12 / 111
第1話
'019. 登場人物が増え始めます5
しおりを挟む
少しの間、堪能しました。
えぇ、満足です。
この時のボクの表情を見て、お邪魔虫の女神が何か言っていたような気もするけど気にならないし、気にしない。
今はそういう余裕すらある。
素晴らしきかな、健康体。
「それにしても、アニーがここにいるってことは――」
「そうだよ」
「じゃあ――」
「うん」
ハクとアニーとの間でのやり取り。
暗号めいているわけじゃないけれど、さっぱり何のことをさしているのか判らなかった。
こういうのを阿吽の呼吸、とかツーカーの仲っていうんだろうか。
「あ、いた~」
背後から声がした。
ボクはビクリと背筋を伸ばしたが、その声の主が敵ではないということはすぐに分かった。
ハクとアニーが身構えなかったからというのもあったが、振り向いた先にいたのが賊との一味として見るには可愛すぎる格好をしていたからだった。
「もう、いきなりいなくなるからビックリしたよ」
女の子だった。
ボクとアニーはほぼ同じくらいの背丈だったが、それよりも頭一つ小さい。
女の子というか女児というか、あまり自分と違う年代の子がどれくらいの成長具合で何歳っていう風にはわからなかったけど、恐らく小学校中~高学年くらいじゃないかな。
緑色の髪の毛を2本、三つ編みにしてサイドに下げ、おおきな茶色いニット帽を被っている。ひときわ目を引くのがその帽子の飾りなのか、虎縞のケモノの耳がついていた。
良く似合っているけど、なんだろう?
この世界にもコスプレって言う概念があるのかな。
パタパタと歩いてくるとその歩調に合わせて耳も揺れている。
「かわいい」
率直にして、素直な感想だった。
目から入った情報に、口が付随した反射ともいえる言葉。
口から洩れた声が、自分の耳に届いて、初めて自分がそんな感情を抱いた事と口を動かしたことを認識したくらいだ。
ボクたち三人の前にちょこんと立つと、ようやく人物の顔を認識したのか、女の子はくりくりとした目を嬉しそうに動かした。
「ハクだぁ。
アニーが見つけてくれたんだね♪」
「ひさしぶりね、マグ」
マグ、と呼ばれた女の子の語調が嬉しさを表しているのが良くわかる。
そして、ボクに対して向けられた翡翠色の瞳が人懐っこさを物語る。
ハクはそんな彼女にボクを紹介してくれた。
「キミは……
ハクのお友達?
ヨロシクね~」
ぺこり、腰を曲げて頭を下げる。
黄緑色のおさげが付随する。
あわててボクも頭を下げた。
「マグはね、アニーたちと一緒にお仕事をする仲間なんだ。
あ、もう聞いてるかな?」
「う、うん。
ボクもアニーさんとはさっき会ったばかりで」
そうなんだー、と屈託のない笑顔を振りまく少女に、アニーと出会った時とは違った胸の高鳴りを感じた。
いや、へんな意味じゃなくてね?
なんだかんだと現状を説明し合う三人をよそに、ボクには気になることがあった。
「それにしても、なんていうか……
ふわふわしてるっていうか……」
そう、本当に。
口調とか雰囲気とか、そういうことだけじゃなく、このマグって女の子の周りに薄ぼんやりとした何かが見える。
最初は虫か何かがまとわりついているのかとも思ったけど、彼女やハク、アニーもそれらを気にしていないところを見ると、まるで最初から目に入っていないようだ。
埃でもなく、羽毛でもない。
なんなら少し光っているようにも見て取れる。
それなら――と、そっと手を伸ばした。
好意を持っている人間に対して、服にちょっとした糸くずがついていたら誰だってそうするように。
「あれ?」
触れることが出来ない。
指を近づけようとすると、空気の膜で覆われているかのように逃げる。
マグの背から、首筋、そしてニット帽の飾りの耳までスルスルと。
それを取り払おうと指が追う。
「ヒャンッ――」
幼女が声を上げた。
「ちょっと、なにしてるのだ!?」
アニーに手首を掴まれた。
「いや……」
「女の子に断わりもなく触れるなんて、どういうつもり?」
「そそそ、そんなつもりは――
ゴミが、その、付いてたから、取ってあげようと」
本当に、やましい気持ちなんてなかった。
「イタズラするにしても、やり方と相手は考えてからするものよ」
「違うんだって、ハク。
そんなことをしたかったわけじゃなくて……
本当にゴミが、ほんわかふわふわした何かがあって、それを取ってあげようと……」
アニーとハクの表情が曇っていく。
このままじゃ、小さな女の子に手を出した犯罪者になってしまう!
「この世界でも、そういう趣味の人はいるわよ。
ただし、もれなく痛い目にあっているのだろうけど」
それまで見たことのないメガネをかけた姿でルールブックの様なものをめくりながら忠言してくるエリィ。
怖い事いわないでよぉ。
ハクとアニーに詰め寄られて顔を青くさせていたボク。
なんとか、説明しなくちゃ……
「ワタシたちにはアナタの言う、そのホンワカしたゴミ? みたいなものは見えなかったわよ」
「そうなのだ。視力でいえばワシの眼はかなり良い方なのだ」
あぁ、要らぬお節介を焼いたばっかりに――
「アハハ。
びっくりしたなぁ。
でも、大丈夫だよ。
きっと『ヤオ』のことだよ~」
「『やお』?」
ボクは思わずオウム返しのように口にした。
そこでやっと、ハクとアニーは合点がいったのか、それまでひそめて居た眉と眉の間が平坦になった。
「あぁ、そういうことね」
「ごめんなのだ。
キミも見えるひとなんだね。
ワシやハクはそういうのがからっきしでさ」
なんだろう、眼のイイ人でも見えないナニかなのかな。
「気にしないでね。
怖い子達じゃないし、見えない人もふつうにいるんだ。
イツキはこっち側なんだね」
ニパッと笑うマグがその場を収めてくれた。
怖い子達ってのはハクとアニーの事?
こっち側ってなに?
う~ん……
理解が及ばないぞ?
疑いは晴れたが、胸の中のモヤモヤは依然として晴れないままだった。
そんな風に首をかしげていると、少女がポンと肩を叩いた。
「そんなことより、ほら」
えぇ、満足です。
この時のボクの表情を見て、お邪魔虫の女神が何か言っていたような気もするけど気にならないし、気にしない。
今はそういう余裕すらある。
素晴らしきかな、健康体。
「それにしても、アニーがここにいるってことは――」
「そうだよ」
「じゃあ――」
「うん」
ハクとアニーとの間でのやり取り。
暗号めいているわけじゃないけれど、さっぱり何のことをさしているのか判らなかった。
こういうのを阿吽の呼吸、とかツーカーの仲っていうんだろうか。
「あ、いた~」
背後から声がした。
ボクはビクリと背筋を伸ばしたが、その声の主が敵ではないということはすぐに分かった。
ハクとアニーが身構えなかったからというのもあったが、振り向いた先にいたのが賊との一味として見るには可愛すぎる格好をしていたからだった。
「もう、いきなりいなくなるからビックリしたよ」
女の子だった。
ボクとアニーはほぼ同じくらいの背丈だったが、それよりも頭一つ小さい。
女の子というか女児というか、あまり自分と違う年代の子がどれくらいの成長具合で何歳っていう風にはわからなかったけど、恐らく小学校中~高学年くらいじゃないかな。
緑色の髪の毛を2本、三つ編みにしてサイドに下げ、おおきな茶色いニット帽を被っている。ひときわ目を引くのがその帽子の飾りなのか、虎縞のケモノの耳がついていた。
良く似合っているけど、なんだろう?
この世界にもコスプレって言う概念があるのかな。
パタパタと歩いてくるとその歩調に合わせて耳も揺れている。
「かわいい」
率直にして、素直な感想だった。
目から入った情報に、口が付随した反射ともいえる言葉。
口から洩れた声が、自分の耳に届いて、初めて自分がそんな感情を抱いた事と口を動かしたことを認識したくらいだ。
ボクたち三人の前にちょこんと立つと、ようやく人物の顔を認識したのか、女の子はくりくりとした目を嬉しそうに動かした。
「ハクだぁ。
アニーが見つけてくれたんだね♪」
「ひさしぶりね、マグ」
マグ、と呼ばれた女の子の語調が嬉しさを表しているのが良くわかる。
そして、ボクに対して向けられた翡翠色の瞳が人懐っこさを物語る。
ハクはそんな彼女にボクを紹介してくれた。
「キミは……
ハクのお友達?
ヨロシクね~」
ぺこり、腰を曲げて頭を下げる。
黄緑色のおさげが付随する。
あわててボクも頭を下げた。
「マグはね、アニーたちと一緒にお仕事をする仲間なんだ。
あ、もう聞いてるかな?」
「う、うん。
ボクもアニーさんとはさっき会ったばかりで」
そうなんだー、と屈託のない笑顔を振りまく少女に、アニーと出会った時とは違った胸の高鳴りを感じた。
いや、へんな意味じゃなくてね?
なんだかんだと現状を説明し合う三人をよそに、ボクには気になることがあった。
「それにしても、なんていうか……
ふわふわしてるっていうか……」
そう、本当に。
口調とか雰囲気とか、そういうことだけじゃなく、このマグって女の子の周りに薄ぼんやりとした何かが見える。
最初は虫か何かがまとわりついているのかとも思ったけど、彼女やハク、アニーもそれらを気にしていないところを見ると、まるで最初から目に入っていないようだ。
埃でもなく、羽毛でもない。
なんなら少し光っているようにも見て取れる。
それなら――と、そっと手を伸ばした。
好意を持っている人間に対して、服にちょっとした糸くずがついていたら誰だってそうするように。
「あれ?」
触れることが出来ない。
指を近づけようとすると、空気の膜で覆われているかのように逃げる。
マグの背から、首筋、そしてニット帽の飾りの耳までスルスルと。
それを取り払おうと指が追う。
「ヒャンッ――」
幼女が声を上げた。
「ちょっと、なにしてるのだ!?」
アニーに手首を掴まれた。
「いや……」
「女の子に断わりもなく触れるなんて、どういうつもり?」
「そそそ、そんなつもりは――
ゴミが、その、付いてたから、取ってあげようと」
本当に、やましい気持ちなんてなかった。
「イタズラするにしても、やり方と相手は考えてからするものよ」
「違うんだって、ハク。
そんなことをしたかったわけじゃなくて……
本当にゴミが、ほんわかふわふわした何かがあって、それを取ってあげようと……」
アニーとハクの表情が曇っていく。
このままじゃ、小さな女の子に手を出した犯罪者になってしまう!
「この世界でも、そういう趣味の人はいるわよ。
ただし、もれなく痛い目にあっているのだろうけど」
それまで見たことのないメガネをかけた姿でルールブックの様なものをめくりながら忠言してくるエリィ。
怖い事いわないでよぉ。
ハクとアニーに詰め寄られて顔を青くさせていたボク。
なんとか、説明しなくちゃ……
「ワタシたちにはアナタの言う、そのホンワカしたゴミ? みたいなものは見えなかったわよ」
「そうなのだ。視力でいえばワシの眼はかなり良い方なのだ」
あぁ、要らぬお節介を焼いたばっかりに――
「アハハ。
びっくりしたなぁ。
でも、大丈夫だよ。
きっと『ヤオ』のことだよ~」
「『やお』?」
ボクは思わずオウム返しのように口にした。
そこでやっと、ハクとアニーは合点がいったのか、それまでひそめて居た眉と眉の間が平坦になった。
「あぁ、そういうことね」
「ごめんなのだ。
キミも見えるひとなんだね。
ワシやハクはそういうのがからっきしでさ」
なんだろう、眼のイイ人でも見えないナニかなのかな。
「気にしないでね。
怖い子達じゃないし、見えない人もふつうにいるんだ。
イツキはこっち側なんだね」
ニパッと笑うマグがその場を収めてくれた。
怖い子達ってのはハクとアニーの事?
こっち側ってなに?
う~ん……
理解が及ばないぞ?
疑いは晴れたが、胸の中のモヤモヤは依然として晴れないままだった。
そんな風に首をかしげていると、少女がポンと肩を叩いた。
「そんなことより、ほら」
0
お気に入りに追加
21
あなたにおすすめの小説
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
スキルは見るだけ簡単入手! ~ローグの冒険譚~
夜夢
ファンタジー
剣と魔法の世界に生まれた主人公は、子供の頃から何の取り柄もない平凡な村人だった。
盗賊が村を襲うまでは…。
成長したある日、狩りに出掛けた森で不思議な子供と出会った。助けてあげると、不思議な子供からこれまた不思議な力を貰った。
不思議な力を貰った主人公は、両親と親友を救う旅に出ることにした。
王道ファンタジー物語。

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。

【完結】投げる男〜異世界転移して石を投げ続けたら最強になってた話〜
心太
ファンタジー
【何故、石を投げてたら賢さと魅力も上がるんだ?!】
(大分前に書いたモノ。どこかのサイトの、何かのコンテストで最終選考まで残ったが、その後、日の目を見る事のなかった話)
雷に打たれた俺は異世界に転移した。
目の前に現れたステータスウインドウ。そこは古風なRPGの世界。その辺に転がっていた石を投げてモンスターを倒すと経験値とお金が貰えました。こんな楽しい世界はない。モンスターを倒しまくってレベル上げ&お金持ち目指します。
──あれ? 自分のステータスが見えるのは俺だけ?
──ステータスの魅力が上がり過ぎて、神話級のイケメンになってます。
細かい事は気にしない、勇者や魔王にも興味なし。自分の育成ゲームを楽しみます。
俺は今日も伝説の武器、石を投げる!
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる