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88 踏みにじられた純潔※モブユン
しおりを挟む「…主人の魔羅と精液の味を好きになるのもまた、側室の務めだぞユンファ、よいな…?」
五度目――ユンファ様はついに着物を全て脱がされ、その桜色の細い裸体を大衆の前に晒された。
そして、椅子に座るジャスル様の、その巨大な勃起をチロチロと舐めている彼は…見上げろと命じられ従順に、その潤んだ薄紫色の瞳でジャスル様を見上げて、ソレを指示通り舐めている。
舐めろと言われたときこそ、ユンファ様は嫌そうな顔をしたが――グリグリと、その肉厚な唇に勃起の先端を擦り付けられ、従わなければ裸で庭に放り出すぞ、と脅されてしまえば、…諦めたように、その勃起を舐めはじめたのだ。
ただ舐め方もわからぬようで、ただペロペロ、ちろちろと控えめに赤い舌で舐めているユンファ様に、ジャスル様は「まずは亀頭に接吻をしろ。慕うワシの口だと思いながらな」だ、「裏筋を舐め上げなさい」だ、「金玉も優しく舐めろ」だ…――築一そうした指示をユンファ様にし、ジャスル様は、ひたすらにソレへの愛撫のやり方を彼へ叩き込んだ。
ジャスル様はニヤニヤとしながら、ユンファ様の頭をなでなでとしつつ、彼を見下ろし。
「…旦那様の魔羅を気持ち良くするのもまた、お前の役目なんだよぉユンファ…、わかったか…?」
「…んん…、…ん……、…」
今は先端の口を舐めているユンファ様は、とても虚ろな目をしてはいるが、コクコクとジャスル様を見上げながら頷いた。――もはや彼は、何もかも諦めたのだろう。
するとジャスル様は、機嫌良さそうにむふ、と鼻を鳴らした。
「…付け加え本来なら、主人の魔羅を舐めているときにお前は、自分のまんこをいじって濡らし、自分で解しておかねば、ワシの側室としては片手落ちなんじゃぞぉ…?」
「…ふぅ…、…ん…、…っ♡」
目を細め、きゅうと眉を顰めてはまた、コクコクと頷くユンファ様――ときおり彼は、ピクンとして眉を寄せる。
ユンファ様に自分の勃起を舐めさせているジャスル様は、彼の全身…蕾を、男根を、乳首を、他の男に指で弄り回させ、舐めさせていたからだ。――ユンファ様の美しい体に、あまたの男の唇が、舌が、指が、餌を求めるヒルのように這い回っている。
「しかし、今日は多目に見てやっとるのよ…、お前は昨日まで生娘であったからのぉ。――ほれ、先っちょをちゅーっと吸わんか。」
「……ん…、…ァ…っ♡ ぅ、うく…っ、…ん…っ」
耐えながら、ちゅうっと言われた通り先端に吸い付くユンファ様――の尻に顔を埋めてベロベロと舐め、ナカに舌を挿れる男。膝を着く彼の股ぐらの下にもぐり込んでその人のモノを舐め回し、しゃぶる男。…左右でユンファ様の乳首をいじくり回し、口をつけ、舌で転がす男たち。
そればかりか、その人の尻、細い背や二の腕、脚、足の裏に至るまで…群がる男たちがベロベロと舐め回して、そればかりかユンファ様の、その艶美な長い黒髪を食むものまでいる。――蝶の甘い肌を少しでも舐めようと、男たちは一心不乱だ。
「…ん゛、…んん゛…♡ ふく…っ♡ …ふあ、♡ あぁぁ、だめ、…~~ッ♡」
じゅぼぼぼ、と強く自身を吸い込まれると、ユンファ様はジャスル様のモノを掴んだままうなだれ、腰を丸めて、ビク、ビクンッと――口内に吐精された男は、「んおおっ」と喜んでいる始末だ。
「…なに主人の魔羅をそっちのけでイっとるんじゃユンファ、もっと躾が必要だのぉ。…それに、気を遣るときはイきますと言わんか! それが礼儀ってもんだぞ、全く…」
「…はっ…ぁ、ぁ…ごめん、なさい……」
虚ろな切れ長の目、虚ろな声の謝罪――ジャスル様は、そんなユンファ様の頬に、無情にもベチベチとモノをぶつける。
「…ほれ、もう咥えて、口いっぱいに雄臭い魔羅を味わいなさい」
「…ぁ…、ん、…は、はい…、…んむ……」
体をヒクヒクさせ、一杯一杯になりながらもジャスル様の、その大きな勃起をぱくりと咥えたユンファ様は涙目で、ジャスル様を見上げる。
「…美味いか…? 愛しく思い、大事に大事に舐めるんだぞ。お前を孕ませる大事な魔羅だ…」
「…ンっ♡ ふ゛っ…ぅ、…うぐ、♡」
射精後の敏感なモノをまた舐め回され、吸われ、ビクビクとしながら――やはり全身を舐め回されながらもユンファ様は、従順にジャスル様自身を口の中で舐め、彼は口端から涎を溢しながらも必死に応えている。
「美味い美味いと思いながら舐めろよ、こちらを見て舐めなさい…。ほれ、玉も…、おお、ぐふふ、そそるな…」
「……んん、…ん…」
ジャスル様の勃起を持ち上げ、その袋までペロペロとするユンファ様は、ぼーっとソレ越しにジャスル様を見上げている。
「…次はまた咥えて、頬に擦りつけてみろ、…おほっおぉ…善いわ、柔くてたまらん、…」
「……、…ふ、…ん…っ♡」
従順となったユンファ様はまた咥え…その薄い頬を膨らませ、こすこすと先端をそこの粘膜に擦り付けるユンファ様は、腰をくねらせる。
「よしユンファ、喉の奥までずっぽり挿れなさい。」
「……っ?」
するとさすがに、目を瞠って驚いたユンファ様――ジャスル様は「主人の言うことが聞けんのか、全く…歯を立てるなよ」と呆れたように言うと、無理やり彼の頭を掴み、喉の奥まで。
「んぐう゛っ! ぅ゛、…ぐぅ゛…っ」
「…おお善いわ、善い、蝶は喉も善いか、…」
ズボズボとユンファ様の頭を上下させ、無理にもその人の口で、喉で勃起を扱くジャスル様。――何度もえずき、ごふ、と噴き出すような音を喉から立て、顔を真っ赤にしているユンファ様は、…苦しさからか、ボロボロと涙をこぼしている。
「…ぉおぉ、出るぞユンファ、…ぐ…っ」
ややあって、ズルリと喉をこすり上げ抜けていったジャスル様の勃起――先端のみを口の中に入れられたまま、……口内に吐き出された苦く臭い精に、ユンファ様は。
「…かは、…っ!」
「…吸えユンファ、一滴残らず吸い取れっ!」
「……っ、…っ!」
涙をこぼしながら、せめてソレに吸い付いた。
しかし――その精を「飲め」と命じられてはさすがに、ユンファ様は泣き顔で、無理、無理と顔を横に振る。
「…ぅぅ゛…、…っ、…っ」
ユンファ様はさすがに無理だと、ずるりと出ていったモノにすかさず口を開いた。口内の生臭い精を吐き出そうとしたのだろう。
しかし、そんなユンファ様に、ジャスル様はニヤリとすると――精を吐き出す前にさっと彼の口を、その膨れた手で強く塞いだ。
「…飲め。飲まんかユンファ、旦那様の大事な子種を吐き出すなどけしからんぞ! 吐き出そうものならお前、今すぐ庭に放り出してやる。」
「……んん゛…っ! んん…、…っ」
すると…怯えた目でニヤつくジャスル様を見ながらも、ユンファ様は――う゛、…ぐ、と喉をえづかせ、…それでも…ゴクン、と喉を鳴らした。
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