長はアナ先生じゃないとダメですよ!
悪魔である僕なんかが団長なんかになってしまっては、のちのち面倒になるかもしれませんよ!』
『しかし私の主は、エー君だ!
騎士である私が、主より上の地位に付くなどできぬ!』
アナ先生の騎士道精神が炸裂する。
アナ先生は、いつもはただのエロ伝道師なのだが、騎士道精神だけにはうるさいのだ。
『そしたら、これはプレイです!
恥辱を耐えるのが正しい、女騎士の在り方だと思うのですが。
自分より地位が低いものに仕えるのは、騎士としては有り得ない事かもしれませんが、女騎士の場合は有りです!
有り得ない恥ずかしめを受けるのが、女騎士の正しい在り方ですからね!』
『クッ!! 確かに、そうかもしれぬ!
分かった!
そしたら私は身をもって、主より身分が高くなってしまうという、普通の騎士では到底受け入れられない処遇を受け入れようぞ!』
アナ先生が、あちらの世界の間違った女騎士の在り方に毒されていて助かった。
この世界は、あちらの世界の『なろう系小説』に相当影響を受けているようだ。
アナ先生は、新規ギルド登録用紙の団長欄に自分の名前を、そして副団長の名前欄に俺の名前、エーサクと記入した。
「これで登録を頼む!」
アナ先生は、他の欄もスラスラと記入して、エーバル冒険者ギルドの受付お姉さんに登録用紙を渡した。
「えぇっと、団長はアナさんで、副団長がエーサクさんでよろしいですね!」
「間違いない!」
アナ先生が、たわわな胸を張り答える。
「ギルド名は『鉄血の乙女』で宜しかったですか?」
「勿論だ! 私は鉄の腕と足を与えてくれたエー君の騎士として、エー君の覇業を邪魔する奴らを全て血祭りにあげると誓ったのだ!
『鉄血の乙女』というギルド名は、登録用紙を書いていると、勝手に頭に浮かんだ名前だ!
私の思いを体現している良いギルド名だと思う!」
アナ先生は、自信満々に言い放つ。
どうやらアナ先生は、勝手にギルド名を決めてしまったようだ。
正直、俺はギルド名などどうでも良いのだが、アナ先生が俺の騎士であるという秘密を皆にバラしてしまうのは頂けない……
「アナ! カッコイイぞぉ~」
「素敵な名前クモ!」
ビー子とクモは、『鉄血の乙女』というギルド名を気に入っているようだ。
「アナさんらしいギルド名ですね!」
冒険者ギルドの受付のお姉さんも呼応する。
「アナ、良い名前じゃないかい!」
「アナの嬢ちゃんが、自分のギルドを作るようになるなんて、ヒック」
センコーさんも祝福してくれている。
バルトさんも号泣しながら鼻水を垂らしている。
よっぽど、アナ先生の事を気にかけてたようだ。
バルトさん的には、アナ先生の父親の気分なのだろう。
「 アナ、頑張れよ!」
「エーサク、アナさんを頼むぞ!」
「冒険者試験を見た限り、アナが連れて来た悪魔達は相当な実力なようなので、安心だな!」
「女郎蜘蛛の美人さんも、ただならぬ存在感を発してるので、やっぱり強いんだろうな!」
どうやらエーバルの冒険者達は、アナ先生が俺の騎士だという事は、全く気にしてないようだ。
というか、完全スルーである。
そもそもこのエーバルの冒険者達は、アナ先生がれっきとしたフレシア王国の騎士の家柄のお嬢様とは知らないし、全く騎士とかに興味が無いのかもしれない。
まあ取り敢えず、俺とビー子が冒険者に、クモがアナ先生の使い魔に登録された事により、ダンジョンから出ても冒険者に殺される心配が無くなったので良しとしよう。
これからは、ダンジョンに来る冒険者にビクビクしないで良いのだ!
そう、俺は、遂に自由を手に入れたのだ。
0
お気に入りに追加
388
あなたにおすすめの小説
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
【R18 】必ずイカせる! 異世界性活
飼猫タマ
ファンタジー
ネットサーフィン中に新しいオンラインゲームを見つけた俺ゴトウ・サイトが、ゲーム設定の途中寝落すると、目が覚めたら廃墟の中の魔方陣の中心に寝ていた。
偶然、奴隷商人が襲われている所に居合わせ、助けた奴隷の元漆黒の森の姫であるダークエルフの幼女ガブリエルと、その近衛騎士だった猫耳族のブリトニーを、助ける代わりに俺の性奴隷なる契約をする。
ダークエルフの美幼女と、エロい猫耳少女とSEXしたり、魔王を倒したり、ダンジョンを攻略したりするエロエロファンタジー。
【R-18】寝取られが合法の世界に転生したので種付け師としてヤりまくる
そーだえんそ
ファンタジー
特に夢を持たないままブラック企業へ就職し働きすぎで過労死してしまった男は、異世界へと転生した。
転生した世界ではなんと「種付け師」という、寝取ることを専門にした役職が存在していた。
フールとして新たな人生をはじめた男は「種付け師」となってヤりまくる生活を送ることに!
※♡喘ぎあり
※数字の後に♡:R-18シーンあり ♥:中出しあり
【全話挿絵】発情✕転生 〜何あれ……誘ってるのかしら?〜
墨笑
ファンタジー
『エロ×ギャグ×バトル+雑学』をテーマにした異世界ファンタジー小説です。
主人公はごく普通(?)の『むっつりすけべ』な女の子。
異世界転生に伴って召喚士としての才能を強化されたまでは良かったのですが、なぜか発情体質まで付与されていて……?
召喚士として様々な依頼をこなしながら、無駄にドキドキムラムラハァハァしてしまう日々を描きます。
明るく、楽しく読んでいただけることを目指して書きました。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
【R18】転生?した先は、リアルよりもHな世界でした。
N.M.V
ファンタジー
注)本小説は、1話毎にエロシーンが御座います。嫌悪感を抱かれる方、苦手な方は閲覧をお控えください。
……そこはダンジョン奥深く、戦闘の狭間で休憩していたワタシは、パーティーメンバーの1人、後衛の魔法士にいきなり弱の麻痺魔法をかけられ、押し倒された。
「なに考えれんろのよ!!、やめれぇ!!」
麻痺のせいでろれつが回らない。
「テメェが、素直にヤラせてくれねーからだろ?」
他のメンバーに助けを求め視線を向けた。だけど、全員が下卑た笑いをしてる。コイツら全員最初からワタシを犯す気なんだ。
最悪だわ。
魔法士は、ワタシの装備を剥がし、その下の服を引き裂いて、下半身の下着を引きちぎった。
「ペナルティ食らうわよ……」
「そんなもん怖くねーよ、気持ち良けりゃイイんだよ」
魔法士はそう言ってズボンを下ろした。ギンギンに張ったサオを握りしめ、ワタシの股を割って腰を入れて来る。
「や、やめてぇ、いやぁん」
「好き者のくせに、カマトトぶるんじゃねーよ、最初に誘ったのはオメエじゃねーか」
強引なのは嫌なのよ!
魔法士のサオがワタシのアソコに当てがわれ、先っちょが入って来る。太くて硬い、リアルとは異なるモノが……
「や、いやっ、あっ、ああっ」
………
ワタシの名前は、「エム」
人類は平和だろうが戦争中だろうが、心に余裕があろうがなかろうが、生きるも死ぬも関係なしに、とにかく欲望のままにHをしたがる。
ワタシがプレイしていたゲームは、そんな人類の中で、人より頭がちょっと賢くてオカシなゲームマスターが
「とにかくHがしたい」
なーんて感じで娯楽を創造したんだと思う。
類い稀なるフルダイブ型エロゲー。世界設定は、剣と魔法のファンタジー、エロゲーだけあり、Hもできちゃう。
でも内容は本格的、一切の妥協はなし。
生と死の間、命のやりとり、バトルオブサスペンス!、世界も広い!、未踏の大地、拡張されるストーリー!、無限に広がるナントやら。
因みに、H出来るのは倫理上、人同士のみ。
ゴブリンに攫われてヤラレちゃうとかナンセンス。そんなのは他所でヤレ、です。
…そんなゲーム世界から、いきなり異世界に飛ばされてしまった不幸なワタシの物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる